もともと会社大好き人間だったが、最近フリーのコピーライターとして様々な企業に触れる中で、改めて「会社っていいな」と思った。


経営理念のヒアリングや、求人広告コピーの下取材をしていると経営者・社員の関係性や人生が見えてくる。一社一社、物凄く熱い志があって、人間ドラマがある。もっと魅力的な会社を沢山知りたいと思うようになる。


残念ながら、そのよさを言語化するのはとても難しいので、企業サイトや求人ページに掲載される情報になる過程で、その熱はほぼ全て削がれてしまっている。


その言語化をしている中で見えてきた新たな「企業観」についてお話したい(=会社の捉えなおし)


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サマリー

会社のミッションが自分が思っていたよりも重要であると気付いたという話が取り上げられます。会社のミッションビジョンバリューが重要であり、一貫性を持たせる必要があることや、社員全員が会社を代表していることが大切であることが話されています。第59回のエピソードでは、ミッション・ビジョン・バリューの重要性や、社長の言葉の重要性について語られています。また、会社が共有する価値観を持つことや、ミッションビジョンバリューが浸透するための語り口にも触れられています。ITベンチャーの面白さやSaaSの宗教性、会社の思想やミッションについての議論が行われます。地方の中小ものづくり企業やブランディングの重要性にも触れられます。今回の話題は会社再考で、第三者的な立場で会社を眺めることの魅力について語られています。また、会社という枠組みが解体され、プロジェクトベースの動きが増えると予測されています。

目次

会社の使命
みなさん、こんばんは。あした使える、聴くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ感で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する、みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いが伝わるマーケティングを実現する、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
淡路島でコピーライターをやってます。じんぼうです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて、今日のテーマは会社最高、今改めて考える職場の魅力、フリーになっても思う会社っていいな、ですが、このテーマを取り上げた理由は何なんでしょう。
はい、僕もともと割と会社大好き人間だったんですね。
はい、そうですね。
そう、みなさん淡路島に来た時に、会社の良さを一個一個上げていって、なんで俺辞めたんだろう、みたいな感じになったっていうことがありましたけど、
そうですね。
それぐらい好きだったんですけど、改めてフリーになって3年ぐらい経ったんですけど、外の人間としてコピーライターですっていろんな企業に入っていく中で、
でも改めて会社っていいなって思ったわけですね。
おー、なるほど。たちぴょんが変わってもそう思うのは結構いいですね。
自分は会社に戻る気持ちはないんですけど、
それはないんだね。
ないけど。
会社はいいなと思った。
ないけど、まあいいなと思ったですね。
どの辺りがそう思ったんだろう。
そうね。で、今やってることは、わりとミッションビジョンバリューみたいな経営理念を組み直すにあたっての社長へのヒアリングとか、
会社の捉え直し
で、あとはウォンテトリーとかの求人の文言ですよね。
リライトするための割と経営者とあとはゲーマーの社員さん一人一人とかの取材とかをしてて、
会社って何?とか働くことって何?とか、
それを各々の立場でどう見てんの?見えてんの?みたいな、
そういうところを割と多層的に探ってる感じなんですよね。
そうすると面白いなと思って。
経営者はこういうふうに見えてんだなとか、
で、ああ、ゲーマーの社員ちゃんとこれ受け取ってんじゃんとか見えるんですよね。
で、現場の社員さんがすごいこれ受け取ってましたよって言うと、
経営者の人もすっげー喜ぶんですよ。
へー。
自分のね、ワンワンとかやってるけど、
自分に言ってくれへんや、みたいな。
でも嬉しいわ、あの人がそんなに言ってくれへんやったら、みたいなこととかもあるんで、
なんか会社っていいな。
そこの認識をつないであげるのもすごい価値があるなと思うんだけど、
それはそれでまたビジネスになるなとか思いながら。
なるほどね。コピーライターだからこその関わり方というか、
会社のいろいろの中にある人間関係とか、
バーっといろいろある物語っていうのをどういう言葉にするとわかりやすく、
一発で伝えられるかってことをやってるわけですね。
そうだね。それ深く聞く必要があるから深く語ってもらうので、聞けるってことだね。
なるほどね。
関係ない人が聞いたら怪しいもんね。
なんでそんなこと聞くの?って。
こいつ聞いてくれんの?みたいな話になるんで。
週刊文春か?みたいな話になってくるんで。
そこはちゃんと懐って話してくれるのは役得だなって感じがするよね。
一般的なコピーライターではない動き方だから、
より楽しみを発見する感じも最近あるかもね。
聞いてると素晴らしいなとか、毎度毎度感動するんですよね。
絶対一瞬はすごくいいですよ。だけどね。
やっぱりホームページ見ると全然出てないんですよ、それがね。
もう全然出てないの。
もったいないね。
もったいない。なんか固いのよ。
ミッション・ビジョン・バリューの重要性
あったりまごとか書いてなかったりとかするわけね。
だから社長の熱量とかなんとかって文字化されるにあたってほぼ全部そがれちゃってて、
もうサメツサメの感じになっちゃってるので。
それはしょうがないと思うんですね。
前も言ったと思うんですけど、今のウェブサイト、ウェブコンテンツ全部そうですけど、
みんな横並びで、他社はこういう感じで書いてるから自社はこう書きましょうみたいな感じでやってるから、
全部真根っこになってて、もともとのお手本が良くないから、
劣化版の真根っこ真根っこで、全部30点ぐらいの原稿ばっかりなんですよね。
なるほどね。
それ分かってるから、それをちゃんとね、書ける人がいたら僕らの仕事ないはずなんで、
書けないの知ってるから、取材ですとかって行く前は企業サイト一応見るんですけど、
普通の人ではわりと企業サイトをめっちゃ期待して見ると思うんだけど、
ほぼ書けてないのを知ってるから、一応見ますって感じかな。書けてないのを確認するって感じかな。
書けてないから。
どんだけ読んでもマジで意味ないんですよ。
実際その人たちに会って話を聞くと、もう一発で10分で5時間読んでもわかんないような情報が入ってるから、
無駄なんですよね、企業サイトとか。
ほぼ何も企業サイトに会社の情熱なり価値なり、魂が全然映し込めてないんですよ。
そこはわりと社会問題だなと思ってるんですけど。
