1. そろそろ美術の話を...
  2. Art Watching 2022年5月号
2022-05-21 40:21

Art Watching 2022年5月号

リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術展について話をしました。

https://sorosoro-art.vercel.app/ep/202205 番組の感想は、#そろそろ美術の話を でお願いいたします。

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Show Notes

お便り紹介で触れた内容

美術関連本の話題

おすすめ美術展の話題

00:00
はいアートテラートにのそろそろビーズの話をこの番組は私アートテラートにがアート に関わる方をゲストにお迎えしてトークを繰り広げるポッドキャスト番組です
本日はアートウォッチング2022年ご活動をお届けしたいと思います
はいさあ始まりましたリスナーさんのお便り紹介と面白かった美術生について話をする アートウォッチングの9回目です今月も丸さんと一緒にビーツについて話をしていきたいと
思います お願いしますがいたしますさあということで9回目ということで1ヶ月あっという間ですね
というというこのくだりがあるなぁ いや本当にねちょっと自分でもねあの驚愕しまして
なんか丸さんがね前回の時にホラーの自分のくで過去回を聞いて反省してますって 言ってたじゃない
それは俺もしなきゃいけないなと思って4月号収録し終わった後にそうだ3月号を聞こう と思って聞いたの
はいそしたらあれ4月号のスタートと3月号のスタート全く同じこと言ってると思って 1回でた分かなって思ってますよ
俺もなんかほんとタイムリープでもしたんかなぐらいに思って自分で自分のこと なんか1ヶ月ずっとループしてる人みたいな感じになったから
フォアーと思ってまあなんか無意識に行っちゃったんですね あのこれからはちゃんとあの喋ることを考えた上であの望みたいなと収録を
と思いましたほんといかに適当にやってるかっていうのがバレました自分で 気をつけたいと思う本当にあのね
多分だが次回10回目ですから今度あの丸さんからね話し始めてもらう いやーちょっと緊張するなぁ
緊張することではもないでしょさすがにねー ということでではでは早速いきたいと思いますお便りが来てるということですのでじゃあまず
お手紙紹介よろしくお願い致します ペンネームかいとと空とさんからいただいてます
はいラチさんの損ない美術の時間で紹介されたのを機会に最初に遡りをかけて 聞き始めてやっと今に追いつくことができました
その間に玉結びや読売新聞見かけるようになりましたね メールが少ないということでメールを送ります
先週新社の神奈川県支部の展示に昨年から参加するようになりました まずはこのくらいで点々ということでまずはこのくらいでってことはまた何回か
おくらシリーズで送られてくるんですかね 石井とくるあとかいとと空とさんはどっちが今喋ってるのかもなんか2人で送って
いるのかなどういうあれなのねくっとそってくれてるのかなぁ でも嬉しいですよねあの何よりもメールが少ないということで送ってくれるというのがありが
優しい方だなと思いますねいかに少ないかだよねもうすぐ読んでるもんね キタムン
03:03
それと後でもやっぱりさかなぼってねあのおかけで聞き始めてっていうのがまたありがたい ですよですよね
本当にありがとうね意外とあるからね50何は60はぐらいあるでしょ ですね5位をありがとうございます本当にまたお便りお待ちしております
玉結びは夢売り新聞って何ですかはいこれはのですねまず玉結びあの tbs のあの赤井玉夫さんの玉結びという番組に
去年の10月から月1レギュラーをやらせていただいておりまして 第3水曜日の3時から展覧会と a というコーナーで展覧会紹介をさせていただいております
そうすごいのこの番組が本当にあのまあもう前からすごいなと思ってましたけど 今年でね10周年なんだって玉結びがで
あのフォレはそれはネットニュースで知ったんだけどあの玉結びがあの であの武道館ライブをやるんだって
えっ
何をやるかちょっとよくはまだわかってないんだけど赤井さんを 初めレギュラーが総出演してあの9月にね日本武道館で玉結びがライブやります
てもリスナーさんがもう休みとっていきますみたいな感じになって盛り上がっ ているのよ
