2023-09-09 44:20

第34回:フードテックで再注目!?食品の商品開発を考える

本編でご紹介した本はこちら

「うまいを上手く伝えて売れるを作る 驚きの商品開発術」

近野 潤 (著), 長田 敏希 (著)

https://amzn.to/3PaIJTx


食品業界は常に進化していますが、その中でも最近特に注目されているのがフードテックとD2C(Direct to Consumer)ビジネス。食品に特化したD2Cブランドが数多く登場し、消費者の選択肢が広がっています。しかし、食品の商品開発はアプリやサービスと違い、顕在ニーズが少なく、非常にデリケートな分野です。


今回のポッドキャストでは、大手スーパーの商品開発担当部長を歴任して商品開発歴は16年の近野潤さんの新刊「うまいを上手く伝えて売れるを作る」を取り上げ、食品の商品開発の舞台裏を深掘りします。


この本は、商品開発についての現場感にあふれ様々な学びがありました。

🍌 フィリピン産の高地栽培バナナを1本で売るアイデアはどうやって生まれたのか? 🍕 小さいサイズでも本格的な大人の味を出すピザはどのように開発されたのか?

さらに、食品の商品開発方法についても詳しく解説。 1️⃣ 日本人が好きなものを掛け合わせてヒット商品を作るテクニック 2️⃣ 値ごろ感を決める際の考え方 3️⃣ 原料、配合、工程に分解して、おいしさとボリュームのメリットが価格を上回るように設計する方法


おいしいものが好きな人、食品ビジネスに興味がある人、商品開発に興味がある人は必聴です!この1時間で、食品の未来と商品開発の秘密に迫ります。


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00:03
みなさんこんばんは。あした使える、聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が、最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケーカンで掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で、うち手を模索するみなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路市場でコピーライダーをやってます。じんぼうです。
株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマはフードテックで再注目、食品の商品開発を考える、です。
これを取り上げた理由は何でしょうか。
去年の2022年のヒット商品番付けの西野大関はフードテックということで、結構食品の開発みたいなところが今注目されてるなと。
特にやっぱりD2Cサービスとかでも食品がすごく増えてるなと思ってて。
この辺知ってます?ベースフードとかナッシュとか。
三ッ星ファーム、スナックミー、グリーンスプーンとかこの辺り。
3つぐらいは知ってますね。
ナッシュとかベースフードは広告やりまくってるからね。
D2Cも最初サプリとか化粧品のようなものが多かったけれども、食品もすごく増えてるなと。
食品って必ず食べるもので課金に占める割合も大きいので、今後好きな商品とかシーン、例えばダイエットとかシーンに応じた食品の開発ってニーズって高まってくるだろうなと思ったので。
僕も実際食品の会社の案件も多かったりするので、食品の商品開発ってどういう風にやってるのかなっていうことを気になったので、そこの話ができたらいいなと思ってます。
これはもういろんな本を読んだ中で、食品の商品開発だとこの本が一番面白いっていう本が最近発売された本なんですけど、大手のスーパーで商品開発担当部長を歴任して、商品開発履歴16年の地下のじゅんさんっていう方が書かれた、「うまいをうまく伝えて売れるをつくる」っていう本で、商品開発のところがすごく勉強になったので、こちらの本を紹介をしていきたいなというふうに思ってます。
本編別撮りしてるので、じゅんもさんに収録聞いてもらってますけど、どの辺が明日使える企画ネタになりそうですか?
そうですね。商品開発ってあんまり携わる機会がないじゃないですか。自分とは遠いなって思うこともあると思うんですけど、たまにそういうのを見かけても割といいところだけをピックアップしたみたいな紹介のされ方とか多いと思うんですけど、もうちょっと地べたに足をつけて骨太に商品開発をするというか。
03:00
そういうイメージがついたので、ちょっと商品開発感が変わったなぁという気はしましたね。
なかなか裏側って知る機会ないですもんね。
ないですよね。
結構売れるとその商品の開発秘話とかニュースとかで見ることはあるけど、結局その開発秘話を喋ってる人は商品開発担当じゃなくてマーケ担当の人が多いので、どういうコンセプトで作ったとかどういう売り方をしたっていう話はよく見るんですけど、
じゃあその原材料どうしたのかとか、商品の作る工程どうしたのかみたいな話って一般消費者から聞いてもちょっと細かすぎるので、あんまり見る機会がないと思うんですけど、この本を読むとそのあたりこういう工夫があって作られたんだみたいなところはすごく面白かったですよね。
あとはテーマも新しいですよね。D2Cとか食材とかその辺の話なんですよね。
そうですね。昔食品って売る場所がスーパーとかしかなかったので、商品開発がある程度限られるというか、結局作ってもほとんどのものが定番化されずになくなることも多かったし、商品開発の限られた人、大企業で商品開発してる限られた人がやってたと思うんですけど、