なるほどね。もったいないね。
そこの言語化のお仕事をしてるんですけど、その中で見えてきた、そのお仕事の話はまたお用意していくような気がするんですが、
今回は企業間ですかね、会社間っていうのかな、その辺り。会社っていいなと思った部分をお話しするっていう。
捉え直しっていう文脈で言うと、会社の捉え直しをしようかなという感じかな。
だからタイトルの会社最高、再び考えるは、最も高いの最高でもあるわけですね。会社最高だなって今思ってるわけです。
という感じでね、本編は別動画にしてますので、宮本さんには収録でも聞いていただいたんですが、どういう点が使える企業ネタになりそうですか。
そうですね。多分なんか聞いてる方ほとんどの人会社に働いていると思うんですけど、この観点で自分の会社を見ると働き方とか、
なんか気づいてないことがたくさんあったってことに気づくんじゃないかなって思いますね。
そうか、こういう見方もあるのかって思った。会社とかって一つ一つの宗教的な哲学がそこにあるんだとかって話で本編でありましたけど、
確かにそういう観点で見ると、うちの会社の哲学って何だったんだろうとか、結構ね仕事してる時はそんなこと考えずに数値をどうするかとか、
売上をどうするかってことしか考えてないけど、でも本来社長として会社を作る時の思いって売上を作りたいから会社を作ったんじゃなくて、
何か解決したい課題とかがあって、これを解決するために会社を作って、手段として会社を運営するには利益であり給料払うとかお金が必要だから売上を上げるってことを目指してるだけで、
売上は手段でミッション・ビジョンの達成っていうものを本来やるべきこととして作ってるけど、日常仕事してると見落としてるので、
これを改めてコピーライターじゃない人にも、マーケターとして自分の会社を一回分解をしてみるというか、できると仕事が面白くなるか辞めたくなるかどっちか。
俺はこの会社じゃないって思うか、この会社いいなと思うかどっちかだけど、それはわかっていいんじゃないかなと思ったな。
そうですね。会社って会社、当たり前すぎて、今更考え直すことないと思うんだけど、会社ってなんだっけ?って言ったら、会員帯とかの話で坂本龍馬の。
そうだね、日本の最初の会社が会員帯って言われてるよね。
あの辺で言うとあれだよね、カンパニーっていう概念があってみたいなところに、龍馬が出会う話があるじゃないですか、カンパニーと仲間なんですよみたいな。
そうなー、確かにね。
同志なんだよみたいな。そうなんだよね、カンパニーは仲間、マッキンジャーのカンパニーはマッキンジャーの仲間たちなんだよねみたいな感じなんで、
そこに立ち返るというか、もっとね、温度感高いものなんだったよなーっていうのを思い出すだけでもいいし、
じゃあそうするとね、なんか同僚と明日また乾杯したくなるかもわかんないし、社長に話聞いてみたくなるかもわかんないし。
そうだねー。
例えば若手だったら、新入社員だったら、勝手にプロジェクトを組んで、小小企業の新入社員で編集部を立ち上げて、社内報とかね、やってもいいと思うんですよね。
社長とかめっちゃ感動してくれると思うよね。
いやー、そんなんやってくれるんやったらめっちゃ感動する。それやってくれるんやったら採用していいよ、エールコネクトに。
そうだね。
嬉しいよね、それはね。
そういうコンサルもいいよね、新入社員に社内報編集部を立ち上げさせるコンサルみたいな。
それによって会社全体にミッション・ビジョン・バリューが浸透させるっていうプロジェクトってことよね。
そうそう。これいいのがいくつかあると思うんだけど、新入社員は会社のことめっちゃわかるじゃん。早期にめちゃくちゃわかるのと、取材をする過程で社内の人とめっちゃ知り合いになるじゃん。
いろんな人とね。
相談相手とかもできるじゃないですか。仕事も見えてくるよね。うちの会社でこういうのが勝ち筋なんだってわかるよね。いいことだらけだと思うんだよね。
確かに。しかも思い、どういう時にその価値を感じるかとか、そういう心の中に熱く燃えていることを聞くわけだから。
上司もね、なんでこの仕事してるんですかっていう給料のためだとは言えないからさ。
絶対何かこういう世の為、人の為みたいなこと言うだろうから、とてもいい雰囲気が会社全体に広がりそうな気がするね。
そうだね。じゃあそのビジネスは別途立ち上げるとして。
別途立ち上げますか。じゃあなぜそんなことができると思ったのかを本編聞いてもらえばわかるので、本編いきますか。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約44分あります。途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さて、じゅんぼさんの今週のピックアップ。テーマはこちら。
会社最高。今改めて考える職場の魅力。フリーになっても思う。会社っていいな。です。では早速話を聞いてみましょう。
改めて色々な会社の経理面とかを関わって思ったことというか、そうなんだって思ったこと。会社って何だろうなっていうのが割と変わったんですけど、
一番はやっぱり全ての会社っていうのはミッションですよね。使命を帯びて生まれてるんだなっていうのを知らなかったです。
会社は会社。もともとあるものだと思ったけど、創業のタイミングが全ての会社にはあるわけじゃないですか。
だからその創業の時にやっぱり使命を帯びてるわけですよね。そこに改めて気づいたのが割とでかいかもわからない。
僕の中で会社員辞めてから気づくなよって話なんだけど。でも会社って、なるほどって捉え直したですね。最近ね。
会社の規模とか関わる立場にもよるかもしれないですね。DNAの時にもバリューを浸透させる教育とかいろいろあったけど、
何なんだろうなこれはみたいな感じに思ってたけど、それは会社としてのミッション・ビジョン・バリューがあるから、ある意味それを浸透させることが大事だからそういうことをやってたと思うから。
見え方によって違うでしょうね。
会社のミッションビジョンバリュー
そうですね。僕なんかは広告代理店育ちだったから、最初の事業会社がDNAだったんで、DNA入ったら衝撃でしたけどね。
めっちゃ経営理念とかみんなちゃんと大事にしてんじゃんみたいな。感動しましたけどね。
でもDNAって割と根付いてましたよね。
そうね。意識してたしね、永久ベンチャーとか。そういう組織文化があったと思いますね。
お互い、スラックのやり取りとかでもいいねじゃなくて、バリューの何かで返したりとか。
そうね、Qの表面積みたいなそういうスタンプがありましたね。
あと評価基準もそれがベースだったりするから、割と浸透させようっていう意思が感じましたよね。
確かに。辞めて何年も経ってる僕らが覚えてる時点でね。
覚えてるもんね。
だいぶ浸透してるね。
透明性、発言責任大事ですよね。
恐ろしい。
最初入った事業会社が良かったのかわかんないけどね。
でも事業会社全部そうかな、やっぱりミッション・ビジョン・バリューすごい大事ですよね。
代理店の時はなかったんですか?