そんな番組ってないでしょ am でって動いですね オールナイト日本とかならわかるけどだからいかにすごい番組かなと思うんだけど
この日程がね9月の第3水曜日だったのはい たぶん首にならない限り僕も9月もやってると思うから
その本エアの日の夜にライブかと思うとなんでをわざと僕の日にしたのかなっていう なんか別に僕の日に合わせたわけじゃない
合わせたわけじゃないけど多分その日はもうみんな応援やどころじゃないと思うんだよね きっとスタッフさんを含めて
うーんだからなんか俺が多分その日てんらー月で熱くか出しても多分みんな頭に 入って武道館ライブで多分頭いっぱいだと思うから何もその日にしなくてもいいのにな
と思いましたけどもまあまあそれもしょうがない 所がない2周年ですからねそうですね
それからあの新聞連載っていうのはあれですよみり新聞であの 第2水曜日ですね勇敢でポップスタイルという面がありますこう
中高生が楽しむようなね芸能面があってそこでコラム 担当しておりますこれ面白いですよね
妄想美術館というやつでねいつもあの書き上がったら丸さんにも見てもらうこんな 感じなんですって言っちゃ面白いです
ありがとうございますパロディーとかが盛り込まれてクイズ提出になってたりとか とかねそういろんなことやるんですこれもうだから応援案時にはもう出てるから言っちゃうけど
今月5月はですねピカとのなく女 アヌテーマに名が映画あの妄想するっていうのがキーワードなんであんまり
解説はしないでもとにかく妄想しようなんですけど今回はやったのが あのやっぱり今コンプライアンスがすごい厳しい時代なので泣く女をテレビで紹介すると
06:06
あのどうなるかみたいな感じでコンプラが厳しくなりすぎると見るあの女っていう 言葉は使っちゃいけないんじゃないかとか
ハンカチあるぐっと噛み締めてるんだけどハンカチ会社がスポンサーなのでちょっと あのそこもそうさ ng ですとか
あのピカソは愛人がいるので愛人いるピカソやっぱ ng ですみたいな なんかそういう感じにしてみました今回の
あのたぶん遡ればね多分読めると思いますのでもしよかったら読んでみてください 前毎月考えなきゃいけないんでねこれ本で思いつきますよねこれ
なんか常にそういうモードになってるかもね本当に頭の中で常に色が探しみたいな 探してますねそうだからまあこういうのはぜひぜひ
あのもしよかったら読んでみてくださいありがとうございますさあじゃあ もう1通来てますということで読ませていただきますはいペンネーム ei さんからでございます
丸さんの姉妹番組も面白いですね2回目の岡田アンリーさんの会は岡田さんと丸さんの おっとり波長があっている会話にトニーさんの見届けにならぬ守おじさん的なサポートが絶妙で笑って
しまいました 今後もどんなゲストが来られるのか楽しみですといただいておりますいやー嬉しいですね
ねー姉妹番組が始まりましたこれどんな番組でしょう丸さん えっと私が会いたいアーティストとやってみたいことをする番組です
タイトルもアーティストと丸々してみたいとはいいう番組ですねちょっとふざけた タイプです
いやーこれねあの中丸さんがこう司会でね mc でいやでもちょっと mc と言えるかわかんないんですけど
勉強中で頑張ってます僕は一応見届け人ってことでサポートしてるんですけど ei さんがね その見守りおじさんって書いてるんですけどどういう
まあもう全然おじさんの年だから全然いいんですけど見守りおじさんで何なんだろう 俺のイメージの見守りおじさんはあの小学校とか中学校のなんか女子の部活の練習
始めるとなんかどっからともなく現れるおじさん なんかその練習を見てる人みたいなちょっと気味悪い方想像しちゃったんですけど
どういう感じなんでしょうねまあちなみに2回目は岡田さんとは何をしたんでした えっとメキシコ料理を食べたいという回で
岡田アンリーさんメキシコ在住のアーティストなのでそうあの 日本に来てもわざわざメキシコかよって感じですけど
一緒に料理を食べるという回でした 一応番組猫のサブタイトルが死にかけてから作品に変化が岡田アンリーさんとメキシコ料理を
食べたいいい 死にかけてから死にかけてからってのがすごいあの本当に猫いうエピソードがねあり
まして これも聞いていただければねぜひわかりますのがランバン上なアンリーさんの今後もまたいろんな
アーティストが出てくれるね予定ですからね ぜひ行っていただきたいですけど楽しみにしていただけると嬉しいです
