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Mikiさん、たくさんノートのところにワードをたくさん貼ってくれていて。
いいなって思ったところ。禁言探そうみたいな感じで読んでたんで、ちょっとでもいいなと思ったら全部貼るみたいな感じで読んでましたね。
いくつかおすすめがあれば。
順番にいきますと、No.8の授業の鑑定というので、コンサルタントがクライアントをサポートするということを度になぞらえている章があって。
もともとがすごく素敵な文で、理文だからこそ、一個一個のパラグラフが前のパラグラフの意味を濃密に受けて書かれるじゃないですか。
単独で切り出すと意味がよくわかんないっていう難しさをはらんでいるっていうのが、Mikiさんの瞬中を横で聞いていても感じるところですね。
どういう風に言ったらこの良さが伝わるかなって考えちゃいます。
難しいな。
コンサルタントはクライアントと合作で新しい活用を作っていくみたいなことがコンサルタントのプロジェクトだと思うんですけど、
コンサルタントが提供するものっていうのは、過去の旅の経験と学習をベースにした高んな感受性です。
高んな感受性っていうのは、知恵とかシステム自身の持つ鮮度のようなものを提供すべきです。
高んな感受性が私たちには必要なんですって言ってるのもすごいし、その締めとして旅に出ると人間が持っているものを持って帰ってくると言われます。
それぞれの感受性と機能次第で、どんなに素晴らしい旅先からも何も持って帰れないし、あるいは何でも持って帰れるって書いてて。
旅に出ると人間は持っているものを持って帰ってくるんだっていうのが、旅先に何か新しいものを得てそれを持ち帰ってくるとかじゃなくて、自分の持っているものを持って帰ってくるんだっていうのがハッとしましたね。
まさに今みきさん旅先なわけですからね。
私がこのタイ旅行に何を持って帰ってくるかも、タイの祭りが盛り上がってなかったって言わなかったっていうか、楽しかったっていうかは同じ時代なんですね。
みきさんが今引いてくれたこの旅に出ると人間は持っているものを持って帰ってくるっていうのは、これもさっきのNo.5と同じ吉越さんっていう創業のパートナーの方が書かれてるやつなんですけど、
その人の感受性と機能次第で、どんな素晴らしい旅先からも何も持って帰れない可能性もあるし、あるいは何でも持って帰ってくれるっていう可能性があると。
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ここからすごい方なんだなと思うのは、ゲーテのイタリア気候っていう本を引用していて、
ゲーテはナポリでは私は生まれ変わって帰るのでなければ、むしろこれきり帰らない方が良い、帰らない方が良いほどマシだと。
だから、このナポリっていうところに行ったら完全に生まれ変わって帰ってきますって言って旅に出ていると。
それぐらいの大きなインパクトを持ったゲーテっていう人がいて、コンサルタントっていう人も同じようにいろんな企業にある種旅をする人であるとすると、
そこで、その時にさっき言った気量というか感受性みたいなことを高く持っていないと活躍するコンサルタントにはなれない。
だから、学習する旅人でなきゃいけないよねっていうことを、この1988年の4月に入社する新卒の人向けに書いているっていうのが、このニュースレターの大きいテーマということですね。
そうなんですよね。これすごいなって思ったし、ゲーテを引いてるのもすごいなって思ったし、
その時に思ったのが、私がフィクションが好きな理由、特にSF小説とかのフィクションが好きな理由が、
前も言ったかもしれないんですけど、もう元に戻ってこれない世界になってしまった気がするっていうか、
もう自分がどうしようもなく変容されて、もう元に戻れないなっていう感覚にしてくれるかな、フィクションが好きっていうのがあるんですけど、
それは私の感情の問題で、本当はそういう感覚っていうのは女高でもノンフィクションでもなんでも持て替えるけど、
フィクションっていうのはフィクションゆえに、日常から外れた世界に人を連れてきやすいじゃないですか。
だからそういう感覚を生みやすいんだな、だから私はフィクションとかが好きなんだなって思いました。
あと演劇とかが好きなのも、そういう生身の空間で人を引っ張る力が強いから、その分だけ人を変容する力が強いから好きなんだ、
そういう強度、引力みたいなのが持ってるから持ちやすいから好きなんだなっていうことを思いました。
私の感受性がもし強かったら、同じような体験をもとは野球の試合を見ることになっていられるのかなってことを言ってたかなって思いましたね、この時に。
なるほど、それは引力の強いコンテンツっていう意味で、演劇っていうものを捉え直してみたっていうこと?
