みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケカンで掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で内容模索するみなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路市までコピーライターをしてます。ジンボです。よろしくお願いします。
株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今回のテーマは、ウーロン茶はなぜソフトドリンクの代表に飲み会で話せるマーケティングのエトセトラです。
これを取り上げた理由は何でしょうか。
あした使える聴くネタ帳としては飲み会で話せると使いやすいんじゃないのかなと。
飲み会の時にちょっとこういう話もあってねとか話したりするじゃないですか。マーケティングトークしてると。
はいはいはい。
そういう時にそろそろソフトドリンクかなと思ってウーロン茶とかって頼んだ時に実はウーロン茶ってみたいな話ができると
マーケターとしてそんな事例も知ってるんだって自慢できるんじゃないかなと思って。
このテーマを取り上げました。
みんなが知ってるって言ってこの話しだしたらちょっと面白いけどね。
それはもうこのラジオをみんな聞いてくれてるっていうね。
そうだね。
すごいことやね。
そうだね。
あとウーロン茶だけじゃなく2024年に上場すると言われているリキッドですっていう
ただの水なんだけどパッケージが死んだ液体?なんやっけ?
死んだ液体じゃないでしょ。
リキッド…死の液体ね。
死の液体。
死んだ液体と死の液体は随分違うね。
そう死の液体というリキッドですというただの水のブランドの上場がアメリカで流行ってるらしいんですけどそれとも似てるので
そういう意味でウーロン茶の話なんですけれども
マーケティングの真髄というかベースとなるような未充足ニーズを満たすっていうようなところですごく面白かったので
この話をしてみたいなと思いました。
なるほどね。
本編別撮りしているのでジモさんには収録聞いてもらいましたけど
どういう点が明日使えるキックネタになりそうですか?
コモディティをどう売るかみたいなのって一番難しいんじゃないですか?
難しいですね。
一番難しいし、コモディティってなった時点で思考停止するじゃないですか。
これは売れないよって思うよね。
売れないと思う。
今回の話を聞くとそこにちょっと想像力が働いてくる気がするんですよね。
だから宮本さんにはぜひ来週は空気とかね。
空気を売ってほしい。
あとセミの鳴き声とかね。
7月のコモディティのサイトでも誰も買わないものを売る話をしてほしいね。
マジで眠くてしょうがなくなるから。
だめなんですよ。僕は一定ソフトドリンクを挟まないといけないんで。
じんもんさんの周りの人、僕とかソフトドリンクといえば飲み会でウーロン茶頼んでるじゃないですか。
そうだねウーロン茶ですね大体はね。
ですよね。
水とは言いづらいしな。
言いづらいよね。
でもウーロン茶飲み会でソフトドリンクで定番なのっていうのもちょっと不思議っちゃ不思議というか。
逆に言うとウーロン茶って飲み会でしか飲まない人多いんじゃないかなと思って。
家ではねお茶とかね水とかそういうのは飲むだろうけどウーロン茶ってそんな飲まないし。
自販機でもウーロン茶売ってなかったりとかあっても一本大体お茶が売れてると思うから。
自販機でもウーロン茶は最近あんまないですよね。
あんまない。
緑茶のバリエーションはすごい増えてるよね。
増えたと思うけど飲み会でねソフトドリンクの時に緑茶一つとか麦茶一つっていう人いないじゃないですか。
やっぱウーロン茶なのでちょっと不思議だなと思って。
なんでじゃあウーロン茶がソフトドリンクの代表になったのかっていうのを調べてみるとすごいマーケティングのヒントになることがあったので。
これ話をしてみたいなと。
どういうふうなヒントかっていうとウーロン茶が飲まれる理由がわかるとマーケティングによって未充足ニーズを満たした事例がわかるなと。
未充足ニーズって第1巻から最初のほうの回でもちょっとお説明しましたが、
梅沢信吉先生が言って作られた言葉でしたいやりたいと思ってるけどできないっていうような未充足のニーズですね。
なんでこの言葉に注目をしているかというと、
例えば新商品調査で試飲してもらったりするとだいたい美味しいとか買いたいって言ってくれるけど、
実際販売してみると売れないことってのはすごくあると。
これってニーズはある。美味しい買いたいって言ってるのでニーズはあるけれども、
実はその消費者の心の裏側には美味しいけれど別にこれじゃなきゃ満たされない。
これじゃなきゃ困るわけではない。
別に他の方法でも満たされるもので実際買ってくれないと。
なのでニーズがあるだけではダメで、ニーズがありつつそれが現状として未充足である。
充足されてないっていうのが大事であるっていうのが未充足ニーズなんですけど、
このウーロン茶っていうのも未充足ニーズを満たした面白い事例だなと思うんです。
なるほどね。
じゃあちょっとこのウーロン茶が発売された時期にタイムスリップをしてみたいなと思うんですけど、
なんとサントリーウーロン茶が発売されたのは1981年。
ジンボーさんの生まれた年ですか?