09:06
はいぜひぜひよ僕も見守りおじさんとして頑張りたいと思いします そしてまあいいやいさんからまだ続きがございます
最近行った展覧会では東京ステーションギャラリーのぼっからいさん楽園 照景がインパクトが大きかったのでお便りしてしまいました
学芸員さんの気合の入ったキャプションがとても良かったのですがアンドレ某社の作品 のキャプションにはたびたび突っ込みたくなる点が満載で
某社の描く人は目が死んでいるようにしか見えないのですがこれいい愛さんの試験ですね はい微妙な表情の違いが描き分けられていてとか
思いの他表情が豊かであるというのを読んだ時には 表情豊かまあすごい微妙だけどと思い
肌の出荷時期を議論しているないキアの3姉妹と見た時には私もそう思ったけど そんなことキャプションに書いちゃうんだなどと思ったそうでございます
2人の作家の絵に完全に見入られたのとキャプションの面白さと絵本のような表紙に 釣られて通常かはない図録を買ってしまいましたというメッセージをいただいております
すごいねしにご覧になっていて 多いですねですねしかもこの学芸員さんというのがこの番組に最近出ていたばいただいた
ばかりの東京セッションギャラリーの富田 感情のことですよね
感情突っ込まれてますよということですね 感情熱が入ってますからねねそんな思いの他表情豊かじゃなかったそうですよ
いろいろなのですいややばい 個人の感想ですからこれはと思いますけど丸さんはこの展覧会は行かれました入りました
をどうでしたそのあのボーシャンの方はちょっとルソっぽくいい感じではいはいはい 元々アーティストじゃないところからアーティストになっていった方ですよね
と8私知らなかったんですけど藤田隆二さんという日本人のアーティストの2人てん そうですねこれどうでしたボーシャンは
ねやっぱ各人の目が死んでるような感じでしたか 確かにちょっとねいい愛さんのおっしゃるような感じで
んからなんだろうなぁのみんな同じ顔してますよね なんか人形っぽい感じっていうのかなぁ
んですねなんか生きてる人生き人形みたいな感じよねなんかちょっとこう ポーズもねちょっとぎこちない感じがあってね
うん民族お土産みたいなああ でもわかるわかるわかる
そうねでもなんかこういう感想いいよねだからほら 思いのほか表情が豊かであるって書いてあってそう思わなきゃいけないのかなってさ
思い思っちゃうじゃない普通はですね説明が書いてあるとでもそうじゃなくてねその説明書き に突っ込めるようになったらやっぱり
もうがですよさすがですねそこまで行けるようになったらね うん
と思います本当にでズロックもね俺これ面白いなと思って まだもずろく読みましたこれが手元にあります
12:02
これさああれなんだよねあの両英名見なくなってんだよねそうなんですよ あの藤田川からも読めるし防車んがあからも読めるしみたいな
右に開き方でこう変わる仕掛けになってるねいいですね 見やすい買っちゃいますよねこのズロックはということでございます
まあどんな展覧会かというのは気になる方はぜひとみたつ館長の前半の回を聞いて いただければ本人がつく語っておりますのでぜひぜひご覧いただけたらというふうに思い
ます はいということで web ページへのお便りやそろそろビジョンの話をへの投稿これからも皆さんよろしくお願い
いたします 水木技術に関わるメッセージであれば何でも受け付けますのでよろしくお願い
いたします
さあということで本日はまだ時間に余裕があるので今月はですねおすすめの美術関連 本について話をしたいと思います
まあでもですねはいこれきっかけはですねこの番組プロデューサーがあのステーション ギャラリーの富田さんのねあのが参加されている本があってですね3人でやってる
書籠端尾波よろめき美術鑑賞図 借りたそうでございましてこれが面白かったということでまあの2人がおすすめする美術本を教えて
くださいと プロデューサーよりリクエストがありましたということで
はいということで美術本ねおすすめの本にさながります まああの僕はやっぱり名画たちの本音っていうなんか素敵な本があるのでそれを
進めたいとこだったんですけど
あのいいんですよね本なんですけどねあの最近10判もかかったそうでございますが まあまあそれはね宣伝をするのはちょっとやらしいので置いときまして
えっとね僕はねパッと思いついたのがっていうのはですねちょうどたまたま実はそうそう あの日経ウーマンさんにちょっと頼まれてあの
