スタートアップの経験
みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ観で織り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で、うちでお模索するみなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路島でコピーライターをやってます。ジンボーです。よろしくお願いします。
スタートアップの思いが伝わるマーケティングを実現する株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマは、スタートアップしくじり先生「マーケティング思考があれば、俺みたいにならなかった、」です。
このテーマを取り上げた理由は何でしょうか。
最近僕は企業家育成スクールとか、大学のMBAとかで2回ほどスタートアップマーケティングの講義をしてます。
さすが宮本教授。
いえいえ、教授じゃないですけど、いろいろとマーケティングの支援もしてるので、その経験を生かしていろいろとお話しさせていただいてて、
講義終わった後に感想をいただいて、その感想も読んでるんですけど、その感想の中で意外と人気なのが、僕のしくじりエピソードなんですよね。
やっぱり論理的にこういうふうに考えたらいいですよって説明をしてるんですが、リアリティのある話として、自分がこういう経験をして、こういう失敗したけどこういうふうにしたんですっていう話がすごく人気でした。
僕自身、振り返って計算してみると、企業内での新規事業とか含めて、数えてみると6回目で起業してたんですね。
逆に言うと、20代で3つ、30代で2つ、考えたけれども途中で中断した事業アイデアがあったっていう形で、結構そう考えると失敗っていうか、途中で辞めてるなって思って。
これも今振り返ると、こういうふうにやっとけばもしかしたらこの事業をその当時立ち上げてたかもしれないって思うところがあったりするので、
そこの話をしくじり先生的に話をすると、20代、30代の頃の僕にとって役に立つ話ができるんじゃないのかなと思ってこのテーマにしました。
なるほど。昔の自分に対してのお手紙みたいな感じですかね。
そうですね。あの時、やっぱり事業立ち上げってすごくワクワクするんですよね。
そうだね。
なんかこれすっげえ面白い。世の中にないサービス作ろうと思ってすごく思いを持って取り組むんだけれども、
だんだんと自分自身のモチベーションが下がっていったり、結局作ってもうまくいかなかったりという形で挫折することってとっても悲しいことではあるので、
そういうことを減らして生きればいいなというふうには思います。
初期の事業アイデア
なんか僕みたいな人間からすると、そういうのって一個の才能だと思うんだよね。
そもそもやりたいと思うことかってこと?
そうそう。ゼロイチでこれやりたいみたいなのって全然ないからね。
そこで思いついちゃったらやろうって途中まででも立ち上げる感じとかが僕の中には一切ない成分なので、すげえなって思いますけどね。
僕はそうですね。僕自身が楽しいと思う一つの要素の中に自分のアイデアが形になるっていうのが自分のモチベーションの一個なので、
やっぱりそういう意味で事業、アイデアとか思いついてこれ実現したら楽しそうとかっていうのはワクワクしますね。そういうタイプの人間ですね。
なるほどね。
そういうタイプだからといって多くの人が事業を考えるけれども、実際その事業をうまく成長させられなかったりとか立ち上げられなかったりとかそういうことが多いと思うので、
そうならないための参考となる考え方が話ができたらいいなと思ってます。
本編別撮りしているのでジンモさん収録聞いてもらってますが、どの辺が明日使える効くネタになりそうですか?
そうですね。この辺のこういう生き方をする企業をやりたい人の人生をまず辿れたのが良かったなって思うのと。
まあでもその中でそうだよなと思う。やっぱりプロダクトから思いついちゃうので前段階の検証がやっぱりおろそかになってしまうなみたいな。
まあ本来あらゆるなんだろうけど、多分今のモッカー、そういう企業思いついちゃってるような人とかはちょっと抜けがちな視点っていうのを改めて改造度を持って教えてくれたらという感じがするので、
なんかその辺がすごく刺さるんじゃないかなと思いましたね。
このマーケティングも一緒ですよね。ついつい試作で考えちゃうというか、このSNSのこの投稿どうしようっていう、ある意味事業においてはプロダクトに近いような最後の試作の外に出る面ばっかり考えちゃうけど、
でもその前にそもそもこのメッセージって誰に届けるんだっけとか、この商品によってどんな課題を解決するんだっけ、そもそもどんな課題があるんだっけってところから本来マーケティングも考えなきゃいけないけど、企画考えるときってこういいアイディア思いついちゃって、
もうめっちゃワクワクするわとかなることもマーケターとしてある気がするので、そういう意味でそういうときもやっぱり一度ちょっと立ち戻って、これは500のどんな課題を解決するんだっけっていうのに答えられる状態かどうかをマーケターとしては考えれたほうがいいかなと思いますね。
そうですね、確かにね。最初のアイディアの着想は多分、マーケターで真面目にやってる子ってどっちかというと積み上げ型で真面目に考えていくと思うんだけど、そっちは逆に今回の話のように思いついちゃったでもいいかもしれないかなっていうパターンもあると思うんだよね。