D2Cになるとベンチャー企業が商品開発してたりするので、商品開発がより身近になったりとか、マーケターとして関わる機会っていうのも増えてくるんじゃないのかなと思いますね、というふうに思ってます。
D2Cならではの食品のアプローチっていうのがありそうですよね。このベースフード、スナック、ミフィシュルとか見てると、ならでは感というかありますよね。
そうですね。やっぱり最初狭いニーズから解決できるっていうのがD2Cのすごく得意なところで、スーパーにいきなりベースフード置いても、完全養殖、ちょっと何に売ってるかよくわかんないですみたいな感じで売れないはずなんですよね。
でも、Pとかできちんと伝えて、インスタとかで他の人が使ってるって興味を持って使い始めるとかっていう、インターネットの中で商品に興味を持って買うっていう、そういった生活者の行動変化の中で売れる商品の作り方っていうのは若干変わってる部分はあるだろうなと思いますね。
狭いニーズに対してLTVのサービスだから、割と1人また2人とユーザーを徐々に広げていけばいいわけだから、その人に深く刺さる理由が何重にも織り込まれてますよね。ギリティフリーな感じとか言い訳消費的な感じとか、緻密に織り込まれてるマーケティングだなっていう感じはしますね。
僕もユーザーとしてスナックミーとか使ってますけど、やっぱりお菓子に興味が湧きますもんね。スナックミーでいろんなお菓子が来ると。これまで別に何でもいいかって思ってたものが、ちょっとフルーツ系のものだったら、これってどういう風に作られてるのかなとか、こういうお菓子も食べたことなかったけど美味しいなと思ったりとか発見があるので。
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D2Cっていう新しい売り方であり、生活者の体験自体も変えているものだなって思いますね。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約35分あります。途中で聞けなくなった時のためにも、ここでポドキャストをフォローしておくと便利です。それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて、宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。フードテックで最注目、食品の商品開発を考えるです。さて、どんな内容なんでしょうか。
はい。でもさ、食品でこういうのを食べたいってニーズありますか?
最近食欲がなくてですね。
ないんだ。歳を取るとちょっと変わってくるよね。
カレーですね、カレー。
カレー。どんなカレーが食べたいですか?
え?2日酔いが一発で飛ぶカレーが食べたいです。
おー、それなかなかいいね。ないよね?2日酔いが一発で飛ぶカレー、そのコンセプトで。
そうだね。
見たことないよね。
一発で飛ばないからね、2日酔い。
まあそうね。一発で飛ぶって書いたら多分薬器放火なんかで絶対あかんって言われる。
そうだね。
しじみベースでレバーを溶かし込んでいろいろやってくれたら効きそうな気がしますけどね。
効きそうな気がするね、確かに。
俺は2日酔いはあまりならないけど、カレーって油っこいものを食べるのが俺はしんどいけど。
そこはね、もう逆説の発想で。
確かに。いいアイデアをお持ちですね。
いやでも、食品ってもうあらゆる商品があるじゃないですか。
だいたいスーパーとかに行けば何万っていう商品数があって、
健在ニーズ、今のね、カレー結構いいの一発目で出てくるなと僕は思ったんですけど、
健在ニーズみたいなのってあんまりなくて、こんな食品を食べたいとかってもうだいたい満たされてるなって思うんですよね。
昔からずっとあるものなので。
で、これまで僕もマーケティング色々関わってきて、
アプリとかサービスとかだと結構これまでにないニーズ、
例えば個人間カーシェアっていうものだと、車を他の人にシェアをするってこれまでなかったから、
それがどういうニーズにつながるかとかって結構見えやすかったりとか、
これまでにないものとかことを作ろうとすると、そこってニーズがあるのかどうかって見えやすいんですけど、
食品ってあらゆるものがあるでも考え尽くされてる中で、
次の一手を考えるのって結構難しい商品の一つだなと思ったんですよね。
そうだよね。1日3回食べるんだもんね。
そうなんです。
もう考えてる暇ないよね。
でも多分これまで何万人という食品会社の商品開発の人が商品を開発してきたと思うんですよね。
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逆にもしかしたら2日4日に効くカレーとかも誰かが作って売れなくても撤退したかもしれないぐらい、
誰か1回考えてんちゃうかなっていうのが食品としてはあるだろうなと。
例えばヤクルト1000だったら睡眠に効くとか、ベースフードだったらこれを食べるだけで栄養十分な完全栄養食とか、
そういう体もあるんだなみたいなところもあったりして、
食品の商品開発とで見てみると、これ思いついた人よく思いついたなと思うようなものが多いなと。
そうですね。ヤクルト1000って画期的でしたよね。
そうですね。もうどこでも売ってなくてみんな買いたいけどって状態ですよね。
こうやって狙ったのかな?睡眠を補助する?深くする?
