皆さん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケカンで掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で、うしろを模索する皆さんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路市までコピーライトをやってます。ジンボーです。よろしくお願いします。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマは、宿泊予約サイト一休に学ぶデータを事業の差別化要因にする方法です。
宮本さん、このテーマを取り上げた理由は何でしょうか?
高級ヤードに特化した宿泊予約サービスの一休。ジンボーさん、使ったことありますか?
ない。
僕もあんま使わないんですけど、ちょっと使うと高級な宿がたくさん出てきて、こういう宿泊を泊まりたいなーって1回ぐらいしか使ったことないですけど、あります。
売上高が2012年以降見方上がりで、コロナ禍も含めて伸びているし、
旅行予約サイトなのに営業利益率が50%を超えているところで、すごいサービスだなというところで今回取り上げました。
特に、今回そのデータイズボスっていう本を取り上げたんですが、そこの本に書いてあって、
確かにそうだなというところで感じたところとして、事業の差別化っていうのは商品で差別化するか、売り方を差別化するかの2パターンしかないと。
旅行予約サイトって商品は旅館とかホテルなので、それは楽天でもジャランでも一級でも変わらないと。
商品変わらないので、売り方を差別化してて、売り方しか差別化できないんだっていうところで、
その売り方の差別化だけではこんな事業を作れるんだなというところがすごく面白いなと思いました。
本編でも紹介しますが、例えば一級では1日当たり500種類のコンテンツを1種類当たり平均200人に配信してたりとかして、
メールの開封率は60%とか、検索結果だけじゃなくて価格表示とか割引も人によって異なるっていう究極のパーソナライズを実現することで、
この事業の成長っていうのを作っているそうです。
今回参考にしたのは、この一級の社長である坂木さんが書かれた
データイズボス収益が上がり続けるデータ取り分けへ入門という2024年に書かれた本がすごく面白かったので、
今回ご紹介をしたいなというふうに思いました。
去年書かれた本なのに、そんなにこれまで僕この本のことを聞いたことがなかったんで、
なんでこんな面白いのに有名じゃないんだろうってちょっと思ったぐらいです。
理系じゃないからかな、マーケターはとか思ったりとか。
でもそんなに理系理系な感じでもないよね。
別にないない。
データは大事でしたけど、極めてベーシックなマーケティングの話だと思うけど。
そうそうそう。だから別に読めるのになぁと思って。
実際実務で本当に書かれてあることをやろうとすると、データの分析とか専門性みたいなところが必要なので、
本書の中でもデータ分析ができる組織をどう作るかとか、
データサイエンティストとビジネスメンバーでどう共同するかってところに結構ページを割いてたりするので、
実際現実にするにはそこが課題になるんだろうなとは思います。
あとはすごいなと思ったのが、
坂木さんが毎週作ってるレポートサンプルだったりとか、
一級の中でやられてる分析の方法の基本的なことは全部書いてあるんで、
こんなこと書いて大丈夫?競合見たら同じこと絶対真似すると思うけどってちょっと思ったんですよね。
でも高級アド市場で圧倒的1位の一級にとっては、
仮にその本を読んで全く同じことを楽天とかジャランがやったとしても、
高級アドを使ってる人のデータは一級が持っていて、
そのデータを使ったカスタマイズっていうものをどんどん一級は賢く作っていくはずなので、
同じことをやっても絶対に他社に負けることはないんだろうなというふうに思って、
そこまでノウハウをここまで書いても競合が真似しても勝手ないだけの強みを持っているって意味でも、
差別化要因をデータで作ってるこの会社すごいなって思いました。
この一級の社長である坂木さんは元々スタンフォード大学でコンピューターサイエンスの博士課程を卒業して、
その後コンサル会社に行って、コンサル会社として最初一級に関わって、
その後一級に転職をして2013年に入社をして、2016年3月に代表取締役社長になって、
その後ずっと社長を続けている方という形になります。
本編先に収録しましたが、神保さん的に今回の内容どのあたりが明日使える企画ネタになりそうですか?
