2023-08-05 59:59

第29回:「ひらめき体質」は作れる!欲しいアイデアを「狙って」生み出すプロセスを公開

アイデアづくりには「型」があり、それに従って考えれば「狙って」アイデアを創出できる/しかし当然ながら、情報を詰め込んだからといって自動的にアイデアが生まれるわけではない。然るべきプロセスを持ってアイデアを抽出していくことが必要/創造性とは本来「〇〇法」のようなインスタントな方法で得られるものではない。情報の仕込み~アイデア創出のプロセスを案件ごとに着実に積み重ねていけば、徐々に「体質」としての創造性が身につく/お酒を造る杜氏の仕事に近い気もする。案件ごとに樽を準備し、材料(=情報)を仕込んで寝かせる(=文字通り寝る)。たまにかき混ぜて(=少し考えてみる)、また寝かせる。その24時間のプロセス管理が仕事である

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00:19
みなさん、こんばんは。あした使える、聴くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ感で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中でうち手を模索する、みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
大和島でコピーライターをやってます。リンボーです。よろしくお願いします。
今日のテーマは、「ひらめき体質は作れる。欲しいアイデアを狙って生み出すプロセスを公開。」というテーマなんですけれども、
このテーマを取り上げた理由は、リンボーさんなんでしょう。
はい。チャットGPTの対等とかで、コピーライターに限らず、デジタルマーケティングをやってる人とか、
最近だと広報PRの人が注目されてますけど、普通の営業さんとかもそうだと思うんだけどね。
全ての業種で、働く人に求められる能力っていうのが、単にロジカルな解決ではなくて、
そうやってAIでできちゃうんでって話なんで、それを超えた想像的な解決っていうところが求められてきてるかなと思うんですよね。
ほとんどのビジネスパーソンにとって、これって実は未知の領域なんですよね。
確かに。
これまで全く訓練してない筋肉。
はいはいはい。
ロジ筋じゃなくてクリ筋を鍛えないといけないわけじゃないですか。
これは教えてもらったことがないですね。
これはね、実は急いで手をつけないといけないところなのかなという気もしているというところですね。
で、僕は割とこういうのに興味があったんで、昔からいろいろ試したりしてたんですけど、
広告協会だと割と有名なメソッドがあって、なので一定ね、アイディア作りとかっていうのは型があるんですよ。
なので、その型、プロセスみたいなものなんですけど、それに沿ってやれば、割と狙って欲しいアイディアを作れたりはするんですね。
おー、あれはすごいですね。
そうですね。基本的には大きくは情報ですね。
考えたいもののまつわる必要な情報をインプットして、それをプロセスしてアウトプット、アイディアとして出すっていう基本的なそういう流れなんですけど、
皆さんもやったことをご存知のとおりだと思うんですけど、インプットしただけだとアイディアまでいかないんですよ。
はいはい。
だからインプットしたものをアイディアにするための間のプロセスですね。
03:00
ここがめちゃくちゃ大事なんだけど、
ここが完全に欠落していることが多いんですよね。
だからインプットして満足とか、インプットもせずにいきなりアウトプットを出そうとするとか、そういうことをするとアイディアは出ないんですね。
貝が出ないんですよ。
だから全部ちゃんとやるっていうことが大事で、っていう話を今回はしたいかなと思っていると。
そのプロセスって話になると、よくあるパッと皆さん思い浮かぶと思うんですけど、マインドアップとかKJ法とかっていう話をするのかなと思ってると思うんですよ。
ありますね。
ありますよね。
ありますね。
僕もめっちゃやりました。
KJ法って僕のイニシャルだったりもするので、めちゃくちゃやりました。
確かにイニシャルですね。
そう。
今気づきましたよ。
そうなんですよ。
ただね、僕も含めて、僕の知る限りそういうの使って画期的なアイディア作ってるやつ見たことないですね。
なるほど。マインドマップでは出ないと。
マインドマップで画期的なアイディア出たら簡単ですよね。
確かに。あれはもう誰がやっても同じ答えが出せますもんね。
出せるね。
樹形図を書いて、ミンシーで考えてっていうふうにするとね。
で、あれなぜダメかっていうところを、僕はもう構造的に見抜いちゃったんですけど。
あの手のやつって、ミンシーにまず書き出すじゃないですか。で、分類をしますよね。
そうですね。情報を漏れなく、ダブリなく出すやつですね。
僕もコンサルの最初に学びましたよ、ミンシー。
学びましたよね。
それはそれで、誰かとチームワークをして、まずはこういう問題がありますよねっていうところを確認するには必要な作業だと思うんですけど。
今回で言うと、回位を導くみたいな、そういう想像性っていうのは、
本来はそういう概念を一個一個分解していくっていうプロセスとは割と真逆なんですよね。
それを分解した概念の要素同士を融合させていくベクトルのプロセスが想像性なんですよ。
だから、分解すること自体が悪いというわけではなくて、ただその作業をしているときに認識をしておくべきなのは、
今分解しているこの作業自体は、想像とは逆のベクトルのプロセスを進めているんだっていうことをちゃんと理解した上でやる必要があって、
ってことを理解しないと、割とあの作業はハードじゃないですか。
往々にして分解しきって満足するとか、分解しきったら疲れ切ってその先考えないとかよくあるんで、
ここはすごい要注意だなと思ってるんですね。
大きなチームで何かをやるとかじゃない限りは、分解とか整理とかっていうのも遠回りだと思うんですよね。
そういうKJ法とかなんとかっていうのは、小手先の作業をバーッとやる時間があったら、いきなり考え始める方が早いと思ってるので、
06:06
そこの僕のおすすめの方法論みたいなところをちょっとご紹介したいなというところです。
確かにミシに考えるとかってロジカルな思考方法ですもんね。
クリエイティビティをやってるわけじゃない、何かこれまでにないものをミシで作るのは手法が決まってますよね。
分解するっていう作業からは出ないもんね。
なんかみんな勘違いしてない?