前年だね。だから不思議大好きが生まれた年やね。
コピーできたな。
なるほど。そうですね。
1981年。僕らがちょうど生まれたぐらいの頃に発売されたと。
当時世の中に流通していた飲料っていうのはほとんど甘いコーヒーとかジュースとか、
つまり砂糖が入っているような商品が基本で、
お茶とかそういったものっていうのは家庭で飲むっていうものの認識がすごく強かったらしいです。
なのでお茶を簡易で発売するっていうのは結構チャレンジで、
そんな家で飲めるものをお金を出して外で買う人なんていないんじゃないか。
そういうふうに言われていた時代でした。
その中でまず一つ目、ちょっとウーロン茶に火をつけたきっかけがあって、
発売の2年前の1979年に当時人気だったアイドルピンクレディが、
美容のためにウーロン茶を飲んでますっていう発言をしたっていうのが最初ちょっと話題になったきっかけらしいです。
それはあったけれどもインフルエンサーがちょっと言うだけではフームにならなくて、
その後すごく普及したきっかけっていうのはサントリーがウーロン茶を普及させる上で、
サントリーってウイスキーとかも出しているので、
ウイスキーを飲食店に卸していたサントリーがお酒の割り剤としてまずウーロン茶を提供したと。
ウイスキーをウーロン茶で割るっていうような割り剤をまず提供していた。
ウイスキーのウーロン茶割りっていうのがあったんだ。
茶色で割って何がおもろいんですか?
茶色で割って、でもなんかアルコール度数が下がるというか。
俺はストレートでウイスキー飲んでんだぜ的な空気感を出しながら。
ストレート風の割り剤。
そうそうそうそう。
チェンジアップみたいなもんだね。
やっぱね、二毛さんじゃないですけど僕も本当はアルコール飲んでるかっこいい男を演じたいわけですよ。
俺いくらでも飲めるぜみたいな感じを出したいけれども、体がついていかないのでウイスキーとか。
僕の愛する同期岡田ってやつがいるんだけど、かっこいいよ、男は黙って札幌ビールみたいな背中で。
俺は飲めば飲むほどシュラフになるんやつって。
夜中2時ぐらいに飲みまくったっていう伝説がある。
すごいね、ダメなやつですね。
ダメですね。
夜中の2時に俺が飲めば飲むほどシュラフになるんだって飲むやつはやばいですね。
一番、世の中で何が愚かってそういうやつが一番愚かだよね。
いや、愚かだよね。だって2時間後絶対道端で倒れてるもんね。
そうだね。
それは危ないね。
だからそれ憧れってあると思うけどね。
今はまだ比較的、別に注ぐドリンクでもいいんじゃないみたいな、一杯目にビールじゃなくてもいいんじゃないって思うけど、
当時絶賛昭和期なので、ビールは飲まないといけないし、アルコール飲まないといけないしっていう時代だったと思うんですよ。
同調圧力全盛の時代ですよね。
だと思いますよ。
僕が大学生の時でさえカシソレンジ頼んだら、カシソレンジビールじゃないの?って言われてたもんね。
そうだね。
そういう時代背景の中で、最初はウーロン茶がウイスキーの割り剤として出ていたと。
これってでも色がウイスキーと似ているっていうことを考えると、ホステスさんとかね、そういったお酒が飲まなきゃいけないような人たちがたくさんいるようなところの中で、
