600万個って言ってましたね、テレビでね。すごいですよね。
あれね、カップにQRコードつけてサッカーさんたどれるんでしたけど、航空機の上だと割と時間あるから、アクセス結構あるんじゃね?とか思いましたけど。
確かにね。これなんだろうって思って、QRコードで見れるんだと思って。最近はね、飛行機の機内でもWi-Fi飛んでたりするからね。
結構見るよね。
すごい見るんじゃない?インパクトあったもん。
あったよね。600万個、ほぼほぼ600万人に配られるわけだから、すごいよね。
割と感度の高い人だよね、飛行機に乗る人って言ったらね。
最初ね、もともと知ってたので、ヘラルボニーから学ぶソーシャルビジネスのマーケティングっていうテーマで一回話したいなというふうに思ってたんですよね。
なぜかというと、障害者のアートというものをビジネス活用するという意味で、アートってすごく利用しやすかったり拡散とかもしやすいなというふうに思ってて、
SNSが流行したものの中で目に見える、写真とかで撮れるものっていうのはすごく拡散性があるので、
僕自身も成田空港のアートの写真を撮ってXに投稿したし、そういうことしやすいなと思ってて、
そういう障害者のアートを活用するっていうので上手いなと思ったし、
実際、鎌倉投資の方もこういう社会的意義があっても持続性が難しいビジネスも多い中で、そのアートをライセンスビジネスという形にして、
いろんなチャンネルで展開できる事業モデルはユニークだなというふうに述べてて、そこが面白いなというふうに思ってたんですが、
実はある本でヘラルボニーの社長の方が書かれた、異彩を放ってヘラルボニーが福祉アートで世界を変えるという名前の本を読んで、
これもテクニックとかビジネスモデルの問題じゃないなと、むしろ共感を生む力の方がすごいなというふうに思ったので、
その観点でちょっと取り上げてみたいなというふうに思いました。
ただまあ結構取り上げるテーマがセンシティブなというか障害者を扱ったものだったりするし、
僕は本編の中でヘラルボニーのこの辺りがビジネスとしてよくできてますねってロジカルに分析はしているんですが、
ロジカルに分析するとどうしても大事な部分が抜け落ちちゃってるなというふうな思いもあります。
なので僕が外部の視点では説明できないぐらい、ヘラルボニーを取り組んでいる松田さんたちの強い思いとか文脈があるので、
なんかこうちょっと僕が分析して短くまとめるのはおこがましい具もあるし、
っていう僕の思っていることを多分ラジオの中で説明しきれてないし、
うまく伝わっていない部分もあるとは思うんですが、
ぜひそういう意味でこの本、異彩を放ってヘラルボニーが吹くし、アートで世界を変えるって本自体すごく面白いので、
僕が伝えきれないメッセージも本で読んでもらえるといいなというふうに思ってます。
本編別撮りしているので神保さんも収録聞いてもらいましたけど、どの辺が明日使えるキックネタになりそうですか?
そうですね、本編最後Z世代のすごい人って爽やかだよねみたいな話はしましたけど、
もう一点感じたのは、これってNイコール1だよなと思ったんですよね、ビジネスとして。
やっぱりこの兄弟が経営している会社なんだけど、その兄弟には4歳上の障害をかかれる兄がいて、
その兄と養殖からずっと過ごしてきてたわけですよね。
そうですね。
だから自然にそういう考え方というかが身についているわけでもないね。
備わっているわけで、兄のこと学校で言いたくないみたいな時期もあったとか、そういう葛藤を乗り越えていたっているから、
すごく芯が強いし、作為的じゃない、お金儲けとかではなくて、
普通に自分の生きる力の中でやってる活動だなって感じがするんだよね。
それがたまたまビジネスの周りで、やっぱりNイコール1の兄の人生が輝くような行動を広げれば、
他の人も幸せになるはずだとか、この社会がきっと良くなるはずだとかって思っている、
そこのビジョンがすごく一直線というか、ここが爽やかなんですよね。
全てが爽やかで、作為的じゃないというか、すごい頭で考えてやってる。
当然ね、そういう部分もあるんだろうけれども、全てのことがすごく真摯に、
心の底からそう思ってやってるんだなって感じさせているところがすごいですね。
これからビジネスモデルが当たるのはどんなものなんだろうとかって考えるときに、
そんなに簡単に真似はできないけど、やっぱりこれだよねってみんな思ってるはずなんですが、
その1個のすごいわかりやすい例だなって感じはするんですよね。
そうですね。
やっぱり起業するとかマーケティングとか自分のサービス考えるときに、
自分の現体験を考えたりするのが大事とかね、そういうのは言われるけれども、
とはいえ結局作るビジネスって他の人がやっても変わらないようなものを作りがちだったりもする中で、
ここのヘラルボニーさんの取り組みとかっていうのはすごく自分だからこそできることだし、
でもストーリーとしては自分の中でしかないストーリーっていうのは、
うまく世の中に共感者を生んでいっているっていうそこがすごいなと。
なんかね、自分だけのストーリーで自分はすごく思いはあるけれども、
それを他の人が共感を生まないことも多い中で、
ちゃんとそうじゃなくて、どんどん共感を得ていろんな仲間を作れてきているっていうところは、
なんかこう、現体験があるだけじゃない賢さといったらあれだけれども、
なんかコミュニケーションとかマーケティングの上手さみたいなところも感じたので、
なんかその辺もちょっと本編で感じていただけるといいなと思います。
そうね。ミッションミションバリューとか考えるときに、
なぜやるのかっていうのが割と置き去りな感じになることが多いと思うんですけど、
ここヘラルボニーは多分なぜやるのかがすっげえ根っこが張ってる感じがするんですよね。