まあ確かに、マインドマップを書くとアイデアが浮かんでる感があるもんね。
まあ確かにアイデアは並ぶから、でもまあ網羅的に書かれてあるように見えるけど、
考えたらそれだよねって思うものがたくさん並びがちで、
ほんのアイデアなかったなっていうのが生まれるんだったら、
それはそれを分かって書いてるよねというか、そこから生まれにくいよねとは思いますね。
そうだよね。
確かに。
分解した段階でうんざりするんだよね、そのこと考えるのに。
すごい大変じゃないですか。
ミイシーに色々概念を整理するのってすごい大変で、
しかもやりきった後には何も生まれないっていうのは本当に意味がないと思うんですよね。
そうか、でもね、これは僕ら2人のアプローチの違いですね。
僕は結構ミイシーに関わらず全然不可じゃないので、
パッとミイシーとかは切れるので、そこは得意。
だけど、じゃあ新しいアイデアを想像してなると、
ちょっと僕のミイシーからは出ないんだよなってなるので、
僕は分解は得意なんで、想像は苦手なので、
だからどうやってやるのか、神保さんの手法が気になりますね。
そうですね。
あとあれがいいと思うのは、チームだったら誰かがミイシーに分解したら、
その他の人はそれをベースに考えを始められるから、
それはそれで価値があると思うんですよね、作業としては。
どっちも言ったほうがいいもんね。
僕みたいに一人で考えないといけない時とかは、
逆にそういうロジックツーリー的な作業をすること自体で、
作業に考えることに飽きてしまうとか、
疲れてしまうとかってことになってしまうよりは、
最初から考え始める。
多分僕で漫画を描く人だったら、
ネームなしで一発トリアバキラみたいな、
最初から描くタイプの人間だと思うんですよ。
わくわくしないですよね。
下書きとかやって、何とか本番やってとかじゃなくて、
最初から本ちゃんの一番大事なところは描きたい人なんで、
それは人によるかもわかんないね。
だからロジックツーリーを否定する必要はないんだけど、
ロジックツーリーやらないといけない、
マインドアップやらないといけないっていう固定観念はやばいと思っていて、
人によりますっていうところで、
09:02
むしろあってない人が多いんじゃないかなと思うんですよね、
日本人のところに。
なのでそういう意味でもちょっとご紹介をしてね。
本編は別撮りしてるので、
山本さんには収録で聞いてもらいましたけど、
どういう点が明日使えるキックネタになりそうですか?
僕はもうこれ本編聞いて、
この手法を2週間やってみますって宣言したぐらいなんで。
僕は役に立つからちょっと2週間後待ちくださいっていう。
でも話を聞いて、
ひらめき体質なんて買えるもんなら、
何百万出しても買いたいじゃないですか。
これだってひらめき体質さえ得れば、
いろんなアイデアがどんどん湧き出るように出てくるんだったら、
いくらでもその後稼げるわけだから、
手に入れられるなら絶対手に入れたいなと思ったので。
僕は特にコピーライトとか想像とかクリエイティブとか苦手なタイプではあるので、
それがジンボーさんはどうやってやってるのかっていうのもわかったし、
これちょっとやってみたい。
しかもやるのはそんなに難しくないじゃないですか。
マインドマップ書くとか難しい。
やり方を学ばないといけないから難しいかもしれなくて。
ちょっとこの手法を試してみようかなと思ったので、
簡単に試せてひらめき体質が手に入るのであれば、
こんなにお得な会話ないんじゃないかと思いましたね。
ありがとうございます。
それでは本編、ぜひ聞いてみてください。
本編は約43分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、
ここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さて、ジンボーさんの今週のピックアップ。
テーマはこちら。
ひらめき体質は作れる。
欲しいアイデアを狙って生み出すプロセスを公開です。
さっそく話を聞いてみましょう。
先ほどのオープニングでマインドマップとかゲージフォードとか、
そういう小手先のアイデア創出テクニックっていうのは
あまり頼りにならないという話をしたと思うんですけど、
となるとどうすりゃいいのって話になりますよね。
なのでちょっと僕のおすすめのやり方というか、
僕というよりも広告業界で受け継がれているやり方なのかなと思うんですよね。
一冊の本があって、もう100年前ぐらいに出された本で、
ジェームス・ヤンクさんのアイデアの作り方っていう本ですね。
これ僕も読んだことがあると思います。
ちょっと中身は忘れました。
100ページぐらいの短い本なんで、
夏休みの読書感想文の課題として使えば楽だと思います。
その読書感想文の仕上がりも良くなるというこの一石二鳥な本。
アイデアも作れるし、読書感想文も書けるというね。
12:04
7月19日収録でオンエアが8月10日だから間に合うね。
間に合う間に合う。
むしろお盆とか夏休みの課題図書として読むのもいいかもしれないですね。
そうですよね。
どうせ読書感想文を書くのは8月の30でしょ。
そうですね。
書かないと思うけどね、これ聞いてる人ね。
あんま10代聞いてないと思うんで。
20代が多いんで。
ヤングのみんなは聞いてないのか。
そうですね。
中学生、高校生はまだマーケティング目指してないと思うんで。
なるほどね。
読書感想文書かないかもしれないけど。
夏休みの読書としてはいいと思います。
この本で紹介されてるのは、まずはあれですよ。
考えるのは情報収集が大事なんですけど、情報収集は置いといて。
情報収集ってみんなやってると思うんだけど、
そんだけじゃ絶対相手は生まれないのはみんな知ってるじゃないですか。
そうですね。ツイッターたくさん見てますけど、
勉強になったなーって気になるだけですね。
ですよね。そこから何か具体的に生まれたりとかしないですよね。
それはなぜかというと、圧倒的にその後のプロセスが欠落してるからなんですよね。