今回はデータ的な話のアングルから割とベーシックなマーケティングの話を語りたいかなと思うんですよね。
データってそんなに難しい話でもなくて、特殊な話でもなくて、普通のことだと思うんだよね。
ちゃんとベーシックに考えていれば当然データは扱えるし、
逆に言うとベーシックな発想がなければデータはついてこないしっていうことだと思うんだよね。
だから途中でデータの扱い方、分析の方法みたいな話があって、
良いのは仮説ベースにデータに触れましょうと。そうすると何かアウトプットなり発見がありますと。
良くないのはとりあえずデータをウジャウジャいじりますと。
何かあるかなと思って考えます。それをぐちゃぐちゃデータにしたり表にしたりグラフにしたりしますと。
これでは何もいけませんよみたいな話があって、これをあらゆることに通定するなと思ってて、
ここですよね。だから仮説ありき、仮説ってのはそもそもビジョンありきだと思うんだけど、
そういうところありきで、例えばデータ、例えばクリエイティブを何かに投下する、
成果者当てるとかもそうだし、何でもそうだけど、やっぱり仮説ベースじゃないと、ありきじゃないと、
しかし何も起こらなかったってことになりますよっていう話かなと思いながら今日は聞いてましたね。
まあでもね、よく社内のデータってまとまってないのもあるけれども大量にデータがあるので、
はいこのデータ見て分析しましょうってなったら、どっから考えたらいいんだろうこの大量のデータをとは確かになりやすいので、
そういう意味でその仮説をもっと取り組むっていうのはわかりやすいし、
僕今回の話データの話だけど、2回前に話したN1マーケの話ともすごく近い話だなというふうに思って、
マーケティングの基本的なことっていうものをデータ観点で取り組もう、
特にこの宿泊予約サイトという商品で差別化はできない、売り方でしか差別化できないところで、
そこを極めたらどういうことができるんだろうっていうことがすごくわかったなと思いましたね。
あとはあれかもね、高級宿を探すって言ってもニーズがわりと絞られている層の中の、
さらにそれを分解していく作業だからよりわかりやすいのかもわからないね。
そうですね。
どんな高級感を求めているのか、下から上まで全部扱っているやつだとデータもばらけて難しいと思うんだけど、
一人の顧客も追いやすいよね、そっちの方がね。
追いやすいですね。確かに何を重視するかもきっと明確なので、
確かにそこはもともと一級がそこにサービスとして張っていたからこそできた部分はあって、
楽天みたいにね、あらゆる宿を検索できますっていうふうになると、
例えば高級宿を予約している人の方がLTVが高いからといって、
じゃあ何かカジュアルな宿を予約する人を全部捨てて、楽天の予約サイトが高級宿しか予約できないようにするっていうのは多分振り向けられないと思うんですよね。
そこがそういうポジショニングをしてそこで伸ばしていくって意味でも、
いい場所にいるとかいいポジショニングをしているなぁとは思いますね。
そうだよね。
あと利益率高いなぁと思ったんだよね。
そう、高いですよね。50%ですよ、営業利益率が。
高級宿とはいえ、高級宿の50%っていうことはめちゃめちゃ儲かってますよね。
めちゃくちゃ儲かってるですよ。
50%って普通の予約サイトは絶対そんなにもってが取ってないよね。
もってが取ってないと思う。
だから多分、一番いいのは1級で宿を見つけて、
その同じ宿を楽天で予約した方が安く予約できるかもしれないですよ。
そうだよね。
でも、1級がお勧めするこの宿だからいいんだろうと思って1級でね。
実際僕らもそんなことあんましないじゃないですか。めんどくさいから。
わざわざ同じホテルでどこで予約したら一番安いかなんて。
特にこれを使う人は富裕層だから。
1級の人はたぶんもっとしないだろうね。
もっとしないよね、きっとね。
そういう体験の方が大事で時間もったいないと思うだろうからね。
比較検討コストの方が高いわって思う人たちでもね。
そうだよね。
だからそれができているからこそっていうのもある。
もう一つあれだろうね。
このクオリティの宿は私たちにしか売れませんよってことだよね。
そうですね。
確かに。
だから一部は他の予約サイトで予約できないような
1級でしか予約できないところも一部あるかもしれないけれども
そうじゃないところも含めて
どの宿をお勧めするかというところに集中することで
これだけの利益率と売り上げを作れるっていう
ビジネスモテルはすごいいいなあってなんだろう。
すごいなあと思いましたね。
そうだね。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。
本編は約33分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも
ここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて、宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
宿泊予約サイト1級に学ぶデータを事業の差別化ようにする方法です。
どんな内容なのでしょうか。
オープニングでも話した通り
1級の社長の坂木さんが書かれた
データ・イズ・ボスという本を紹介していきながら
なぜ1級がデータを事業の差別化ようにできているのか
具体的にどんなことをやっているのか
ということを紹介をしていきたいなというふうに思っています。
坂木さんはオープニングでも話したんですが
もともとはスタントフォード大学でコンピュータサイエンスを勉強して
その後コンサル会社に行って
コンサル会社のコンサルタントとして最初1級に関わり出したそうです。
その時に2012年に関わり始めて
事業は頭打ちであったと
その時にいろんな社員の人に
事業が伸びない仮説って何ですかっていうふうに聞くと
競合が高級ヤドも取り扱うようになってきたと
1級ってもともと高級ヤドの予約サイトで
びっくりするよね
っていうか引くんじゃない?