そうですね。
そこは絶対揺らがないから、じゃあ例えば岬で金儲けできるなんかありますみたいな感じで、
こう揺らがない感じがするんですよね。
確かに。揺らがないでしょうね。
そこがありますよね。
押し着せのお化粧のミッションビジョンバリューとかいらねえよっていう感じを感じてる人いっぱいいると思うんだけど、
本当の理念とかってこういうことだなって思いますよね。
そうですね。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約38分あります。
途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
異彩を放てヘラルボニーに学ぶ共感の力です。
さあ宮本さんどんな内容なんでしょうか。
オープニングでも話した通り障害者のアートを使ったすごく素晴らしいビジネスだなというふうに思うんですけど、
ヘラルボニーはなぜこんなに僕らの共感を生むのかっていうところを考えてみたいなというふうに思っています。
なぜそれを考えるのかというとこういうSDGs系のサービスとか障害者向けのサービスとか地域のサービスとかって
強い思いを持って取り組んでいるのに共感が広がっていないサービスって全然たくさんあると思うんですよね。
思いが強ければ強いほど逆に広がりにくいっていうね。
やけどするみたいなさありますよね。
ありますよねそう。
やっぱこう思いが強いと共感性を見づらいというかその人はすごく思いが強いんだろうなっていうふうに思うけれども
じゃあそれに自分も共感して例えば商品を買ったりとか協力したりするかってなるとちょっと距離を感じるものも多かったりっていうようなところもある中で
なぜヘラルボニーだけこんなにうまくいったのかというところで
本の中にも書いてあって確かにそうだなと思ったのはこの障害者のアートを利用するというアイデア自体は以前もあったらしいんですよね。
このヘラルボニーのアートはもともとルンビニ美術館っていうところのアートを最初取り上げたんですけど
そのルンビニ美術館の人も別にこのヘラルボニーの方が来た時にこの障害者のアートを商品にしたいんですっていうこと自体アイデア自体に別に驚きはなくて
これまでもそういう提案って何個もあったし
でも他のものはそんなに大きく広がらなかったけれどもヘラルボニーはすごく大きくできているところにはやっぱりヘラルボニーなりの共感を生む力があったなというふうに思ってます。
じゃあ何がポイントかって本を読んで僕は感じたところで
一つは代表取締役の双子の方松田孝也さんと松田文人さんっていう方の4歳年上のお兄さんが知的障害を伴う自閉症であるっていうご家族にそういう方がいらっしゃるってのは一つ当然現体験としてあるだろうなというふうに思ってます。
あとはなんかそうなんだと本を読んで思ったのは実はこの松田孝也さんって小山勲道さんのオレンジ&パートナーズで新卒で働いてたらしいんですよね。
あそこに新卒で入るってすごいですね。
すごいですよね、そうなんですよ。
なのでまさにそのコミュニケーションの力を知っていたっていうところはすごくすごいなというふうに思ってて。
このヘラルボニーのビジネスのライセンスビジネスっていうのもお手本としたのは熊本らしいんですよね。
熊本って小山勲道さんが作ったキャラクターで熊本のお土産物だったりとか熊本に関するものだったら各社が申請をすれば使っていいよみたいなそういうビジネスをしてたと思うので、
そういったライセンスビジネスっていうものをまず手本としながら作っていったっていうところは一つあるなというふうに思います。
最終的なこういうヘラルボニー的な活動を見据えてオレンジ&パートナーズに入ったのかね。
それとも単にたまたまそこで新卒で入った会社で学んだことがちょうどやりたいことに来たのか。
この異彩を放てって5文字がすごくコピーとしていいよね。
いいですね。
異彩って異なる彩りを放出するって書いて異彩を放てですけど、
ダブルミーニングというか、音だけ聞くとすごい才能を世のに放てという才能の方の意味にも読み取れて、
5文字の中で10文字分以上の情報量があるなって思うと、
あとやっぱり色取りは確かにそうだなって思ったね。
障害っていうのって割と一色もの等みたいなイメージだけど、
すごいカラフルで、しかも七色でみたいな、
一人一人それはそれで全然違うんだよってことに気づかされることで、
これで捉え直し理論でいうと、そういう分野への捉え直しを促すアプローチだなと思いましたね。
障害者に対しての捉え直しもあるし、その人たちが作っているアート自体に対しても才能というかありますよね。
ありますね。
普通こういうアートとか美術って美術学校で学んだとか、
何がしか勉強して、その積み重ねによって絵が描けるようになったり、
芸術が作れるようになったりすると思うんですけど、
障害者の方って当然ながらそういうプロセスを経て絵を作っているわけじゃなく、
でもだからこそのすごくエネルギッシュであるというか、他にないようなパワーみたいなところを感じるので、
本当に異彩を放っているなぁって思うし、
この言葉にすることで、障害者のアートみたいなバイアスがかかった見方とちょっと違う、
伝えたいメッセージがスパッと入っていていいなぁと思いました。
そうですね。僕もガイア見ただけですけど、確かにプロダクトがめちゃ良かったので、
異彩を放っていくが、目指すべきところに対して遠くに投げるスローガンではなくて、
ピンと合わせる目印みたいな感じの言葉だなと思ったんでね。
だから異彩はすでに放っていてあって、これ気づこうよみたいな、
僕ら全然知らなかったけど、こんなすごいんだみたいな、
そこのファクトもしっかり持ってきてるというか、
プロダクトのデザインとかも美大にいってませんとか、