だから、自分はアイデアマンじゃないからとか、才能がないからとか、センスがないからとかって嘆く必要は一切なくて、
ちゃんとプロセスをやれや出るって話なんですよね。
ジェームス・ヤングさんっていう人はそれをわかりやすく、
T型フォードを作るようにアイデアを作れるって言ってるんですよね。
大量生産できると。
例が懐かしいよねみたいな。
懐かしいけど、そりゃすごいなって思うね。
なんですって。
ヤングさんが言ってるのは4つのステップで、
まずは心の中で資料に手を加えましょうと。
その後でアイデアを浮かさせましょう。
その後、アイデアを生み出します。具体的に生むね。
最後はアイデアを整えましょうって言ってるんですけど、
これを僕の経験とか、現代風の言葉でちょっとご説明をしたいなと思ってます。
というところですね。
確かにね、コピーライターの仕事とかね、まさにアイデアを作っていく仕事だと思うし、
ジモさんがどういう頭のプロセスの中でこれを作っていくのかは興味があります。
そうですね。割と僕素直にこれをずっとやってる感じですね。
面白い。
なので本当に本気でお勧めをしたいし、
マインドマップとかああいうのも散々やったけど、
そこじゃ絶対にたどり着けないというか。
絶対こちらは価値があると思うんで。
まずはステップ1はインプットした情報を頭の中で転がすっていうのが最初ですね。
15:01
よく資料収集とかすると、その資料の中で分類をしたりとかね、
マーキングしたりとかしたくなると思うんですよね。
でもそれってね、割とやった感だったりするんですよね。
結局それが頭の中に入ってなければ、そこからアイデアって生まれないんですよ。
なぜかというとアイデアというのは異質な情報断片が組み合わさって、
新しい視点が生まれることなんですよね。
だけどその異質な情報断片が結びつく現場は頭の中なんですよね。
資料の上じゃないんですよ。
だからまずはせっかく集めた資料は、
集めたままじゃ全く意味がなくて、頭の中に入れましょうってことなんですよ。
頭の中に入れるのは丸描きをするとかじゃなくて、
考えながら一個一個加えていく感じなんですよね。
頭の中にAの情報があって、次にBの情報を入れたとしたら、
AとBを組み合わせてみるとかで、何かできないかなとかいろいろ考えるわけですよ。
あちゃこちゃ組み合わせていくと、だんだん頭の中でこなれてくるというかですね、
定着してくるわけですね。
なのでそういうことを一通りやる。
イメージだから頭の中で転がすっていうイメージなんですけど。
一応ね、気持ちとしては答えを出そうという気分ではあるんだけど、
だけど通常多くの場合はこの段階の理解度の浅さとかで、
絶対に答え、これしかないねみたいな回は絶対出ないので、
できないのは前提として無邪気にああかなこうかなって考えるみたいな。
そういう時間を設けるっていうことです。
なので、これデスク上っていうよりは散歩しながらとかのほうがうまく感じですね。
なるほど。
これは例えばコピーだと、オリエン資料とか最初のミーティングで聞いた話とかを、
なんとなく組み合わせたりとかそういうふうにしながら、
なんとなく頭の中でいろいろ考えて、すぐに解は出ないけどこんなのかなとかいろいろ考えてるって感じなんですかね。
そうですね。
なのでこの段階では解が出ればいいんだけど、
でもどっちかというとこれ以降のプロセスの下ごしらえみたいな感じなんで、
何やってるかっていうと脳内でいろんなコンピューティングをしていくわけですね、これからね。
それの情報の土台みたいなものを作る、造成する作業なんですよ、基本的にはね。
なるほど。
この時に例えばオリエン資料に書いてあることを全部頭に入れることはできないじゃないですか。
そういうのとかってどうするんですか。
ここまでは入れとかなきゃいけないとか、そういうのとかって気にするんですか。
逆にあれかな、オリエン資料のやつは入っておかないとダメなんじゃないかなと思うんですよね。
18:05
じゃあそこは頭に入っている。
オリエンは最低限で、あと自分の独自の資料収集があって、
その業界の資料収集と、それからその他にまつわりそうなその他の業界とか世界の資料収集とかは一旦やっておいて、
あとオリエン資料と3つぐらい紐付けて、
一旦頭にバッと入れて、
全部というよりそのメインの構造を入れるみたいな感じかな。
そのメインの構造同士をちゃこちゃこやっていくんだけど、みたいな感じかな。
っていうのがまずこの第一段階ですね。
はいはいはい。
一度で全部入るわけじゃないから、一回パーッと読んで、
頭が転がして、もう一回読み直して、もう一回転がしてやっていくうちに自分に定着率が上がっていくみたいな。
なるほど。
なのでまずこの仕込みをやりますっていうのが第一ステップ。
第二ステップは一旦忘れますっていうのがステップ2ですね。
大胆に忘れる。
そうですね。急に忘れるっていうのが来るんですね。
そう、もうドンとシンクフィールの世界に入ってきます。
もうあとはフォースに頼るみたいな感じですね。
何も入ってない状態で忘れたら単に忘れてるだけなんですよ。
ただ遊んでるだけでね。
だからステップ1でちゃんと答えを出そうと一応頑張るのが大事なんですよ。
ただ答えを出せようと焦らなくていい、全然よくって、
出そうとする気持ちの方向性だけがすごく大事で、
そっちの方向で向かってごちゃごちゃやってて、
一旦馴染んできたら置いときますと。
寝かす段階ですね。
ここまでやってきたのって自分としてやってるわけじゃないですか。
俺が読んで、俺が考えてやってるわけじゃないですか。
俺は基本バカなんであんまり信頼しちゃダメなんですよ。
そうなんだ。
もう一人本当に賢い俺がいるんですよ。
それがね、もう一人の自分で僕よく言ってるんだけど、
いわゆる潜在意識ってやつですよね。
そっちにもう後はお任せです。
そっちの方が100倍賢いんで。
で、後よろしくって言って、期待感だけめっちゃ抱いて、
で、後は無責任に忘れるっていう感じ。
すごいね。
これやらないとダメなんですよ。
え、任せるってのはどういうことによって任せられるんですか?
任したと思ってるんですか?