代理店の時はない。
あったけど知らない。ないんだね。
全然知らない。
なかったんじゃないかな。
僕、新卒の代理店を辞める時に初めて自分が良い子手帳みたいなのがあるんだよね。社員手帳みたいな。
それを無くしてたことに気づいて、辞める日にしましょう書いたもんね。
返せませんって。
返せません。無くしちゃいました。もうしませんって。辞める日だよ。
辞める日。何の意味もないしましょう。もうしませんって。
もうしませんって書きましたもん。
それくらい良い子手帳をもらったことすら覚えてなかったし、
えー、あんのかな。存在すら未だに疑ってますけどね。
でもしましょう書いたんや。
しましょう書いたね。最後のしましょう。最終日に書いたのはちょっと面白かったですね。
でも書かないといけないんやと思ったけどね。辞めるのにと思って。
確かに。なるほどね。
僕の中では発見でしたね。代理店から事業会社に入った時に、ああ大事なんだって。
当時2016年とかだったんで、とりわけそういうのが徐々に重視されつつあった時期でもあったと思うんですよね。
そういう文脈で言うと、まずは会社で特にベンチャーですよね。
というのは、なんか、創業する時にこの世界の問題発見と共に創業してるんですよね。
なるほど。
なんかこの世界おかしいぞと。ここやばいやんみたいな。誰もやってないやんみたいな。
でも気づいてしまったからにはやらなあかんやんみたいな。
なんかそこがミッションだと思うんですよね。
そうかそうか。
だから大事なんですよね。ミッションってね。だからね。
自分がやらなかったらその問題が解決されなくて、世界は悪くなるっていう話なんですよね。
これが解決されないことは気持ち悪いと。解決なんとかしたいと思ったってことだもんね。
この問題に蓋をする自分では痛くないと思った創業者が仲間に声をかけて一緒にやろうよって作ったのが、
結社ですね。結社が会社なわけですよ。って言うと熱いじゃないですか。
確かにね。それは熱いよね。
会社って言うとだるい感じのね、もう行きたくねえなあなあ感じだと思うかもわからないけど、
それは視点の置きどころというかね。
なんかここね、本来リマインドすると朝行きたくなるんじゃないの?月曜日が待ち遠しくなるんじゃないの?ならないか。
まあでも意識するかどうかで全然変わりますよね。
変わると思いますね。
じんもんさんも仕事でミッションビジョンバリューとか人事の書類を作るっていうプロジェクトの中で改めてここに気づいたってことですもんね。
そうですね。いろんな会社の社長さんの話を聞いて、社長さんと従業員さんの関係性とかストーリーとかをめっちゃ語ってくれるんで、
へーって聞いていくうちにあー熱いね会社って思いましたね。
もともと会社人間なんで好きなんだけど、やっぱり一個一個の会社がそれぞれやっぱ面白いんだなって思いますよね。
全ての会社が面白い、やっぱり。
なのでやっぱりそのほぼだから社長?中小企業の社長とかって言ったらほぼ創業者とか。
なんで、だからミッションに気づいた人ですよね。当人なんで、特にそれを感じるかなっていうところではありますね。
あとはですね、そのミッション日々日々やって、自分たちのやれることをやって、何年後かわかんないよ?10年後か100年後かわかんないけど、
成し遂げたポイントの像がビジョンですよね。その時に世界はこうなってるだろう、あるいは自分たちはこうなってるはずだっていう像ですね。
これを明確にするのがビジョンですね。
なるほどね。
どっちも大事ですよね。日々日々自分たちは何をやっていくのか、その先にはどうなってるのかっていう、その2点大事ですね。
そうだね。これは独立した時にフリーランスになるのか会社を作るのかっていうところの差としても結構ありそうだなと思って。
一般的には一人の会社であっても、例えば800万を年間売り上げ超えるんだったら、フリーランスで個人事業主でやるよりも会社にした方がお得であるみたいな話はあるじゃないですか。
でもそういう話とは別のところとして、会社として誰か、人を採用してやっていくってなった時に、やっぱりミッションビジョンバリューとかそういうものがないんだったら、
会社を作るか作らないかの違い
仮にそれが法人という形をとっていても、それが会社というか結社ではなく、一人の人がやってるだけだよねっていうふうには見られるんじゃないかなと思うので、
その意味でもやっぱり会社を作るか作らないかは、このミッションビジョンバリューがあるかどうかは大きな違いだと思いますね。
そうだな。社会に対しての宣言だもんね。会社を作る、ミッションビジョンバリューを立てるっていうのはね。
割と大きな物語なんだよね。そういう意味ではね。
創業っていうのは第一話なわけだよね、そのドラマのね。だから世の中のすべての会社って大きな一つの物語そのものなんだなーって思うんですよ、最近。
なるほど。そう考えると実は、世の中に一番たくさん溢れているし身近にある物語かもしれないね。
オリンピック目指す人とか少ないし、ちりあいにはいないけど、会社を作ったり会社で働いている人は世の中にたくさんいるけど、本来その人たち一人一人がその物語の主人公としているはずなのに、
でもあんまりそれを意識してないっていうのはもしかしたらもったいないかもしれないですね。もったいないと思うね。
例えば社長さんとか創業者とかだったら聞いて欲しいと思うんだよね、社員とかに。あえて語る場がないっぽいんですよ。
僕らブランディングの過程で、ちゃんと話す聞くの関係だからめっちゃ語ってくれるんだけど、なかなか社員にそんなことを熱く語る場ってないみたいで。
社員だったらもっと聞いてあげたらすごい喜ぶと思う。社長さんも。いざ話す場がないもんね。
どう伝えるかよね。アクセンチュアの時もミッションビジョンバリュー的なものがあった気がするけど一個も覚えてないもんな。
覚えてないね。
そういう研修とかもやったはず、新卒やからさ。やってるはずやけど英語が苦手だからっていうのもあるかもしれないけど覚えてない。
コンサル側のミッションビジョンバリューはもうどうでもいいよね。基本クライアントパーソナルで全会社が。
それはあるかも。
自業会社はやっぱ大事だね。
そうだね。