だったら技術理論とかが今も自由に作ってるのかなとかって思いがちですけど、
なんかめちゃくちゃあるんですよ。僕も詳しくないけど、
法則性というか踏まえてる感じがするんだよね。
そうね、なんか全然わからないけれども、見た時に感じるものはあるよね、アートとしてね。
それは別にね、理論、理屈があろうがなかろうがそこに理屈は元々あるのであって、
それを別にダイアフリーから学べる、掴む人がいるんだなーとか思いながら見ましたね。
すごいかっこいいかってよかったですね。
かっこよかったですよね。
カメラの放送に何種類かやってたけど、全部が全部素晴らしかったし、スカーフとかも素晴らしかったし。
でもそれは全然気づけなかった、気づかなかったから。
そうですよね。
そこの気づきに対してくさびを打つというか、忘れない一歩にしてくれるタグラインとしての被災を放てっていいなと思いますね。
ちなみにこの会社のミッションは高谷さんの前職時代の先輩で、株式会社パーク代表取締役でコピーライターをやってる田村大輔さんが、
オレンジアドパートナーズを退社して自分の会社を作る時に、ご主義代わりに会社のコピーを書くよって言って書いてくれたらしいです。
あーそうなんだね。
ご主義でこのコピー、痺れるね。
そうねー。
バリューとかはその後変更してたりするらしいんですけど、会社の組織が大きくなるごとに。
このミッションはその最初に作った時のままずっと保ち続けてるみたいですね。
なるほどね。
まずこのミッションはちゃんと持っているっていうのは一つあるなと。
やっぱりブランドストーリーとしてさっきあった、自分にしか語れない現体験で、お兄さんのことだったりとかそういうのもあるし、
あとは本を読んでいて、すごく障害者に向き合ったりとかこのアートをやっていく中でいろんな葛藤だったりとか、いろんな人との出会いだったりとかディスカッションがあったんだろうなというふうに思って、
交流を通じてよりこの使命に対して忠実になっていくとかいうか、この異性を放てとかいうか、障害者がより活躍できる社会を作っていくっていう思いを代表している使命感みたいなところはすごい感じましたね。
なるほどね。
あと、現体験が1点目で、2点目で思ったのは、未来を見据えているのもすごく面白いなというふうに思ってて、
ヘラルボニーっていうものを企業体じゃなくて運動体であるっていうふうに定義されてるんですよね。
なので、ヘラルボニーが開拓している市場っていうのは、確かにアート作品を作っているんだけれども、プロダクトとかインテリアを作っているわけでもなく、ライセンスでもアートでもなく思想を作ってるんだっていう思いでやられてるみたいです。
世の中は社会の仕組みとかハードをテクノロジーとかアイデアでアップデートできる会社はあるけれども、人の心とか価値観をアップデートできるような会社はほとんどないっていうようなところを思っていると。
実際、意見広告みたいなところでそういったこともやってて、1月31日、遺債の日のプレスリリースとして、知的障害がある契約作家さんが確定申告をするっていうエピソードを国税庁へつながる東京メトロ霞ヶ関駅にポスターを掲出するっていうそういった広告もやられてるみたいです。
これはどういうメッセージなんですか?
これはコピーとしては鳥肌が立つ確定申告があるっていうふうに書かれてて、実際確定申告の絵が貼ってあるんですね。
なんで鳥肌が立つ確定申告なのかっていうと、息子が不要の基準を超えて確定申告をすることになりましたっていうことを書いてるんですよね。
つまり、重度の知的障害がある両親の方で、もともとは障害のあるお子さんっていうのは当然ながら不要の対象であり、税金払わないというか、むしろ補助してもらう立場であった障害者であったはずなのに、
そのヘラルモニーでアート作品を出していくということによって収入が増えて、結果的に確定申告をしなきゃいけなかったんですね。
なんで確定申告って普通であればあまりやりたくないものというか、そういうものではあるけれども、このご両親にとって障害を持たれた息子さんが確定申告の連絡を受けた時ってのは思わず鳥肌が立ったそうです。
これはただの確定申告じゃなくて、世界の全身を教えてくれる確定申告だなという風に広告の中に書いていて、きっと世界はもっと鮮やかに塗り替えられる。
作家のイサイと私たちのアイディアで障害のある人の可能性を生き方を未来を描いていくんだ。
1月31日イサイの日 by ヘラルモニーっていうそういった広告をやられた。
上手。
上手ですよね。上手って言ったらなんかあれだけど。
すごい成立してるし、ファクトがあるし、ガイアの最初の人かな、めっちゃ絵上手い人だよね。
この確定申告した方。
数字とか単語とかが。
めっちゃ上手いよね、あの人。
でも確かにそういうことって気づくことがないけれども、確かに裏側にはそういうこと実際あった事実だろうし、聞くと同じ体験はしてないけれども実際そういうことがあったら、確かに鳥肌立つ確定申告だろうなって思わせるものがあるよね。
確定申告できなくて当たり前だっていう人たちがいる中で、ということは僕らあまり認識しないけど、それを確定申告できることを喜ぶっていうのは二重でびっくりサプライズな気づきがあるよね。
そうですね。
やっぱりこれは、やはり見ると霞ヶ関駅4カ所にポスター掲示されているだけなので、当然ながらこの霞ヶ関駅のポスターを見た方は少ないと思うんですけど、やっぱりメディアにも取り上げられるし、その後いろんなところでニュースとかにも取り上げられて話題になったなと思いますね。
そこにしか出さないことが、それもまたメッセージなんだろうね。メディアもメッセージあるという。
交通広告の使い方としてすごいピカイチだよね。
