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皆さん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ間で掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で内でを模索する皆さんのヒントになる視点をお届けしていきます。
シェアリングエコノミー事業のマーケティングをしております宮本です。よろしくお願いします。
宮本さんって体温が高いじゃないですか。
よく知ってますね。そうなんですよ。
僕も高いって話前にしたと思うんですけど。
熱狂マーケティングとか言ってるぐらいだから。
やってましたね。
割と仕事に対しても人生に対しても体温高めで言ってると思うんですけど。
僕も割と高めなんですけど。
意外とね。
割と高めですよね。
下に構えてるように見えて高めですよね。
そうですね。ひねりたがり変化球投手ではありますけど。
でも熱い変化球、炎のスライダーを投げたいと思ってますけどね。
僕らの業界って割と分かれるなと思っていて。
マーケットとか広告に対してホットな人とクールな人がいて。
下に構えたちょっとシニカルな人も割と多いし。
一方で割とマーケ大好きとか広告大好きみたいな人も割といますよね。
いますね。
飲み会に行って広告の話何時間してても飽きない楽しいっていう人と
いやもうもっと違う話しようよってなる
仕事の話やめようよみたいな人ってやっぱり2種類いますよね。
いますよね。
割と仕事の話あったりする人が多いですね。
割と仕事の話熱い人と僕割と友達が多いって感じですね。
仕事的には別にどっちがどっちってわけでもないんですけどね。
クールな人でも売り上げめっちゃ上げる人もいるし。
どっちがどっちはないんだけど好みですよね。
好みですね。僕らは熱い人が好きって感じですね。
そうですね。
僕も代理店だって2社ぐらい行ってますけど
やっぱり雰囲気、僕の主観かもわからないけど
やっぱり上位の代理店に行くほど熱い人は多いかなっていう気はしましたね。
広告好きっていうのかな。
はいはいはい。
例えばね、そのコピーライターで言うと
糸井重里さんはね、さすがに誰でも知ってるけども
中畑隆さんとかね、糸井さんと同じぐらい
割とメインコピーを出してる人ですけど
とか秋山翔さんとかっていう割と伝説の人がいるんですけど
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そういう人のこういう名刺知らないで
普通にプランニングやってる人とか多かったんですよね。
そのクール系の人には。
はいはいはいはい。
でもそれは何かいかがなものかと僕はね
一営業マンとしての時は思ってましたけどね。
大長島知らずにプロ野球選手を目指してるような感じがちょっとあったんで。
なるほどね。
何がベストかもしれない。
確かに。僕も逆に、僕はデジタルマーケティングの代理店にいたから
そういうことをそもそも知る機会は全然なかったので
でもそういうの知らないと分からないよなって思って
宣伝会議のコピーライター養成講座みたいなのに通いましたね。
大事ですよね。
そういう業界の中でトップのコピーライターの人とかがどういう風にCMとかを考えてるのか
別に僕がテレビCMの仕事をやることはなかったですけど
広告としては同じなのでこういう考え方で作ってるんだみたいな
いいコピー書いたら鉛筆くれるんですよね。
金の鉛筆。
鉛筆くれるんかいみたいな話だけど
でもみんな頑張ってその鉛筆をもらうために切磋琢磨しながら
いいコピーを書こうって頑張ってて
いつも仕事にいる人たちとは全然違うって感じだけど
いいなーって熱い人たちだなぁ広告に対してと思いましたね。
僕も言ってましたね。
仲間できるってのもあるし
僕がやっぱり一番大事にしたのは
そういう広告業界でトップと言われてる人たちが
どんな話し方をすんのかなとか
どんな熱量で生きてるのかなとか
割とそういうところを見てましたね。
メモなんて取らないで
あり様を見るっていう感じですかね。
ジンボさんらしい。
その時僕が意識してたのは
ノウハウを知るとかノウハウ知識のベンチマークではなくて
僕は目線をベンチマークしてるんだって思ったんですよ。
この人が会議に出た時にはどういう感じで
どういう目線で話をするんだろうなみたいな
そこをベンチマークすると
自分の目の前の業務に帰った時に
割と問い入れる論で始まることが多いんですよね会議って
落としどころとか
そうじゃないでしょうみたいな
そもそも論で語れるような
06:01
勇気が湧くわけですよ。
そういう形で仕事をしてる人たちですもんねトップの人たちってね。
トップの人たちはねそこでやらないと勝てないわけだから
妥協で仕事を取ってそれが自分の実績に残ったら
その人たちの実績も終わるしね
っていうことなんで大事だなと思ったんですよね。
っていう当時の経験を踏まえて
最近もちょっと記事広告を作ったりしてるんですけど
日本最大級のマーケイベントの
ジャパンマーケティングウィークっていうイベントがあるんですよ
僕も多分行ったことあると思うんですけど
春とか春終わったけど夏とか秋とかにも
定期的に開催されてるやつなんですけど
そこでねもう僕の懐がたなの
目線のベンチマークじゃないですけど
物量のベンチマークっていう言葉を出したんですよね
やっぱコロナ明けだから3年ぐらい
マーケター同士も社内閉じてて
なかなかねノンファーもそうだけど
やっぱりこのマーケティングの仕事って熱いねみたいなのを
忘れがちなんじゃないかなと思ったんですよね
なるほどそうかリアルで開催するわけだから
そういうのイベントに行って
ノウハウを取ってくるんじゃなくて
熱量を受け取りに行きましょうよ
そうそう熱量
マーケティング熱いねみたいな
やっぱりのめり込む価値ある仕事だよねっていうのを
やっぱり思い出すための
そういうチャンスにもなりますよ
もちろんノウハウもアップデートできますしね
っていう話なんですけどね
っていうところで
いい言葉ですね
そうですね
割と僕よくこういうアプローチするんですけど
あるメインのベネフィットはAですと
だけどひっくり返したところにあるBのベネフィットを見せることで
この視点がベネフィットが倍増するじゃないですか
そうすると行く理由も倍増するんで