あー、なるほどね。
絶対これがいいと思う、絶対これがいいと思うとか、これしかないとかっていうちょっとジャンプしてるような感じでもいっていいと思うんだよね。だけどそこで一回こう振り返ってみましょうみたいな感じのやっぱり検証は必要でしょうね。それはプロダクトとかベンチャーを思いついたりしても、なんかマーケの一個の表現を思いついたりしても、そこの視点は大事でしょうね。
そうですね。なんかそれがないと説明が難しかったりしますもんね。なんでその企画いいと思うんだっけとかっていう時に、この顧客のこういう課題に指すんですとかって答えられると説明ができるけど、それがないとただのアイディアフラッシュみたいになっちゃいますもんね。
なっちゃうよね。あと多分経験が少ない時にパッと思いつくコミュニケーション的なフレーズとかって多分間違ってるんだよね。なんかその見たような感じの、なんか私はとかがやってた良さげな感じのものがなんかふわっと組み合わさってふわっと出てくるみたいなことが多いと思うから、多分あんまり答えに向き合ってない感じが多いと思うんだよね。
だからその辺は多分大いにバイアスが入っているので、まあ疑った方が多いだろうなって感じですよね。それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約35分あります。途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。スタートアップしくじり先生。マーケティング思考があれば俺みたいにならなかったです。ではどんな内容なんでしょうか。
前段でも話した通り僕は過去5回スタートアップのアイディアとか企業のアイディアを考えて結局やらなかったとかうまくいかなかったみたいなところがあるので、それってどうやったらうまくいってたのかなというのを今振り返ってちょっと話していきたいなと思ってます。
その中でまとめというか最後にこういうことが僕の中で学びだなと思うことを最初にご紹介をしておくとしくじり先生俺みたいになるな的なアドバイスは2点あるなと思っていて。
1つ目は企業とはするのではなくなるんだなーって思ってます。2個目がものを作るよりも顧客を見つけることが大事。マーケティング思考ってそういうことで言ってるんですけど大事だなと思ってて今話した2つは何なのかっていうのは具体的に話をしていこうかなと思ってます。
でもこの2つを軸に聞いていけばわかりよいわけだね。わかりよいんじゃないかなと思って最初に紹介しておきます。じゃあ最初に僕がこういう事業どうかなと思って思いついたのは。早熟やな宮本さん。いや学生時代。
大学1年生の時ですね。学生ポータルサイトを作ろうと。これまさにジンボーさんと合宿で出会った時ですね。僕が宮本さん出会った日は僕がパワポイントと出会った日と同日ですから。
僕は大学のiSECっていうサークルの合宿でその合宿のテーマは別に海外インターンの話をするのでスタートアップとか企業とか関係ないですが僕はその合宿に参加して学生ポータルサイトをやるって事業アイデアあるんで一緒にやる人いませんかってチラシを配るってことをやってたんですね。
あーそうなんだ。ケント・ザッカーバーグやったわけだ。あの頃。全然その可能性に気づかなくて。
いやいやいや今思ってもすごいバイタリティーやなって自分事ながら思う。
いやすごかったよ。だから僕みたいな意識低い系学生は近寄れなかったもんね。
ちょっと今思っても空気読めてないっていうか引くほどの熱量というかさ。
ちょうど僕が大学1年の時って学生企業とかが流行ってた時期でもあるんですよね。
エピックとかあったりとか。
エピックとかアントレプレナーみたいなよくわからん言葉が踊ってましたよね。
ちょうどITバブルとかですよね。の時でそういう学生がIT企業してっていうのがちょっと流行ってたりして。
僕も何か何かのその合宿の前にビジネスイベントに参加してすごい刺激を受けて
今すぐ自分は企業に向けて動かないと思ってチラシを作って配るみたいなことを最初やりましたね。
ただこれはチラシ配って何となくそれ面白いねっていう人は何人かいたんですが、
その後学生ポータルサイトを作るために何をしたらいいのかとか全くわからず中断するっていう。
空中分解するっていう。
大学での学び
空中分解。
すぐ終わりましたね。
2週間ぐらいモチベーション高かったかなっていう。
2週間もって良かったんじゃない?
まだ1年生ですからね大学の。
高校卒業していきなりやからちょっと右も左もわからなすぎて。
でもこうバイタリティだけはとてもあったなっていうのが一つ目ですね。
ポータルサイトは何をポータルになりやがったんだっけ?
なんかねその、当時学生の中での情報交換って
例えばサークルの情報とかもweb上にまとまってないし
アルバイトの情報とかまとまってないし
例えば反対性がみんな使ってるポータルサイトを作って
そこに就職で採用したい企業から広告バナーを出してもらってとか
そういうのをいろんなところが考えたり企画してたそういう時期なんですよね。
そういうのをやろうとしてたと。
なるほどね。
時代の空気みたいなのもありますよね。
そうだね。
多分着眼ってみんな一緒だったんだろうけど
それをサービスに仕立てたか仕立ててないかでまず差が出たんだろうね。
そうですね。形にならないと見えないので
そこができたかどうかっていうのは大きかったんだろうなと思う。
そして二つ目。これは大学5、6年の時にやったことなんですけど。
大学って4年ですよ。
あれ?そうでしたっけ?