乳酸菌を作ろうってやったのか、結果論としてそれが分かったってことなのかどっちなのか。
なんか狙って作れない気がするんだよね。
確かに狙って乳酸菌を作るのは無理よね。
だからきっとあったんじゃないですか?その乳酸菌を研究していると、
これは睡眠に効きそうだっていうのがあって、それを明確に打ち出したっていう感じなんじゃないかな。
そもそもヤクルト1000以前って睡眠を改善するっていうニーズがあるのかどうかって感じだったと思うので。
そうだよね。
本当、潜在ニーズというか、言われると確かに睡眠改善してくれると嬉しいなっていうところ。
それを食べ物とか飲み物で解決できるんだっていう。薬で解決するのはあるけれども、っていうのはすごい画期的だったなと。
その範囲の食品の商品開発のことを書かれてある新刊本で、うまいをうまく伝えて売れるを作るっていう本ですね。
うまいタイトルだね。
うまいそうですね。いろいろ書かれてるよね。
いろいろ書かれてて、もう頭がこんがらがっちゃったけど。
確かに。
っていう本。これ大手スーパーの商品開発担当部長を歴にして、商品開発歴16年の地下のじゅんさんって方が書かれた本で、
僕も結構商品開発の本を何冊か読んだんですけど、その中でも一番面白い本でしたね。
いいですね。
何がこの本の魅力だったかっていうと、まずすごく商品開発についての現場感にあふれる本だなと思って。
よくフレームワークとかあるじゃないですか、マーケティングの本とかで。
こういうふうに考えるんだみたいな。コンサルの人がよく書きそうな。
フレームワークはいいけど、どうやって実際やったらいいのかわからないみたいな。
だいたい四角が四つぐらいあるやつね。
そうそうそうそう。で、ポイントは三つしか言われへんから、ポイントは三つになっててみたいな。
本当は三つじゃないでしょみたいなところもあるけど、三つにまとめるみたいな。
コンサルの人はだいたい過去の成功事例を見て、その成功事例がなぜ成功したのかっていうのを抽出するとこの三つですとかってなるんですけど、
12:07
でもそれって別に作った人じゃないので、やりたいことってこれから商品開発するときにどういうふうに考えていったらいいのかってことなので、
そこがすごくわかりやすかったなというふうに思って。
で、究極商品開発の役割って、すごい単純だけれどもお客さんが欲しいと思う商品を作り出すことであって、
競合より売れることではないはずじゃないですか。
でもやっぱりね、商品開発、食品も含めてそこに向き合ってる人が少ないのも現実で、
他社がこういうのやってるから、今のおにぎりこれ作ったから、セブンもこのおにぎり作ったほうがみたいな、そういう思考がきっと多いと思うので、
逆に言うとそれだけ難しいんだと思うんですよね、食品の商品開発って。
特にコンビニとかって、いろんな新しい商品作って、でも結局新しいものは売れなくてどんどんなくなっていって定番商品だけが残っているような現実があるので、
僕も食品の商品開発の本を読むまで、いや、食品でそんなに売れるものって作れるのかなというふうに思ってたけど、
この本を読んで、全然まだまだ可能性はあるんだなということを思わせてくれたところで、すごく面白かったですね。
できそうだなみたいな、そういう感覚を味わわせてくれる本っていい本ですよね。
そう、そうなんです。やりたくなる。これで自分も商品開発してみようって思う。
森岡千代さんのレッドコースターはなぜ逆向きに走ったのか。
USJのね。
USJのね。
あの本とかもすごい面白かった。10年前くらいに読んだんですけど、いまだに、読語感は覚えてますけどね。
遊園地というある種コモディティー化したというか、もうこれ以上ないだろうみたいな。
ジェットコースターがどれくらいブーム回すかだろうみたいな発想の中、
森岡さんがUSJ内を歩き回りながら、いろんなゲームとかをやりながら俊俊した様子がすごい描写されてて、
そこも含めて、こうやって考えるんだなというツイッター意見をして、俺にもできそうだなみたいなやってみたいなって思う?
あるいはちょっと大変そうだからやめとこうみたいな。
でも熱い本っていうのはありますよね。
現場感があってね。だからUSJの本でもハロウィンのイベントを作った時の初日の時に朝USJに行ったらすごい行列ができてて、
これはすごいことになったみたいな。うまくいった時の感動とかうまくいかなかった時の落ち込んだみたいなところがすごいリアリティがある本でしたよね。
実際この人もリアルでいろいろと動いてる人なのでそういうところがあって。
例えば売れた商品ってフィリピン産コーチ栽培バナナの一本売りっていうのが作ったらしくて。
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バナナどこで採れるかによって品質が変わって、コーチ栽培のバナナでこれ一本売りをしたいと。
やっぱりどんどん各家族が進んでいったりとか一人暮らしが多くなる中で、バナナってだいたいふさで買うじゃないですか。
でもあれを食べきれないと。一本で買いたいんだっていうニーズがあるから、一本で作りたいと思ったと。
でも一本に誰もしてくれなかったらしいんですよね。
誰かが当然バナナふさになっているので、誰かが一本にしないといけないわけじゃないですか。