アクションが引き起こしやすいみたいなところもあるかなと思うので
ノウハウはもちろんアップデートしないといけないけども
仕事に対するスタンスとか熱量とかも大事だよっていう
合わせ技で
なるほどね
内情を促すみたいなところをやったりはよくしますね
確かにそれが伝わりやすい絶妙なバランス感のある言葉ですね
熱量のベンチマーク
これ熱量だけによると
ノウハウを得ようみたいなところがなくなるじゃないですか
熱いマーケターの心に触れようとかだと
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熱さしかないから
なんか感染しそうだもんね
パンデミック的なものにね
それだとうんってなるけど
熱量のベンチマークってなると
メインの価値
ノウハウを得るってことも理解しつつ熱量
そこの部分もあるってリアルじゃなきゃできないし
やっとね確かにリアルなイベントであるようになったから
今こそそういうふうになりたいなっていう
うまく気持ちを捉えていると思いますね
さすが神保さん
ありがとうございます
これがだから熱量を受け取りに行こうだとダメなわけですよ
ここにレトリックとしてベンチマークっていう
普通は知識とかノウハウに対して付けるワード
ベンチマークって言葉を
パッションっていう気持ちの表す言葉に対して付けることで
ちょっとね意味を生んでるわけですよね
確かに確かに
という
うまいですね
テクノロジーですよテクノロジー
テクノロジーっていうか
さすがコピーライター陣もさ
良いコピーを書かれる
良いコピーを書かれる
っていうことなんでね
新人の方も今4月収録だから
これがオンエアされるのは5月頭ぐらいかもわからないけども
ちょっとね会社新入サイン研修も終わって
OJTとかその辺かな
っていう人もいるでしょうねきっとね
そうですよね
こんなもんかとかね
思ってすごいなとかもいろいろ思ってると思いますが
自社の環境とかテンションだけじゃなくて
やっぱり他社とかね
どんなテンションで仕事してるのかなとか
っていうのも多分ちょっと味見しておいた方がいいと思うんですよね
なのでね
確かに自分の会社だけが世界じゃないですよね
業界で見るともっと活躍している人もいるし
そういう人の刺激を得られる機会が
イベントとかに行くとあるので
ありますよね
とてもいいですよね
マーケティング業界ってねイベント多いですしね
多いですね
あとはそういう人と変わって話すのが好きな人も多いから
喋ってて楽しい気がしますね
そうですよね
だから僕のおすすめは
何を考えてるか本読んだりツイッター見ればわかるんで
メモなんて取らずに
その人がどういう熱量で喋ってるかっていう
ありのままをちゃんと目の当たりにしてくるみたいな
そういうイベントの参加の仕方っていうのも
ちょっとトライしてもらうといいかなと思いますね
いい視点ですね
すいませんねちょっと厚苦しくてすいませんね
いやいやいやいいんじゃないでしょうか
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そういうところはいいと思います
僕もそっちタイプ
じゃあそんな熱いじんぼさんだからこそできる今週のテーマですかね
そうですね
クールにいきたいですけど
クールにいきたいですか
はい
それでは今週のピックアップにいってみましょう
さてじんぼさんの今週のピックアップテーマはこちら
検証 AIの言葉は人の心を動かせるのか
チャットGPTのコピーを添削です
デスクが近かったのでじんぼさんといえば
後輩に対して厳しくダメ出ししている印象がありますが
果たしてチャットGPTはどうなるのか
いやこれ気になりますね
ちょっとチャットGPTさん心配ですよ
ちゃんと明日会社来てくれますかね
まあでも別にデスクにいたけど別に後輩が鬱になったりはしてないですもんね
仲良く仕事されてましたもんね
仲良く仕事はしてましたね
ダメ出しはするけど仲は良くという
そうですねいいですね
今流行りのチャットGPTはどんなコピーを作り
プロのマーケターとコピーライターはどんな添削をするのか気になります
僕は割とダメ出しというかするっていうんですけど
そもそもあれなんですよ
創作をする時の僕のルールというか前提としては
ダメ出ししたいわけじゃないですっていうことですよ
もちろんね
基本的には日々機嫌よく過ごしたいし
別にダメ出しして機嫌悪くなるわけでもないけどね
ここがダメだよっていうよりは
これいいねって言った方が気分はいいわなって話なんだけど
なかなかそうは言わせてくれないんですよね
そこの添削する時の基本的な視点としては
コピーっていうのは目的があるんですよね
感想文じゃないからね目的があるんで
目的にかなってるかどうかなんですよ
いいか悪いかって
書いた人が好きか嫌いかじゃなくて
目的がかなってるかどうかなんで
かなってないものはダメなんですよね
01の話で割とパッキリしてるんで
惜しいねとかもないですよ
ダメなものはダメだよ
良いものは良いんですよ
ということですというところです
なので悪意はないですよ
でもこれ多分すごい勉強のあると思いますね
コピーの作る仕事って
まずアイデアをコピーを考え
その前に前提の検討もあるけれども
コピーを作って
あとはたくさん自分の作ったコピーを
その後に添削するっていうか
取捨選択するっていうプロセスがあるじゃないですか
絞っていくっていうプロセスもあると思ってて
15:01
その点どういうふうに
コピーライターのじんぼさんは
コピーを見ているのか
その観点が分かるっていうのは
添削を聞けば分かると思うので
ちょっと楽しみですね
そうですね
今日添削してお戻しするのは
割と基本的な視点はいろいろ入ってると思うので
それを一通り読めば
同じような失敗はしなくて済むかなみたいな
ところではあるかなと思いますね
逆に言うと今後
僕らが仕事の中でコピーを作った時に
今日のじんぼさんの添削を思い出して
自分で自分を添削してきたらいいってことですもんね
そうですね
その視点いくつか
3つとか4つとかを踏まえれば
多分ずれたコピーにはならないと思うんですよね
ほとんど90何パーセントぐらいは
そこで跳ねられるんですよ
だから100案書けとか言われるんですけど
そこ踏まえとけば多分
そんなに書かなくていいと思うんですよね
僕は優しい人なので
教えようっていうところですよ
素晴らしい
いいですね