寄稿したんですけどあの アートの教養が深まる5冊を紹介してほしいっていう集数材があってね
でそこでこう何冊か5冊以上上げたんだけどもまぁそこで漏れたやつを今ここでしゃべろう か漏れたって言い方がちょっと失礼なんか色々失礼
まああのねリトルキュレーターシリーズっていう本がありまして資格デザイン分 えっとね資格デザイン研究所さんから出ている本のこの本が名画に襲わる名画の見方
っていう本が2000年に発売されている本なんですけど これはね僕がねやっぱ美術にまったもう独学なんで基本的にね僕は
で美術館に行くようなってビューズ興味を持って結構最初もありとあらゆるビューズの子を 初心者向けの本を読み漁ってた時期があって
であったと思った本がこれだねー わかりやすい者のレイアウトも素敵だし全部カラーだし
でね名画に襲わる名画の見方ってどういう本かっていうと あの
例えばフェルメールの音へと館にもそうだけど絵の中に絵が描かれてフェルメールの中に あのガチュウであのそうキューピットが描いてみるとそのガチュウがを使って中世から
15:04
現代までの西洋絵画を紹介するっていうちょっと不思議ないい そうちょっとパラレルワールドっぽいですそうそうだから
そのその時代の絵を紹介してるんだそう ガチュウがという切り口で見紹介するっていうのはね面白いですね
あんなにね面白くてわかるなおかつわかりやすいんですよね でねここのね僕は資格デザイン研究所さんが出している本は基本的に全部買ってまして
他にもねマリアのウィンクっていう聖書の名シーンを紹介する本とか結構いろんな出 てるんだけどねこれ全部面白くて
あのおすすめしております僕読んでみたいです ぜひぜひご覧ください
マルさんは何かありますかおすすめ本 あの私なんかそういうためになる系の方をほとんど読んでこなくて
全然いいですよ 子供の頃から大好きだったデビット・ホックリーの作品集
おお これレトロスペクティブっていうあの書いてあるやつなんですけど
なんか幼ながらに水ってこうやって描くんだってびっくりして あのプールに人が泳いでる
ポートレートオブアンアーティスト アゴプールwith2フィギュアズっていうのがあるんですけど
1971年に描かれた これで水の描き方ってこうやって描くんだって衝撃を受けて
何歳ぐらいの時ですかそれは 何歳ぐらいでしょうねー
保育園とか 今それに衝撃を受けたわ
俺の保育園時代は水を描こうなんて思ってないから
プールの水を模写してたのを覚えてます
すごいね そうかマルさんのとこご両親ともイラストレーターさんだもんね
そうなんですよ だから遊び道具が画集とか
なんかお下がりの色鉛筆とか画材とか
いやすごいね なんか才能だねそれは
でも今でも好きでたまに開けます
あと他にもなんかあるんですか
アートと言えるかわかんないんですけど
デビット・リンチって映画監督に大きな魚を捕まえよう
リンチ流アートライフ瞑想レッスンっていう
でもアートライフって言ってるからアートの本だよねこれは
そっかそっか
どういう本なの
デビット・リンチって瞑想をもう何十年も続けてるんですけど
超越瞑想法ってやつ
それがいかにいいアイディアを捕まえる本なんだっていうことが
つらつら書かれてる本なんですけど超面白いです
俺じゃあ妄想美術館のネタに困ったらこれで瞑想すればネタが降ってくるんだ
ただあの瞑想のやり方は書いてないんですよ
瞑想がいかにいいかってことが3つ書かれてる
そんな本なの
18:00
そういう本だから読み終わった後に
なになに瞑想超やりたいってなっちゃうんですよ
だって瞑想レッスンって言ってるのに
瞑想のレッスンの仕方教えてくれるわけじゃないんだこれ
そう自分がこういう風に体験してよかったみたいなことが書いてあるんですけど
その超越瞑想法って瞑想する時にマントラを唱えるらしくて
そのマントラは何だろう先生からしか教えられない
その人ならだってマントラみたいなのがあるらしくて
私もこれを本読んでから瞑想したいなと思って調べちゃったんで詳しいんですけど
そうなんだ
そうなんです結局受けなかったんですが
そうそうそうかそういう本もあるね
そうなんですよ
でも今聞いたから結局先に
瞑想の本探してから読んだ方がいい気がする
手元にやっぱ置いとかないとね
そうですね
なんか瞑想の本も一緒にね
瞑想最近もyoutubeとかでもね
あそっかそっか
できるかな
これを読んで瞑想すげーってなったらyoutubeで見る