で、トンヤとかに一本にしてくださいって言ったら、そんなことやってないとできないですみたいに言われたから、
じゃあトンヤもやれないんだったら現地に行こうって言ってフィリピンまで行ったらしいんですよね。
で、フィリピンのバナナ採るところって盗賊とかが出るような超危険なところらしくて、
車で行くって言ったら車が3台来て、前後に護衛車両がつくみたいな。
そんな状態でフィリピンの現地まで行って、そこで採ったバナナを一本一本してもらうって交渉したりとか。
すごいことするなって。そういうエピソードがあったりとか。
あとはこういう商品開発って面白いなと思ったのは、ピザなんですけど、
スーパーで買うやつって大人が食べるピザって結構大きいサイズのやつが多いイメージありますよね。
一食分みたいな。うん、そうですね。
で、ちっちゃいサイズのピザってあるじゃないですか。本当、手のひらサイズぐらいのピザ。
でもあれって子供用で本格的じゃないですよ。
だからそのちっちゃいサイズだけど本格的な大人の味のピザを作ってすごく売れたとか。
ああ、なるほど。サイズ変えるだけで変わるんだみたいな風に思ったりとか。
駄菓子なのに健康的なきなこ棒の事例とか。
なんか意外ですね。きなこ棒。
そう、きなこ棒。新原餅みたいな。駄菓子であるじゃないですか。
今この時代にきなこ棒の新商品開発とかすごいですよね。
すごいですね。
できるんだ、めっちゃ売れたらしいんですよ。
売れたんだ。売れるんだ、きなこ棒がって思うじゃないですか。
何がどう健康的なのかね。
駄菓子ってすごく添加物が多いので、その添加物をどれだけ抜けるかとか、そういうところで健康的に作ってるらしくて。
気持ちとかもしないといけないしね。食当たりとか考えると添加物は増えちゃうんだね。
そう。実際に北海道のきなこ工場まで行ってきなこの作り方まで見たっていう。
それはゼリーに護衛は何台ついたんですかね。
それはつかない。北海道だからね。北海道で護衛いらないからね。
あとカステラでも、カステラとかも別にそんな新商品できるんだっていうのはあるけれども、確かにカステラ屋さんに行ったらおいしいカステラあるじゃないですか。
それをスーパーで売れる価格にできるかってなると難しい部分があって、
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カステラ屋さんで買うカステラと同じ味のものがスーパーで、スーパー価格で売ってたら確かに買うかもなと思うので、
そういう意味で色々な商品開発、食品でもこんなに色々と作れるんだなっていうことを気づかされました。
あとはそうですね、さっきの現場感あるっていうところで、勉強になったのは、結局フレームワークとかじゃなくて商品開発においては、気づく力が大事です。
ビジネス全体そうだと思いますけど、例えば気づく力って、ヤクルト1000が売れたときに、
ヤクルト1000が売れたから同じような乳酸菌飲料を作ろうと思ってももう当然遅いので、
ヤクルト1000なんで売れたのかなって思ったときに、これまで眠気を覚ます飲料はあったけど、
安眠を促すっていうことを前面に打ち出した飲料がなかったからヒットしたんだなと思ったときに、
安眠を促す新商品っていうのを同じコンセプトで作ればヒットが狙えるんじゃないかって仮説を立てていくとか、気づくのが大事ですって書いてて、
確かにそうだなと。実際最近安眠を打ち出して、蜂蜜とかも結構睡眠にいいらしいんですよね。
そういうのも新しく出てたりして、気づきがあるとそういう商品開発もできるんだなと。
この気づきの力の養い方として株式投資が推したらいいんじゃないかっていう風に書いてあったり、
なるほどなーって。株式投資ってこの企業を今後すごく伸びるんじゃないかで株式投資するじゃないですか。
僕も友人に、コロナになって航空会社とかの株がすごい下がったんですよね。旅行会社とかも下がりましたけど、
コロナが開けると絶対上がるじゃないですか。コロナ禍で下がってるだけなので。
っていうのを見越して、コロナになったときに飛行機株買ったんだよねって友人の話を聞いて、
確かにそれいいアイディアだと思って僕も飛行機株買ったんですけど。
僕も爆買いしましたね。
今いい感じですよね。
いい感じですよね。
意外と時間かかったよね。もうちょっと早く帰ってくるかと思いきや結構時間かかったけど、直近すごい順調ですよね。
同じ株持ってる同士っていいよね。あ、今日上がったねーとか、ジャルよ飛べーとかそういう熱いよね。
確かに。別に何もしているわけじゃないけれども、株持ってるだけで同じ共感性あるよね。
僕はちなみにアナの方を買ってました、ジャルじゃなくてね。
僕どっちも。
さすが、ちゃんと狙ってますね、ジャルアナ。
株式同士のいいところって、そこもあるし、世の中でわりと興味を持たなきゃなーとかアンテナ立てなきゃなーって心がけること多いと思うんだけど、なかなかできないじゃないですか。
だけど自分のね、自腹切って金払ってかけてるからすんげーセンシティブになりますよね。
うんうん、なりますね。
社会のあちこちに温度計を突っ込んでる感じだなと僕は思ってて。
21:02
おーいい表現。確かに。
航空会社に温度計を突っ込んでて、一方で当然インバウンドの百貨店とかにも突っ込んでたりとか。
なるほど。