じゃあちょっとまずはチャットGPTさんに
コピーを出してもらいましょうか
そうですね
じゃあチャットGPTにこんなお題を投げかけました
あなたはプロのコピーライターです
肉質は最高なのに
その魅力がいまいち伝わっていない
キュービーフのリブランディングを任されたあなたは
どんなキャッチコピーを提案しますか
っていう質問をチャットGPTさんに投げかけました
チャットGPTさんが考えた答えとしては
ありがとうございます
キュービーフのリブランディングについて
以下のようなキャッチコピーを提案させていただきます
1.極上の味わいキュービーフ
キュービーフの肉質は最高です
その美味しさを伝えるために
シンプルかつ力強いキャッチコピーを提案します
極上の味わいキュービーフは
一口食べた瞬間に感じる贅沢な味わいを表現しています
はい
なるほど
極上の味わいキュービーフ
はい
素晴らしいですね
優しい
一旦受け入れる
素晴らしい添削のしがいのある
そっちね
なるほど
ですね
オリエンがあれですよね
最高の味わいのある肉質のあるキュービーフだけど
魅力がいまいち伝わっていないっていうところなんですよね
だからそこの最高の肉質っていうところを
コピー案としては極上の味わいに変えてくれたってことですよね
そうかそうか
うん
ってことなんですけど
まああれですよ
極上と書いて極上の味わいが伝わるんだったら
18:01
めっちゃ楽ですよね
書けばいいって話ですかね
書けばいいですよね
コピーライトはいらんよねそれ
はいはいはいはい
最高とか極上で究極で
全部一緒だよね
だからそれを言い換えたところで何も起こりませんよ
しかし何も起こらなかったですよ
はいはいはいはい
なので極上ですとか最高ですとかっていうのって
それを書いても伝わらないからコピーライターがいるんですよね
だからここですよ
まずコピーライターのスタンスというか第一原則としては
文字は文字通りに伝わらないっていうことなんですよ
なるほど
そうであれば伝わるんだったら極上とか書いときゃいいわけですよ
はいはいはいはいはい
世の中のスーパーで食品パッケージバーッと見たら
どっちかね極上か究極か至高か
美味しん坊的に言うと至高かとか
そのあたりがパッケージに踊ってるはずですよ
そうじゃないですよねっていう話なんですよね
はいはいはいはいはい
大事なのはここですよ
極上の味わいっていうのはゴールなんですよね
それをどう伝えるかっていうのがコピーライティングなんですよ
だから最高の肉質を極上の味わいに言い換えたっていうのは
何も仕事をしてないんです
なるほど
なんか富士山登るぞつって
ふもとで足踏みしてるだけっていう感じなんですよね
なるほどね
ありそうですけどね極上の味わいとかってね
なんかなんとなくありそうだけど
全然解決してないかというか
コピーとしてやるべきことになってないって感じなんですね
なってないですね
あとあるんですよ
めっちゃこういうコピーはいっぱいありますから
なんだろう世の中に大手企業からでもいっぱい出てますよ
いっぱい出てますけど
大手企業が出してるからいいか悪いかっていうのは
それ全く別問題なんですよね
それとこれとは関係がないので
コピーとしてはダメですっていう感じ
いやでもこれはすごいいいですね
なんか一つコピータイティングって
かっこいい言葉を作る仕事みたいな
そういうイメージもあるけれども
そういう意味で極上の味わいってね
肉質は最高ですっていうよりも
ちょっとかっこよく言えてるし
それっぽく言ってるから
なんか良さそうだったりもするけれども
確かに聞くと
極上って伝わるならもともと伝わってるって
おっしゃる通りだなと思うので
こういうのって書きがちだけれども
いや何もやってないですよっていう話ですね
そう
わかるね
なぜダメかの視点があれば
これがダメなことがわかるんだけど
そのなぜダメかの視点がなければ
ここで言うと文字が文字通りに伝わらないっていう原則
を知らなければ
いいような悪いような
21:02
なんかかっこいいけどねみたいな感じになっちゃうんでね
フワフワするというか
だけど一個見方というか原則を当てはめてみると
全然ダメっていうことになるんですよ
なるほど
これコピーとしては0点なんですね
惜しいとか60点じゃないこれ0点なんですよ
へえ
いいじゃあちょっと
チャットGPTさん
まだ考えてくれてるんで
一個じゃないんでね
ちょっともう並々になってるから
他の案も提示させていただければと思います
二つ目考えたやつですね
本物の味わいを追求した旧ビーフ
旧ビーフが提供するのは本物の味わいですと
このコピーは旧ビーフが食肉に対して取り組んでいる姿勢を表現しています
本物の味わいを追求した旧ビーフは
素材としての牛肉の美味しさを追求していることを強調し
消費者に印象を付けます
いかがでしょう
印象付かないね
これもさっきと一緒
本物の味わいを追求した旧ビーフなんで
まずあれだね本物っていうのが
極上とか究極とか最高と同じですよね
本物ってよく
巷に見るじゃないですか
本物のなんとかとかって
溢れかえってますよねこの言葉
そういう巷に溢れかえった陳腐な言葉ですよね
これを使って表現するっていうことは
案に何を言ってるかっていうと
この商品っていうのは
どこにでもあるありふれた商品ですよって言っちゃってるってことなんですよね
逆にね
そうか
やばいでしょ
こんなこと言うんだったら
コピーない方がいいよね
写真だけの原稿の方がまだマシですよ
っていうことなんですよね
やばいことやってるんだけどなかなか気づきづらいっていうことですよ
たぶん
実際この旧ビーフを作る上で本物の味わいを追求してるから
事業会社としては本物の味わいを追求してるから
そう言いたくなるけど
別に消費者からすると
どの商品もそう言ってるから
何も変化がわからないっていうことですね
そうですね
追求したかどうかは知らんがなって話じゃないですか
消費者にとっては
食ってみてうまけりゃうまいし
追求とかはまあまあでもいっちゃどうでもいいっていう話ですね
なるほど難しい
最後3つ目
一口食べれば旧ビーフの違いがわかる
旧ビーフが提供する牛肉は他の牛肉と違います
24:02
このキャッチコピーは消費者が一口食べるだけで
旧ビーフの美味しさと違いがわかることを表現します
一口食べれば旧ビーフの違いがわかる
直感的でわかりやすく消費者の興味を引くことができます