そうそう。ちゃんと思われた中で。
思ってるんだ。
もう忘れる。よしここまで考えた。忘れますみたいな感じで。
21:00
思ってるんや。
そうそう。そこは大事だと思うよ。
よろしくっていうイメージというか気持ちは大事で、
絶対もう期待してるからって任せるのはすごいね。
そこもなくて、単に忘れたら多分もう一人の自分も、
あ、俺の仕事でしたっけこれみたいな話になるんで。
そこはちゃんとイメージとしては引き継ぎするべきだけど、
後はもう忘れる。
で、お酒を飲むっていうことですね。
飲みたいだけかもしれんけど。
そうだね。
で、日本人って真面目なんで、
企画がね、これが答えだっていうのが見つかるまでは
徹夜して考えないといけないとかって思うじゃないですか。
それは真面目なのかどうなのかちょっとよく分からないんですよ本当はね。
現場は考えるのはNOなので。
仕事でもそうじゃないですか。
上司がずっとデスクの上司席で座って、
あれどうなってるとかってやり続けたら、
なんかやりにくいですよね。
やりづらいねそれはね。
バーンと任せてもらった方がやる気にもなるじゃないですか。
はいはいはいはい。
だからある程度方向性というか、
あっちゃこっちゃ会議をしたら、
後は上司はパッと帰って、
家で酒飲んで、
現場に任せる。
考える専門家はNOなんで、
上司は考える才能がゼロなんで。
上司としての一人目の俺はね。
だからNOはめちゃくちゃ考えること上手いんですよね。
だから自分が頑張って考えないことが、
何よりも深く考えることになるっていう、
このパラドックスがあるんですよ。
ここ超大事です。
それはすごいね。
僕はそれはちょっと、
なるほどと今思いましたね。
僕はもう自分で考え切ろう。
同じ自分でディスクで考えると考え切れないから、
サウナに行って考えようとか、
気分を変えてとかはやるけれども、
最後まで自分で考えようとしてたけど、
そうじゃなくて、
後は任せた。
俺のNOがもう一人の自分が何とかやってくれるんだっていうので、
任せちゃうんですね。
完全に任せちゃう。
僕は絶大なる期待と信頼を抱いて、
後はよろしくっていう感じですね。
じゃあもう本当に考えないってことですよね?
全然考えない。
そのことについては。
それよりも人生を楽しむほうが大事ですからね。
僕だったらビール飲みながらも考えちゃったりするんですけど、
いいアイデア浮かんだとかなりそうだけど、
それもせずに、
例えば思いつきそうになっても、
これはもう俺の仕事じゃないんだみたいな感じですか?
24:00
思いついたら思いついたでメモってもいいと思うけど、
まあいいけど、
そもそもそういうアクションはしないというか、
ってことだね。
僕はその段階のやつはすごい浅いと思ってるので、
それを多分提案はしない。
そのレベルのものを提案したくないと思ってる感じですか。
はいはいはい。
じゃあ自分で発想が浮かぶ時点は、
まだその第一段階の頭の中で転がしてるのと同じ状態なんですかね。
そうそう。
自分で浮かぶってことはね。
だからマインドマップとかやってもたどり着くレベルなんですよね。
でもそれはAIでもできるし、
クライアントでもできるわけじゃないですか。
だからそこじゃない部分のジャンプみたいなところを取り出すためには、
もうちょっとプロセスを経ないといけなくて。
なるほど。
試行プロセスで言ったらここって1号目2号目ぐらいの話なんで、
上々のアイデアを提案するためには全然弱いですね。
だからここで2号目3号目で、
いいのが取れたとかって言ってるのを一騎一遊してても全く意味がないので、
それはあんまり期待しないって感じかな。
足くじかないとかそっちの方が大事だね。
酔っ払ってるやんそれも。
足元フラついてるやん。
そうね。
これはこのプロセスを踏まえるのがすごい大事だと思っていて、
考えようとしちゃうじゃないですか。
しちゃうね。
でも一生懸命考えてる時って、
一生懸命考えてるなっていう感じがするじゃないですか。
脳みそに力が入ってるというか、
すごい集中してるなって感じてる時って、
血流がすんげー一箇所に行ってるらしいんですよね。脳みその中で。
はいはいはいはい。
だから本当は脳としてはほぼ考えてないらしいんですよ。
あーなるほど。一部だけ使ってて全体が使われてない。
そうそうそう。
だから今目の前の一箇所の思考はクリアなんだけど、
その他の思考が全部止まっちゃってる状態で、
だから脳のエネルギーって実はリラックスしてて、
何も自分が考えてない時の方が脳全体は考え出すから、
エネルギーとしては15倍くらい使うらしいんですよね。
逆に言うと一生懸命考えてる時は、
15分の1しか実は脳は使えてなくて、
だからいわゆる頭が固い状態になっちゃってる。
はいはいはいはい。
じゃなくて、もう任せた!ってだらしない時の方が、
脳は本領発揮して書くパート全部が、
だから過去の記憶とかも含めてですよね。
この今の企画に対して、
こういうのちょっと使えないかなとかって、
勝手に自動的にやり取りをするので、
だから思いもかけないものが出てくるんですよね。
こういう全脳思考みたいなことを言うのかなと思うんですけど、
27:03
こういうプロセスを経てアイデアを作らないと、
やっぱり誰もが見たことがない、
ああでもこれやりたいねみたいな、
そこまでいけないんですよね。
うーん。
脳が考えていること、
もう一人の自分の脳が考えていることっていうのは、
自分としては考えているプロセスは見えないんですか?
全く見えない。
じゃあもう本当に、
もうただリラックスしてぼーっとしているだけってことですね。
僕がやって、本人がやっていることとしては。
そうそうそうそう。
本人はだから逆に言うと、
ぼーっと、一生懸命ぼーっとするっていう感じ?
だから見る番組とかね、
僕はお酒飲みながらドキュメンタリーとか見るんだけど、
そこはちょっとあれだな、
ちょっとインスピレーション湧きそうなやつ見たりはしますよね。
例えばガイアの夜明けとか、
カンブリア球ではなくて、
もうちょっとそのアーティストとか、
スポーツ選手、
アスリートとかの番組を見ながら、
みたいな感じにしたりとかするけど、
だからそこの気分の管理とかムードの管理とかっていうのはすごく大事ですよね。
だからそこで、
お酒飲みすぎて二日酔いになりました、
じゃあダメですよね、
もちろんね。
脳はじゃあ動いてるわけですね。
脳は動くんで、
脳の働きを阻害しない程度に、
あとは、
なるべくリラックスするために、
自分の時間を管理するって感じですね。
これ散歩とかもいいんですか?