日曜日にやってるんですかみたいな
でも本の中に私はやってますが皆さんも社長がデータをまとめてくださいって言ってるわけではありませんと
当然できる人がやったらいいのでっていうことは書いてましたね
そうだねこの人はこうされしながらまず好きなんだろうし
そうそうそうそう
自分と同じレベルでやるやつを育てようと思ったら
この会社の中で責任がいたとしても1年がかかるなとか思うだろうからね
じゃあもっか数字伸ばすために自分がやろうって思うんだろうね
実際毎週坂木さんが作っているレポートサンプルみたいなのも本読めばダウンロードできるので
出血代サービスすごすぎるなと思って見てました
その坂木さんがデータ分析の方法で書いてて面白いなと思ったし
実際そういうことよくあるなと思ったことで
結構多くの人はデータ分析のやり方間違ってますと
間違っている方法ってどういうことかっていうと
よくあるなと思うんですけどまずデータに触れて
データから何かが分かるのかを考えてそれを表やグラフにしてアウトプットするっていうのが
よくあるけど間違っていて正しい方法っていうのは
まずどんな表やチャートを作れば自社のアクションが変わるのかを考えると
その後データに触れて結果を表やグラフにしてアウトプットするっていうのが
正しい方法ですっていう風に書いてて
本当そうだなと仮説を持ってデータを見ましょうということが大事ですと
完璧にそうですね
ただ何かできてないことが多くてレポートから何かみたいなことも多いので
これちょっと気をつけないといけないなというところですね
そういったデータ分析の方法をしながら
じゃあどうやって一級は売上げの差別化をしているのかっていうところで
一級含めてその売上げの差別化は4つのポイントがありますっていう風に書いてました
1つ目が仕入れっていうことで需要予測しながら仕入れとかリソースの最適化を図りましょうよというところがあります
ただ一級は仕入れは他の会社と一緒なので結局ホテルの空き部屋旅館の空き部屋というものを仕入れているので
そこは今日ごと変わらないので仕入れは変わりませんよと
2点目売り場作りでパーソナライズとか顧客体系のUXを改善していくところで
ウェブサイトを立ったりCRMのメールとかっていうのが売り場作りで
ここが一級はすごいこだわっています
あとこういうのもあるんだと思ったのがプライシングで商品別顧客セグメント別にプライシングしていると
プロモーションというところで特に一級はこの顧客とのコミュニケーションというところを
パーソナライズしているのとプライシングをそれぞれ分けて作っているというところがすごく面白かったので
そこを紹介していきたいなというふうに思っています
まず一級のパーソナライズということで
ウェブサイトに表示される商品というのは検索した瞬間に人によってパーソナライズされているので
人によって全然違う検索結果が出てくるというふうになっているそうです
しかも良い塩梅でモーストポピュラーな宿を混ぜるらしくて
パーソナライズするんだったら全部パーソナライズしているのかと思いきや
顧客別にパーソナライズ度合いを調整しているらしくて
完全にパーソナライズしきると新しい発見がないので面白くないらしいんですよね
なのでその人に合った情報をパーソナライズしつつ
一般的にポピュラーなやつも混ぜて体験を良くしているって感じにしているらしいです
このパーソナライズ度合いもいろんなデータを見ながら調整をしていて
例えばヘビーユーザーは自分の好みの宿とか方向性が明確なのでパーソナライズが強めだったりとか
最初の方はパーソナライズ弱めだったりとかそういうのも人によって出し分けられているので
1級で色々と検索とかをしていると
自分の好みに合った宿がどんどん出てきて嬉しいな楽しいなって感じになるんだと思います
あとはウェブサイトだけじゃなくて顧客コミュニケーションのところも違っていて
CRMの作り方面白いなと思ったのが
よくあるミルマがあって全会員に一斉配信みたいなのが多いと思うんですけど