いかがでしょう
直感的でわからないですよね
全然直感的じゃないっていうところがまずありますけど
コピーはあれですね
一口食べれば旧ビーフの違いがわかるですね
その一口食べてもらう前提っていうのが
そもそもおかしいですよねって話なんですよね
そもそも忙しい生活者は旧ビーフの違いがわかるって言ってるけど
その旧ビーフの違いを知りたいと思って生活してないですよね
他のこといっぱい忙しいですから
すごい旧ビーフ目線ですよね
だからこれも基本スタンスとして持つべきものが抜けてて
それは何かっていうとこれまでもたくさん言ってますけど
消費者も情報処理能力の600倍の情報にさらされて
忙しいわけですよ
その中でガンガン自分が見たいコンテンツに入ってくる広告っていうのは
うざいわけですよね
だから基本スタンスとしては広告は邪魔者で無視されるっていう
前提で考えないといけないんですよね
そんな一時広告のことなんて考えてないし
製品のことなんて興味ねえよって話なんですよね
だから食べてもらう前提っていうのは持ってのほかっちゃ持ってのほかですよね
っていうのはまずありますというところと
あともう一個一口食べれば旧ビーフの違いがわかるって書いちゃってるってことは
逆に言うとね意地悪な言い方になっちゃうかもしれないけど
一口食べなければおいしさが伝えられないって言ってるんですよこれって
だから言葉によってコピーによっておいしさを伝えようっていうことを放棄しちゃってるんですよね
食えばわかるっていうことなんですよ
それリアルであってね手元で肉焼いててね
消費者の口元に運べる状況ならいいですよ
そうじゃないですからね
保護もちょっと厳しいなって感じはしますね
いやーこれ勉強になりますね
一個ずつねなんかありそうだからなーっていう
だからそこがちゃんとGPTのらしいところというか
全然違うこんなのキャッチコピーぽくないじゃんっていうのが出てきたら
誰もが見てこれは違うってわかるけれどもちょっとそれっぽいから
27:04
なんかチャットGPTでもコピー作れるじゃんと思っちゃうけど
やっぱり解説を聞くとまだまだチャットGPTって思いますね
ちょっと厳しいですよね
このペースこの調子だと厳しいんで
もう1回ちょっとディレクション入れてるんですよ
もうどっかで聞いたことありすぎるんで
もうちょっとオリジナルなアイディアを頼むよということで
もう3案出してもらってるんです
じゃあ次読みますね
チャットGPTさん新しいアイディアをお願いしますとお願いするとですね
申し訳ありませんとよりオリジナルなキャッチコピーを提案させていただきます
一つ目口に広がる極上の牛肉対原球ビーフ
牛ビーフは肉質が最高級であることはもちろん熟練の技術で仕上げられた美味しさが特徴です
このキャッチコピーは一口食べた瞬間に感じる舌の上で広がる贅沢な味わいを表現をしています
さてどうですかね
まずは姿勢はいいですよね
出社拒否とかならなくてすいませんっつって
再考させていただきますみたいな感じでへこたれないのはいいですよね
でも出たコピーはさっと見る限りは割とモンスター新人みたいな感じで
めっちゃ言い詐欺よく謝る割には全く反省しないみたいな
そっち系のちょっと雰囲気もちょっと漂ってきましたよっていう感じですけどね
まずあれですね口に広がる極上の牛肉対原球ビーフなんですけど
極上はさっきも散々言ったんで
それ以外の論点で語ってみるとこのような特徴としては
口に広がるって言ってるのがさっきの3案とは違うなと思っていて
食べた人の体験に言及してるんですよね
若干そこのイメージが広がったりとかっていう視点の置き換えはされてるかなっていう感じがしますよね
ただそれって普通の話なんで
体験に置き換えればコピーのポイントがアップするわけではないんですよ
0点は0点なんですね0.5点ぐらいになったかなぐらいの感じかな
ここで何がダメかというと口に広がる極上の牛肉体験って
何か物を食べた時にその味わいや香りが口に広がるのって当たり前じゃないですか
ガム食っても広がるしクッキー食っても広がりますよね
そもそもなんですけど広告っていうのは他の物事と差別化するためにやるもんじゃないですか
これは競合ブランドはもちろんそうですよね
あと他の体験競合する体験とか代替できる体験とか価値とかとも差別化しないといけないんですよね
30:04
なので当たり前のことを言ったらダメなんですよねっていうところですね
なるほど難しい僕が作ってるわけじゃないけど言われるとそうですね
赤字入れのコツもなんとなくわかってきたんじゃないですか
僕も極上のって書いてる瞬間にちょっと使っちゃったその言葉と思ったもん今
極上かないや究極かなとかっていうのは考えてるうちに入らないんですよね
それはどうでもいいわけですよ
ABテストで赤かな青かなって考えてるようなもんでねバナーの色がね
なるほど
どうでもいいんですよそんなの
っていうことですよね
あとチャットGPTって嘘つくって言うけど
ここの制作意図を読むと熟練の技術で仕上げられた美味しさが特徴ですとかって書いてるんだけど
それってあれなんだよねレストランでエイジング加工してるとかそういうののコピーであって
ちくさんのね肉そのもののコピーとしては熟練の技術で仕上げたらおかしいよね
そこもねしょうがないけどね
これをもし代理店の人が出したら出禁ですよね
わかってんのかと
わかってんのかっていう
なるほど
そこもちょっと痛いなっていうのはありますね
まだまだへこたれないチャットGPTさんなので
5番目いきますね
5番目のコピー
僕の方がへこたれてきたけどね
チャットGPTさんこれ一個ずつ5秒ぐらいで出してくれるんで
いくらでも出してくれますね
そうだね
俺だってこれぐらいだったら2秒で出せるからね
戦うのは速度でAIと
じゃあいきますね
5番目ですね品質にこだわり自信を持ってお届けするQBeef
QBeefは品質にこだわり抜いた自信作です
このキャッチコピーはQBeefが消費者に自信を持って提供できることを表現しています
またブランドイメージの強化にもつながります
いかがでしょう
品質にこだわり自信を持ってお届けするQBeefっていうコピーなんですけど
これがオリジナリティあるコピーだって言われると
さすがに先輩としては辛いものがありますよね
まずあれですよね
さっきのコピーの戻しと同じですけど
すごい当たり前のことを言ってますよね
品質にこだわり自信を持ってお届けするって