散歩とかもいいですね。
そんな感じで、
まずはだから、
情報を頭の中で転がして定着したら、
一旦よろしくって言って忘れますと。
で、忘れて、
次はもうアイデア掴む段階なんですよね。
なんか忘れてるうちに脳は勝手に動いてるので、
なんかファッとくるんですよね。
なんかよく聞くじゃないですか、
シャワー浴びてる時とか、
通勤中の電車とかで、
アイデア浮かぶんだよねみたいな話とかってあるじゃないですか。
ありますね。
そういう思いもかけてない時、
つまりリラックスしてる時なんですけど、
そういう時に来るんですよね、
アイデアっていうのは。
だから、
こういう、
よく聞くよね、
こういう段階にっていうのに、
再現性を求めせるっていうことなんですけど、
これを毎度毎度アイデアが必要な時に、
必ずこのプロセスをかますことで、
偶然そういうのがパッと浮かんだんじゃなくて、
毎回毎回狙って、
このプロセスを入れてアイデアを作るみたいな、
そういうことをやっていくのが大事ですね。
これなんか、
僕も確かに三つのBって聞いたことがあって、
ベッド、
バス、
バスは風呂場のバス、
あとはバス、
もう一個のバスは、
移動するバス、
通勤中とかって聞いたことがあって、
確かにそういうとこ来て新しいことを浮かぶんだなと思うんですけど、
それを必然的に入れるっていうのは、
30:03
どういうお風呂の入りかとしたら僕はいいんですか?
普段通りでいいんじゃないですかね。
それは普段通りでいいの?
普段通りでいいと思うけど、
バスにはちゃんと入るっていうのがいいんじゃないですかね。
でも、
僕、
来ないこと多いですよ別に。
来る時もあるけど、
いつもいつも来るわけじゃないけど、
そういう時はね、
そういうこともあると思って、
もう一回ステップ1に戻るんですよ。
なるほど。
多分まだ仕込みが浅いから、
もう一回仕込み直して、
で、もう一回寝かして、
で、よろしくって言って待つ。
で、また来なかったらもう一回仕込み直すっていうことを繰り返す。
っていうことですね。
なるほど。
だから一回忘れて、
どっかの瞬間、
それはいつ来るか分からないし別に、
来なかったら仕込みが足らないから、
もう一回仕込み直さないといけないけど、
もう後は待つ。
だからあれですね、
部下ができましたって言ってくるのを待つみたいなもんですね。
そう、あれどうなるって言ってるとか言っちゃダメですよ。
言っちゃダメなのね。
いつできるのかな、
そうはそうはとかしちゃダメなのね。
ダメダメダメ。
ほんで、
なんか急に来るんですよ。
僕の場合はもう3Bのベッドですね。
もう夜、朝方パッと降りてくるんですけど、
なんかね、ここもすごい大事なんですけど、
降りてきたものが夜中に、
夜中のラブレターとかよくいいじゃないですか。
降りてきて書き留めたんだけど、
翌朝見たらしょうもなかったとかって言うんですけど、
しょうもないかどうかもよく分からないんですね。
これってパッと掴んだアイデアが、
企画のど真ん中の大黒柱みたいなアイデアがあることもあるし、
あとめちゃくちゃすごいいい遺跡の壁の断片だったりする場合もあるんですね。
だからパッと見たらなんじゃこれなんだけど、
実はめちゃくちゃすごい遺跡の壁の断片だったりもするから、
あれじゃあここもうちょっと掘ったらいけるかなとかっていうヒントだったりするわけですよ。
だからそこでアイデアの掴み損ねで、
なんか捨てちゃってるすごい貴重なアイデアっていっぱいあると思うんですよね。
だから掴んだのがどこかは分からないっていうのは意識しておいた方がいいと思うんですよ。
これすごいここでワンワンのヒントなことが多いんですよね。
で壁ができたら、もうちょっと掘ったら次は柱が出てくるじゃないですか。
柱は1個柱の位置が分かると、その四隅に柱はあるわけなんで、
その辺掘れば、2個目の柱が出たら3本目4本目が分かるわけじゃないですか。
で柱が立てば、もう僕はアポ入れちゃうんですけど、
33:01
あと壁なんてねその間にあるわけだから、
アポ取って後は企画書埋めれば提案できちゃうんで、みたいな感じですね。
へー、なるほど。
そのベッドで朝起きた瞬間に何か浮かびました。
で1個だけじゃないかもしれないじゃないですか。
いろんなこと浮かびますよね。1個だけ浮かぶ。
それを書き留めたりするんですか。ただ単に頭に置いておく。
僕はもう割と、来たなーと思ったら、
リエンの翌朝の明け方3時4時ぐらいにパッと起きて、
ダーッと来るんですよね。四肢座流星群みたいな感じで。
いろんな感じで来るんですよね。
ボディコピーのフレーズがパンパン来るんですよね。
それはもう順不動なんで、それを一旦書き留めておいて、
基本的にその順番を整理してそのままほぼ提案しますね。
だいたい。
という感じですね。
じゃあ結構な断片が、順不動にバラバラと断片が出てくるんですね。
そうですね。だからね、目不足になりますね。
すごいね。なんかちょっと改造されてるんじゃない?
頭にチャットGPT入ってるんじゃないかな?
そうね。確かに。
夜中の4時に起動するチャットGPTが入ってて。
迷惑な話ですよ。
でもそれがルーティンになってるってことですよね?
もうこうやったら出てくるっていうのは決まってるってことですよね?
そうね。だから整理現象みたいなものなんですよね。
すごいね。ここまでいけるといいよね。
そうですね。なのでね。
割とその体質的なところなんですよね。
このヤングの進めるこのアイデア創出の方で、
多分1回目、2回目でできるもんじゃなくって、
僕もこれ読んだのは社会人1年目ですから、
20年ぐらいかかってますよね。
オリエンの後にバンバン出るようになったのは
淡路島に来てからなんで。
そんなにすぐではないですけど、
必ず来るとかじゃなくて、
アイデアの断片でも掴めるようになりゃ全然違うと思うんで、
そういう意味では、
だから一個一個案件を重ねていくと
徐々に体質化していくっていうことだと思うんですよね。
なので、こういう観点から言うと、
なんとか法みたいなね。
マインドマップとかで、
あんなもんでできるもんじゃないんですよ。そもそも。
ああいうのって、そういうのの分からないところが
過去の全情報と今回インプットした100の情報とかを
多分全部掛け算してやってくれてるんで、
マインドマップなんて所詮ね、
書き出して、50個書き出して各々掛け合わせてとかって、
36:00
その脳のやってるプロセスの一部を不器用に
再現してるだけなんですよね。
それだとそこそこしかいけないっていう感じなんですよ。
だからまずはもうちょっと本質的なことをやったほうが得だし、
それはすべて積み重なって
体質として進化していくので、
だからその場で何か聞いた時にも
即答できる、即答レベルも多分上がっていくだろうし、
っていう意味でも、そっちも絶対お得ですよね。
へえ、いやこれ僕もひらめき体質買えるなら買いたいですね。
でしょ?