なんでそれを大事にする必要が高まってるのかっていうところですよね。
20年前だったら誰もそんなこと言ってなかったんですよね。社長の話も誰も聞いてなかったし。
だけど今はめっちゃ聞くし、やっぱミッションビジョンバリュー大事だって割とみんな思ってると思うし。
今の若い人だったらもっと思ってると思いますね。
そうですね。
都世代的な。
やっぱビジョンに共感しないと働けないとか、商品行動にも表れてるもんね、それはね。
そうですよね。
なんでかなっていうところで言うと、そもそもビジネス自体が割と変わってきてるかなっていうのがあって。
昔はセールスで売ったら勝ちだったじゃないですか。
ほぼほぼ既製品で、保険のメニューとか航空代理店でも枠とか。
割と会社の商品を売れたらいいみたいな感じで、セールスが強くてみたいな感じだったけども。
今はそういう単純な話になくなってきてるし。
そうね。
今はサブスク的なね、LTVを追うみたいなものに割とどの領域、業界も変わってきてるので。
だからセールスからサービスにビジネスの流れがシフトしたっていうのがまず大きなポイントだと思うんですよね。
なるほどね。
だから売って終わりとか、一番売ったから俺が偉いみたいな、そういう単純な話じゃなくなって。
それがスタートでそこから徐々にオンボしていって、CSとかたまに改善コンサルとかして、LTVを上げていくみたいな感じでやっていかないと会社が伸びていかないし、
っていうことなので、一人のお客さんは俺が売ったっていうセールスだけじゃなくて、いろんな社員さんと関わり続けるわけですよね。
そのサービスを使っていく中で。
その中で顧客体験、CXに一貫性がないとなんじゃこりゃって話になるので。
確かにね。
一貫性めっちゃ大事になってきます。
なんかね、モードとか温度感とか変わったら嫌だもんね。
グランディング的にはやっぱり良くないよね。
なので、そこの一貫性を持たせる支柱がやっぱりバリューでね、価値観になってくるっていうことだと思うんですよね。
なので、まずはそこの社員全員が自分たちの会社の商品なりサービスの旧の表面積っていう話だよね。
言い出すの分かりにくいんだけど。
一貫性と協力の重要性
だから、レプリゼンタティブだね。
ちょっと日本語にしてもらわんと分からない。
アンバサダーか。
代表だね。
全ての人がお客さんから見たらその会社を代表する人間であるっていうことだね。
俺が俺がじゃないでね。
みんな同じことができないといけなくて、っていうところがまず大事ですと。
なので、価値観大事だよって話と、
そうなると、一緒に誰かがエースで、誰かが下払ったラッキーじゃなくて、一緒にやらないといけないじゃないですか。
同じ一つのサービスなりプロダクトを一緒に持ち上げていかないといけないので、
そうなると、やっぱり協力する決まり事がいるわけですよね。
気持ちよくお互いが仕事をするために、最低限これは守ろうねっていうのは決めといたほうがいいんですよね。
売っとけばいいんだろうって言って、もう売ったから実際はサボってますみたいな人とかいると、
めっちゃCSとかの人たちはやる気なくなっちゃうわけですよね。
あいつたまたまいい昇竜があって、2月分売れたからつって1ヶ月ぐらいサボってるよみたいなのとか見ると嫌になっちゃうから、
やっぱりバリューというか、最低限の真面目にやろうぜみたいなところの決め事はすごい必要で、
それって挨拶をしましょうとか当たり前のことでも、ちゃんとバリューとして書くことがすごい大事だなと思うんですよね。
当たり前だから書かないでいいわ、広告はそうなんだけど、バリューはそうではないと思ってて、
ミッション・ビジョン・バリューの重要性
当たり前なんだけど、章例すべきことはあえて書いたほうが良くて、
できればその会社ならではの口調なりで書いたほうが浸透しやすいというかね、伝わりやすいかなと思う。
確かに。今、駆動館のやってる不謹慎にもほどがあるというドラマ、じんもさん見てます?
いや不謹慎にもほどがありますが見てないですね、僕はね。
見てない。不謹慎にもほどがあるというドラマがありまして、どういう話かというと、
昭和の小学校教師が現代にタイムスリップをすると、
逆に現代の人が昭和の高校にタイムスリップするっていうことをしてるんですよね。
そうすると、現代の人が昭和に行くと無茶苦茶なことばっかりしてるわけですよ。
例えば、体育の授業で野球部で野球してる間に水飲もうとしたら、
お前何やってんねん、水なんか飲むなよみたいなのとか、ケツバッとやったりとか、
あとテレビを見れば、昔のちょっとおっぱい出てるみたいなのとかたくさん出てくるみたいな、
そういう、当時は普通だけど今となっては不謹慎なものっていうのがたくさん出てくると。
で、そんな昭和の小学校教師が現代に来ると、もう何をやっても全部セクハラって言われるし、
パワハラって言われるしっていう風になるのよね。
でも本当にそうなのか?
例えば、夜中まで働こうぜみたいに言った時に、
いやそんなのは働き方改革的にダメだみたいな風に言った時に、
いやでも働きたいっていう人がいたりするんだったら働いてもいいし、
そうやって夜中まで働くことによって昭和の人たちは日本の経済成長してきたんだよみたいなことを言うのよね。
で、まあ確かにそれもそうだよなっていう空気感になるのがそのドラマの定番なんだけど、
やっぱり今って多様性を認める社会じゃないですか、全てにおいて。
ってなった時に多様すぎて何が正しいかわからないっていう風になっちゃう。
だから会社の中でも多様性を認めてしまうと、何が正しいのかの意思決定もできないし、
っていう話になるけれども、でもそうなると意思決定できないし、みんなが前に進む勢いはできないから、
会社というこの会社としてやっていく上にはこういうバリューでやっていこうっていうのを決めないと、
もうあまりにも世の中全体は多様性を認める社会になりすぎていて、やっていけないんだろうなっていう、
社会的背景がこのバリューを必要としているものとしてあるんじゃないかなって、ドラマを見て思いました。
確かに。その最初の解説を聞いて僕は思ったのが、現代の人が過去に行って過去の人が現代に行くんだよね。
TNレイズ、完成だねって思ったね。
どういうことどういうこと?