そうではなくて1級っていうのは1日あたり500種類のコンテンツを
1種類あたり平均200人に配信しているそうです
どういう意味か
500種類のコンテンツを1種類あたり平均200人に配信している
だから500パターンのミルマ
全部合わせると500×200なので10万ですね
だから1級の会員数から考えると
10万人に1つのメールを送るっていう会社も多分たくさんあると思うんですよね
会員に対して例えばキャンペーンやりますとか
今だったら冬寒くなるから温泉特集を送りますみたいな
そういうのを一気に送るっていうのもあると思うんですけど
そうではなくて500種類コンテンツがあって
それを200人ずつにそれぞれ分けたものを送っていると
どうやってこの500種類を
この人には356番目を送って
この人には400番目を送ってみたいなのを分けているかっていうところは
ウェブサイト上での顧客の行動をトリガーにして
この人温泉見てるからこの人にはこれを送ろうとか
そういうのが全部カスタマイズして500パターンのどれかに当たったら送られるって感じになってるらしいんです
全部基本アクションじゃなくてリアクションで顧客コードをトリガーにするって言ってて
確かに僕一級登録してるんですけど
一級からのメールってあんまり来ないんですよね
でも一回一級開くとその次の日にメール来たりするんですよ
だからそうすることによって
負のループに陥るのでそうならないようにしているのは素晴らしいなと思いました
そうだね
KPIは人をバカにするっていうことですね
手段を目的化する第一のものなので
その考えの元となるところで書いてあって面白いなと思ったのは
さかきさんの本で経営者に良いサービスに対する考え方が大きく
次の2つの流派がありますと
1つ目が良いサービスを作れば自然と売り上げがついてくる派
2つ目が売り上げが大きくできればそれが良いサービスである派っていう2つあって
ただ中長期的に良いサービスっていうのは
1つ目の流派つまり良いサービスを作れば自然と売り上げがついてくる派じゃないと
中長期的に良いサービスは作れないんじゃないかっていうふうにおっしゃっていて
確かにそうだなと
ビジョンや信念がないサービスはたまたま当たることもあるかもしれんけど
何が当たったかどうかも多分わからんだろうからいずれは滅びるだろうなって感じがする
でも売り上げの方がわかりやすいからね
あたかも売り上げが上がっていれば数値出てるからいいじゃんっていうふうに見えがちだけれども
そこは経営者として思想として良いサービスを作れば売り上げがついてくるし
売り上げが大きかったからといって良いサービスではないんだっていう
そういう信念を持っておくのは大事なんだなっていうのは読みながら思いました
そういうところが一気に面白いなと思ったところ
もう一個2点目プライシングこれもっとすごいなと思ったんですけど
やっぱ1級とかの予約って例えば旅館から一つの部屋を1万円で仕入れて
その宿を例えば1万5千円で売れば5千円儲かるとか
その1万円で仕入れた宿を2万円でお客さんに売れば1万円儲かるとか
そういうのがこの予約サイトのビジネスモデルなんですけど
当然ながら割引対象っていうのは購入額は大きいけれども購入確率が大きい
つまり今購入をためらっていて割引によって購入確率が上がる人に割引した方が当然いいですよねと
なので顧客別にそのサイトに行った瞬間に
その人が今購入確率はいくらで購入金額がいくらなのかっていうのを
一人一人予測されてるらしいです
なので僕が一挙のサイトに行っていろんなサイト見たら
この人は今いくらぐらいの宿をいくらぐらいで予約しようとしてるから
この人結構購入確率これで割引3000円したらきっと買ってくれるだろうっていうのを予測してるらしい
逆に言うとあたかも興味があるような振る舞いをして
この辺のやつを行ったり来たりしてると割引のオファーが来る可能性がある
あるあるあるそうそうそう
買いそうで買わないみたいなことをすると割引のオファーが来るんだと思います