もう買いたい買いたい。
これ結構お金で買いたい人いると思う。
だっていいアイデア浮かんだらいくらでもお金をゲットできるし、
幸せな人生歩めるからさ。
それがさ、
手に入れたい。
ただで聞けちゃうっていうこのポッドキャスト。
お得じゃない?
お得やね。
お得やけど。
これさ、ジムナン最初この本読むじゃないですか。
最初読んで、
でもすぐにこうなるわけじゃないですか。
どういうプロセスを経てできるようになっていったんですか?
なんかやっぱり読んだ時は割と営業職だったんで、
いろんなやること多いんですよね。
あと自分自身がアイデアをそんな必然的に求められてるわけでもないので、
なんか純粋にこういうプロセスに向き合ってなかっただけなのかなっていう感じはするんですよね。
だから、
普通に純粋に向き合うようになってから、
2年ぐらいで出た気がしますけどね。
だんだんその、
なんかソファーの上で冒頭考えてる方がすごく出るなみたいな感じになったんですよね。
確かこれってヤングの書いてたあれっぽいなとかって思い出して、
徐々にそっちの納品経験も増えていくに従って、
多分その自分の中のアウトプットした思考プロセスとかも全部それって覚えてるから、
パターンとして積み重なっていくと思うんですよね。
だから多分どっちかというとそっちの方が強いと思うんですよね。
今回の売り縁情報とか、今回集めた資料とかって浅はかなもので、
それよりは過去の自分の回の使われなかった答えたちみたいな、
そういうフレームが多分いろいろまた再編成されて、
何かしら回になっていくと思うんですよね。
そういう意味で一個一個ちゃんと案件について考え尽くすっていうことの、
それが地層になっていくっていうのが大事なのかなと思うんですよね。
それが体質としての創造性みたいなところになっていくと思うかなと。
でも大きくはやっぱこれ1回忘れて自分じゃない人に考えさせるっていうのが大きいですよね。
そうですね。今はもうほぼ100%来るので、
39:03
もうよろしくっつって寝て、起きたらあー来た来たって感じなんで、
クリスマスの朝に枕元にプレゼントが置かれてるような感じで、毎回もう素敵。
でも自分は考えてるわけじゃないから、びっくりするんですよね。
あ、すごいなーみたいな。
だから一番ワクワクしてるのは自分自身で、っていう感じっすよね。
確かにスポーツ選手とかも頭で考えていってバッと振ってないじゃないですか。
そういうのは絶対正しく振れないから、何回も何回も素振りをすることによって体に覚えさせて、
別に何も考えなくてもその体の動きになるようにっていう風になってると思うんですけど、
じゅんもんさん、頭の中もそのバットを決められたフォームで振るように、
オリエンシートっていうインプットを入れたら、
次の日には何菓子か過去のやつと組み合わせてヒットが出てるっていう、そういう仕組みになってるんですね。
そうですね。
あとはあれかな。前も言ったかな。オリエンの人の熱量ですね。
イメージは熱量を見籠って寝るみたいなイメージなんですよね。
だからオリエンシートだと出ないかもわかんない。
出るんだけどスラックで依頼されて相談されて打ち返すこともあるから、出るんでしょうけど、
まあやっぱりオリエン、直でやるオリエン、ズームオリエンでもいいけど、
まあやっぱり会話した方が絶対出る感じがしますね。
これコピーだけしか出てこないですか。
じゅんもんさん何でも考えるときに、
例えばあわ…どこで、淡路島に行く前とかにどこで生活しよう、朝の4時に淡路島だ!みたいなことが出てくるのか、
これやっぱりコピーだけに限られたことなのか、この発想法っていうのは。
これがあらゆることに使えるんじゃないかな。
自分の考えたいこと、自分の人生のモットーとか来年の目標とか何でもいいけど、
それには絶対使えると思うんですよね。
なるほど、じゃあ一回寝かして考えたな。
僕もあれですね、だからコピーじゃないこともありますよね。
その提案するスタイルにもよるんだけど、
枠組みが降りてくることもあるんですよね。
こういう提案をしようみたいな、それがビッグアイデアだったりもするので、
こういう提案をしよう、あとは例えばのコピーを出せばいいだけでとかもあるし、
プロモーションの一部とか出てくるときもあるし、具体的なコピーのときもあるし、
それは様々ですね。
それが柱でその先の他のやつを埋めていくって感じなので、
そこも自分でもわかんない、アンコントローラブルなんだけど、
でも確かによく考えてるなって思うんだよね。
42:00
そこまで提案すべきだよみたいなところまで。
ミッションビジョンバリューの提案なんだけど、最後の企業広告が思いついたりとかするんだよね。
だけど今回の案件でいうと、そこまで提案しないとダメだし、
ここまで見えたら、あとはその手前を埋めていけば全部埋まるから、
ミッションビジョンバリューも全部書けるわけですよね。
そこまで考えて、あれもこれもいきなりはあれだから、
最後の落とし所の企業広告の着地点だけ見えるみたいな感じとかね、朝一で。
でもすぐにそれを身に付けられるわけにはいかないから、まずは今日の夜から始めるってことですね。
あとはよろしくって言って、寝て、来るのを待つっていうのを何回かやってずっと繰り返していると、
いつかパンって自分では思いつかないようなことをもう一人の自分が思いつくっていう世界に来るから、
それを目指してやっていこうと。
やっていこうっていうことですね。
これ壺を売られるとかではなく、自分でやればいい?
壺を売るコピーとかいいのが出ると思いますよ。
いいのが出るのかね。
これで考えたら。
いい壺の形とか出ると思いますよ。
はいはいはい。
そうか。
でもちょっとそのスタイルはやったことがなかったから、ちょっとやってみようかな。
まあね、やってできるようにこうしたことはないのでね。
出なかったらもう一回、一番最初の頭の中で転がすっていうのをもう一回やるってことですよね。
もう一回やって、また忘れてってことか。
これって複数案件でもいいんですか?