そうそうそうそう、つまり私も生まれ変わるみたいな体験は知ってるし好きなんだけど、
そういうものはフィクションの方が得られると思ってたけど、それ感受性次第なんだなって思ったっていう。
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もっと感受性が5倍とか6倍あったとしたら、何なら目の前で全く知らないスポーツを見ていたとしても、すごいって思えるんじゃないかってこと?
もしかしたらアンテナの方向性の話かもしれないですけど、私の変容感受性はフィクションに向かっているなって思いました。
それすごいそうだなと思いつつ、そういう人疲れそうだね。
この8番のところに、今の旅人の前提になっているところとして、タイトルにあるより授業の鑑定っていう、お宝鑑定だみたいに授業っていうものを鑑定をするっていうことが経営コンサルタントにとっては必要だけど、
その鑑定力の根源にあるのが2つあって、1つは卓越した個別的創造的経験っていうもので、
もう1つは授業の概念化の経験ということの2つがめちゃくちゃ大事なんじゃないかっていうことを言っていて、
この経験っていうところがさっきみきさんが言ったこの旅に出た時に、どれぐらい自分の中に持って帰れるものがあるのか?
その器量とかそういうものがどれぐらいあるんだろうかっていうところがすごく大事だよねっていう。
かつこの中に立体化っていう、授業鑑定のポイントは立体的イメージであるっていうのが出てくるんですけど、
これがNo.12の認識の立体化っていうのに続いていく一連の流れっていう感じですね。
そうですね。私このNo.8ですごいなって思ったのは、そういう経験のことを、経験して経験値を倒ればいいって言ってなくて、
システム自身の持つ鮮度のようなものが必要って言ってない。
鮮度って言ってるから、ただスタンプラリーみたいに、はいここ行った、はいここ行った、はいここ行ったことあるとかじゃない、
自分の中でちゃんとドラマチックにしておかなきゃいけないっていうことを鮮度って言ってるのがすごいなって思いました。
ドラマチックを鮮度、そうね。
ドラマチックっていうのは私の解釈ですけど、
つまり、世の中を全部一回行ったことあればOKみたいな、そういうスタンプラリーみたいな話は全くしてないわけですね。
ということをシステム自身の持つ鮮度のようなものが必要っていうので伝わってくるのがすごいなって思いました。
そうね。
こういう文章を書けるようになりたいよな。
裏にいろんな経験があって、それをギュッてまとめてる感じがすごいしますよね。
鮮度っていう言葉を使うと、思考システムと鮮度って言葉を掛け合わせると、すごくうまく表現ができるなって思ったんでしょうね。
これ全然違う話になっちゃうかもしれないですけど、このコンポーネントディレクションの創業メンバーの人たちってBCGの出身で、私も元々BCGにいたので、
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入社した時は2010年代なので、あの人知ってるよって人はすごく限られたわけですけど、
1970年代の報告書のパッケージとか残ってるんですよ。
見せてもらうとすごいんですよ。
すごいっていうのは何かというと、ニュースレターあるじゃないですか。
ここに書いてあるような文章でスライドを書いていくんですよ。
それ気になってた。1987年にできたから、それより前ってどうやって報告してたんだろうって気になってました。
イメージは横長の普通の紙みたいなやつなんですけど。
横長ではあるんだ。
私が見たやつは横長のやつでしたね。
ワードとかもあるのかわからないんですけど、横長の紙で、もちろん分析っぽいグラフとか表とかもあるんですけど、
私が見たパッケージは、御社への7つのメッセージみたいな厚いメッセージみたいな、私が思ったことみたいなやつが後半にどんどん書いてあって、
まさにここには書いてあるような文言でメッセージを伝えていくセクションみたいなのがあって、
もちろん市場環境がこうで、あなたたちの会社はこうなっていて、今っぽいというか分析っぽいところもあるんですけど、
ここに書いてあるようなこと、こういうトーンで書かれているパッケージがあって、なんかすげえなと思って迫力を感じた記憶がありますね。
さすがに立体的な認識が足りないですとかは書いてないんですけど、
これから何をしなきゃいけないかみたいなことを考えたときには、こういう文体というかトーンというか、それがかなりエッジが効いて書かれてたなという印象があるですね。
いいな、見てみた?