世の中のあらゆる生産者の人が品質にはこだわってますよね
自信を持って提供してくれてるはずですよ
自信なかったり品質にこだわってなかったらニュースになりますよ逆に
33:02
っていうことですよ
まずダメですね
当たり前のことを言わないっていうことです
これ例えば品質にこだわり自信を持ってお届けする松坂牛とかね
神戸牛とかQBeefの代わりに何かを代入しても
普通に成立しちゃうコピーっていうのは
そもそもダメですね差別化の観点から0点なんですよね
こういうのって報告の世界に入ると
お前何も言ってないわコピーとかつって
真っ先に切り捨てられる表現
僕らの時代は蹴飛ばされてっていう話
昔なんでね
っていうことですね
なんとよく見えてきた
5つぐらい戻していくとね
分かってきたかな
6番目いきますね
あなたの味覚を最高峰へと導くQBeef
QBeefは食べる人の味覚を満足させる最高峰の牛肉です
このキャッチコピーは消費者の味覚を高めることができるというメッセージを込めています
いかがでしょう
ちょっとあれだな
色々今日言い過ぎたかな
僕も反省してますよね
もうちょっと錯乱してきてる感じが
ちょっとよくわかんないみたいな
あなたの味覚を最高峰へと導くQBeef
一部のグルメ評論を成り割としている人は別ですけど
そもそも牛肉食べる時に
自分の味覚を最高峰に導くために良い肉食おうなんて思ってないですよね
どういう状態かわかんないですよね
味覚が最高峰に導かれたって思ったことないからわかんないよね
わかんないね
なんか良いこと言ってる感はあるんだけどな
なんかね言ってる感あるね
成長だよね
自己実現ベネフィットの言及してるみたいな
牛肉を食べて成長するみたいな
ところは言えなくはないけど
消費者視点が抜けてるわなっていう話ですよね
すごいトンチン感なこと言ってるよね
牛肉食うだけですからみたいな
別に来週カイバラユーザンと対決をするんですみたいな
俺の味覚を一気に最高峰まで高めないと渡り合えないんです
感じだったらわかるけど
それでもわかんないけどね
そういう消費者には響かないよね別にね
そういうわけじゃないもんな
そうなんだよね
ちょっとここが限界かなみたいなところで
最後の最後がさらに踏み外してるんですけど
36:01
まずここで抜けてるのは何を言うべきかですよね
What to sayを決めてからHow to sayを考えましょうっていう原則があるんですけど
そこのHow to sayに走りすぎてますよね
最高峰に近くとかね
まずは何を言うべきかここでっていうことですね
確かにだからもう極上のがダメだから
じゃあもう味覚最高峰にしようみたいな
もうなんかあらゆる最上級極上の表現の変えてるだけだから
そこはもうHow to sayだからそこじゃないんだと
アプローチがあるんだって感じですね
そうですね
まあそういうところですよ
なるほど
あとまあそもそもこれ嘘ついてるんですよこれも
味覚最高峰へ
あの牛肉を1枚食ったぐらいで味覚が最高峰まで導かれるなんていうのは現実的にありえないですよね
確かに
もうコピラン先輩から嘘つけって言われますよこういうの出したら
嘘をつくのは本当に怒られますからね
現実感覚の認識がずれてるってことですから
それをだからコピーだったら100万人とかに見せるわけだから
すごいこの会社ちょっとずれてるなって100万人に思わせるリスクを提案してるってことだから
すごいやばいんですよこういうのって
なんでまあこれはちょっとダメですね
なるほど
まあトータル0点0点0点0点5点0点ぐらいの感じかな
です
なるほど
頑張ってね独自性を持ちながらキュービーフの魅力を引き出すキャッチポコピー考えてくれたんですけど
なかなかやっぱ難しいですか
なかなか難しいね
AIね成長が早いって言うからまあ期待だね
5点のところがまあ来週には50点になってるだろうみたいなところですかね
まあねでも確かにすごくhow to sayとかのパターンを作るのはすごくAI上手そうだけど
what to sayを見つけるのはAI不得意じゃないかなと思ったなあ
そうですね
まあ難しいでしょうね
what to sayを決めるのはね
結構なんか感覚なんか人間がそれを聞いたらいいなと思うみたいなところが判断基準にあると思うんですけど
how to sayってそこに価値を感じるかどうか
でもねAIって価値を感じるかどうかは読めないので
ただなんか世の中の人が価値を感じているコピーとしてよく使われている言葉を生成すると
まあなんかhow to sayのオンパレードみたいな感じになる気がするなあ
そうですね
39:01
だからそこですよねhow to sayの言い換え案を出させるところだったら全然いいと思うんですよね
だけど実際あんま業務でそういうのないんだよね
言い換え案とかって
そこまでかなっていう気がするな
ABテストとかねほぼほぼそこ全部固まってあと0.1%をどう高めていくかみたいなときの案としてはいいかもねって感じですよね
それでコピーライティングじゃないんだよねもうすでにPDCAの話に入ってくるんで
最適化の話ですよね
じゃあコピーの僕も出てた1000年会議のコピーライター養成講座とかでコピーたくさん書いてきてくださいって言われて
たくさん書こうと思ったらどうしてもhow to sayのパターンさっきの極上志向に書いてとかってそういうふうにしちゃいがちですけど
そうではなくやっぱwhat to sayのバリエーションが大事なんですかね
そうですねそりゃと思いますよ100万書かせるのって普通の人って一個の視点からしか書かないんですよね
だから100万書いたらwhat to sayをいくつかは考えるわけですよ考えざるを得ないんですよ
だからそのためにやらせてるんですよね
10個だともうhow to sayだけになっちゃうから
100個考えようと思うとhow to sayだけだとどうしようもなくなるからwhat to sayも出てくると
僕も指導してわかったんですけど視点を置きどころを色々変えようとしないんですよね人って
怠惰なのか思考の癖なのかわからないですけど強制的に変えるようにしなきゃいけなくて
それって宿題的にやらせるときであれば数をとりあえず設定するしかないんですよ
いやでもわかりますねコピー作ると自分が作ったやつがむっちゃよく見えるから
これめっちゃいいの出来たからこれの他パターンでも絶対いいの出来てるわって思っちゃうもん