あれTNレイズじゃなかったっけ?アイセックの。
アイセックのね、インターン先の企業を見つけることをTNレイズっていうね。
TNレイズだよね。
日本人を海外に送り、海外の人を日本の企業に働かせるっていうこの一連をワンセットとするんだよね。
そうそうTNレイズって言ってたね、アイセック用語でね。
まあそれはさておき、確かにそうだね。
だからそこで、正義は無限に主張できるから、人それぞれの正義があるから、この会社ではこうしましょうっていう決め事だよね。そこは大事ですよね。
そうだね。
だから客のために利益のためにコンペ負けるんでも6時に帰るのか?それともコンペに勝つためにこれまでの努力を無にしないために徹夜するのか?とかっていうのはもう決着つかない話だから。
そうだね価値観だからね。
価値観だから。どっちも正しいよそれは。
徹夜するんだったらもっと前から引きとけって話いいじゃんみたいなところもあるからね。
確かにね。そこはそうだね。
あるあるそれはあるよ。それを現場で話しててもなっちゃあかんから会社で決めましょうっていうのが多分バリューだったりもするんだろうね。
そう思う。
わりと当たり前のことでもちゃんと書いておくことが大事だと思うし、わりと当たり前だけど大きいなと思うのは例えばミスはするなって書くのか失敗恐れるなって書くのかで、
なんか当たり前のことだけども全然違うこと言ってるから、それを名分化された段階で働く人の気持ちが大きく変わるよねって。
全然変わるしこれ意識って変わるよね。
変わる。
ミスをしないようにしようとすると失敗しないような施策をするけど失敗恐れるなって言われたら失敗してもいいから新しいことできるからこの2つはもう明確に価値観の差を表してるよね。
そうそう。どっちなのかとかってこれは書いて書かないとね。決めないとね。いけないよねとかね。
知りたいよね。特に採用とかでその会社に入ろうとする人ならこのどっちを選ぶかによって会社の雰囲気一発でわかるもんね。
だから大事なんだなと思うよね。
なのでこの辺だね。会社ってやっぱミッション、ビジョン、バリューとかこの辺をちゃんと共有している人たちが集まる場なんだなってさっきのことですよね。
確かに。
そこに集まる社員っていうのは何かっていうとこの理念に共感した同志の集まりだと思うんですよね。
なので特に大企業はさておき、中小ベンチャーの会社の社員さんっていうのはやっぱり会社の創業の意思とか、あとは創業の意思って夢なんですよね。
その夢に共感して自分の時間を投資しようって思った人だと思うんですよね。
給料とかなんとかなんとかっていうのはそこからの投資への対価であったりとか、あとは経験も得られるでしょうね。
その経験を置くのはいい思い出にもなると思うんですよ。
チャレンジして、仲間と一緒にみたいなところもあるから、その辺りの果実をリターンとして得る人であって、
だから大企業と比べて給料は安いかもわからないが、得る価値はトントンなのかもわからないし、そこをグロスで考えて似合うと思う人が入ってくるんだろうなと思うんですね。
確かに。
社長の言葉の重要性
って考えると会社って素敵だなって見えてくるわけですね。
じゅんもさんがミッション・ビジョン・バルー作ってる中小企業とかの社員はどれくらいこれを意識をしてるっていうか気づいてるんだろうか。
全然気づいてないと思いますよ。だからこそそういうリブランディングっていうことになっていくわけなんで、
だけどそこの掛け違いというかはすごいもったいないなと思うので、だからこそやっぱりやらないといけないですね。
その時の良いところはやっぱりこの言葉ですよね。論理的に整理されてないものはやっぱり入っていけないよね、人にはね。
論理的に整理してもそれがチャーミングじゃない整理のされ方はやっぱり入っていかないよね。
人間はやっぱり当たり前のことは、はぁって感じになっちゃうので、ちょっとグッとくる言い方じゃないとダメなんですよね。
想像しよう、挑戦しよう、だったらはぁ?はぁ?っていう話なんで。
想像だったら自由活発なる理想向上みたいなソニーの設立推奨の言葉とか、挑戦だったらサントリーのやってみなはれみたいなやつとか、
語り口とか、創業者の口調、キャラクター、パーソナリティも含めた何かしらのその伝え方ってあると思うんですよね。
温度感というか。そこ大事で。
その意味でとてもコピーライターがやるべき仕事の一つですよね、この言葉を作るっていうね。
そうですね。だからこれまであんまり入ってなかったと思うから、
僕が個人的に思っているのはこれまでのミッション、ビジョンバリューっていうのは、大手までから中小まで全部含めてほぼ全部間違ってると思ってるので。
出た。捉え直しだ。
全部間違ってる。全然面白くないし、全然浸透しないし、あれじゃ額縁から外に出てこないし、社員のハートにはインストールされないので、
日本人はこれがミッション、ビジョンバリューだって思って毎回提案してますね。
なるほどね。
一年くらいかかるんでね。提案してから実際にいろいろワークがあって、社会に出るまですごい時間かかるんで、まだ一個も出てないけど、
でもなんか新しいミッション、ビジョンバリュー的なものは出せてるなと思ってるんです。
やっぱりそれは提案をすると社長とかはどんな感想になるんですか?
普通だって自分で考えることが多いじゃないですか、社長とかがミッション、ビジョンバリューを。
そうですね。
それを他人に考えてもらった時にどういう感想を抱くのかなと思って。
なんか嬉しそうな顔してますよね。
嬉しそうな顔してる。
一発で決めてくれるときはうん、そうね。
だいたいこれは4回提案して、2回ぐらい一発で決めてくれてるんですけど。
なるほど。
その時はなんか、うん、いい感じね。いい感じの顔をしてくださってますね。
はいはいはい、いいですね。
そうね。社長って社長で言葉があるんですよね。やっぱりその人なりの言葉っていうのがあって。
そこが難しいんだよね。その人なりの方言みたいなものを。
でもやっぱりこう、一般的にはこう言った方がいいよねっていうところの責め気合があるんですよね。
あるよね。
多分社長の言葉はきっと社長という人柄の人が言うっていうのと合わせてその言葉が形成されてるけど、
本来その言葉だけ切り出して一人歩きをしても意味とかニュアンスが伝わる言葉であるべきだと思うので。
そう。
そうなるとやっぱりちょっと会社が大きくなってくると社長の言葉じゃない言い回しの方が良かったりすることもあるだろうね。
そうだね。特にミッションビジョンバリューは内向きの言葉なので、社長の方言でもいいんだけど、
スローガンとか外向けの言葉になっていくとやっぱり一般向けにもちゃんとチャーミングじゃないといけない。
それは基本だよね。
なるほどね。
もっと言えばミッションビジョンバリューって内向けの言葉であってもやっぱり外向きでも通用するぐらいのレベルじゃないと、
会社の共有する価値観とミッションビジョンバリューの浸透
やっぱりうちの人にも社員にも浸透しないと思ってるので、だからそこは大事だろうね。社長の方言だからつって、社員は関係ないからね、あんまりね、基本的には。
そうだね。
いつも言ってることをあえて掲げられても話だしっていうことなんで、だから基本的にはその方言を採用するっていうのはないですね。
なるほどね。
一部取り入れるけど基本的には語り直しをする必要があると思ってて、じゃないと僕ら入る意味ないし、既に浸透してるはずだからね。