ただ単に商品を売ったりとかっていうのではなく、文化を作っているっていうか、未来を作るためにやってるんだっていう、そういう思いも伝えているってところはすごく感じる部分がありました。
なんかそれをハードテクノロジーアイデアでアップデートする会社はあるけど、って言ってるじゃないですか。それ以上の、もうちょっと本当に塗り替える何かみたいな感じがしますよね。
そうですね。価値観を変えようってなかなか思えなかったりとかするけれども、本気でそこに向き合おうとしてるんだなって思うし、またこの確定申告っていうのがある意味で言うと、それができた成果でもあると思うんですよね。
実際障害のある方が収入を得られたからできたっていう、その成果の発表でもあるし、そういう意味でコミュニケーションとしても体験としてもすごい良いところを使ってるなと思います。
で、次3点目で僕が上手いなぁと思ったところ。ちょっと上手いなぁってね、バイアスがあるからあれなんですけど。
でもちょっとうなっちゃうもんね、なんかね。全部上手くいきすぎてるというか美しすぎてついつい言ってしまう。なんか適切じゃないと思うんだけど。
そうそうそうそう。適切じゃないと思いながら、上手いなぁちゃんとできてるって思っちゃうんだよなぁ。
美しいんだよね、なんかね。
そう、美しい。なので、まさに共感の力をどう得るのかってすごい、そういう意味で学びも多いなぁと思うんですけど。
3点目で感じているのは、誰の共感を得るのかというところの設定が上手いなというふうに思っています。
で、どういうことかっていうと、まず本社は東京ではなくて岩手県の森岡に本社があるんですね。
それは何?兄弟が出身が岩手なの?
そうですそうです。もともと岩手出身で、お兄さんも岩手にいるしっていうところ。
あとはその一番最初のきっかけになった障害者のアートを美術館で展示しているルンビニ美術館も岩手にあるっていうところで、
そういうところもあるんですが、でもあえて東京にも事務所あるけれども本社は森岡において、森岡の会社としてブランドを作っているところがあります。
なのでやっぱり地域の会社としてすごく応援もされていて、岩手県の事例に紹介されたりとか、
あとは岩手日報っていう岩手の新聞社で一面でヘラルボに世界進出とかっていうのが新聞の一面に出るぐらい、地元のメディアとの関係もすごく深いですね。
やっぱり当然アートだったりするので、別に東京に本社を置くってこともできると思うんですけど、お客さんもきっと東京にたくさんいると思うんですけど、
あえて地元であり関係がある岩手県森岡に本社を置いて、その森岡のスタートアップとしての注目を浴びるっていうのも一つ、誰の共感を得るのかっていうのの得方がすごくうまいなと思いました。
あとはアートをどういう形で使ってもらうのかっていうので、視点が面白いなと思ったのが、ヘラルボにのアートを工事用の仮囲いに設置したいというプロジェクトを思いつかれたそうなんですよね。
工事の時に仮囲いって仮設の壁を作るじゃないですか、騒音防止とかのために、そういった仮囲いにヘラルボにのアートをつけて、それを見てもらう機会を作れるといいなというふうなアイデアを思いついたと。
すごくいいアイデアで、普通だったらそれを建設会社とかそういうところに営業しに行くというところだけを考えそうなんですけど、そうではなくて渋谷区とかそういうところと話をして、この仮囲いにアートをつけたりすることを競争入札の点数のつけ方にしたらしいんですね。
地方公共団体とかってそういう建設するときに競争入札で建設会社を決めるので、その時の点数のつけ方でそういうアートに利用すると点数が高くなるっていうそういう交渉を地方自治体にしたらしいんですよね。
そうすると、仮囲いアートをすれば評価の加点対象になって、仮囲いアートを採用すれば建設現場の工事の成績表示予定が上がりますよっていう仕組みを作ったら、別に一社一社の建設会社にアプローチしなくてもみんながじゃあ仮囲いにアートつけようっていう風にインセンティブ設計がなされるので、
ここの企画建設会社に営業するのではなく、地方自治体の点数のつけ方を変えようっていうところも誰の共感を得るのかっていうポイントのつけ方がすごくよくできてるなぁと思いました。
確かにね。仕組みで変えると動力が働くし、地方自治体がやる大規模な工事って町の大事なところで行われるわけじゃないですか。
そこで一定期間1年とか1年半とか展示されて、その先には町の未来が立つわけじゃないですか。そこも含めてまたこれも美しいですよね。
そうですね。そうなんですよ。確かに地方自治体としてはこういう障害者のためのとかっていう文脈は作りやすいし、うまいですね。
例えば障害者のアートを販売していこうってビジネスを思いついたら、多分もっとB2Cでファンを広げていったりとか、美術展示をしたりとか、そういうことをやりそうだし、そういうことをやってること多いと思うんですよね。
CSR的な活動にしちゃうんで。
そうですそうです。とかが多かったりする中で、仕組みに組み込むようなアプローチをしているし、あとはその企業も中小企業とか個人とかじゃなくて、
例えばJALであるとかニコンであるとか大手の企業と一緒にすることで、一個一個の企画をすごく大きなパワーに変えているとかっていうのもうまいなと。
言ったらあれだけど、すごいんですよ。
ど真ん中に置いてるからいいんだろうな。それが売れれば売れるほど、支持されればされるほど、社会が目指すべくとに動いていくし、その動き方がすごいダイナミックだよね。だからこそね。
そうですね。
売上を上げました、そのうち3%をこっちの活動にじゃなくて、売上を上げました、その売上全部がそっちの活動に向かっていくわけじゃないですか。
だから社会を変えるベクトルになるんでしょうね。
そういう形でやってるのからこそスピードがすごく早いなと思って、会社設立2018年の7月。6年ですからね。それでここまで大きくなって。