6年行った。学部6年行ったんだけど。
なるほど。班大は長めに設置されてるわけだね。
そうですね。別に医学部とかでもないですけどね。
ちょっと学ぶことが多いんだね。
多かったですね。
僕4年終わった時に残り単位が60個ぐらいあったので
なるほどね。
留年時代の努力
半分しか取り切れてない。
たくさん学ばないといけないからね。
母数が多いから。
単位が残ってた。
落とした単位が多かったのかな。
だから本当、先継大数学の教科書とか12冊ぐらい持ってて
本来1年生のうちに一発で終わらせれば1冊でいいんですけど
僕は毎回単位を落としてたので
そうすると前期と後期の2回かける6年間で
12冊、先継大数学の先生の本があって
本を同じにすればいいのに
みんな自分の書いた本を教科書にするから
そういうこと?
それによって毎回教科書が変わるから
俺はいつも単位が取りやすい先生ってどの人だろうって選びながら
毎回先生を書いていくことによって
先継大数学の教科書ばっかり本棚に並ぶということがありましたね。
起業の試行錯誤
すごいな。たぶん半代で一番先継大数学に詳しい男になったんじゃないの?
そうね。なかなか12人の先生に受ける人いないよね。
そうだよね。
そこまでやってギリギリ科で通るっていうね。
12回受けてもUは取れない。
なるほど。要注意だね、先継大数学。
いや、難しい。ほんと注意してほしい。
そんな留年時代に僕が作ったのは目標達成共有型SNSというもので
これは実際自分でプログラミングをしてシステムを作って
確か1000人くらい会員いたんですよね、当時。
すごいね。
これどういうものかっていうと
例えば英語を勉強したいと思ってもなかなか自分一人じゃ続けられないとかっていうのがあったっていうのが
僕自身当時留年した時であったので
目標を誰かに言って
今日英語勉強したかどうかとかをちゃんと記録をして
宮本さん今日英語頑張りましたねとかってそういうコミュニケーションがあると
長く続けやすいんじゃないのかなというふうに思って
当時ミクシーとかSNSが流行ってたので
自分の目標を何か設定して
毎日毎日それをやったかどうかを投稿して
それを他の人の投稿も見ていいね押しあったりコメントしあったりするみたいなそういうのを作りましたね
ちょうどミクシーブームもあったし
そういうのとかでいろいろとブログに紹介されたりとかして
何人か会員もいてしばらくやってたんですが
なかなか収益をちゃんと上げるみたいなことまではできないので
アドセンスの広告みたいなので月数千円みたいなのはあったと思うんですけど
そこからマネタイズとかそこまでは考えられず
ちょうど新卒で会社に就職するタイミングで
このサービスは取り組みをやめたというのが2個目
3個目新卒で入ったアクセンチュアの時に
アクセンチュアの友人3人と企業を検討しまして
この時に考えたのが体験レッスンの検索サイトで
今は無くなったの?稽古と学ぶとか昔あったじゃないですか
今は無くなったのかな
今は多分あんま聞かない
あんま聞かないですよね
そうですねサービス終了してますね2020年
そうなんだね
趣味のスクールとかの検索サイトですね
当時僕今でも社交ダンスやってるように趣味を探すの好きで
話題校スクール検索してみたりとか
あとはアロマ石鹸作り行ってみたりとか
いろいろ体験する授業をいろいろと探してたんですよね
でもそういうのって稽古と学ぶとかには掲載できるけど
やっぱり掲載量結構高いしとかで
もうちょっとローカルな人が登録できるようなものを作れないかって言って
例えば陶芸の体験レッスンとか
社交ダンスの体験レッスンとかをそこに行けば検索できて
そこから実際会員になったらいくらか落ちるみたいな
そういうビジネスモデルはできないかということを考えて
ホビトという名前もいろいろ考えてですね
サイト設計とかプログラミングとかもいろいろと
3人と一緒に作ってたということをやってました
なるほどね
体験価値の時代の前に体験に目をつけたわけですね
そうですよ
目のつけどころはいいと思うんですけどなかなか最後までやりきれない
秋っぽいのかな
そうですね
これぐらい最後に繋がってくるところで
途中までは作るんだけどやりきるかやりきれないかの
その人のモチベーションを作るときに
ユーザーの声を重視する
何か足りない部分があったんだろうなって思いますね
なるほどね
そういうのをやってたけど
だんだんと一緒にやってる人たちのモチベーションとかも下がってきて
途中で中断するということになりました
次4つ目が
これは僕が事業としてというよりも
トライバルメディアハウス時代にいろいろと
マーケティングシステムとかを
社内新規事業的に作って売るみたいなことはやってましたね
その中にコミュニティを運営する仕組みとかを作って
それを使ってコミュニティ運営したりとか
そういうこともやってました
これはなんかありそうだけどね
当時あんまなかったんですよね
ありそうっていうのはトライバルが提供したら
なんか需要がありそうじゃないですか
そうですよね
使いたい人が多そうな感じがして
なんかドンピシャな感じがしましたけど
ちょうどまさにクライアントもね
SNSマーケでやってるクライアントがいるので
その人たちに提供してという形で
一定売れましたね