ね、面白かったな。
その後、ナンバー11の企画の本質っていうやつでも、企画力とは世の中の動向と自分の頭の中の動向をつなげると企画になります。
それが企画の本質ですみたいなことが1枚の図になって表されているところがあって、おーって思った。
その図だけ貼ってありました、私のメモには。
この11超いいんだよな。
うん。
私、この一番最初の閉じる世界と開ける世界っていう話がすげー好きなんですよ。
うんうんうん。
さっと話すと、この人が飛行機に乗ったときに柿の種が出てきて、その袋っていうのがすっごい開けづらいと。
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で、その袋を見たときに、この柿の種をその袋の中に閉じるっていうことを考える世界と、それを一方で開けやすくするっていう世界が存在をしていて。
それぞれ方向性が全然違うよね、みたいな話がこの企画力の本質って序盤に出てくるんですけど、超いい話だったよ。
柿の種を美味しく食べるためには、確かに柿の種って塩塩じゃダメだから、鮮度大事だから供給する側は美味しく食べてもらうためにしっかり閉じようと思って閉じるけど、客からすると開けづらいわって思う。
これはなんか、顧客の観点に立ちましょうみたいな、そういうしょっぱい話ではなくて、それぞれ全然生きてる世界がそもそも違いますよねっていうことが多分あって。
それを市場側の論理と供給側の論理っていう、みきさんが言ってくれた4証言あるものの世の中っていう方法、頭の中と世の中っていうのが大きく分かれていて、世の中の中に2つあると。
それが開ける世界と閉じる世界、市場の論理っていう開けたいっていうある種ユーザーの世界と、あるいはそれをうまく閉じるっていう世界が2つあって、
頭の中にもそれぞれ2証言ありますよねっていうのが企画力の前段で出てくるお話ですよね。
そう、だからこの図って図は平面だけどすごい立体的ですよね。
よくある企画だと、顧客の価値を考えつつその裏側のオペレーションも考えようとか、そういう二項対立的に考えようみたいなのが多いけど、
これでフリズム的というか立体的に整理されてて、でも分かりやすくてすごいって思ったんです。
なんかどっちが大事っていうか、世界があってミキさんが言うようにフリズムだからインタラクションがあって、
生き生きがあって、それを生き生きすることが企画だよねって言ってるっていうやつね。
超いいんだよなあ。
開ける世界と閉じる世界、いいですよね。
このどっちにも優劣がない感じ。
お客していると言われがちなこの世界で。
お客しているに立ちましょうなんて誰でもわかるんだよっていうことなんだよなあ。
すごく私が好きなニュースレターの一説で言うと、
開ける世界と閉じる世界っていうのを考えた時に、
当然企業の中にいる人って閉じる世界のパワーの方が強くなると、そこの世界に属している人なので、
その人に向けて書いている一説があって、
企画マンの注意は、閉じる世界の中の構造と力学を窒出すれども因せず、
これを脱却した視点に到達することに向けられなければなりません。
同時に企画マンの注意は、開ける世界に対しては無限の好奇心と探究心を持って、
新発見の研究に邁進しつつも、これに溺れず、最後は冷静な優先順位評価することに向けられなければなりません。
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さらに企画マンの注意は、この2つの世界を自由に往来する思考の柔軟性をテコとして、
事業成立のパターンと競争力を持つ事業の価値パターンを鮮明に明示する事業の構造に向けられなければなりません。
企画マン、超しんどいじゃんって思うんですけど。
それは難しい仕事だわって思う。
超難しいじゃんと思いながら、世の中の新規事業企画が得意ですみたいな人って、
いかにしょっぺぇことを言ってるか、顧客視点に立つのが得意ですみたいな、そういうことじゃねえんだよなみたいな、
ここに書いてあることを見ると、いかに難しいかっていうことも痛感をするし、
それが得意とは、パッと簡単には言えないなっていうのが書かれると、
まざまざと突きつけられるって感じがして、すごい良い文章だなと思って見てたんですね。
それがこの図になっているのがすごすぎるって思ったんですよね。
これでもツイッターとかにあげたら叩かれるスライドですよ。