コロナが起こるちょっと前ぐらいなんだね。
に作り始めて、ここまで話題になり大きくなり、世界で賞も取ったりするような会社になっているスピード感っていうのは、その攻め方が大きいな。
僕大学の時にドットJPっていうNPOあるじゃないですか。
ありましたね。
政治参加とか、その日のミーティングかイベントかなんかに参加してる時に聞いてなるほどなと思ったのは、社会運動を起こす時にはスライムじゃなくてドラゴンから倒せっていうことを言っていたんですよね。
つまり大きな大物から攻めないとスライムを倒してたらいつまで経っても社会運動が盛り上がらないので、でも大きな例えば大企業であるとか地方自治体であるとか国とかそういうことを一個動かすとそれによってガラッと世界が変わったりするので、
社会運動とか起こすときはそこのどこがターニングポイントを作るようなところなのかっていうのを見抜いて、そこから倒していこうっていうふうにしなきゃいけないっていうふうに言ってたのはすごい僕も印象に残ってて、ヘラルポニーの場合はそれがすごくよくできてるなと思いましたね。
確かに。多分人間ってシンボルの動物だと思うんですよ。
だからあらゆることはシンボル、記号だけど、その中でも多分分かりやすいシンボルがないと動かないんだと思うんですよね。
そうですね。
それをまずでっかい分かりやすいのを作りましょうっていうのはすごい現実的だし、一見非現実的なんだけどそれだけしか多分リアリティはなくてみたいな話だと思うんで、すごい共感できる。
小さいこのアートの企業とコラボでアートの展示みたいなところも最初パナソニックのどっかの施設で取り組みが始まって、そうするといろんなところで事例として話しやすいらしいんですよね。
パナソニックでこれやったんでって話をすると、パナソニックさんがやってるんだったら大丈夫なんだろうなっていう。
だってヘラルボニー自体はまだまだ当時は小さい会社なので、本当に大丈夫かなって信頼感とかもそういうところで作っていったらしいですね。
あとなんか2つすごいなと思った点があって、作品コミュニケーションのクオリティっていうところがちゃんとできてるな。
これはどちらかといえば攻めというか最低限、このヘラルボニーがビジネスやる上で最低限の条件をちゃんと作れているなというところで、
実際テレビでも言ってましたが一番最初に作ったのはネクタイだったらしいんですよね、商品として。
ネクタイを作るときによくあるのがプリント柄でアートの作品をただプリントするだけっていうような形でやることが多いんですが、
そうするとそんなにいいクオリティのものはできないと。なんかこう印刷してるんだなって感じになっちゃう。
でもそうじゃなくてシルク折りというような形で1個1個の糸に色をつけて、その糸の折り込みでこのアートを表現しようというふうに最初まだまだ会社もできてない状態ですね。
高谷さんとかが一番最初にこうプロダクトを作ろうと、まだその副業というか本業もやりながら自分の個人としてやろうと思ったときにシルク折りでやりたいというふうに思ったらしいですね。
ただこうプリントじゃなくて折りで作るっていうのは実は技術的にすごく難しいらしくて、
そりゃそうですよね。難しいですよね。印刷するわけじゃないからね。
でやっぱりハードル高くて難しいですっていうふうにいろんな人に断られて、その中でうちではできないけれども老舗の新品店の銀座たやさんの技術だったら世界一だからできるかもしれませんっていうふうに言われたと。
で、銀座たやさんにお願いしないといけないというところ。ただ当時法人登記もしてないので、ただの若者が行っても門前払いするだろうということで、最初アプローチとしては銀座たやさんというところにファンなので工房を見学させてほしいっていうふうに言って、山形県米沢市の工房に行って工場長に直談判したんです。
仙台から山形やから行きやすいって。
東北の中で近かった。
銀座たやの工場が山形県米沢市にあるっていうのを調べたんだね。
工場長が本社に話もしましょうということで、銀座の本店に話を通してもらって、実はこの銀座たやさんって100年以上の歴史の中で他社ブランドの製品を製造するOEMって一回もやったことなかったんですって。
でもとてもいい取り組みだねっていうことで応じてくれて、思いに共感してやってくれることになったそうです。
このクオリティっていうのはそれを見た多くの人がびっくりしたらしくて、そのアート自体を描かれていた障害者の作者さんが所属していたルンビニ美術館にこういう商品できましたって試作品を持って行ったときに、
そのルンビニ美術館の人も最初はプリントしてやってるんだろうというふうに思ってたのに、渡されたものは見事な織りで再現されたネクタイだったと。
その美術館の方が思うこれは原画の翻訳だなというふうにおっしゃっていて、本来の作品を表現するためにはただ単に機械的に似たような色の糸を置き換えるんじゃなくて、織りの言葉にどう置き換えるのかっていうところを試行錯誤してできた作品なんだなということを感じて、
これはすごいことだなというふうにその方も思われたらしいです。
深いね。
深い、そうなんですよ。ちゃんとしてるんですよ、そういう。全然そこに戦略とか、こういうふうにやったら売れるだろうとかっていう、そういう思考じゃなくて、
この障害者さんのアートを最上の状態で作るんだったらこうすべきでしょっていう意識の中で多分やられてるんですけど、それがね、結果的にすごいものを作ってるんですよね。
多分そのまま織りにしてもダメで、織りにするときは多分ここの間をちょっと詰めるとか、そういう工夫がいるんだろうね。それを翻訳って言ってるんだろうね。
いやすごいな。