それで浸透するのであれば、ということなんで、基本的には全く全てを足し合わせたところで出てくるところはすげえワープしてるんだけど、
でもこれだね、全部言えてるねっていうことになっていくんですよね。
なるほどね。
その一点を見つけると、そこを基軸にまたその会社が次に、それを土台として次に展開していけるので、そこがダイナミックですよね、なんか面白いなと思いますよね。
なるほどね。
というとこですね。なので会社っていうのはすごいいいな、価値観を共有して、それを基軸にして毎日大の大人が割と長い時間を使ってやってるわけじゃないですか。
そうだね、ある意味ずっと文化祭やってるみたいなもんやもんね、終わりなき文化祭みたいなもんやもんね。
そうそうそう、なんか暑いなと思うんですよね。僕が最近出入りするというか、大きくはITベンチャーかものづくりの会社なんですよね。
ITベンチャーの宗教性と思想
だから各々どんな感じかなとかってちょっと語り分けると、まずITベンチャーって面白い、SaaSとかプロダクトを持ってるところが多いじゃないですか。
だからSaaSは宗教とかって言うじゃないですか。でも確かにあれ思想ですよね、SaaSってね。
まあそうね、業務フローを規定をするということはその背景には文化背景とか宗教的な宗教っていうか、それはあるよね、一定ね。
あるあるある。思想、こうあるべきだとか、あとあれだよね、我々は経緯というものをこう捉えるのであるっていうのがプロダクトになっていくわけじゃないですか。
なっていくなっていく。
こう捉えたらわかりやすいのであるとか効率的なのであるとかって、あれはほぼ宗教なんですよ。
そうだね、それが正しいかどうかはいろんな考え方があるけれども、私はこう思うってことだもんね。
そうそうそう。だからアプリケーションのプログラミングとかって、やっぱり祈りの文句を作ってるようなもんだと思うんだよね。
そう見るのね、なるほど。
だと思うんだよな。っていう観点で見ると、セールスっていうのは何かとか、CSっていうのは何かっていうと、やっぱりその思想の伝導者なんだよね。
なるほど、布教活動。
布教活動、ザビエルですよ。と考えるとすごいわかりやすいなと思うんですよね。だからなんかITベンチャーってベンチャーベンチャー、会社ごとに割と色があるなっていう感じがすると思うんだけど、
それの根源もそこにあると思うんだよね。たぶん一つの思想を伝導する仲間なんですよ。だからああいう感じなんだろうな。だから熱いんですよね、みんなね。
でもそう考えると今セールスで働いてる人の働き方は結構変わりそうですね。
うん、なんかね、ちょっとやる気出てくるんじゃない?
やる気が出てくるか、ちょっと俺キリスト教じゃなかったわと思って辞めるかどっちかよね。
俺ほんまイスラム教だったのにキリスト教に間違って布教してたわって思うかもしれないもんね。
確かに収支買い考えないといけないかもね。
考えないといけないかもしれないけど、それはあるよね。
あるかも。
でもそこまで思想、サースにおいて自分の商品のカルチャーでありフィロソフィーまで理解をしているかは大事なのかもね。
大事だろうね。
多くの人は意識せず、このサービス買ってください、便利なんでって言ってるけど、でも背景には絶対思想とか宗教があるもんね、そこにはね。
あると思うね。
あと一番大事なのは、その宗教者がなんでこのサースプロダクトを作ろうと思ったかっていう、もともとの問題意識だよね。
問題発見?この世界にはこの問題が放置されてるっていう行き通りから始まってるんで。
そこだよね。イエスキリストで言ったら、意味のない十の戒律をなんでこいつらは延々と守らされてんだよっていう、バカ野郎みたいな。
もっと具体的に目の前の人を愛しなさいっていう、ラブの一本でまとめるみたいな、そういう仕切り直しだよね。
この世界は俺たちはこう見るんだっていうところ、シンプルにして便利にして世の中の人の余剰時間を増やすっていうことですよね。
くだらん戒律とか無駄な手続きから解放して人間をより人間にするっていうことだと思うんだよね。
なるほどね。でも面白いねその観点で。例えば僕も使ってる会計のソフトで、フリーっていうのとマネーフォワードっていう。
フリーが僕使ってます。
フリー使ってるんですね。僕マネーフォワード使ってるんですけど、この2つ機能ほとんど変わらないんですよ。値段もほとんど変わらない。
でもフリーのほうが確か業界一位かな。でもほぼほぼ変わらないっていう中で、結構ミッションは違ってて、フリーのミッションってスモールビジネスを世界の主役にっていう位置づけで、
つまりジンボさんとか僕らみたいな小さい会社をやる上で、会計とかめんどくさいじゃないですか。それをもっとやりやすくすればスモールビジネスが大きくなるよねっていうのがミッションなんですよね。
で、マネーフォワードのミッションってお金を前へ人生をもっと前へなんですよ。全然違うじゃないですか。何言ってるかわからへんけど。
でもやっぱこれによって作っていくサービスとかの中身は、機能は同じでもカスタマーサポートのやり方だったりとか、やっぱちょっと変わってくるよね。
マネーフォの人は営業をもっと前に出てくるんだろうね。フリーより。
お金を前へ人生をもっと前へだもんね。
フリーの営業より2,3歩前に出てくるんだろうね。
出てくるのかもしれないよね。
嫌だね。
でもこのミッション聞くと、俺マネーフォワード便利に使ってるけどフリーの方がミッション共感度が高いなと思うけど。
セールスと布教活動
そうだね。
よく見ると、僕がさっき言った、世の中のミッション全部間違ってるって、ミッション、ビジョン、バリエーション全部間違ってるっていうのはそうだけど、ミッションの意味を間違えてミッション、それビジョンやんっていうミッションもいっぱいあるし、
ビジョンがミッションの場合もあるし、ほとんどそこも全部混戦してるし、言ってることもチンプだし、意味わからんこと言ってるし、
毎日よくそれを恥ずかしげもなくよく掲げられるなっていうレベルのことをミッションとかで掲げたりしてることもあるし、
そこはちょっと問題だよね。社会問題だったら、僕の問題発見はそこだからね。
はいはいはい。
ホイッホイプロダクションズの問題発見はそこですから。
なるほど。
もう目に余ると、言葉のチンプ化が目に余るというところがありますね。
なるほど。
社会問題だと思って。
はいはいはいはい。
そういうだから就業観的な感じで言うと、サースベンチャーのウェビナー?既存顧客向けのウェビナーとかってあるじゃないですか、
あえてなんかあれだよね、クリスチャンというより日曜礼拝ですよね。
なるほど。みんなでこの聖書の中身を読み解こうみたいな感じで、システムの思想を一緒に学びましょうと。
そうそうそう。
なるほど。
いいよね。信者同士のボンディング?深め合うみたいな。少しずつね。みたいなね。
なるほど。いろんなものの見方がちょっと変わるね、そう見るとね。
そうだね。
そういうところがありますと、あとはあれだね、もうちょっとだから、古き良き地方の中小、ものづくり企業みたいなところも割とよく関わってるんだけど、そこはそこでなんか素晴らしいなと思うんですよね。
僕は最近よく言ってるのが、地方の哲学とか思った家を作る会社?公務店さんとかっていうのかな?なんだけど、そこの社長の話とか聞くと、毎度毎度、もう俺が家建てるんだったらここに建てたい、お願いしたいよって思うんですよ。
へー、いい、すごいね。
それぐらいもうブレブレなんだけど。
どゆこと?