なるほどね
そうかじゃあ僕ももう一個一応
まあちょっと時間が少しあったら言おうかなと思ったのがあってですね
その時にやっぱプレゼンしたんだけど
それはね迷宮美術館アートエンターテイメントっていうのがね
5冊ぐらいムック本が出てるんですけど
これねもともとNHKでね
迷宮美術館っていう番組がやってたんですよ
なんか聞いたことあるなと思いました
これ面白い番組なんかね
あんまこういうこと言っちゃいけないけど
美術の番組って全然面白くないんのね
僕の中で
いやエンターテイメント性が少ないなと思ってる中で
これクイズ番組ですごく面白かったの
だんだん安典さんと住吉美希さんが司会でね
もうそれを本にしてるんだけど
この本がまたわかりやすくまとまってるので
結構ね美術これから学びたいって人には勧めてるんだけど
ちょっと迷宮美術館でね一つエピソードがあって
で俺このテレビを見て
あとこの本買ってすごい美術を学んだんですよ
当時クイズ形式で学んでね
で数年後かなだから
今からもう10年ぐらい近く前だけど
BSの番組で
ホキ美術館を紹介するって番組があって
でホキ美術館ね謝実専門のホキさんにはすごくお世話になってるから
その番組のMCを頼まれたんですよ
10年ぐらい前
その時のもう一人のMCが住吉美希さんだった
迷宮美術館でね
あったじゃないですか
そうでしかも台本見たら
さあここで住吉さんクイズですって言って
僕が住吉さんにクイズを出す瞬間があるの台本上
今までクイズ出されてきた住吉さんに
クイズを出す日が来たみたいな感じで
自分の中ではなんかすごい感動した覚えがあって
そうそういうのもあって
ちょっとこの迷宮美術館の本はね
ちょっとあの思い入れのある本なので
何冊もあるみたいですけど
21:00
これが一番面白いんですか
もうね5冊あって
5冊とも僕は手元にありますけど
まあやっぱ最初の方が一番
いやそんなことないか
まあ一個買うんだったら
一冊目がいいと思いますけど
amazonで中古が1円になってる
そうこれねなんかねもう発売
絶版になってるらしくて
だから多分その日経ウーマンさんの方では
取り上げられなかったんだけど
一応中古はねまだありますのでね
あのよかったらぜひぜひ
これ面白かったよっていうことでございます
はいさあということでね
あと他にもねアートの漫画とかね
アート小説とかもあるから色々あると思うんで
またそういう話はね
ぜひぜひまた別の機会にできたらと思います
ここからは直近見てきてよかった美術展について話していきます
はいトニーさんなんかありますか
そうね今まで色々見てきましたけど
今月もそうね
あの一番喋りたいのというか
まあお勧めしたいので言うとじゃあボテロ展
カムラザミュージアムでね
インパクトあるよね
どんな展覧会ですか
コロンビアを代表する国民的画家でね
フェルナンドボテロさんての
いるんですけど
あのまあ当然僕は前からね
あのよく存じてたんですが
なんかもうすごく失礼な話なんですけど
もう亡くなった方かなぐらいに思ってたんですよ
私もそう思ってました
今年でめでたく90歳ということでね
まだまだ現役でボテロさん
ご本人が監修をされてるということなんですが
日本で26年ぶりとなる大規模な展覧会なんですね
ボテロさんって名前を聞いてもピンとこない人もね
結構一番多いと思いますけども
作品を見るとね
あ、もしかしたらどっかで見たことあるかも
っていうぐらいインパクトがある人で
何を描いても
あの服良かな体で描いちゃうっていう
モナリザを描いても
マリアントなんか描いても
もう鋲慢なボディ
なんかあのキリストが十字架に
貼り付けにされてるのも
ノーマルで描かれてて笑っちゃいました
そうだね
なんかねボテロさん自体は別にね
あのそういう体型じゃなくて
結構中肉中ゼの感じなんだけど
まあこの人はね
なんかあのどうも元々は
生物画を描いてる時にマンドリンを描いてる時に
そのマンドリンの穴の部分ね
をちっちゃくしてみたんだって
あえてね
そしたらなんかマンドリンが
すごくボテッとしてるような姿で見えたのが
面白いと思って
でやっぱりそういうね幸福を
幸福感とかを表すためにも
なんか物をボテッと描いた方がいいんじゃないか
ということで
そういうふうに描き続けてるという作家さんなんですね
そうでねこの展覧会がすごい良かったなと思ったのは
24:00
あのもう展覧会にいる人が
なんかこうみんな笑顔だなって感じがしたのよ