よくわかんないって言われちゃいますよ。
確かによくわかんないじゃん。
めっちゃいいんだけどな。
とっても分かりやすいし、本質に迫ってるなっていう感じがする図と、またそれに合わせたテキストという感じがしますよね。
11もめちゃめちゃいいですよね。
ニュースレターの最後の方に出てくる、戦略的発想に向けてっていう最後のコラム、チャプターがあるんですけど、
戦略とは派手でダイナミックなプランニングであると思っている方も多いようですが、
概要は意思決定を支える論理の徹底した体系化です。
っていうのを見ると、世の中の戦略のプランニングっていうのはとても間違ってるんだなっていうのを感じるばかりですね。
サムシングニューをやりましょうみたいなのが多いですからね。
そういうことじゃねえんだよな。
いや、そうなんだよな。本当にいいこと書いてるな。
本当にそうだな。
ニュースレターの最後にこの号は、一個一個トピックスみたいなのが書いてあるんですけど、この号の最後は、
1992年の欧州の経済統合はどういうことになるんだろうかっていうのを書いていて。
そっかまだEUなかったんだとか思いました。
全然EUもないですよ。そうだよなみたいな。
確かにな。
EUできて今離脱の方向に向かってるからやっぱり時代変わるの早いなとか、このコラムから時代を感じることがよかったです。
そうね。末尾の方のトピックスとか見ると、そうかそんなことがテーマになってたのかって思いますもんね。
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そうだよな。
11位すごかった。
10位にも、あそこが分かりやすいって思ったのが、シーング・イズ・ビリービングっていう言葉が高校で習うじゃないですか。
百聞は一見にしかずはシーング・イズ・ビリービングですって。
それをフーって言わずに筆者なりに解釈すると、シーングはビリービングすることを大変助けてくれるなと思いますって書いてて。
ではどのように助けてくれるのかというと、シーングは手に取るように物事の凹凸を把握できて、
物事の全体の脈絡を理解するのに立体的な感覚を発動させてくれる。
このため単なる理解が認識となり、ついにある選択をする確信に至る。
見ることは分かることを助け、分かることは信じることの第一歩となるって言ってて。
あんまりここまでから考えたことなかったけど、人の認識として確かに、見る、分かる、信じるまで行ってそれで認識なんだっていうことを、
見る、分かる、信じるって普通にサラッと3ステップに書いてるのが、ハッとしました。
これなんか、書かれればそれそうじゃんってなるんですけど、普通に考えてなんでですかっていうときにこれがパッと話せるかっていうと、
すごく難しいことの一つですよね。このシーング・ビリービングってどういう筋立てでそうなるんでしょうかっていうことね。
私、高校で100分を一見に近づくのをシーング・ビリービングでやって、分かるわって思ったし、
100分を一見に近づくってしょっちゅう私たちも使ってるし、体験した方が100回聞くより全然いいって知ってたけど、
なんでいいかっていうと、結局信じてるっていうか確信に至ってるっていうことが、
理解するだけじゃなくて、そこに信じるって要素が加わってることがすごい大事なことだったんだっていうふうに思ってなかったと思って。
確かに経験するとなぜか信じられる。経験しないとなぜか信じられないっていうか。
っていうことを言ってしまえばシンプルなんだけど、全然自覚的にはやってなかったなと思って。
2つあって、1個はシーング・ビリービングっていうことを象徴する例として、
クライアントと一緒にリゾート投資をしないかって支えを受けたときのお話と、
あとは住宅産業ってなんでクレームがたくさん出てくるのか。
新築の家とか中古の住宅の販売みたいなときになんでクレームが出てきちゃうのかみたいなことを書いていて、
その時になかなか認識の立体化、シーングっていうことがなかなか十分に起きないからっていう話に続いていて、
そこはすごく納得感のある事例との接続だなと。
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確かに。家買うときに家が建てるまでその家が見えないから、