すごい。だから僕らはなんとなくあの作品、ネクタイとかね、スカーフとか見て、なんかとてもいい作品だなってテレビを見ても思ったし、
それは当然アートを描かれたその障害者の方の力もあるけれども、それをスカーフだったりとかネクタイを変えるときにどこまでのものでやるのかっていうところも結構一番最初の初期の頃からこだわってたんだろうなというふうに思いますね。
そこに手を抜いてないのと、まあこんな感じでいいか、目の感じでやってないのと、共感してくれる人がいたからだろうね。方々とかね。
そうですね。
多分圧倒的に絵が良かったっていうのもあるだろうし、意思に共鳴できたっていうのもあるだろうし。
そうですね。だから特に一番最初とかって共鳴を生むの難しいじゃないですか。この時、法人登記もしてないところでOEMで商品作ってくださいっていうのって、まあ相当普通だったらハードルがあることをきちんと乗り越えるだけの思いを伝えて共感を生んでるっていうのはすごいですね。
この時だってガイアンに出てたあの兄弟、32、3歳ぐらいだったと思うんですけど、この時ってまだ多分20代じゃないかな。
20代、20代。
すごいな。
オーブスのアンダーサーティの30人に選ばれてるので、この時は全然20代ですね。
だからすごいその思いに共感を、いろんな人が共感をすることによってできてる。
で、本人たちもいろんな人が共感をしてくれているから、この会社が成立しているっていうのは感じていて、バリューをね、その設立6年目に変えたんですけど、その時のバリューの一番上に書いてあるのが誠実謙虚なんですね。
これもね、なんていうか、ぴったりだなと思って。どうしてもこれだけ話題になり、みんながすごくいいことやってるよねって言ってくれて、成田空港にも展示され、ジャルの紙コップにも使われ、ガイアの夜明けとかも出てってなると、
なんかどうしてもこう、俺たちいいことやってんだぜとかって思っちゃうじゃないですか、絶対人間として。っていう中で、このタイミングであえてバリューとして誠実謙虚っていうものを入れるその正しさというか、本当に正しさ。この表現が言語が難しいけど。
誠実謙虚って、なんかね、普通の企業が掲げたら入ってこない言葉じゃないですか。抽象的すぎて。はい、平和みたいな感じでさ。みんな知ってますけど、今さら言われてもって感じ。なんかここヘラルボニーが言うから、なんか響く。一周回って響くってこういうことですよね。
ああそうですね、そう。なんかすごいな。だからやっぱそこの本人たちもすごくそこについての感度が高いというか、ちゃんと一個一個の言葉で感じるし、いろんな人が言ってるって言ったり共感してくれたりすることっていうのをすごくちゃんと受け取ってるなっていうのは思います。
最後そこに絡むところで、作家ファーストの姿勢っていうところで、すごく障害を持たれている方の作家の方を優先をしていて、当然ながらアーティストだったり福祉施設に還元をしていくというところもあるし、作家の人がこの使われ方を喜んでくれてるかなってところをすごく重視してるらしいんですよね。
やっぱり障害を持たれてる方なので、他の方に比べて意思の表示があんまりわかりづらい方とかもいらっしゃって、商品になったってことを喜んでくれてるのか、ちょっと微妙だなと思っているのかとかっていうのがすごくわかりづらいっていうところがあって、
でもそこもちゃんとその人たちに寄り添って、1個ずつこういう商品になったよってことを説明をするし、言葉には仮にされなくても、例えば自分が来てくれることを喜んでくれているかどうかとかっていう、そういう感じれるかどうかみたいなところで、
一つ一つ確認をしながら作品を作るということをやってて、実際、ある作品での作家さんとは歩み寄りをするために1年とかかけて、1個1個こういう製品作ったんですけどどうですかっていうのをきちんと実際、
このふみとさんっていう郷土代表の双子の社長の方が説明をしに来て、企画を進められる状態まできちんと1個ずつ説明をして関係を作るってことをやられてて、その辺も当たり前なことかもしれないけど、なかなかビジネスで考えたときに難しいことをやられてきてるなと思いましたね。
なんかさっき多分確定人口した人だと思うんだけど、ガイアで取り上げられてた絵の上手い数字の絵にする人とコミュニケーション取るときは、なんかずっと体をさすってたよね。
そういうのもありましたよね。だからすごい一人一人の、多分これまですごいコミュニケーション取ってきてるんだろうなって思いましたね。
本当、一瞬一瞬の行動でさえそれを感じるようなところがありましたよね。なので、色々と分析をして、一応分析したことを述べるとその現体験がちゃんとあるのか、
意見広告とかで未来を見据えて、企業体じゃなくて運動体でやってるとか、あとは誰の共感を得るのかっていうところをすごく絞っているとか、作品コミュニケーションのクオリティとか、そういうところをいくつかポイントだなと思いながら、
でもこれはもう、そういうロジックじゃ説明ができない、多様な文脈というか、もうこの人たちだからこそできるというか、全部うまくハマってるというか、シンプルにすごいなと思いました。
頑張ってやってる感じもないんだよね。自然にすごいことをやっちゃってるから、この若さでもできるんだろうし、誠実なんとかとかって。誠実謙虚も多分普通に体現できてるんだろうな。
なんかあの人たちがすっげーお金儲かったからって、キャバクラ行きまくったりするイメージが全く湧かないじゃないですか。 湧かないですねー。
なんかその世代、Z世代とかですごいなーってね、化け物みたいな人いっぱい出てきてるけど、共通しているのって、頑張って成功するみたいなのもなくて、異性にモテたいから何かをするのだみたいな、そういうことが一切なくて。
すごいシンプルに、自分が持ってる価値観の真ん中の延長線上で力発揮してる感じがありますよね。