なんかやっぱりこうね
ガリガリの作品を見るよりも
なんかその昔の何デブやって番組あったのよ
あの石ちゃんとパパイヤスズキが出て
なんかあのなんかこうポジティブさみたいな感じで
なんかすごいこうみんなが笑顔でいいなと思って
なんか展覧会
なんかね誰もが難しい顔してないのよ
なんかすごく明るい表情で見てて
っていうのもすごい良いなと思ったし
あともう一個思ったのは
あの会場にいる人全員痩せて見えたね
相対的な話で
だからあのちょっと今ね
夏に向けてちょっとダイエットしようっていう人も
結構いると思うんですよ
そういう人はボテロ店に行くとね
もう結果気持ち的に痩せますんで
すごいお手軽な感じでダイエットでき
ダイエット気分が味わえるっていうのでも
まあいいかなということで
そうあとでも本当思ったの
あのタイトルがね
そのそれこそその
「ふくよかな魔法」っていうサブタイトルなんですよ
これは多分今っぽいなと思って
っていうのはね
そのボテロを紹介する時ってね
やっぱり今までは
どんな結構文章とか見ると
太ってとか非満体のとかって書き方してたの
紹介する時に
でやっぱり多分このご時世なので
そういう言葉じゃなくて
「ふくよか」っていう言葉を使ってるんだなと思って
こういうところにもやっぱりそのね
まあ別にそれは俺それでいいと思うんだけど
そうそうそうなんか言葉の選び方っていうのも
変わってきたのかなっていうのは
なんかちょっと思いましたね
そうですね
そういうところも含めて
ちょっとボテロ点気になりましたけど
まるさんはどんな印象で
ボテロですか
いや本当にあの
そうシリアスなテーマも
全部クスッと笑えちゃうっていうような感じで
あのハッピーですよね
なんかいいよねこの作家さんね
90歳まで頑張ってるしね
まだ描いてるアッシャルって
そうそうそう
いやなのでぜひぜひ皆さんに
これ見ていただきたいなと思います本当に
はいじゃあまるさんは
はい私はアーティゾン美術館で開催中の
ダムセッション
アーティゾン美術館のコレクションと
現代アーティストのコラボの
はいはいはいはい
これの第3回目が
柴田敏夫さんと鈴木梨作さん
あの写真家のお二人と
セザンヌとか
印象派の絵画ですね
のセッションです
これは評判いいよね結構
これすごい良かったですね
どのあたりに刺さった
27:00
まるさんが特に刺さった部分って
どういうとこですか
私もともと鈴木梨作さんの写真すごく好きで
楽しみにしてた展覧会の一つなんですけど
セザンヌがこう写真でできないことを
絵画でやってた
うんうんうんうん
だから絵画でできないことを
写真でやってる二人で
なんて言うんでしょう
写真と絵画の境界線が
こう行ったり来たりするような
あの展覧会の構成になってて
そこがすごく面白かったですね
媒体の可能性というか
確かにこれなんかね
アーティスト美術館で写真展と
意外にもね今回初めてだそうですからね
それも含めて
そうなんですね
なんか初めてと思えないぐらいの
マッチングだったよね
なんかね
すごく充実でしたね
そうなの
まあ絵画と一緒に並べてあったりとかね
してるんですけども
特におすすめの作品とか
これ良かったなぁはあります
あの鈴木理作さんの
『モネのスイレン』って
あの有名なシリーズがあると思うんですけど
あれがテーマになった
ハスの池が映ってる
水鏡でしたっけ
水鏡シリーズの
あの緑の空間みたいなところが
一番好きでした
なんかね
あのこれ丸さんあげてたよね
インスタグラム
インスタに
とりあえず一枚ってあげました
ちょっと見ていただくと
多分伝わると思いますので
そうなんです
でもぜひ実際に
あの足を運んでいただくと
本当に空間って感じになってて
プリントがめちゃめちゃ綺麗ですよね
そうだね
なんなんだろう
なんか光が出てるって感じがします
あのねこの山本さんの回ね
山本彩香さんの回でも
プリントの話出ましたけどね
写真過去に
そうです
だからそれを言われてから見るから
やっぱりプリントすごいなと思って
見たもん今回は
よかった
あと柴田さんのね
あの抽象画のような
そうなんです
写真も面白かったよね
なんか抽象画にしか見えなくなってきちゃって
写真なのかな絵画なのかなって
そうそう
なんか日本各地のダムとか
あとコンクリートの溶壁
あの山道走ってるとこ
崖をガードするための
コンクリートのね
あるじゃない
土地崩れを防ぐ
だからこの展覧会行った後に
車この前運転したんだけど