結果的に今となっては
その時作ったシステムはほとんどサービス終了になってるんですけど
もう10年とか経ってサービス終了してるんですが
当時としては結構売り上げを上げたりしてくれたりとか
利益を作ったシステムとして
続いてはいないけれども失敗はしてないかなという感じですね
この4番目というのを作りました
でまだこれで飽きたらずですね
5番目このDNA入った時に
僕らDNA入ってキュレーションメディアがいろいろと止まった後に
仕事しなくてもいい帰宅待機期間的なものがあったじゃないですか
大人の夏休み
大人の夏休み的なね
非常に長かったね
長かったやつがあったじゃないですか
あの時時間がたっぷりあったので
その時にこういうのをやったらいいなと思ったのは
博物館でいろんなジャンルの温泉案内が聞けるサービスがあったらいいんじゃないかなと思ったんですよね
これ多分当時だと割とドンピシャな感じがするんだけど
そうそうそう
当時だといくつかそういうのを提供している会社があるけど
まだまだ博物館で温泉案内ってほとんどのところでは普及してなくて
しかも僕がすごく印象が強かったのが
特撮の博物館展示みたいなやってる時に
エヴァンゲリオンの庵野監督が
庵野監督すごい特撮が好きだから
その特撮の展示の横に庵野監督のメモを書いてたんですよね
つまりこの特撮のこの絵っていうのは庵野監督的にはこう見てますっていう
メモがこう展示されてて
それがすごく面白かったんですよね
絵とか工芸品とかもその絵を見た時に
この人はこう思うんだっていうのを聞くとすごく感じるものが変わるなと思ってて
なので温泉案内も今博物館行っても1種類しかないけど
本当はいろんな種類があるとすごく面白いなと思って
例えば歴史の展示があった時も歴史好き観点で紹介するっていうのもあるかもしれないし
あるいはアニメの陶剣乱舞好きな観点で紹介する温泉案内とかあったら
陶剣乱舞好きな人は聞いて面白いだろうしとか
そういう意味ですごく価値があるなと思って
でこれ企画して当時は紙芝居のモックアップっていうか
そのアプリのイメージみたいなのも作って
こんな感じの作ったら面白いかなとかっていうのを色々と妄想してました
でもこれも結局その後エニカに入ったりとかして仕事が忙しくなって
途中で中断すると
なるほど
感じです
5回トライバルの時にやってたのはそれなりにうまくいったけれども
自分で企画したアイディアっていうのは全部いいところまでいってるし
今振り返っても目の付けどころは良かったなと思うんですけど
でも最後までやりきれなかったんですよね
はいはい
でそういう経験あった中でその後すごく学びになった経験っていうのがあって
エニカに入ってこれは新規事業ってよりもキャンペーンの企画として考えたやつなんですけど
個人間カーシェアでオーナーの個人の車をドライバーにシェアをするってそういうサービスで考えた時に
当時今もそうかタイムズカーシェアとかって車にチャイルドシートを持ってないんですよね
ジュニアシートは乗ってるんですけどチャイルドシートは乗ってなくて
で子育て世帯ってカーシェアの時にチャイルドシートなくて困ってるという仮説を立て
でエニカだとオーナーがチャイルドシートを持ってたらチャイルドシートも一緒に貸してくれるので
子育てカーシェアっていう企画を作ってこれでPRとかをしていけばすごく面白いんじゃないかっていう企画を
その企画を社内企画として考えて事業責任者にプレゼンをしたんですよね
でその時にその事業責任者に言われたのが
宮本さんこの企画で実際やりたいっていうバイネームで人の名前言えますかって聞かれたんですよ
で僕はやりたいと思うんですけどバイネームでお客さんの名前まだわかりませんって話をすると
やっぱこうバイネームでそれを欲しいと思ってる人が手触り感あって見えない限り
その企画がうまくいくかどうかって判断そもそもできないと思うので
なのでそういう人をユーザーとして見つけてきてくださいっていうのを言われてますよね
ちょっと僕はその時めんどくさいなと思ったんですけど
いやめんどくさいなと思うよね
めんどくさいなと思ったんですけど
なんか普通に考えてさみたいな話になるよね
俺もちょうど子育て世代やからだったから俺が欲しいと思ってるんだからいいじゃんって思ったんだけど
でもそうじゃないなとユーザーのそこの声がリアルにあるかどうかが大事って言われてしょうがないと思って
えにかをやっている子育て世代のオーナーさんを集めて一緒にバーベキューをするっていうことをやったんですよね
家族グラミやから自分の子供たちとか奥さんも連れて一緒に家族でバーベキューするみたいなことをやって
そこで子育てカワシアのアイディアを話をして
みんながどう思うかってのをリアルに聞くっていうことをやったんですよ
確かに実際聞いてみると
チャイルドシート貸すのはいいし貸してもいるけど
実際そういうお客さんってあんまりいないですねっていう声だったりとか
あとはやっぱりチャイルドシートを借りる側として
ちっちゃい子供なので汚したりもするし
他の人のチャイルドシートを借りることに抵抗もありますよねとか
そういうリアルな声は聞けて
企画に対してすごくリアリティを持って話せるというか
顧客のニーズと課題
それがサービス化した時にどうなるかっていうのはすごくわかったなって思ったんですよね