そうですねー。なんかそこがシンプルにすごいなと思ったし、勇気が湧くというか、こういう仕事の仕方って大事だなーっていうふうに思わされたヘラルモニでしたね。
なんかガイア50分見てて、1秒も偽善っぽいなーとかSDGsっぽいなーとかCSRっぽいなーみたいな匂いがなかったんだよね。なんかすごい爽やかな。
なかったですねー。そうそうそうそう。シンプルにやりたいと思ってるやるべきことを追求したらこの形になりましたっていう、すごい真っ直ぐな感じだったよねー。
たぶん一番はプロダクトが圧倒的に良いってことだと思うんだけどね。
そうですね、確かにそれもある。
そこの、なんていうかな、その人たちのポテンシャルを知っていた。知っているからそれを単に世に出すだけであるみたいな、たぶんそういう行為だと思うんだけど、
過去が身近にそういうお兄さんがいたからっていうことだと思うんだけど、それをやってるからかな、なんか全く屈折したものを感じずに。
そうですねー。だから気持ちいいって感じはするんだろうなーみんな。そう思います。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか?
Twitter現Xのハッシュタグマーケターの前中ラジオかLINEコミュニティで教えてください。
LINEコミュニティのURLは概要欄からご覧ください。誰でも匿名で気軽に参加できます。
さて今週のアシャツ変えるキクネタ帳マーケターの前中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
はい。10回ごとに毎回言うてますが、ついに90回ですね。
口癖ですね。
80回の時にも。でもこの10回は毎週やってるからね、3ヶ月に1回しか来ないので。
そうだね。
10回のタイミングは。ついに90回かと。
でもあれだよね。ついに70回ですねーとか80回だなーっていうよりは、90回来たねって感じするよね。
あーそうですねー。もうだからだいぶ自分の生活に紐づいてきた感はありますね。
そうだね。だってもう1年半くらい以上か。もう2年ですよ。100回言ったら2年くらいになるんじゃないの?
確かに。だからもうね、最初2週間に1回ちゃんとネタできるかなと思ってたけど、きれいに締め切りというかね、収録日が来る前には、これやろうっていうのが浮かぶようになってきたね。
あれかな?もう1人の自分が考えてくれてるんじゃないの?
あーそうね。考えてくれてるんだろうね。2週間に1回何かテーマを探すっていうことをもう1人の自分がきっとやってくれてると思うねー。
そうだよねー。なんかでもアイデア出しのタイミングとかって、仕事で要請されるアイデア出しはもちろん一生懸命やるけど、なんか自分の中の締め切りを設けるのも大事だと思うんだよね。
こういうのとか。僕はだから毎朝ツイッターをつぶやくみたいなことをやってたりするけど、それは大事で。
アニメーションとかでも、例えば攻殻機動隊の映画とアニメ版とどっちがクオリティ高いっすかって言ったら、普通映画って答えるだろうけど、
作った人はアニメの方は実は締め切りが毎週あるから、締め切りが1回のやつと締め切りが20回のやつだと、本当に20回のやつがいいかもみたいな感じもするらしくて。
へー。
そういう意味で言うと、人生の中に締め切りを増やす仕掛けをどう作るかってすごい大事だと思うんですね。
なるほどね、そっかそっか。でも締め切りが上手くはまらないと、アニメ版のエヴァンゲリオンみたいに全然間に合わないっていう。
次回予告、原画でしたからね。
そうそうそう。実際最後の方とか始まっても全く意味がわからない。最後なんでおめでとうって言ってるんだろうみたいな。
それがエヴァだったのかっていう気もするし、全くアニメ版の最後の方は意味わからなかったけどね。
最後はね、アレニー&さんは30年苦しめられたわけですよね。
そうね、結果何回も映画化されることによって完成した感は確かあるね。
ありますよね。一旦やって何度か映画化したけど、そこでもやっぱり答えは出せずって感じだったんだろうな。
そうですね。でもそういう意味ではすごいよね。毎回毎回読者というか視聴者が待ってるわけじゃないですか。
真のエヴァンゲリオンを見たいというのを30年待ち続けて、やっとシン・エヴァの映画で完結するとかっていうのはすごいね。
そうだね。30年待たせたらプレッシャーもすごいですよね。
そりゃそうよ。
期待値がね、高まっていくし。早めに出すときはオッケーなのが、30年待たせたら通らないことってよくありますよね。
いやーそうですよ。30年はもうだってね、すごい。
漫画だけど、ワンピースもね、長年ずっとやってきてついに完結、もうどこかでするだろうみたいに言われてて。
あーそうなんだー。
そうそうそう。もう結構いろんな謎とかがだいぶ解けてきてて。
そうなんだねー。
終わりが見えてきてて、あれも何十年とね、やってる連載だから。
僕が高校生の野球部の頃に、野球部の仲間に借りて読んだんですよ。
あー。
25年前くらいか。
そうかそうですね。
始まってるわけだよね。出稿してるわけだよね。
なんか僕ら世代あるあるかもわかんないけど、やっぱ18か。18で読み始めると、ちょっと少年ジャンプすぎるところがあって。
ほうほうほうほう。
で、僕もそうだし、ちょっとワンピースのモチーフを社名にしてる会社の社長とかもいるんだけど、一人行き先に。
はいはいはい。
その人も実は同世代なんだけど、だからその当時くらいに読み始めて、ちょうど一人くらいかな、18巻くらいで挫折しました。
僕もちょうど18巻くらいで挫折して、何度か見直したりしてるんだけど、やっぱその辺で止まっちゃうんですよね。
あー。そうなんだ、なんなんだね。僕は一応最新巻まで全部。
すごいね、150冊くらいあるんじゃないの?