ウーロン茶を飲むとウイスキー飲んでる感が出るから、ウイスキーの割り剤にもされているし、
ウーロン茶を飲んでると場の雰囲気を壊さずにお酒の代替として飲めるっていう理由で重宝されたらしいですよ。
これがホフトドリンクの代表として飲み会でウーロン茶が飲まれる結構大きなきっかけだったんだろうなと。
なるほどね。機能性最強だったわけだね。
そう。そうなんですよ。
ルックスという点に。
この利用シーン。本当はもうこれ以上お酒は飲めないんだけれども、その場の雰囲気を壊さないために飲んでいるふりをしなきゃいけないっていうような時に、
ウイスキーの色に似てるウーロン茶っていうのがそれにバッチリ合ったと。
で、みんなそういう時にソフトドリンクとしてウーロン茶を頼むようになって、今ではね、そんなこと気づかず、
ウーロン茶頼む時にウイスキーの色とウーロン茶似てるから、ウーロン茶飲んでたら俺酒飲んでる感あるやろうと思ってウーロン茶頼んでる人っていないと思うんですけど、
こういった経緯によって飲み会の場でウーロン茶というものが一気に普及していったと。
もともと割り剤だったのが、割り剤だけこっそり飲むやつが出てきて定着したってことだよね。
で、ソフトドリンクも飲み会の場とかホスティスさんとかお酒を飲む場でも飲めるよねっていう形で、
すごい絶妙なシーンを捉えて飲まれるようになっていたと。
サントリーマーケティングうまい会社って言われますけど、これはね、すごいよくできた事例で、まさに未充足ニーズだったと思うんですよね、これまでって。
本当は酔っ払ってるしこれ以上飲めないからソフトドリンクしか飲めないけど、でも場の雰囲気も壊したくない。
もう手段がない。水を飲んだらソフトドリンク飲んでる。お茶を飲んだらソフトドリンク飲んでるし、コーラとか飲んでもね、コーラ飲んでるやんってなるから。
そうだね。だから場の雰囲気を壊したくないっていうニーズが相当強かったんだね。
今もないとは言わないと思うけど、そこまで視覚問題ではないじゃないですか。
ないないない。別にね、ウーロン茶最初に頼めばお酒飲めない人なんだなって今は思うけど、
全然オッケーだよね。
全然オッケー。
オッケーじゃない場もあるのかもしれないけど。
あるかもしれない。昭和が残ってる飲み会だったらあるかもしれないけど。
今だとあんまり想像つかないね。
今だとね、最初に何を飲もうと別に何も言われないっていう世界があるし、逆にね、最初なんだからビール飲めよとか言ったらそれこそアルコールハラスメントって言われるぐらいの時代だからそんなことはないけど、
ではない。水は水なんだよね。
水は水。
でもそのリキッドデスを多分干潮商品の中に入れる?
水を入れて干潮するっていうことなんやと思うけど、
俺もあんまり詳しい使い方がわからへんけど。
ともかくワードとかやってること自体が普通のYouTubeで見れないような、
別のハードなビデオを見据えられてるんじゃないかみたいな感じのCMです。
クレイジーだね。
クレイジーですね。
日本でやったら受け入れられる土壌はあるのかね?
いやーこれはさすがにダメなんじゃないかと思うけどな。
やっぱここは刺激強すぎるのかな?
刺激は強すぎるから日本でやるならもうちょっとライトにはするんじゃない?