今度僕淡路島に昔の友達がたくさん遊びに来てくれるんだけど
その中でネックになったのは赤ちゃん
チャイルドシートがある車に乗せられるかみたいなところで
そこは割と大事だなと思ったんだけど
でもそこがネックになるってことは割と親しいというか
昔からの親しい仲間だから赤ちゃんを連れて行ってもいいみたいな感じとか
子育ちのママがそういうことになったからなのかな
一般的な需要でいうとそこまでニューヨージというか
ベイビーを借りた車で運びたいみたいな需要って実はないの
僕はめっちゃあると思ってたさっきまで
あるにはあって
でも大体車って家の近くで借りるから
そういう場合って自分でチャイルドシート持ってるケースもあるかな
飼わし屋するようにそれも運ぶのめっちゃ重たいから結構しんどいしっていうところもあるし
まあどっちかっていうとあれかな
課題としては明確にある
チャイルドシートあった方がいいって課題はあるけど
他人の知らないオーナーのチャイルドシートを借りるという解決策は
それはそれでちょっとハードルがあるかな
まあでも結局これはそういう課題はあるけれどもニーズもあるねってなって
これで調査PRをして
子育て世代が実際チャイルドシートなくて困ってますっていう
そういう調査をしてそれをPRで出していくつかの子育てメディアに掲載されたりとか
ちょっと話題になったというかきっかけにはなった
起業のプロセスと顧客理解
けれども軸ほどにはならなかったかなっていうそういう企画になりましたね
そう
でそういう経験を受けて最後に僕は起業したのは
スタートアップ向けの外付けマーケティングプリングマネージャーっていう事業なんですけど
これは副業当時から何件かしていて
こういうお客さんがこういう課題があるなっていうのがイメージができて最後起業したんですね
なのでこう最後に最初に言ったしくじり先生的なアドバイスって意味だと
物を作るよりも顧客を見つけることが大事だなっていうのは
エニカの時の子育て会社の時に言われためんどくさいアドバイスがまさにそうだったなと思ってて
結局これまでいろんなサービス作って途中までやって途中で辞めた物って
顧客がリアルにいなかった物が多いんですよね
博物館でいろんなジャンルの温泉案内が聞けるサービスとかも
自分はすごく欲しいと思ったけれども
じゃあそれを実際欲しいと思っている人に会いに行ったかっていうと
会いに行く前に僕はアプリのモックアップを作ったりとかしてて
顧客が見えなかったんですよね
でも最後の起業の時は顧客が見えてたし
それはやっぱりエニカの時の子育て会社の時に
バイネームで顧客の名前を呼べるのかっていうアドバイスが
やっぱり聞いてるというか
やっぱりそこが大事だなっていうのは今振り返ると思うなと
あとはこう最初に言った
起業とはするのではなくなるもんだなと思ってるっていう件については
結構僕は20代の頃から起業したいなと思っていろいろ事業考えてたんですけど
どっちかというといきなり起業というものをボンとするというよりは
副業でいろいろやってる中で
これ副業の仕事の数を今の1.5倍にしたらそのまま事業になるなとか
そういう意味で将棋の譜がちょっとずつ歩いていって金になるみたいな
あるじゃないですか将棋である線を超えると
いきなり譜が一歩ずつ歩いてるだけなのに急に金になるみたいな
そういうところが起業って近いなっていうのを
僕は過去振り返って思ったんですね
なるほどね
成金の勧めってことだね
そうそう成金
めっちゃ儲かるって意味の成金ではないけれども
僕の中で例えば一番最初の学生ポータルサイトの時って
起業ってするものってイメージなんですよ
意識を持って俺は起業家になるんだみたいな気合を持って
でどんな困難も打ち勝っていくんだ
なぜならば俺は起業家になるからだみたいな
そういうすごく意識高い系だったんですけど
そういうモチベーションってやっぱ長く続きづらいというか
そうだね
そういうのではなく少しずつやってる中で
これそのまま続けたらいけるかも
前に一歩ずつ進んでると負が金になるみたいな
イメージの方が結構近いなっていうのを今思いますね
そうですね
対象が自分自身の自己実現ベネフィットに向いていて
それを使う側のベネフィットに向いてないっていう状態って
よくありますよね
ありますね
事業作るときは特に大きい気がするな
ですよね
ちょうど最近講義をした起業家スクールは
それぞれの人が事業プランを考えてそれをプレゼンしてくれるっていうのを見たんですけど
すごく思いはあるし社会的意義もあるし
いいことだなと思いながらも
これ誰が買うんだろうとか
そういう視点はすごく抜けがちだったので
顧客をどう見つけるのか
顧客が見つけられていると自分自身のモチベーションも高めやすいので
そこは大事かなと思いますね
社会の問題発見が全てだと思うんだよね
そもそも前提として前提意識として
自分が起業家になりたいのであるっていうのはノイズになると思うんだけど
普通に生きててこれ絶対おかしいやんけみたいな
怒りとか
気づいてしまったし他誰も気づいてないしとか
俺だけがこれを解決できるんだみたいな
そういうことを見つけてしまったときに
多分起業しかなくなるみたいな状態になるんじゃないかなと思うんだよね