百貨店上がったけど航空下がったとかだったら、あ、なんでかなーとか。
その辺はね、なんでかなーって感じる力が日常的に機械が出てくるっていうのはいいっすよね。
やってみてわかる。副産物とか。
そうそうそう。
結構買い方によってもね、僕もフードロス系の会社が多いので、
フードロスとかあとはD2Cだったりとか、そういう株はできるだけ買っておこうと思って。
ただ普通に一株買うと、一株あたりアナとかでも一回買うと100株単位だから30万とかするのかな。
そうですね。
単位的に測ると資金がないから、分割されたやつ。
分割されたやつで買うと1万円とか2万円とかで株を、正式に持ってるわけじゃないけど、
一応株を持ってて値上がりして売ったらその収入得られてとかできるので半減株かな。
そういう商品があるわけですね。
そう、あるんですね。株式投資の。僕はSBIのやつですけど、そういうのあるので。
それだと1万円ぐらいだったらね、別になくなることはないので株って。
同情期停止とかならないから。何で上がったり下がったり、数千円の上がったり下がったりを見て、
何でこんなに上がったんだろう下がったんだろうとかって見るのは勉強になりますね。
そうですね。
この気づきの型を養った方がいいとかっていうのもとても現場感があっていいなと思った点でしたね、この本は。
実際はこれで株買った方がいいだろうなって思ったって感じです。
そんなこの本の魅力で、具体的に商品の商品開発の方法っていうところで、僕の中でポイント3つかなと思ってて、
ちょっとコンサルっぽく3つって言っちゃいましたけど。
1つ目はね、定番商品がやっぱり受けるので定番商品を作ろうと。
2つ目が寝頃感を決める。3番目が原料とか配合とか工程に分解して、
美味しさボリュームのメリットが価格を上回るように設計するってこの3点が書いてあって、
1つずつ説明していくと、まず定番商品が受けるところで、どんな商品を考えるのかっていうふうに考えるときに、
ヒット商品って日本人が好きなものの掛け合わせから生まれるよねって書いてあって、確かにそうだなと。
例えばアイスクリームで売れてるものって、スーパーカップとかチョコモナカジャンボとかジャイアントコーンとかスパルムとかキノコとか、
美味しいですよね。たまに食べるとすごい幸せな気持ちになりますよね。
匂いもいいよね。噛んだ時の匂い。あれ何なんだろうね。
何なんだろう。
幸せな匂いがしますよね。
絶対それ用の何かを入れてますね。
定番ね。
どれもアイスクリーム。バニラ味かチョコ味なんですよね。
アイスクリームとしてはバニラとかチョコが一番ウケるから、作るべきはそうなんだっていう。
24:04
でも意外ですよね。新しい商品開発するのに定番なんだっていう。
そうなんですよ。
引き出しはそこだっていうことなんですかね。
そこ意外ですよね。新しい商品を作ろうとすると全然違うアイスクリームだけどコーンクリームの味がするアイスとか作りたくなるじゃないですか。
そうですね。厚いアイスクリームとかひっくり返したりしたり。
全然違う方向にしたら売れるんじゃないかと思うけど、そういう商品って一瞬は話題になったりはするかもしれないけど、
結局みんなが好きだから定番商品になっているっていうことなので、定番じゃないってことはそんなに日本人に長く受け続けるものではないんだろうなっていうところですね。
定番の商品で作ってそれがお客さんの中でも毎回食べたいものになってくると、一回作ると長い間売れるのでブームっていうよりも、
その意味でも定番商品が受けるのでそこから考えるっていうのが手法なんだなって一つね。なるほどなと思いました。
2点目が寝頃感を決めるっていうので、これもさっきのUSJの森岡さんのコーンと僕は似てるところを感じて、
USJの森岡さんも年間のUSJが達成しなきゃいけない売り上げから客さんして、カロビンのイベントで何人集客しないといけないのかこの予算でってのを決めて、
じゃあこの集客をこれだけのちっちゃい予算で作るにはどうしたらいいのかっていうのを考えてたと。
なんでジェットコースターがなぜ逆に走るのかっていうのは、もうジェットコースターを作る予算はないと。
でも、ジェットコースターを作ったぐらい集客しないといけないんだ、じゃあどうしたらいいかって考えるときに、
ジェットコースターを逆向きに走らせたらどうなんだってすごい発想なんだけど、やっぱりそこの制約条件がないと考えられないので、制約条件を考えると。
なんで次に寝頃感を決めるっていうところで、寝頃感を決めてその値段の中で美味しいものを作ることに頭を絞ると。
さっきのカステラとかも、カステラ屋さんのカステラって美味しい、でも当然価格も高い。
なんでカステラ屋さんと同じ手法でカステラを作ると当然スーパーでも同じぐらい高くなっちゃうので、結局売れないんですよね。
でもスーパーの棚で売れるぐらい安いカステラっていうものをまず決めて、じゃあその値段で美味しいものをどう作るのかっていうに考えると、
やるべきことが絞られるというか、ここを超えればオッケーなんだってことがわかるので、すごく作りやすいだろうなっていうふうに思いました。
あれだね、クリエイティブで言うと稼が一定ないとクリエイティブジャンプが生まれにくいっていうんだけど、
商品開発においてはまずは値段っていうのはわかりやすいところで一個稼を作っておくことで割と絞れてくるとかジャンプができるとかっていうことなんでしょうね。