もうそのコンクリートの溶壁見たら
もう柴田さんしか見えなくなっちゃった
私もです
こういうの撮れるんだなと思って
見るようになっちゃった
でもなんかよくあんなにおしゃれに
おしゃれにって言ったら語弊があるか
なんか実際に見えてるのと違いますよね
30:01
だから絶対みんな見てるわけじゃん
あのコンクリートの溶壁自体は
でも俺もそうだったけど
多分この展覧会行くまで
全く意識したことなかったと思う
これまで人生
写真に撮ろうとは思わないですよね
でもこれね展覧会見てからを見ると
こういうところにも美があるんだ
構造美というかね
なんかすごい素晴らしい発見というか
なんか人生の築きを与えられた感じが
僕はしましたね
なんか形探すようになっちゃいました
でもなんかそういう写真も
今度マルサあげたら
柴田さん的な
恥ずかしいな
なんか最近あげた写真は
鈴木梨沙子さんっぽいって
コメントいただいちゃって
影響を受けてるのかな
無意識のうちに
意識してなかったんですけど
でもなんかそういうのもあるのかもね
写真店見てると
なんか色々と分かってくるじゃん
こういう撮り方もあるんだとかね
だからちょっとそういうのも
面白いのかもね
展覧会行くっていうのは
すごくいい展覧会です
まだまだやってるんだっけ
これは7月ぐらいまで
7月10日までやってます
はい是非是非柴田敏夫さんとね
鈴木梨沙子さんの展覧会でございます
じゃあそして2人とも見た展覧会
両方ともね2人とも見てるんだけど
もう1点あげるとしたら
丸さんなんかありますか
かっこいい女性の
女性とか言っちゃっていいのかな
いいんだよいいんだよ
絶対全然いいはずです
もう言えなくなるの
これからこの先性別
なわけないでしょ
かっこいい女性の初夏の方ですね
篠田東郊さん
東京オペラシティアートギャラリーで
開催中の展覧会です
そうねこれはね僕もできましたよ
どうでしたか
僕まず篠田東郊さんをね
ちょっと簡単に紹介すると
あのね去年残念ながらね
まあ本当おしまいですよね
この世を去っちゃったんですけど
107歳でねこの世を去ったんです
そうなんですよ篠田東郊さん
あのね篠田東郊さんって
あのまあね初夏として
存じ上げてる方も
結構多いと思うんですけど
103歳の時にね103歳になったら
分かったことっていう心象出して
それがねベストセラーになったんで
それで知った方も多いんだって
その御長寿だけど
まあ凛として
しかも第一線でやってる方
だからそのそれでこう
ファンがまた増えてるとこもあって
ちょっとね岡本太郎さんに
ちょっと近い感じかな
あの本とか言葉で
先にこの人知って
そっからアートに行くっていうパターンなので
どんなこと書いてあるんですか
それはね僕読んでないですね
でもなんかね本当に
ベストセラーになったからね
結構ね当時は話題になって
結構その時にテレビもね
ちょこちょこ出てたんだけど
あのテレビのインタビューとか見ても
もうとても103歳とは思えない
33:01
もう凛としてるんですよ
でこの方は20代
まあ幼い時から書をやってたんだけど
20代後半で初めて書の個展を開催したんですが
その時にはもう
最期だけの基礎のない書とかね
寝なし草と告表されたと
でもそういう時に
なんかそこでこう辞めちゃうわけじゃなくて
まあ自分で頑張っていこうと思って
頑張ってって
しかも最終的にというか途中でね
この人はアメリカに単身渡るんだよね
ニューヨークにね
それがすごいよね
書じゃなくて中小絵画を学ぼうと思って
ニューヨークに行って
で2年間ニューヨークを拠点に活躍したっていう
そういう方ですからね
かっこいいですよね
今だったらそういう人がいてもおかしくないけど
この当時だからね
しかもさ
生涯独身だったとは言うけど
もうでもお綺麗な方なのよね
めちゃめちゃ美人ですよね
かっこいいですよね
女性としても
なんかもう書で自分は食べていくんだって決めて
やってたそうですよ
なんかね
あの書で書と持って展覧会見に行くと
まあね
今回書の作品ももちろんあるんだけど
やっぱ中小が学んだ方なので
今回中小画の作品もね
そう中小がって言っていいのか分かんないけど
まあ中小表現の作品も来てるんですけど
そっちの方がおしゃれで
なんかモダンな感じですよね
でもこの人はあれなんだって
その炭であることにはこだわり続けたって言ったね
やっぱりその書というところからは
やっぱりこうね
逸脱するわけじゃなくて
もう炭でどう表現するかってことを