そうですね
そのイメージが例えば環境問題を解決すべきだとか
確かにそれは社会課題ではあるけれども
リアリティがない社会課題とかも多いと思うんですよね
農家の人は収入が少なくて困っているはずだみたいな
でも農家の人に実際インタビューをすると
収入が少ないという現状はありながらも困っていることは他にあるとか
っていうことがよくあるので
そこの顧客の課題を見つけるとかはすごく大事だなと思いますね
そうだね
実際スタートアップの起業の本で書いてあった
スタートアップの立ち上げプロセスっていうので解説をしても
スタートアップの立ち上げプロセス5つ段階があって
最初アイデア作りをする
2個目が顧客の課題の検証をする
課題がちゃんとあるのか
次に解決策の検証をする
その次にプロダクトの検証をする
その次にコミュニケーションの拡大をするっていうフェーズになっていて
その一番最初に来るのは
顧客の課題の検証であるっていう風に書いてあるんですよね
でもついつい例えば僕が考えてた体験レッスンの検索サイトとか
学生ポータルサイトとかそういうの全部そうですけど
最初からもうプロダクトを考えちゃってるので
なので顧客の課題ではなく
このプロダクトがあったらいいことあるかもっていう風に
授業立ち上げの時思いがちだなと思うんですよね
僕の反省も含めて
でもやっぱり顧客の課題から解くのが
一番大事っていうところがあって
なぜ課題から解くのが大事かっていうと
解決策の質を上げた後
課題の質が上がるってことはないですよね
まずは課題の質が上がって
その課題を解決する解決策があるはずなので
なので最初にどんなにいいプロダクトを作ったとしても
いい解決策を解いていなければ
それは全く意味がないし
そういう意味で課題の質を上げるということが
最も企業において重要っていうことを
企業の方に書いてあるって確かにそうだなと
マーケティングと思考の重要性
そこが一番膨らむポイントだもんね
何かしらに気づいたとしても
それを本当に膨らませる段階って
抽象度の高い段階だから
課題の検証だったり
解決策の方向性の検証だったりして
具体のプロダクトを決めてしまうと
もう膨らみようがないので
そうなんです
やっぱり一番思考をぶん回すタイミングで
ちゃんと思考できてないと
あんまり飛距離が出ないっていうのは
ありそうですよね
そうなんですよね
ただ事業を思いつくのは
当時の僕も含めて
アイデアを最初にパンって
プロダクトのアイデアが思いつくので
これめっちゃすごそう
そこの細かいことをいろいろと考えちゃう
かっこいいアプリ作ったら売れるかもとか
全然そこじゃないよみたいなところを
解こうとしちゃうので
でもとにかく顧客を見つけて
本当にその課題ってすごく悩んでるのかどうか
っていうところを追求していって
その課題の質を上げて
解決策の質を上げていくと
その時に顧客を知って
いろいろと取り組んでいくと
自分にしか知らない秘密が見つかるはずなんですよね
顧客の課題とか解決策に
目の前で向き合っていると
本とかネット上にはないような
こういうリアルな課題とか
リアルな解決策があるんだってことに気づけると
それが他の人にはできない事業アイデアになってくるので
そこの課題の質を上げるためにも
顧客とどれだけ向き合っているか
マーケティング志向があるかっていうのが
スタートアップは大事なんだなっていうことを
ちょっと僕の過去も振り返って思ってるところです
なるほどね
この自分しか知らない秘密っていうのは
マーケティングで一般的に言われているので言うと
インサイトに近いような感じなのかね
そうですね
マーケティング上は顧客が
感じているけれども言語化できないような
そういう課題とかをインサイトって言いますもんね
論察によって得られる様々な現象は出てるけど
実は全部こうじゃねみたいなインサイト
論察によって得られる一つの仮説ですよね
ですね
視点っていうのが
ありますね
マーケティング的にはインサイトというようなものを
事業を作る上でも見つけないといけない
それが見つかると他社はそこに取り組んでないので
すごく優位性を持ってその事業を進めやすくなるんだな
って思いますね
そうですね
ここで大事なのはあれですよね
多分ほとんどの人って最初に
プロダクトが思いつくと思うんですよね
ここでの学びは答えが思いついたら一回戻りましょう
みたいな話なのかもね
答えに戻って解決策の検証をして
もう一回プロダクト考えてとかってやると
精度が上がっていくのかもね
その過程で最初にイメージしてたものと
プロダクトの形は変わるかもしれないけれども
それは良い変化であるので
プロダクト作成の基本
プロダクトは結構ね僕も実際プログラム作っちゃったりしましたけど
作るのはすごい大変なので
でも作って全然当たらないっていうことをするよりは
まずはプロダクトのアイデアから課題に立ち戻り
解決策に立ち戻り
ちゃんとこの課題重要だなっていうことを見つけてから
プロダクトに飛び込んだ方が
やっぱ無駄打ちは減りますよね
そうね
なので僕自身もやっぱ振り返って
こういうことって本とかに書いてあるので
そうだなって思ってたけど
でも過去20代30代のことを振り返ると
全然できてなかったなぁと思って
俺はやっぱり注意してやっていかないとなって思いますね