忘れるってやつは、AのやつとBのやつとCのやつを全部よろしくって言ってて、いつなったら出てくるんだろうっていうのでもあり、
それとももうAのやつはAですぐに出てこないとBに行けないのか?
それはね、それはいい質問だな。
僕は多分複数はなんか自分の中でできない気がしてるんだよね。
だから早く作りたいんだよね。
だから折り縁翌日にコシ、だからコシだけ掴めばあとは掛けるんで。
はいはいはいはい。
だから折り縁は絶対同じ日にかぶせないようにしてるんだけど。
そうすると大丈夫なスケジュールなんで、かぶったことがあんまないんだよね。
資料に落とすのはコシができた後、5日とかかけて資料に落とすと思うんだけど、
コシと掴むときは割と純粋に、もう折り縁した人の熱量と向き合ってる状態なんで、
その時に2人も3人もってなんか浮気的な。
そこは多分できる気があんましないんだよな。
45:00
そうかそうか。
それ人によると思うけど。
でも1個だけっていうのもなんかポイントな気がするな。
確かに思ったのが、僕とか考えてる時に、複数案件考えてる時に、
例えば今日A案考えてB案考えてC案考えると。
明日もA案考えてB案考えてC案考えるってなると、
考え始める時にA案を思い出すのに、
A案の企画とか背景とか思い出すのに毎回時間がかかっている。
頭が回転してるのは最後の後半部分だけみたいな感じになってて、
でもA案はその日のうちに考え切って、コシまでね。
資料まとめるとか別に考えなくていいからいいけれども、
私はもうその瞬間Aを考える時はAしかしないとかっていうふうに任せ方をすると、
確かにいい生まれ方をするかもなって今思った。
部下に待たせる時もそうだもんね。
ABC全部渡したら。
混乱するよね。
無理無理。
結局その人はAやってBやってCやるしかないから、
一気には出ないからさ。
もう一人の自分にも1個だけ考えてもらって、
特に熱量が高いタイミングで1個考えてもらって出すと。
もう一人の自分はめちゃくちゃ大谷翔平みたいなホームランバッターなんですよ。
彼はもうそれだけ考えてくれたらいいと。
あとはもう全部、一平の役割は俺がすると。
っていう感じですよ。
結構その、今大谷と言ったみたいな、もう一人の自分に対してのイメージは結構あるんですか?
こういうやつであるっていう。
例えば絵が浮かんでるとか。
人格は全然ないけどね。
でもなんかすごい信頼してるね。
人格じゃないんだよね。
でもすごい真面目な感じするね。
よろしくって言ったら必ず朝一あげるって強くない?徹夜して。
いやーそれはいい。めちゃくちゃいいよね。
ありがたいよね。
自分よりいいアイディア、自分の考えるよりもいいアイディアを出してくれるわけでしょ?
100倍賢いと思うよりね。
最高だね。
どっちかというと朝じえとかじゃなくて、仕組みを作っておけば、
どんな案件が来てもそういう仕組みで返せるので、
大室っていうことなんだけど、
そういうのを作っておくと、その案件もそうだけど、続く案件はさらに上がっていく。
これちょっとね、収録大体2週間に1回なので、
次の収録までの2週間、僕はこれをやってみますよ。
もうきらめき大室。自分で考えないと。
48:00
もう任せた。もう一人の自分ってやって、きらめき大室がどれだけできるのかってちょっとやってみます。
分からなかったらとか、もう一人の自分いなかったら、ちょっと2週間後、文句言います。
俺にはいなかったわ、もう一人の自分って。
いやいや、一緒に探してあげるよ、もう一人の自分。
もう一人の自分の探し方をその時はちょっと聞くわ。
その前にあれだね、仕組みしないといけないよ。
確かにね、それはそうだね。仕組みはね、俺の中でやってるつもりなのよ。
俺の中で自分で考えて自分で考えを出し切ってるってイメージだから、
そういう意味で俺は1で終わってるのよ。
1をやる上で散歩したりとか、サウナに入ったりとかっていう形はやってるけれども、
1回忘れるとか、誰かに任せるっていうプロセスは俺の中ではやってなかったから、
それをやった時にどんなすごいアイデアが出るのか、ちょっと2週間後に。
これいいでしょ?そうなんだよね。
2、3、4のステップをみんな知らないし、知ってても本気でちゃんとやってる人ってほぼいないと思うんだよね。
そうね。これも聞いたことはある。寝かした方がいいとかって聞いたことはあるけれども、
結局自分でやっちゃってたから不安やもん。出なかったらどうするよって思うから。
ちょっとこの体質やってみますよ。2週間、特訓。
すごい大事なのは忘れる前にすごい期待感を抱いて寝るっていうことなんだよね。
絶対に来るって信頼して、あと忘れるってことなんだよね。
それすごいね。
僕はもう全服の信頼と期待感しかなくて寝るって感じですよ。
へー。
シャワーの人はだから全服の期待感を持ってお風呂に入るってことなんだよね。
へー。
うん。
なるほど。ちょっとやってみます。
おすすめです。
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さて、今週の明日使える聞くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
今日の一連のプロセスを僕の中でどういうイメージを持っているかというと、
頭の中に、体の中かわからないけど、酒蔵持ってるイメージなんですよね。
おー、さすが酔っ払いのジンボさん。
頭の中にも酒蔵を持ってるわけですね。
日本酒の当時の仕事みたいな感じで、案件ごとに大きめの樽を準備するわけですよ。
51:05
情報となるお酒の材料を入れて、しばらく寝かせるわけですね。
これはもう文字通り寝るわけです。
実際本当に寝る。
自分が寝る。
スリープすると。
そこで出ればいいんだけど、出なければもう一回朝起きてかき混ぜてみて、
やりますよね、日本酒でもね、何回かかき混ぜて、また寝るみたいな感じで。
割とクリエイティブの仕事っていうのは、何をするっていうよりは、
24時間のプロセス管理が仕事なんだなって思ってるんですよね。
なので、そこをやってるイメージで、
バシャバシャ手を動かすとかっていうのはあんまりその時にやんない方がいいかなと思ってて、
まずは柱をつかむっていうことなんですけど、
柱がつかめるまではバシャバシャ手を動かさずに、
しっかり考える。
自分じゃなくても人の自分に考えさせる。
だから公募金にお願いする。
公募金が働きやすいようにしっかり管理をする。
温度管理とかするみたいな、そんなイメージですよね。