毎回やっぱ感動するんだよね。
へー、いいね。
そういう会社の社員さんとかって、やっぱりそのものづくりの哲学に惹かれた人が集まってて、それは社員さんはもちろんだけど、パートナーさん?一緒に建ててくれる人とか、あとは建てた人だね、OB、OGさんとかいる人とか。
あとはファンとかね、割とコミュニティ感があるんだよね、その地方地方で。
へー。
あって、なんか祭りとかやってるよね。
あー、そうなんだ。
会社の祭りとか運送とか。
へー。
なんかそういうのもいいなーと思ったりしてるね。
そういう会社、やっぱりそのものづくりの哲学にみんなが集まってて、その中に住んでたりとか使ってたりとかっていうので、幸せを享受してる人たちの集まりなので、なんかそれ作ることや使うことそのものがその人たちにとっての幸せなんですよね。
うーん。
だからそれはそれでいいなと思うんで、だから定理念はね、時代によって変えてもいいと思うんですけど、その人たちの根本ですよね。哲学はやっぱりその人たちのよりしろそのものだし、その企業の存在意義そのものなんで、それは変えちゃいけないんだろうなと思うんですよね。
うーん。だからそういう観点で見ると、会社で働くとかの考え方もちょっと違いますよね。
うーん。
中小の地方にあるものづくり企業って採用とか苦手というか、みんなね、そこの高校とか大学卒業した人もみんな東京とか都会に行くだろうし、そこに働きに行こうってあんまり思わないだろうけど、
でもなんかそうではなく、その哲学とかミッションビジョンとかっていうことがちゃんと伝われば、こんな地方の地場の会社でもすごくいい会社あったんだっていう発見は本来あるはずですよね。気づいてないだけで。
本来ありますね。
うーん。
なんかそれをやるのがブランディングの仕事だと思うんですよね。
うーん。なるほどね。
無限にあるんですよ。無限にあるけど気づかないじゃないですか。
気づかない。
地方の中小ものづくり企業とミッション
なんかホームページに全然出てないんですよ、それが。
へー。
もったいないんです。
まあ伝え方苦手からなのかなあ。
伝え方苦手なんですけど、それって別に、じゃあ例えばDNAの求人広告の文言でDNAの良さがちゃんと伝えられてるかと全然伝えられてないわけで、基本的にほぼできないんですよ、それは。
うーん。
だからちゃんとやんないとできないね、その。
うーん。
ちゃんとプロジェクト化して、ちゃんとプロを雇ってやんないと多分一生無理なんですよね。
うーん。
やんないともったいないと思うんですよね。めちゃくちゃいいんですよ、各企業。
まあ確かにそこはもったいないかもね。
もったいない。でもそれをやると地方の人にとってもいいよね。
自分の子供が将来就職したい会社が見つかるとか思えるわけじゃないですか。それいいよね。
確かに。そうね。だから就職、地方の人にとってもいいしそこで働く人もやる気を持って仕事ができるし。
そう。
まああらゆるところにいい効果が生まれるよね。
うーん。ちゃんとわかってもらうことってものすごいなんか多面的な価値があるってことですよね。
うーん。
で、その価値はたぶん毎日価値を感じれるんですよ。
うーん。
この会社いいなって、落ちたともに認めていいなって思える会社で働ける人は毎日幸せになるし。
うーん。いいね。いやだから結局あれでしょ。全国にたくさん会社があるじゃないですか。
うん。
会社のミッション、ビジョン、バリューがあって会社は宗教だと考えると全部寺とか神社になってるってことですもんね。本来であれば。
そうだね。
って考えると、ちゃんとそういうミッション、ビジョン、バリューが行き届けば世の中絶対平和になるね。
平和になるはずなんですよね。理論的にはね。
なるはずだね。理論的にはね。
うーん。
競技の浸透するにはやっぱりね、ちゃんと競技を整理しないといけないね。
そうだね。
聖書が五字脱字だらけじゃいけないわけですよ。
確かに。
うん。
そうだね。面白い観点だったな。
なるほど。
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第三者的な立場で会社を眺める魅力
さて、今週の明日使える聞くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
いろいろ話してきましたけど、結論としては、僕は第三者的な立場がいいなと思うんですよね。
会社員じゃなくてね。
会社員に入るよりは、外から会社を眺めていたいみたいな。
ダリテンってそもそもそういう集まりでもあると思うけど、
一社の中でこうだっていうのはちょっと覚悟はないというか、
いろんなところをちょいちょい味見したいなっていうのは根源句としてあるかもわからないね。
いろいろ見てわかることってあるじゃないですか。
あるあるある。そうだね。
これやっぱり人によるよね。一社、一業種を極めたいっていう人と、
僕もやっぱり今もいろんな会社の支援側にいるので、
1個っていうよりも複数見ていく方が自分に合ってるなって感じはしますね。
ここはあれだろうね。正確なんだろうな。
そうだね。
どっちが正解とかもないと思うけど、たぶん自分に合ってるんだろうな、そっちの方がね。
いろいろ知ってしまうと、一番って選べない。
僕はDNAを辞める時に転職っていう選択肢もあったんですけど、
過去いろいろとダリテンもやってたし、事業会社もやってる中で、
転職をして一事業一個に絞るってなった時に、
本当に自分が一生それに捧げたいと思うものって、
一生じゃなくてもいいんだけど、数年捧げたいと思うものって、
見つかるかっていうと、なかったんですよね。
ここもいいし、ここもいいし、ここもいいしって選べるんだったらいいけど、
ずっとっていうのは選べないから、じゃあもうやっぱりダリテン側で独立するっていうのが、
一番自分に合ってそうだなって結論だったなぁ。
これからはよりそういうのがやりやすくなってくるかなとも思うんですよね。
会社っていう枠が徐々に解体されていく感じもしていて、
中心コレクションになっていくしね。
全てプロジェクトベースになっていくだろうなっていう流れの中で言うと、
緩やかな自分の中のコミュニティみたいな感じになっていくと思うんだよね。
会社っていうよりは、10社ぐらいの中でプロジェクトベースで、
5個か10個がアクティブに動いてるみたいな感じの動き方になっていくんだろうな。
一定、急な会社組織が解体されたら、そういうのに置き換わっていくんだろうなと思うんですよね。