そうだと思いますね。特にこれスーパーとかで売る商材なので、棚の中で同じカステラが並んでて一つだけすごく値段が高いと、そもそも見向きもされないと思うので、
27:01
スーパーにおける商品を作るっていう上ではこの寝頃感ってすごく大事なんだろうな。
で、3番目でその寝頃感に合った美味しいものを作るために原料の配分とか工程を分解していくというところで、
例えばカステラだとすると、カステラを作るのにどれだけ高品質な卵を使うかとかがすごく大事らしいんですよね。
で、この卵を一個一個手割りした方が美味しいらしいんですよね。手作りっぽさが出るので。
でも普通工場で作るやつって手割りでするんじゃなくて、液卵っていうのを使ってるらしいんですよね。
もう卵が割られていて液状になっている。
赤半とかもきっとされていて、それを流し込むだけでできる。
そういうものがあって、そういうのを使うと当然安くなるけれども美味しくはなくなるっていうところで、
じゃあどこが一番安くできて美味しいのかっていうところをうまく組み合わせていくみたいなところがあって、
実際この本で書かれてあったのは卵が手で割った方がいいけど、人間が手で割ると大変なので卵の手割りを自動化で再現をする。
ロボットを使ったのかどうかわからないけれども、自動化をして卵を割ったらしいですね。
手割りを自動化できるんだ。
できるらしい。そこをうまくやることによって液卵を使わずに手割りの美味しさを維持しながら。
ブレイクするポイントがいくつかあるわけですな。
そう、やっぱあるみたいですね。単純に安くするだけだと意味がないので、そこにそのための工夫みたいなところがある。
で、飛沫のカステラをカットすると2センチの端材が出るので、この端材が出ないように細かく調整するとか、
1万本じゃなくて10万本発注することによってコスト下げるとか、
目標はこの価格で美味しいカステラを追って決まっているので、それを達成するためにあらゆる手段をいろいろと検証していて、面白いな。
確かにこういう風にすれば美味しい商品作れるし、ねごろ感のあるものも作れるだろうなって感じですね。
なるほどね。ネットプリントもそうだよね。いろんな会社のやつを一緒に製版しちゃってガタッと吸ったらいいじゃんみたいな。
あれも工程をうまく分解してシェアしてみたいな。
ラクスルとかそうですよね。各印刷工場の空いている時間っていうのを全部買い取るみたいな形にして、
その時間を使うことですごく安く印刷してくれる。今はもう年収とか1000円かからないですかね。
アクセルがないとちょっと辛いよね。印刷って昔めちゃくちゃ大げさな話でしたよね。
イロコを出して、ネンコを出して、なんとか出して、製版台とかで一回何万とかかるよね。
でもね、色が安定しないんだよね。一社でやると。アイノリの方がいろんな色を使うしさ、同じ班で。
割と結果的に綺麗だったりするんだよね。
名刺だけじゃなくてチラシとか。今ラクスルチラシの配布までやってくれますからね。
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僕前沖縄でチラシ配布やりましたけど、エリアを決めて沖縄の那覇のこの頂上に
このチラシを送ってって言ったら、印刷して沖縄に送ってチラシを投函するまでやってくれる。
なるほどね。
チラシはチラシ、印刷は印刷なんだけど、そこのプロセスをいじることで用途がめっちゃ広がるってことだよね。
お客さんというか、実際やってる人が一番手間がかからない状態を作っていった時に
色んな商品を組み重ねることで最適なものを作っているってことだと思うんですけど。
食品ってそれ難しいじゃないですか。特に定番でってやろうとするとパステラとコーンをつけて売るとか絶対売れないと思うので。
サービス系は考えやすいっていうか、色々あると思うんですよね。チラシ印刷してるんだったらこの人絶対それをどっかに委託して配布してるはずだから
これを全部一角のサービスにすると絶対顧客としては嬉しいよねとかっていうのは思いつきやすいと思うんですけど。
食品って特にスーパーで売るものってパステラはパステラだし、きのこ棒はきのこ棒なので。
だからね、そんなものを作ってやったのすごいし。
きなこ棒を作った時も、スーパーの中で一緒に商品開発をするっていうのは新しいケースだったらしくて
きなこ棒を作った社長さんとかトン屋さんとか、商品開発の人みんなでスーパーの店頭に立って試食販売やったらしいんですよね。
それもトン屋の人が店頭に立って試食販売するとかありえないのできなこ棒事件って呼ばれてるらしくて
それぐらい業界の中ではある意味独特なことをやってるんだと思うんですけど
そうすることによって商品開発の価値っていうのをすごく作っていて面白いし
やっぱね、思いがすごくあるなと思って一つ一つの商品の作り方とかに
ただ単純に売れたらいいんだとかっていうんではなくて
ちゃんと思いを持ってこれまでなかったお客さんのニーズをちゃんと解決するんだっていうふうな思いを持って
当然ね、バナナを一本にしてくれないトン屋さんとかいろんなハードルっていうものを乗り越えていっているとかっていうところが面白かったんで
踏み込み方は深いですよね。やっぱりいい商品開発をしようと思うとね。