思っちゃう思っちゃう思っちゃうけど尺度をいくつか当ててみると全然ちゃうわってなるんで
尺度を知りましょうってことですね
なるほどね
そうなんですよ
いいですねとても勉強になる回ですね
ってことです
なので今回やってみて結論としては
生成型AIは生成なんでそれと想像は違いますよねって話なんですよね
だからAIがやってることって膨大な過去の回の中からそれっぽい答えを出してくるわけじゃないですか
だからハウトゥーセアできますよって話なんだけど
コピーライティングとかマーケティングってそもそも価値創造なんで
42:01
これまでにないんですよね既存の回の中に答えはないわけですよ
だからちょっと現状は難しいだろうなって感じはしますよね
これでもしかしたらこれまでやってきたコピーライティングで
実は生成しかやってなかったなっていうのも多いでしょうねきっとね
人間がやってきたコピー俺はコピー作ってるんだと思ってたけど
それって想像じゃなくて生成してるだけですよという部分もあるかもしれないですね
部分もありますね世の中に今出てるコピーの9割ぐらいはそれです
お互いがお互いの劣化コピーをし合ってるみたいな
まさにコピーのコピー模倣してるみたいなそういう状況なんで
だからAIがねコピーっぽいコピー出してるからAI優秀だねみたいなんじゃなくて
逆なんですよ人間が優秀じゃなさすぎるんですよ
人間が生成してるからだめなんですよ
割と多いですよね究極がいいかなやっぱり上質の方が伝わるかなとかって悩んでるのって
それってそもそもどっちもダメなんですよね
どっちも変わらないし
っていう話ですよ
ここの違いがわかってくるとすごい見え方が変わると思うんですよねコピーが
あらゆることの見え方が変わると思うんですけど
とても重要な視点ですね
さっき宮本さんもちょっと軽く言ってましたけど
想像の部分っていうのはやっぱりそれを受ける人間の感情とか意思がないと
わかんないとできないですよね
だからここは引き続きやっぱり人間がやっていくところで
最適化みたいなところはねAIに任せばいいと思うんですけど
そもそものwhat do you sayを決めるところ
これってwhat do you say決めたらコピーだとほぼ9割以上仕事終わってるんですよ
実際その後テレビCMとかだとどういうシーンを撮るかとか
絵作りの部分で悩むことはあれとも
コピーの言葉でhow to sayで悩むことってないんで
そこでAIが登場する出番っていうのは今のところないかなっていう感じですよね
逆に言うとwhat do you sayがちゃんと決まっていれば
how to sayをこだわる
例えば国情にするか市情にするかとかって
what do you sayがないから悩んでいるのであって
明確に他者と違ったwhat do you sayが言えているならば
別にもう国情でも市情でも関係なくなりますもんね
45:03
関係なくなると思うし
極上市候っていう戦場とは別の語り口になるだろうし必然的に
あと仮にそうだとしても最上級表現争いになるんだとしても
それは決まりますよね
何かしら極上なのか市候なのかは違うと違いますから
what do you sayが決まればそこは必然的に決まりますね
迷うことはないですねそこのどういうかで
これいいですね今後ちょっと僕は広告を見ながら
これは正々なのか想像なのかっていう
一個ずつ区分けしていくだけでだいぶ勉強になりそうですね
そうですね
この視点でツイッター見ると面白いですよ
正々だなみたいな
ありますから
確かに
仕事ができる人の特徴
まず一レスが早いまず二
コミュニケーション能力が高いとかって
劣挙してる人いますけど
めっちゃ正々ですよねこれ
とかね
でもねそういうのでもリツイートめっちゃされてたりすることありますもんね
ありますよね
そのリツイートも正々なんだけどねあれね
よく見ね表示回数見えるからあれですけど
時計のリツイートされても全然リーチ伸びてないもんね
ロボットリツイートロボットいいねは全く
今伸びてないですもんね
ツイッターにバレてますねあれね
なのでコピーの要点はここです
What to sayを決めるってことなんですよ
1点決めるってことなんだけどこれが難しいんですよ
難しいですね
無限ですから意味空間無限なんで
この中で1点バシッと決めると全部解決するんですけど
1点決めるのが大変なんですね
この座標軸の中でもここっていうのを決めるためには
いくつか契機みたいなものは必要で
一番大事な契機はコンパス的なものですよね
人間の意志とかあと感情経験ですね
長年のね
やっぱ同じ軽い感情じゃなくてやっぱり
蓄積するその年数も大事だと思いますよね
それを持たないAIは判断できないんですよね
What to sayここ
カルチャーとか歴史文脈もないしね
失恋もしたことないだろうしみたいな
まあ分かんないですよね
そうですね
ここはなかなか難しいですよね
コピーライター
負けたも一緒ですよね
What to sayを決めるところは負けたも一緒なんで
そこを頑張りましょうっていう話ですね
ここはなかなか乗っ取られることはないよっていうことです
48:00
乗っ取られるかもって
騒いでる記事のコピーとか見ると
マジで正々コピーなんです
騒いでる人の知見が知れちゃうっていうことなんで
でも世の中は確かにそういう目で見ると
正々というかほとんど何かの過去を見たもののコピーに近いような
そのまとめ方とか書き方とか表現の仕方だけを変えたものって
溢れるようにありますもんね
そうなんですよね
だからよくね
大企業のスローガンとかを勉強しようと思って分析してね
これはこういうことだろうみたいなことを
自分なりに分析して積み重ねようとしてる人がいるんだけど
そもそも着眼してるコピーがクソなことが多いんですよね
大企業だからスローガンだからいいわけじゃなくて
その中でも本当にいいのって数パーセントなんで
それをまず選んで
それがなぜいいかを勉強しないと
ダメなもの生成系のスローガンをどんだけ分析しても
頭良くならないし
逆にねセンス悪くなっちゃうと思うんで
そこ大事だけど
その数パーセントどう見つけるのって
それは難しいかもわかんないけどね
そこはね難しいですね
なんかこうすごくよく使われてるからといって
いいわけじゃないじゃないですか
広告専念品めっちゃあればできるし
一番だったら別にね