ある。でももう覚えてないよ、中身とか途中とか覚えてないし、なんとなくもうルーティンで最新巻出てるから見ない。
買わないけど、なんかここ一で読んだりとか借りて読んだりとかだけど、一応読んではいるね。
ちょっと終わるとね、むずかゆい気はするね。
まあそう。
僕らのラジオはそんなに何十年もやってるわけじゃないですが、もうすぐ100回を迎えるわけですから、100回はできたらいいですね、特別企画。
企画的なね。
年末ぐらいに僕らが何かなければ100回行くと思うので。
そうだね。ちょうど年末ぐらいだった。
そうですね。
100回ね。
LINEで募集してもいいし。
そうですね、企画を。さらっと流すのはなんかあかん気がするよね。
そうですね。100回。だって次の桁が変わる時は1000回とかやから。
そうだよね。
ちょっとね、桁もうしばらくは変わらへんから、100回でやっとかんとちょっともったいない。
じゃあ、ハワイで公開収録しますか。
ハワイは行き過ぎか。いやでも東京でね、視聴者と一緒にやるとかね。
じんもさんもちょっと一度東京出てきてもらって。
僕ね、視聴者とやりたい企画があって、一緒に広告博物館に行きたいんですよ。
もう電通の下の?
そうそうそう、下にある。この間行ってすごい、僕は一人で行って感銘を受けたんですが、
でもこう、一人じゃなくて他の人と行くと、たぶんじんもさんと行くともっと面白いだろうなと思って。
それぞれの視点が違うじゃないですか。これを見た時にどう思うのかとかって話しながら行くと絶対面白いだろうなと思ったんで。
そういうのとかはね、一応これを聞いてくれてる方は広告とかマーケティングとかに興味がある方もいると思うので、
そういう方と博物館行ったりとか、一度は交流する機会とかもできたらなとはなんとなく思ってますね。
なるほどね、確かにいい機会かもね。
ワークショップでインプットして、ちょっと考えて、気づいたことを持ち寄る。
いいですね。
ワンデーかハーフデーか。
それをやると、その広告博物館を見終わった後に飲みに行ったら、広告の話を絶対するじゃないですか。
誰とでもできる話じゃないと思うんですよね、マーケティングとか広告トークって。
そういう意味でも面白いなという感じはしてます。
そうだね。広告博物館、僕もしばらく行ってないからね。いろいろ展示も変わってるでしょうね。
リニューアル後行きました?
リニューアル後行ってないと思いますね。
だいぶ変わりましたよ。僕もリニューアル後初めて行ったんですけど、すごい明るくて開放的な感じになってて、
他物も多いし、すごいね、いいなって思いました。
なんて言っても無料なんで、アドミュージアムすごいですよね。
とてもいい施設ですね。
ただね、時間がなんかね、火曜日から土曜日の12時から18時までしかやってないっていう、謎の日曜やってなかったりとか。
月曜もやってないんだ。
月曜もやってないとかはちょっと謎。6時までもちょっと早めではあるが。
午前中も開いてないんだね。
午前中も開いてないですよ。
謎設定やな。
そう謎設定。
なんか職員の人、午前中何やってんやろね。
確かにね。
そんな頻繁に入れ替えもないだろうにね。
確かに。
なんで午前やらないのかは謎だ。
まあ別にね、無料やから、午前やったところで収益上がるわけじゃないけど。
まあね。不思議だね。
不思議です。
まあちょっと、LINEかどこかでどんなことやるかはまた聞ければと思うので。
そうですね。
まだちょっと時間があるのでね。
100回は何かできるように。
まず100回目の放送日と収録日をちゃんと把握しないといけないね。
確かに確かに。
そうですね。
いつも別に90回の収録日も把握してたわけじゃなく、自然となってるもんね。
ふわっとね。
ちょっと一回計算しましょう。
そうですね。
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ではまた来週の土曜日、ポードキャストでお会いしましょう。さようなら。
さようなら。