ずっとやってたって言うんだけど
僕はね
なんかこう見た時に印象として思ったのは
すごいでかいね
今回作品が多いじゃない
で他の中小画の作家さん
なんかこうね
この当時そのアメリカで中小表現とか
やってた人の絵とか見ると
すごいこうグワッと
こっち側に迫ってくる感じがあるの
なんとなく僕の印象だと
だけど篠田さんはやっぱ炭っていう
その素材のせいなのか知んないけど
奥に吸い込まれる感じというか
なんか作品が向かってるベクトルが
なんか逆な感じがしたかな
個人的な感想というか印象なんだけど
なんかこう炭ってほら
染み込む素材だから
奥行きを感じるのよね
油彩だと逆に持ってくから
手前に寄ってくるけど
なんかそういう違いをなんか感じたなっていうのは
なんかそういう意味で面白いなと
僕は思ったかな
同じモチーフというか文字なのかな
テーマで何回も何回も描かれてますよね
日とかね
なんかいろんなテーマでやってるって言ってたけど
いやすごいかっこいいし
36:00
家に飾りたいねって言って
一緒にアートークのライターさんの
あの女の子と一緒に行ったんですけど
いいよねって
でも作品でかいからね
家に飾れるレベルのものはそんななかったけど
大きな家だったら飾りたい
そうね
あとすごいのがさ
その多分展覧会で紹介されてたけど
建築家とのコラボみたいなね
コーナーがあったじゃない
タンゲ建造さんとかさ
本当当時の名だたる建築家の
タッグを組んでそのね
壁画を描いたりしてるわけじゃない
それがすごいよね
なんかやっぱりそのなんていうのが
1960年代70年代とかって
やっぱり言っても男性社会だと思うの
当時はね
その中で男性の初夏じゃなくて
女性なのにそういうもう一流の建築家が
特にしかも男性社会の建築家なのに
その篠田さんと仕事したいって
思わせたとこがすごいなって
ですよね
今だったらまあなくはない話だけど
これを数十年前にやってるんだっていうのが
びっくりしたから篠田さんでね
あの朝ドラやったらいいのにと思ったよ
なんかね本当に
初夏の回ってなかなかやってない
ドラマってやってない気がするから
ちょっとそういうのも作品も面白いけど
こう人間としてもね
すごく魅力的な方だなと思いましたよね
そういうのを
現日の吉坂高雅店でも
篠田東光さんなんか登場したのかな
お墓のデザインをしてたんだよね
吉坂高雅さんね
そうそうそうそう
なんかそれも含めて見ていただきたいな
しかもあれなんだよね
友美術館でも篠田東光店が予定されてますので
この後多分やるのかな
あれ前もなんかの時に出てた
前もやって今回また改めてやるそうなので
今年はそういう意味でも
篠田東光イヤーになるんじゃないですかね
そうですねやるそうでございます
はいちなみになんですけど
あれですよ
あのこの番組のご意見版
アマノ太郎さんがですね
今年の4月から
オペラシティアートギャラリーの
チーフクリエイターになりましたので
おめでとうございます
この番組出た時に
なんか俺フリーになったやーとか言ってたのに
1年でフリーやめやがって
やめやがってとか言っちゃいけないから
そうそうですのでね
またアマノさんにもちょっと登場していただいて
オペラシティの話も聞けたらね
いいなーなんていうふうに思っておりますので
ぜひぜひご覧いただけたら
ご注目いただけたらと思います
はいさあということで
どうですかマルさんあっという間ですか
今回も
はいあっという間で
もうちょっとご紹介したい展覧会があるんですけどね
毎回そんなこと言ってるような気がする
39:01
そうなんだよね
それは僕の場合はブログ読んでいただければいいです
マルさんの場合はインスタグラムにね
ありますので
ちょっとチェックしていただけたらと思います
はいということで
今回もね
またリスナーの皆さんからもね
また面白かった展覧会とか
よかった展覧会の感想ね
ぜひ教えていただけたらなというふうに思っております
ということで
この辺りで本日の配信は終了させていただきたいと思います
ありがとうございます
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(BGM)
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40:21

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