そうですね。
やっぱ現地まで行くっていうところ、フィリピンもそうだし、しかも海外飛び回ってるので
今は原料は輸入で海外から来ることが多いので、その原料を見に行かないとっていっていろんなところに原料を実際見に行ってとか
その辺すごい見てるし、そこに並べるのを思いを持ってやってるからいろんな人が協力をして巻き込んでうまくいってるんだなと
一般的なマーケッターよりも商品開発専門というかプロな感じしますよね。
マーケター的な商品開発ってわりとシチュエーションによったりとかするじゃないですか。
33:01
観光費を朝専用にしてみたりとか、チョコレートパフェを締めパフェみたいな感じで出したりとか
シチュエーションとかシーンで新しい用途を生み出して利用促進っていうのはよくやると思うんだけど
今回の商品開発方法にはそれはないもんね。定番商品、ネゴローカー、原料、プロセスなどね。
ないですね。定番商品で作っていくので完全にもの自体が違うところですね。
でも本来朝専用観光費も朝専用である理由が本当はあるべきじゃないですか。
言ってるだけみたいなことになるとやっぱりミス化されるので
そうなった時に商品開発の方が一緒に仕事をしてくれると本当にそのコンセプトに合ったものを一緒に作れるので
本当はそのコンセプトとこういった実際のそのコンセプトを実現する中身をどうするのかっていうのが
うまく噛み合って両方実現できるべきだろうなと思いましたね。
僕ね、一個作りたい食品があってここで発表しちゃおうかな。
めちゃ定番商品なんですよ。ラーメン。
何、あれですか。ヒカキンみたいにラーメン作るんですか。
お茶で脂肪と糖をダブルで吸収を抑えますみたいなのあるじゃないですか。お茶。ちょっと高いじゃないですか。
あれって一部は食物繊維なんですよね。水溶性食物繊維、消化性デキストリンっていうのが入ってて
それはEGファイバーみたいなものですよね。粉だけだとあれ安いんですよ。特報は認定されてるわけですよね。
だからあれメインに練り込むラーメン作ってほしいんですよね。めっちゃギルティフリーじゃないですか。
それを一本買って飲むとちょっと自分が許された感じになるけど、それをあえて飲まずとも織り込まれてるっていうね、この嬉しさ。
なるほど。ラーメンは食べてるけど、健康に。
いいでしょ。無罪ラーメン的なそういうコンセプト。
無罪的、無罪じゃないけどね。食物繊維が入ってるだけだけど。
確かに。結局麺に食物繊維が入ってても、ラーメンの出汁とかいろんなものに絶対太る成分入ってると思うから。
でも確かにね、結局麺が一番炭水化物って大きいだろうから、それはいいんじゃないですかね。
じゃあヒカキンならぬ人望が何になるかわからへんけど。
そうですね。炭水面倒くさがりなんでね。授業化とか絶対無理なんですよね。
言うだけ番長なんで。
じゃあ一応一緒に作ってくれる人を募集しときましょうか。
言っとくとね、もしかしたら言っちゃいましょうっていう人がいるかもしれないからね。
もし無罪ラーメンを一緒に作っていただけるという方がいらっしゃればお連絡ください。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか。
36:00
ツイッターのハッシュタグマーケターの前中ラジオかLINEコミュニティで教えてください。
LINEコミュニティのURLは概要欄からご覧ください。
誰でも匿名で気軽に参加できます。
さて今週の明日使えるキクネタ帳マーケターの前中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
前々回のラジオの主役で僕はマナベル副業マーケターを募集したと思うんですけど、
マーケティング責任者になるためのキャリア戦略とは?って話をして、
エールコネクトの方でもマーケティング責任者のキャリアになるための副業マーケター一緒にやりませんか?って募集したんですけど、
なんと応募があったんですよ。
すごいですね。
嬉しい。
なかなか呼びかけてそんなにパッとこないよね。
気長に待っている感じかなと思ってたんですけど、ちゃんと反応があって。
発信することで共感してくれた方から反応があるっていうのはすごい嬉しかったですね。
そうね。ゴール&レスポンスだよね。
ちょっとこの方と今度ランチに行くんですけど、いろいろと話をして。
東京はいいな。
すぐ会えるからね。
いいね。
本当ね、コロナが明けてイベントとかが今東京めっちゃ増えてる感じがあります。
コロナ禍の中でオンライン中心だったし、オフラインでのイベントってあんまりできなかったけど、この夏ぐらいから当然ね、マスクしてる人もあんま街中いないんですよね。
東京も。
暑くなってちょうど外した感じで、もうコロナの感じもないし、これまで結構オンラインのイベントも多かったと思うんですけど、オフラインのイベントがすごく増えてて、
僕も独立したばっかりなんで、いろいろ機会があったらいろいろと参加してみようと思って参加をしていると、夜がイベントの予定で結構埋まるぐらいイベントはね、本当コロナ前の感じに戻ってきたなーって感じがしてます。
へー、そうなんだね。
あとね、B2Bの会社が、もうマーケット処方として1個確立されてるじゃないですか、ウェビナーをやったりとかオフラインイベントをやって集客してみたいなのが確立してるので、イベント系めっちゃ数が増えてますよね。