ちょっとやりすぎ感は僕は感じたけどね。
やりすぎ感があるけど全く間違ったことやってないじゃないですか。
ブランディングとして尖ったブランドを作っていくっていう。
問題ない気はするけど絶対にうまくいかなそうな気がするね。
どれくらいそれで熱狂してくれる人が日本の中でいるかってことなんでしょうね。
そうだね。マーケット界隈だけが肯定的な感じでやってる感じかな。
ブランドを広めるために水だけじゃなくて水のラインナップよりリキッド・デスのキャラクターが入ったキャップとかパーカーとかTシャツとか指輪とかそういうラインナップがすごく多くて
あくまでもブランドのファンを作ってブランドグッズを買う。
リキッド・デスの格好をするのがイケてるみたいな。
水じゃないよね。ロックバンドみたいだよねそういう意味ではね。
そうだね。リキッド・デスっていうカルチャーができてるわけだね。
そうそうそうそう。
コミュニティもあってそれもすごく面白くて、ザリキッド・デス・カントリー・クラブっていうのがあって
この会員になると限定商品へのアクセス権とか一般交換前の限定グッズが買えたりとかプライベートショーとかイベントへの招待が受けられる。
これもファンクラブみたいですよね。水で限定商品のアクセス権とかイベントへの招待の得点とかって。
うーん。ちょっとクレイジーだよね。水ってネタバレしてるのに何が一般公開前やねんっていう話だよね。
そうそう。
水だろ?みたいな。
水だよね。パッケージがちょっと違うだけでね。中身は水。でもそれをやっていると。
でリキッド・デス・カントリー・クラブに入るには名前とメールアドレスは入力するんですけど
最後に選択肢が2つあって1個がセル・マイ・ソウル。私の魂を売るっていうボタンがあってこれを押すか
あるいは12万5千ドル、1ドル134円換算で1670万円の現金を払わないとカントリー・クラブに入れない。
クレイジーやん。
クレイジーよね。
1000万円を払うのか魂を売るのかどっちなんだいって迫られるっていうのは水を売ってるブランドのコミュニティに入るときの条件です。
一歩目はめちゃくちゃニーズを発見してるってことだもんね。
見せ方だけでバーンってやってるわけではなくて、
一歩目はめちゃくちゃ満たされてないクラスターを発見していて、
そこに割とストレートに提案してて、そこから広がってるっていうことだよね多分ね。
そこに気づけるかどうかよね。
そうだよね。実はめちゃくちゃ真っ当なマーケティングをしてるってことでもあるかもわからないね。
バンド仲間がエナジードリンクの缶に水を入れて飲んでいたっていうのを見たときに、
パッとこれに気づけたかどうかっていう、本当にN1というか、統計とかでは絶対出てこないので、
定量調査では出てこないので、冷静的にこれを見た瞬間に、
これこの形でやれば売れるかもっていう風に気づき、実際それをできるかどうか。
もしかしたらね、気づいた人もいるかもしれないけど、やりきれなかったかもしれないし、
そこを作っているのはすごいなと。だからウーロン茶の時も、伊藤園の方が先にウーロン茶を出してるんですよね。
でも伊藤園のウーロン茶が売れなくてサントリーのウーロン茶が売れたっていうのは、
最初ウイスキーの割り剤から入ってホステスから広がったっていうところがやっぱりミソだったんだろうなと。
どんな商品を作るかというよりも、どのシーン、どの未充足ニーズにちゃんと当てていくのかっていうのが肝なんだなって思いますね。
サントリーの方がチャンネルに近かったっていうのがあるんだろうね。
伊藤園は緑茶のチャンネルが強いけど、サントリーは酒場のチャンネルも持ってるわけだから、
そこで合わせ販売ができるのでルーツさせやすかったんだろうね。
サントリーはサントリーの強みを生かしたとも言えるかもしれないね。
ウーロン茶であり、ハイボールとかもサントリーが広めた文化で、
あれもウイスキーのネットワークとか酒場のネットワークを持っていたサントリーだからこそできたものだと思うので、
やっぱりそういう自社の強みを生かしたマーケティングができるのは強みだなと思いますね。
リキッドですは別に流通の何かを持っていたわけじゃないので、
そういう意味ではまさにぶっ飛んだブランディングっていうのをSNSとかオンラインでやったことでこれだけ広がったんだろうなと思いますね。
リモさん最近マーケティング界隈では映画君たちはどう生きるのかのマーケティングをしないマーケティングが流行っていると、