この手を動かしてはいけないっていうのはあれですね、
資料作成をプレゼン資料とかそういうのを作るのではなく、
そもそも何もせず待つってことですね。
そうですね。
企画書が埋まってないと不安だとは思うんだけど、
バシャバシャやりだしたら、
何か公募金の方もちょっと餃子目みたいな感じ。
何も何か何書くか分かってないのに何書いちゃってるのこの人みたいな感じになると思うんで、
何かいいアイデア、
ワッツーセイがバシッと決まれば1枚でいいと思うんですよ企画書なんて。
1枚で出すことはないけど、10枚ぐらいにはなるけど、
でも究極何もワッツーセイない柱のない建物を100枚で提案したってマジ意味ないと思うんだよね。
まあ確かにね。
何の役にも立たないもんね。
何の役にも立たないんで、疲れるだけじゃないですか。
そこはもう焦らずに待つっていうことですね。
よくアイデアを絞り出すみたいな感覚とかとは超真逆で、
デスクの上で頭かきむしろみたいなイメージはちょっと古いと思うんですよね。
それはもう1日24時間、出なかったらかける数日ですけど、
その全部の時間を別途して醸造していくイメージなんですよね。
54:01
醸造っていいですね。
今でこそ微生物学とかが発展してるから、
どういう構造でこれとこれとこれを入れればお酒ができるって分かってたけど、
昔は分からなかったわけじゃないですか。
何が起きてるか分からないけれども、
これとこれとこれを混ぜればお酒ができるって、
すごい不思議なプロセスだし、
いって紙が買ってると思われた時期もあるだろうし、
だからこそね、
それをひらめきとかで考えるとクリエイティブジャンプというか、
人間では思いつかないようなアイディアを思いついているかもしれないですね、このプロセスはね。
そうですね。思いもよらないところに行くにはこれしかないと思うんですね。
あとは24時間で、いろんな思いもよらない経験とか刺激とか、
大谷翔平のプレイとかもそうですけど、
誰かと話すこととかもそうだし、
そういうことが全部ある意味樽をかき混ぜることになるので、
そういう意味では一日の中で無駄な時間があまりなくなってくるんですよね。
だから全ての刺激、全ての何かがいいインプットになっていくので、
毎日の、毎時間の肯定感がすごい高まるんですよね。
なのでおすすめです。
このこと考えるんだったらこういうプロセスっていうか、
味付けがいいみたいな、こういう経験した方がいいみたいな、あるんですか?
大谷翔平見たりとか、いろいろたぶんジンボさんの中でドキュメンタリー見たりとかあると思うんですけど、
こういう時はこれを見て、こういう時はこれを見てっていうのがどうやって選ばれてるんだろうって。
もうその発想自体がちょっとロジカルでダメ?
いや、なんかでも、今日はこれ見たいなって多分思ってるので、
そうなんだろうな。
昔よく夜は僕はテレ時計の番組を見てたんですよ。
ガイアの夜明けとカンブリア9年を十何年全部見てるんだけど、
最近あんま見なくなったんですよね。
朝とか昼とかに見るようになって。
夜あんまりインスピレーションをかきたてるものではないんですよ。
すごいビジネスの話なので。
どっちかというと、夜はもう少しアーティスト寄りとか、スポーツのドキュメンタリーとか、
あとアーティストのライブとか、
もうちょっと何か消化したものみたいなものを見ることで、
消化のプロセスを目の当たりにしてインスパイアされるみたいなところがあるのかな。
それで遺産が上手く仕入れた情報を上手く消化できるとか、
そういうイメージなのかな。
その中で、ちょっと今日は胃がもたれてるから、大行路主的なコンテンツとか、
57:04
そういうのは選んでる気はするけど、どれがどうとかはあんまりないけどね。
なるほどね。
でもそのスタイルを自分で持って作り上げれてるのがすごいですね。
多分それって何が刺激としていいかは人によるかもしれないけれども、
でもそのプロセスを自分で持っていると、何か思いつかなきゃいけない時に使えるからいいですね。
あとはね。
ちょっと2週間後ね、僕がどんなひらめき体質を持ってているかだな。
最後に僕の好きな言葉を紹介して終わりたいんですけど、
プリペアドマインドっていう言葉で、これはパスツール研究所ってあるじゃないですか。
ワクチンを世界で初めて開発したルイ・パスツールさんっていう博士が言った言葉で、
チャンスは、ひらめきはそれを待ち続ける人間の心にしかやってこないんだっていう言葉なんですね。
プリペアドマインドっていうのは、ひらめきを期待して待ってる気持ちなんですよね。
そのことを考えることに夢中になってるっていうことだと思うんですけど、
そういう人にしか画期的なアイディアが訪れないよっていうことなんですよね。
なのでこういう気持ちって、案件をもらった時ってパッとこのプリペアドマインドが立つんですよね。
僕の場合で言うと、オリエンをしてもらった時に一個立ったりするんだけど、
でもね、こうやって仕事でも何でも期待に応えたいなとかって思って、
ある種の使命感を発動させられるチャンスって、人生にたびたびあるっていうのはめぐまれてると思うんですよね。
だからそういうやりがいというかね、それを都度都度感じながら僕は仕事をやってますね。
ひらめきは待ち続ける人間の心にしかやってこないと。
なるほど。
プリペアドマインド。いいね。
しかもそのひらめきは自分じゃなくて、もう一人の自分が作ってくれてるわけですもんね。
そうだね。
本当はね、ギャラももう一人の自分の方に張らないといけないんだけどね。
彼はね、でも請求書を発行できないからね。
でも夜中働いてね、いいアイディアを出してくれるっていう、めちゃくちゃいい人だね。
めちゃくちゃいい人。
会ったらね、酒の一杯くらい奢ってやりたいなと思ってますけどね。
酒の一杯じゃダメよ。もっと奢ってあげないと。
そうだね。
また使える聞くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオでは、
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ではまた来週の土曜日、ポッドキャストでお会いしましょう。
さよなら。
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59:59

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