ユーザーインタビューの意義
そうですね
課題の質を高めるのでどうしたらいいんだろうね
ユーザーインタビューとかするのかな
ユーザーインタビューですね
そういう自分がこのプロダクトで解決しようと
想定をしている固着の人の話を聞きに行く
そのプロダクトが何らかの課題を解決するって
仮説があるはずなので
そういう課題って持ってますかとか
今それってどういうふうに解決考えてますか
っていうことを聞くと
僕この間のスタートアップの事業でやったときには
そこの事業でもAIを使って
自分の事業のマーケティングの4Pとかを
AIと対話しながら考えるってやったんですけど
それを作るときに
この顧客の課題がちゃんとあるかを検証する方法は
これと似たようなサービスだったりとか
この課題を解決しているサービスがあるかどうか
っていうので検証しましょうって書き方をしました
つまり自分が作ろうとしているプロダクトと
類似のものとかがないっていうのは
そもそも課題がないかもしれない
例えば農家の方は収入が少ないことに困ってるから
それを解決するようなサービスとかってなると
結構競合難しいと思うんですよね
それは何だろう株か
株をやったらいいのかとか
節約したらいいのかとか
競合サービス的なターゲットの人が
イメージするような他サービスが難しい
考えづらいと思うので
そうすると課題の質がそもそも曖昧だよね
ってことに気づきやすいかなと思いますね
なるほどね
競合いないとかっていうのは危ないですね
絶対いるはず
競合がいないとなると
もしかしたらそもそもその顧客自身の課題がないかもしれない
そうだよね
だから同じ時代同じような価値観で生きてる人たちが
ポンと思いつくことは
多分同じようなことは何人か思いついてるはずなんで
そこの検証をしないといけないんですよね
マーケティングの学び
そうですね
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか
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さて今週の朝使える聞きネタ帳
マーケターの真夜中ラジオも
そろそろ締めのお時間となります
最近毎回僕の会では
陣毛さんのおすすめ体験をやってみるということをやってまして
前回はバーに行くというね
素直にいい子になりましたね
いやいや
昔はとんがりキッズだったのに
大学生の頃ね学生ポータルって言ってるときね
今回僕がやってみたのは
陣毛さんに教えてもらった
レシピを見ないで作れるようになりましょう
という本に基づいて料理を作ろうやっていました
いやーいい本ですよね
いい本
水を吸わせたくなるよね
これは有本陽子さんが書かれている本で
なんて言ったらいいのかな
そのレシピの本なんだけど
レシピを書いてあるというよりは
基本的な料理の仕方を書いてある本って感じなのかな
そうね
なんかすごい料理の得意なお母さんから
料理を教わっている感じの
あーそうね
だからステップ1これステップ2これじゃなくて
文章で豊かに書いたんだよね
作り方をね
まずはこうしてこうして
この時はこれに注意してとか
これがいいんだよね
だから僕は理系なのでレシピ本とか見てても
そのままグラム数も書いてほしいしみたいな風に思ってたけど
でもなんか料理ってそうじゃないんだなと思って
別に分量がどうかではなくて
味見すれば美味しいかどうか分かるんだから
別に何グラム入れるかどうか関係ないとかっていうのを最初に書いてあって
確かにそうだなとか
あとやっぱ基本的な料理の作り方なので
僕が作ったのは豚肉のコロコロ焼きと
小松菜のニンニク焼きかな
っていう超基本的な料理ですね
まず豚肉のコロコロ焼きなんて豚肉買ってきて焼くだけですからね
料理なのかっていう
でもここの本に
まずはフライパンをめちゃくちゃ熱くして
そこに肉を入れるんだと
そうすることによって表面がカリカリになって美味しくできるんですとかっていう
これね知らなかったのね
そうなんだよ僕も一人暮らし歴長いので
もう20年ぐらい一人で料理してますけど
知らなかったんだよね
どのタイミングで入れたらいいか分かんないよね
分かんない
醤油をフライパンの壁に沿わせて入れることで
焦げる香りをつけるみたいな
回しかけるっていうんだけど
勉強になりますよね
勉強になるよね
別に一個一個のレシピっていうわけじゃなく
それ知ってたら何をする時にも役に立つなっていう
ベーシックな話が書いてあっていいですよね
いいんだよね
小松菜のニンニク焼きのところも
まず小松菜を僕は昼に買ってきて切って
ボウルの水の中につけておいて
水につけていくことによって野菜が水分を吸うので
野菜の中の水分量多くしてフライパンで焼くと野菜が焦げないと
いう風に書いてあったのでやってみましたが
本当に焦げないね
そうでしょ
本当に焦げない
そらー有本さん嘘つかないよ
全然焦げないし火加減考えなくて大丈夫だわと思って
そうするとだから逆に野菜は強火でやった方がいいみたいな
よく言われるけどその理由がわかるじゃない
わかるわかるそういうことかと
強火でやってもちゃんと水吸わせていれば焦げないんだなって思った
すごい基本的なこと書いてるんだけど知らないことがたくさんあって