どんな車よりもいい車って
トヨタが言えばトヨタだしなみたいな
いけたりもするわけじゃないですか
一番だからこそ言えること
でも同じことを一番じゃないところが言ったら言えないだろうし
だからコピーって一番じゃない方が難しいから
一番目立ってるものが
必ずしもいいコピーじゃない可能性もあるし
そうですね
いいコピー見つけるのは難しいですよね
難しいですね
これジンボーさんはファットゥーセイを
これも案件によると思うんだけど
ファットゥーセイを見つけるのは
どういう軸で見つけられたりするものなんですか
ファットゥーセイは
僕はあれかな
割と数こなしてきてるんで
メディアで広告作ると年間50とか作るんですよね
50回折り絵受けて50回アウトプットして納品してるとか
割と座標軸が体に刻み込まれてる感じがあるんですよね
今回はこれとか今回はこれとかって
割とすぐ出るんですよね
これって理屈じゃないかな
説明できないけど
逆に言うと座標軸があるってことは
たくさんファットゥーセイを作ってきたから
51:03
次のファットゥーセイ作るときに
こうかなって考えるってことなんですかね
そうですね
いろんな50商材やると
50商材からの視点から
今のマーケットのことを見るじゃないですか
だからすごい立体的に見えるんですよね
前回の話と被るけど
でもまさにそうなんですよ
だから今のマーケット今の消費者が
どういうことに心動きやすいかとか
どういうモーメント持ってるかとかっていうのが
すごい座標軸として割と見えてくるので
オリエンスシートで抜けてるところも分かるわけですよ
これってこういうことですよねとか
こうじゃなくてちょっと横のこっちですよねとか
分かるからそこで決めるっていう感じですかね
なるほど
じゃあファットゥーセイをトレーニングしようと思ったら
いろんなファットゥーセイを作ってみる
あとはあれですね
今回のコピーの添削の中で
これってはハウトゥーセイだよねっていう
何がハウトゥーセイなのかが今回の添削で分かるから
いろんなコピーを見ながら
これはハウトゥーセイだなって切り落としていった時に
ファットゥーセイを言ってるコピーがあれば
そのファットゥーセイはすごく参考になるかもしれないですね
そうですね
すごい勉強になりました
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか
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さて今週の明日使える聞くネタ帳
マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります
いやーじんもさん今日のはね僕はすごい勉強になりましたよ
よかったです
なんかあのね飛行機に乗ってて
ほぼ日の学校みたいな動画で
谷山正和さんかな
のど真ん中の広告コピー講座みたいなやつが流れてて
その時に双眼鏡をもっと売る時のコピーを考えてください
っていうテーマがあったんですよね
で双眼鏡じゃあもっと売ろうって言って
コピーとしては例えば視力8.0の世界はあなたにとか
覗けばどこでも最前列ステージの上のあの人に近づく方法
なんとなく良さそう双眼鏡の価値を書いているので
なんとなく良さそうだけどこれは良くないコピーであると
全部全然ダメですって言ってるもんね
54:00
そうそうそうそう
独絶とかじゃないんだよね
普通にダメなんだよねこれ0点なんですよね
これ0点じゃないけどチャットGPよりはマシだと思うけど
人間が書いてるからね
ぽいですよねあの覗けばどこでも最前列って
多分あれですよね演劇とか何か歓劇とかステージを見るときに
双眼鏡を見れば近くで見えるよねっていいじゃんって
その価値を伝えてるからいいじゃんと思うんですけど
ダメなんですよね
そこに書いてあったのがまさにジンボさんおっしゃってた通り
その双眼鏡が遠くがよく見える道具だっていうことを知らない人なんて
今世の中にいないので
なんでその双眼鏡って遠くが見えるんだっていうことを伝えても何も伝わってないっていうか
その極上っていうのとかと一緒で何かを言っているようで何も伝えてない
知ってることを言ってるだけであると
この記事の中でじゃあいいコピーって何ですかっていうので
例えば地震の備えに双眼鏡っていうところで大地震があると
携帯も繋がらなくなるし
もしかしたら全然どこに道があるかもわからなくなるときに
双眼鏡があればこっちに逃げたらいいんじゃないかとか
あっちで火事が起こってるからこっちで逃げようみたいな形で
防災袋の中に双眼鏡入れておきませんかっていう風に言われると
確かに双眼鏡に対する新しい価値を伝えているので
そしたらSomething newがあるなと思って
こういうのがいいコピーなんだなって谷山さんの話を聞いて思って
今日の話それにも通じるものがあって
やっぱりコピーって奥が深いなと思いましたね
そうですね
やっぱり世界認識がないとできないよね
双眼鏡だけから発想したら絶対たどり着かないじゃないですか
遠くを見るもんだって思うとやっぱり視力8.0とか言いたくなりますよね
8.0とか言いたくなるよね
8.0どころじゃないから嘘つけって話なんだけどね
双眼鏡はもっと見えるからね
そこじゃなくて災害経験があって災害つらかったなとか
そこで電源確保が大変だったなとか
それが被災してなくてもニュース見たなとかね
そういう経験があったそこのシーンと双眼鏡をブレンドした時に生まれる視点ですよね
だから気づきってそういうことなんですよね
一番ピンとくる他のシーンなり何なりとの掛け合わせをどう引っ張ってくるかとか
っていう話なのでそこができるのってやっぱり感情経験がないAIだとちょっと難しいと思うんですよね
57:05
人間で人並みの体験をして人並みに喜んだり悲しんだりした体験がないとなかなか難しいと思うんですよね
逆に多分あれだと思いますよ
チャットGPTに双眼鏡のコピー作ってって言って災害の時に双眼鏡って出てきたら
人間側がちょっと違うんだよなって言っちゃうかもしれないですけどね
折り絵に書いてないじゃないとか言いつつも
言っちゃう可能性もあるからやっぱりコピーを判断する側の人間というか
使う側の人間自身もコピーに対してリテラシーを上げないといけないですね
そうですね
結局コピーだとかっていうことじゃなくて普通の発想なんですよね