なんか二極化すると思うな。
こういうプロジェクトベースで関わっていけるような会社と、
多分Googleとかって結構尖った組織文化を作ろうとしてるというか、
社員食堂があったりとか、オフィスから出なくても生活できるような感じにして、
あれって結果的に長時間労働になると思うんですよね、そういう環境だと。
GoogleとかAmazonとかって結構成果評価厳しいし、長時間労働だし、
そういう世界の中で成果を出していくっていうそこの組織は文化を作っていってて、
それにすごく憧れるし興味がある人はそこで働くし、
そうじゃない人は別に別の文化のところで、
こういうプロジェクトベースでいろんなところに関わってっていうのはある気がするね。
そうだね。GoogleだったらGoogleの意思だよね。
大きな意思にすごい感染して、
自分自身がGoogleの一部になりたいって本気で思えるときは、
マジでコミットしたらいいと思うんですよね。
思えなくなる時も来ると思うんだけど、
それはそれで自分の人生が終わるわけではなくて、
急に解雇されることもあるからね。
そういう時もそれはそれっていう話で、
いろんな生き方はあるから、
別に淡路市まで切り離された場所に至って、
いろんなプロジェクトには参画できるわけだから。
今日もノマドなんとかっていうね、
外国で1千万以上稼いでる人が日本で。
日本は僕安いから。
会社とプロジェクトベースの二極化
日本で過ごしながらいろんな会社の仕事をやって、
世界で稼いだ金を日本で落としてるみたいなのがあったけど、
そういうのが普通になってきてるから。
そうだね。
そういう生き方もいいなと思ってて、
この間そうかと思ったのは、宮本武蔵って、
剣がすごかったけど、絵も描けて書も描けて、
すごいじゃないですか。
すごいね。
なんであんなにすごいの?才能があったから?
剣を極めたから?繁華作用で?とかいろいろあるんだけど、
そもそもあの人、ニート?
はいはいはい。
ニートっていうのは言葉が悪いかわからないけど、
藩のお抱えじゃなかったから、
時間が無限にあってフリーランスだったんで、
だから自分の磨く時間が無限にあったんですよね。
絵もだから食っていくための絵だったりもするんだけども、
でもやっぱお抱えだったらあんなに時間ないですよね。
忙しいからね。
まあまあね。
藩の中の普通の社員みたいな感じに藩士になっちゃうと、
一応ね、藩士としての仕事があるだろうから、
そういうの全然しなくてね、自由に生きれたっていうのはあるだろうね。
そうそう。
じゃあどっちがいいかなと思ったら、
僕はなんか、剣を磨いてとか、絵を描けるようになってとかの方が、
自分としてはしっくりくるなと思った。
なるほどね。
まあでも逆にすごくこう、例えばスノーピークだったりとか、
すごくそこに行けばキャンプ好きが集まってて、
キャンプのためのものを作っているとかっていう会社だと、
そこじゃなきゃできない体験もきっとあるだろうから、
会社としてのミッション、ビジョン、バリューだったり価値観みたいなところを
より強くしていかないと、その会社で働く意味ってどんどんなくなっていくから、
そういう意味でミッション、ビジョン、バリューをすごく強くするのか、
もうなんかある程度オープンに開かれた組織で、
別にプロジェクトを進めるためにいろんな人が、
そこに関わって前に進めるような会社にするのか、
まあ二極化するだろうなと思うね。
社員としての意味の変化
この会社いいなと思っても、フリーランスとして関わる道もあるし、
プロジェクトの一員として関わる道もあるし、
中の社員としてがっつり関わるっていう道もあります。
だから社員って何っていう意味が変わってくるかなと思うんですよね。
ああ、そうだね。
それはその会社に就寝雇用を保証された身ではなくて、
どっちかというとずっとコミットをします。
コミットの時間による会社の意思とかの代弁者になれるってことだと思うんですよね。
深い意味でね。
それが社員になるっていう判断、決意だと思う。
だから宗教に旗描いた人みたいな感じなんだろうな。
キリスト教というものを運営する上で、
牧師になるっていうのと教会を作る建築家になるって両方、
どっちもキリスト教を整理させているために働いている人だと思うんですけど、
牧師はやっぱりキリスト教というものをすごく重視をして、
それに人生を捧げている人だし、
でも教会を作る人っていうのは別に、
教会を今日は作ってるけど明日には家作ってるかもしれへんし、
でも別にそれでも教会のためになってるから、
そこの立場の違いとかはより出てくる気がしますね。
そうだね。
僕も神保さんと同じ第三者的立場がいい派ではあるので、
すごくわかる気はするな。
でも何なんだろうな。
2年前そんなこと言ってなかった自分が今こう言ってるから、
また3年後には意見変わってる可能性あるけどね。
そうか。
会社いいって言ってたし、独立なんてちょっとって言ってたもんね。
でも会社の良さは会社の中にいなくても味わえるっていうことがあるよね。
なるほどね。確かにそういう味わい方もあるね。
第三者の方が味わえてる感じもするんだよね。
例えば僕が今聞いてるような経営者の熱い話って、
社員は聞いてないんだよ。
もったいないね。
だからそういう場がないからね。
社長も熱く語りたいんだけど、
いざちょっと照れちゃうね、やっぱり社員の場合ではね。
そうか。
本気で語れる場ってやっぱり社長もないから、
それはそれで新鮮というか楽しい体験みたいだし、
それを聞く側は聞く側で学ぶこといっぱいあるし、
第三者だからこそ触れられるすごい熱い部分とかあるし。
そういう意味ではじゅんぼさん今とても楽しい、いい仕事をしてますね。
そうだね。
お金をもらって他人の熱い思いを聞ける仕事をしてるわけでしょ。
そうだね。おかげさまでいろいろ思うことがありますよね。
昔からオリエンの時とかは割といいなと思ってました。
感動してましたけど、会社とかになるともっと一個一個が濃い感じがしますね。
明日使える聞くネタ帳。
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ではまた来週の土曜日、ポッドキャストでお会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
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