しかもね作った料理すごいシンプルやんか
ニンニクと小松菜を焼いただけで塩コショウで豚肉は切って焼いただけっていう
すっごいシンプルな料理なんやけどめっちゃ美味しかった
どれくらい美味しかったかっていうと夜寝るときに
今日うまい晩御飯食ったなーって思うくらい美味かった
やっぱりねちゃんと本質を踏まえた手順であれば別に
料理が素人だろうと苦労とだろうと関係ないからね
関係ないんだなと思って
美味しい料理を作るというものは美味しい味付けをするというか
そういう調味料いろんなものを混ぜてやると美味しくなるとか思ってたけど
全然そんなあんじゃなくて
作り方さえちゃんとすればこんなシンプルに美味しくものが作れるんだって
ちょっと感動しましたね
そうっすよね
調味料をいかに野菜に吸わせるかみたいなこと考えてたけど
全然真逆やったんやなって思いましたよ
そうだよねダメよね調味料吸わせると水分も出ちゃうからダメみたいなね
食ったことはなっちゃうから
なんで僕の野菜炒めは冷蔵庫に入れて2日目はこんなにクソまずいんだろうなって
いつも思ってたんだけど
そりゃまずいわみたいな
てことだねー
なんかいいよねこの本ね
この本いいよね僕の求めてた本なんですよ
レシピ本なんて言ってたくさん世の中出てるじゃないですか
この観点なかったなと思ってすごいね
僕多分いろんなジャンルでこういうこと好きだから
こういうのが料理本でもあったらなーって多分思ったんだと思うんですよね
なんかもっとこう楽しみながら本質を知れて
その本質は他でもどんどん応用ができるから
10個本質を知ったら10個の手技ができてそれを掛け合わせたら
自分で100個ぐらいレシピが作れるというか特異料理が作れるとか
1個食材を見た時にいくつもアイデアが浮かぶみたいな
それの味噌になるっていうのはクリエイティブとかだとそうなんだけど
料理でそうなれるようなどんどんなれるような教科書じゃないけど
インスピレーションをくれるような書物なり何なりないのかなってずっと思ったんでね
レシピだと絶対そうはならないので
そうですね1個1個のレシピを学んでそのことは分かるけど他のことにはいかないですもんね
そこのニュアンスがたくさん学べるみたいなところかな
いいよね実際確かに僕も昔シェアハウス住んでた時に料理が得意な人って
冷蔵庫にあるものを見てこれはあるからこれとこれとこれ組み合わせてこんな料理作ろうみたいな感じで
パッと料理作っておいしく作れるんですよね
なんでなんでなみたいなレシピも何もなく
なんでこれとこれで料理作れると思ったみたいな思ってたけど
この本読んであいけるかも
俺は冷蔵庫に入っているもので何か作れる感じがするぞって思って
おーすごいね
ちょっとレベルが上がった感じですよね
まあでも基本が分かれば何となくこうでしょっていうのが分かってくるもんね
野菜の焼き方なんて全部ねどれも一緒やからさ
まず水を沸かせて水を切って強火で一気にっていう
小松菜でもキャベツでも何でもいけるもんね
そうね
いやーこれはいい本でしたさすが料理をたくさんやっているだけのしんぼさん
たくさんかどうか分からないワンパターンやけど
確かにですね
あとはバリエーションをね私は増やしたいなと思ってますけど
あとあれだな揚げ物ですね
家でやるのが未だにちょっとビビっているのでできるのかな
この本は揚げ物そんな大変じゃないですよって書いてますね
ね
確かに揚げ物まではな
意外と簡単らしいんだけど
その辺の若干ちょっとこう新しいことに挑戦するエネルギー必要ですよね
大事です大事です
じゃあ自治会のしんぼさんのエンディングは揚げ物を作りましたって話を聞こうかな
揚げ物かー若干憂鬱だなそれ
結構台所とかも油とか飛んだりもしそうだしね
揚げ物するとその油を多分捨てないから
固めるテンプルしないとね
捨ててもいいけど何回か使おうってなったら
保存しないといけない
ルーティンになるよね定番料理というか
確かになってきますよね
割と覚悟入りますよね
料理の失敗と家族の反応
でも今回やってみておいしく作れたけど一個懸念としては
油が飛んでるのかな台所からずっとその油の匂いがしばらく消えなかったね
あーなるほどねちゃんと換気扇とか回してたんですか
一応回してたんだけど
なんか1日ぐらい油の匂い消えなくて奥さんの機嫌は悪かったですね
奥さんがいない時に僕が作ってたんですけど
帰ってきた後台所が汚れてるみたいな感じになってたから
そこだけちょっと俺が悪いんかな
強火でやるとどうしても油飛ぶんやけどな
見えるところは拭いたけども油の香りが残ってるってこと?
拭いてはいないですね
それがダメなんじゃないの
拭けばよかったのか確かにそう言われると
拭きゃあいいんじゃね?
確かにそうね
奥さん普段全部毎回拭いてないですか?
拭いてると思うけど
拭いてるのかそうかそういうものなのか
拭いてると思うよ
そのこと本に書いてなかったからな
うわ出た習ってませんや
最後にコンロの周りを拭きましょうって書いてなかったな
この有本さんの以前の家庭科の教科書に書いた
なるほどそこで学んでたはずか
学んでたはずです
単位落としたかな
それはでも大学じゃないし
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