いざ建ってみたらやっぱ違うみたいな話が出ちゃうみたいな事例でしたよね。
そうそう、まさにまさに。
結局じゃあなんでシーングがビリービングにつながるのかみたいなところが、
後半のまさにタイトルにある認識の立体化ってところだと思うんですけど、
結局この認識の立体化っていうのが、
戦略的に考えるっていうことのすげー大事な一プロセスだよねっていうのが後半出てくるところだと思うんですよ。
事業戦略を作るっていう仕事には、
この認識の立体化っていうことが必要不可欠な要素として存在をしていて、
何なら一つの要素として存在をしているだけじゃなくて、
思考の全体を引っ張る機関車ですっていうのが後半に出てきて、
確かにそれはそうだなって思いました。
なんでかっていうと、
一視点から語られた、市場が大きいんで、成長してるんでやりましょうみたいなのって、
戦略でもなんでもないじゃないですか。
それが多分いろんな視点があって、
立体っていうと3次元がイメージされがちですけど、
ベクトルで考えると何次元にも広がるとすると、
いろんな要素で見ていったときに、
物事が立体化していくと、
そこってそれが結構戦略のコアになるところってあると思うんですよ。
なんでとあるもの、とあるこれが戦略ですって言われたときに、
とあるものはなんで薄っぺらく感じ、
とあるものはすごくそうだなって思うかっていうと、
立体度っていうのはめちゃくちゃいい指標だなっていうのを思ったっていうのが、
2つ目のチャンクの方。
最後の最後、認識の立体化ってことには、
二視点の発想が不可欠だよねっていう風にして、
これで最後終わっていくと思うんですけど、
二視点っていうのを、
多分次元が増えればもっと視点の数は増やさなきゃいけないと思うんですけど、
三次元のものを認識するのって基本的には、
二視点が必要じゃないですか、目が二つ必要じゃないですか。
それがいかに難しいかっていうことも同時に思うですね。
何かというと、
何て言ったらいいんですかね、
例えばよくある健康管理アプリみたいなやつあるとするじゃないですか、
そういう新規事業のアイデアは私腐るほど見たんですけど、
お前絶対消費者だったら使わねえだろみたいなやつを、
いやこれ絶対成功しますって言ってる企業の人とかをよく見ていて、
この人はなぜ自らの消費者としての視点を捨ててしまったんだろうと思うんですけど、
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多分複数の視点で見るって本人にとってのストレスなんだろうなと思っていて、
この認識の立体化っていうのってすごく難しいことであって、
一方で価値のあることなんだなっていうのを、
この最後の認識の立体化には二視点発想が不可欠であるっていう。
そういうのを見てめちゃめちゃ思った次第ですね。
確かに難しいですよね。
このプロセスの図も、最初ステップ1で授業っていうものがあって、
全く干渉されない二つの視点によって授業に光を当ててみて、
あと視点を擦り合わせていって、調和するポイントを見つけるって書いてあるじゃないですか。
このステップ3ってすごい難しいって思いました。
あんまりこれが上手くできたって思ったことはあんまりないんですけど。
あらゆる意思決定、別に企業じゃなくてもこれって起きうるじゃないですか。
例えば進学するときにも勉強したいのはこういうことなんだけど、
こういう勉強しても別に、市場っていうのは仮に就職だとすると就職有利にならないなとか。
これどっちかに寄せちゃうとすげー楽になるんだと思うんですよ。
ここに行くのが一番障害年収が高くなるらしいからそれで意思決定しちゃおうっていうのが楽なんですけど。
あらゆる人、日常のいろんなプロセスでこのバランスを取るっていうのは上手くやってるような気もするんですけど、
本当にしっかりやろうと思うと難しいことの一つですよね。
バランスを取るっていう作業はみんなやってるけど、
理想のバランスを追求して、その理想のバランスに合わせた授業の論理みたいなものを作るってめっちゃ難しいですよね。
確かにそういう意味では日頃からべきに市場の視点と供給の視点のバランスを取りながら生きてるみたいなところはあるんですよ。
自分の中でね。
うん、そうね。そうなんだよね。
このニュースレターも一番最後のチャプターのタイトルは精神の自由だもんな。
かっこいいよな。