確かに俺もこの間1回だけ予約したら急にダイヤモンド会員の
1個しか予約してないのにダイヤモンド会員になりましたっていきなり来て
安いダイヤモンドだね
これでも多分予約した宿によるんやと思う
その宿は多分高かったから多分そういうことだと思うんだけど
その宿を予約する人は有料顧客になりやすいとかがきっとあるんだろうね
リッチカールトンのやつなんだな
リッチカールトンじゃないけど
なのでそういうサイトに訪問した顧客の行動データとその後購入したかどうかっていうのを
機械学習のモデルに落とし込んで
過去の予約データが全部あるので
その予約データからこういう行動する人はきっと予約確率がいくらぐらいで
これぐらい割引したらいいんだろうみたいなのを全部リアルタイムで計算してるみたいです
本の中にサンプルがあったんですけどエクセルみたいな感じで一行一行
この顧客IDの人は何時何分何秒にこの宿を見ています
この人の購入確率の予測値はいくらで
購入金額の予測値はいくらで
割引額の予測値はいくらですっていうのが勝手に表示されるようにデータ化されてるらしい
それに応じて今ではポップアップでリアルタイムで割引が提示されるという世界になってるらしい
だからある意味で言うとこれを聞くと1級に書いてあるそのままの価格で予約するのもったいないなって
さっきジンボーさんが言った通りね
購入しそうだけど購入しないよってアクションをすると多分高い割引率のクーポンが送られてくると思います
そこの心理戦を楽しむっていうのがいいな
そんな人普通いないからね
マーケターとしてはどんな挙動してくるんだろうみたいな
1級の中で強豪予約サイトのワードを検索するとかね
他のサイト見ようとしてるぞみたいな楽天ゴーラとか検索してるとか
Googleを叩いたつもりが間違って1級の中の検索で叩いちゃったみたいな
ドジックを演じてね
そうだね割引出るかもね
あなたは楽天ゴーラではなくてこちらでぜひ予約してくださいっていう割引クーポン出るかもしれないね
あなたあざといからもういいですって言われるかもね
そうだよねある意味で言うと超あざといよね
それで人が動くように気持ちよく作られてるんでしょうね
でもこれやっぱすごいなと思ったのはこういう染み組みができてると
1級に勝てないと思うんですよね
だってどんどんどんどんいろんな人が使って
使えば使うほど1級のこの学習データ
さっき言ったね他の予約サイト予約しようとしたらクーポン出すとか
それがあるかどうかわかんないけど
そういう学習をどんどんしていって
1級のサイトは年々っていうか毎日毎日賢くなっていくと
どんどん今日ごとのサイが開いていくはずなので
それを作っていけるのはデータの強さだし
もう抜くことできないだろうな
日本の国内での高級宿予約においてはって感じはしましたね
それを作れてるのはすごいなと
さかきさんの信念とか信条として書かれているのは
あくまでもどうしたら顧客が喜んで1級を選んでくださるかっていうのは
社員が考えることではなくて顧客が教えてくれるのですと
具体的に言うとAさんという顧客に私たちが何をすべきかというのは
Aさんに似ている他の100人の顧客が教えてくれるんですっていう風に言っていて
これある意味N1マーケット考え方としては似ていて
Aさんと同じような人が100人いたらそれを再生産しようなんだけど
それをデータで自動的にこのAさんに似ている人100人から
Aさんへの接客サービスが自動的に作られていっているっていうのは
これはすごいことだなと思いましたね
先々週の拡張オーディエンスの話を思い出すね
あったねメタの拡張オーディエンス
どこに当たってるか分かってない問題
唯一分かったのは西森ヒカルさんが男性だということだけですね
あれで分かりましたあの発言をXで言ったからってことか
そうそうそう
でもあれXでフガシさんもラジオを聞いてたら
自分のことが取り上げられてびっくりしたって言ってたんで
取り上げると見てくれるんだなとかは思いましたね
何の話やねんって話ですが
それは分かるがそうだな