アイディアとしてそれって面白いかどうかとかお笑いとも割と一緒だと思うんですけど
まっちゃんのボケとかって大体そうじゃないですか
今しゃべってることとそれから全く違う領域の話をつなげる
すごい過去の話とかもそうだし全然違う世界の裏話とかとつなげて
それを瞬間芸で見せることでめちゃくちゃ感動みたいな話じゃないですか
コピーライターその瞬間芸的なところはいらないんですけど
やるべきことは一緒でやっぱりすごい違うところなんだけど
やっぱりぱっとピンとくるその世界観とのブレンドをして
そこが多分what to sayだと思うんだけど
それをすごい的確な言葉と語り口で言うっていうのが大事だと思うんですよね
そこはなんか全部一緒でコミュニケーションですよね
お笑いもそうだし広告もメディアコミュニケーションなんで
コミュニケーションする時ってやっぱそういうことですね
ちょっとイメージが広がったりとか
なんかふっと感情喚起される一点をつくっていうのは
やっぱり当たり前のことを当たり前に言うだけじゃ難しくって
さあ泣いてくださいこれ感動できます
大感動巨編です全アメリカが泣きましたって言われて泣くやついないじゃないですか
逆にちょっと引きますね
極上とか究極の味とかって書くのってそれを書いてるってことなんですよね
そう考えるとやっぱすごい本編でもちょっと話しましたけど
AIによってコピーとかクリエイティブな仕事が取られていくんじゃないのか
みたいな話も書かれてる人もいるけど
この視点で見るとここまでのクリエイティブジャンプじゃないけど
発想の転換はAIにはちょっと追いつけない気がしますね
やっぱ肉体感がないとダメらしい
1:00:00
感情がないとダメだろうなっていうところはありますよね
AIもだからびっくりするんでしょうね
そっちみたいな
生成の観点でいくと絶対生まれないもんな
そうですね
例えば将棋とかボードゲーム的なもので言うと
割と無限だけどでも宇宙よりはすごい限られた空間じゃないですか
だからAIもクリエイティブまでいけると思うんですよね
だけど将棋とかだとめちゃくちゃ車掌された世界なんで
軍隊 あれはなんていうの戦隊っていうのかな
あれをめちゃくちゃ抽象化したものじゃないですか
だからクリエイティブな手が打てるわけで
そこにあらゆる神羅万象と人間の感情みたいなよくわからないものは絡んでくると
あと共通体験だよね
昭和何年生まれの人はこういう背景で育ってみたいな
その共通体験感とかそのあたりがないと多分難しいんだけど
そこはちょっと難しいでしょうね
逆にハウトゥセイとかを作るのが人間がやると難しい領域
例えば絵を描くとかってこういう絵を描くっていう
構想は簡単に浮かんでも描くことにすごく時間がかかる
そのハウをどうするかのところにすごく時間がかかるところは
AIに任せてできる部分はあるけれども
絵であれば何を描くかだしコピーであればハウトゥセイの何を言うかみたいな
ところはやっぱり人間の仕事として残っていくっていうところなんですよね
そうでしょうね僕ちょっとグラフィックとかデザインは専門じゃないから
その専門の人がどう思ってるかわからないですけどね
ただある程度絵作りはAIでもできそうな気がしますよね
何のテーマを渡すかですよね
すごい細かく指示していけばいつかたどり着くような気がしますよね
描き出したい世界観にはね
それはファットゥセイはずっとこっちで人間が指示しているっていう状態だから
それができればいけるってことだよね
今回すごいチャットGPT話題になって
僕らも最初第2回かな1月の回で取り上げて
その後もずっと世の中にどんどん話題になっていってる中で
このコピーライティングという尋問さんの専門領域において
1:03:00
チャットGPTのできることとできないことがすごくわかったことは面白かったですね
さすがジンボーさん
僕もねフェレットの編集長からこれちょっとやってみないって言われて
やってみたら意外と面白かったっていう感じなんだけど
これはとてもいい企画だと思うな
僕だけだと絶対これやらなかったな
そのAIがね
特に描写とか絵作りっていうことに関しては割と優秀だから
僕から見るとね
一個ちょっと夢というかやったらいいかなって思ってるのがあって
絵本とかね童話とかって
自分の子供にこの世界のオリエンステリアのものじゃないですか
なるほど
ずるいのはダメだぞとかね
勇気大事だぞとかね
それって割と大事だと思うから
絵本桃太郎とかシンデレラとか
普通一般のものも学ばさないとね
ずれた人間になっちゃうからね
それは与えていいと思うけど
でもなんかオリジナルの絵本を作りたいなと思うんですね
いいですね
勇気だ愛だとかね
その辺じゃなくて
親として自分が伝えたいこの世界認識を童話にして
割と精一ね
割と精は決めて
ストーリーも自分で作って
絵本にはAIがしてくれるから
そうすると自分のオリジナル絵本で子育てができるみたいなね
素晴らしい
なんか素敵ですよね
素敵ですね
ちょっとねその絵本の絵まで自分で描いてくださいって言われたら
ちょっともう子供が何これ意味わかんないってなるから
それはあれだけど
ストーリーだったらね考えられそうやもんね
ストーリーを考えることに全集中すれば
なんかできそうじゃないですか
絵本一本ぐらいだったらね
できそうできそう
すっごい楽しそうじゃない
楽しそう楽しそう
一生喋れるよその物語で
逆に言うと割と精を作れる人にとっては
割と精のところがやりやすくなることによって
クリエイティブなものを作りやすくなっているとも言えますよね
そうですねそう思います
すごいアニメーションもできちゃうもんね今
できちゃうできちゃうほんとすごい
面倒くさがり屋だから全然やりたくないけど
でも普通に一人で映画作れると思いますからね
時間かければね全然作れると思いますね
僕高校の時なんて映画研究部の友達とか
一枚一枚撮ってましたよ
コマ送りでぬいぐるみを一秒一秒動かして
1:06:04
15秒の絵を撮るのに3日かかるみたいなことで
映像を作ったりしてたけどそんなことしなくてもね
AIに指示したらサクッと作ってくれるもんね
そうだねわかるわ
僕も大学時代はHow to sayの人だったんで
一冊作って動画作りましたけどね
一冊作れたんだよなほんと
いやー
二度とやりたくないですね
そういうのがでもすっとできるようになるのは楽しみですね
楽しみですね
ではまた来週の土曜日Podcastでお会いしましょう
さよなら