各社ね、横転で真似するから数が増えますよね。
そうなんですよ。で、セミナー聞いてもらって、メールアドレスをゲットして、そのメールアドレスに対してどんどんCRMを送っていくっていうのをやってるので。
メールめっちゃ来ませんか?僕がイベント応募たくさんしてるからかな。
そうじゃない、僕全然行かないからね。
イベント参加もそうだし、あとは資料ダウンロードとかもね、あるじゃないですか。そこでメアドゲットしてCRMする。
各種私のエイルコネクトのホームページも資料ダウンロードのページがあって、そこでメールアドレスゲットしようとしてるんですけど、みんながそれでどんどんメールを送ってるので、すごい量のメールがB2B系のこんなサービスどうですかみたいなのがどんどん来るし、セミナーもめっちゃ来るので、僕このメアドを分けました。
39:18
分けました?分けたいよね。
そう。セミナー参加とか資料ダウンロード用のメアドっていうのを作って、一応メアド入れてそこに資料が届いたりとかセミナー案内来るので、一応メールは受け取れないといけないけど、でもそれを自分のメインのアカウントの方でやると、そういうメールばっかりで大事なメールを見落としそうになるので、
エールコネクトとして自分のメアドとそうじゃないメアドを作って、そうじゃないメアドの方でどんどん応募をして、どんだけメール置きでも見なくてもいいようにってやってます。
そうだよね。僕もやった方がいいんだろうなと思いながら、でもあんまり参考にならなそうだなと思うから、多分みんな同じようなことやってるんだろうなって思うから、もうあんまり登録しないことにします。
確かにね。タイトルだけすごい上手くて、聞くと大したことないことは確かに多いんですよね。
そうですよね。だってメールなんて開封率が全てだからね、彼らのKPIって。彼ら開封した後、メールが何秒平均読まれてるか知らないよ、多分。
そもそも見てない。開封されたらKPI達成するもんね。
そう。
KPI経営の良くないところですね。
KPIは人をバカにしますからね。
実際この間受けた2日間ずっとイベントで、もう本当にね、オンラインだから別に全部見てたわけじゃないですけど、参考にならないことが多くて。
特にね、AIとかチャットGPTとか最新系はとりあえず受けるから今、人気度が高いので、とりあえずセミナーやっとこうみたいな。
でも別にそこで言ってることはネット情報の焼き増しでしかなかったりとか、この人が喋ってるけどこの記事他の人が書いたやつよなみたいなことだったりとか、
それぐらいは知ってるけどみたいな、チャットGPTにどんなプロンプと書けばいいか勝負みたいになってて、そういう話だったら別に知ってたなーって思ったりとか。
結局今チャットGPTをタイトルに出せば10倍ぐらい反応くるんだよね。
真面目に考えるのはアホらしくなるぐらいなんだけど、そこで勝負してもしゃーないから。
一応僕が見て思ったのはチャットGPTって優秀な初心者っていうか初級者みたいな形だなというふうに思うと、
その優秀な初級者に対してどんな折り絵をすれば一番いいものが上がってくるかっていうのは確かにプロンプとどうするかで変わるけれども、
42:01
所詮優秀な初心者でしかないので、どんなに優秀な外資本サルの新卒社員にどんなにいい折り絵をしても結局出てくるのはその人の頭から出てくるものなので、
そんなにすごいものが出てくるとかそのまま使えることが出ることってそこまで多くはないので、
結局しばらくしたらそこまで騒がなくなって、みんな使うようにはなると思うんですけど普通に。
でもできることってここだけだから、今みたいにチャットGPTを使えばマーケティングのすべてが変わるみたいな風潮はなくなるだろうなっていうのは思いましたね。
当たり前だよね。既存の情報から中間値出してるだけだから極端なものは出ないに決まって、新しいものが出るわけがないし。
抜け漏れがなくなるぐらいじゃないの?
抜け漏れがなくなったりとか、作業の効率化とか、これまで一個ずつやってたことを一気にやってくれるとか、そういうところはあるけれども、結局効率化でしかなくって。
でも実際仕事って効率化してやるコピペ作業なんてあんまり世の中ないと思うので、
そう考えると使いどころは限られるようなとは思いますね。
多分そういうコピペで終わる作業仕事であれば、そもそもその仕事自体をカットした方が早いっていうことが多いと思うんだよね。
やらないでいいことをいっぱいやってる気がするんだけど、そもそもチャットGPTでもできるものはたぶんいらないんだよね。勝ち組んでないから。
はいはいはい。確かにそれはあると思います。
そこの意思決定はたぶん現場じゃできないんだろうね。でもそういうことだと思うよ。
僕はチャットGPTってここまではできるけどここまでなんだなっていうのを知れたのは、一応セミナーに目宿を渡した価値はあったなって感じですね。
まあそうね。
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ではまた来週の土曜日、ポドキャストでお会いしましょう。さようなら。
さようなら。
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