2025-02-22 1:03:43

第110回:マーケターへのエールを確率思考の戦略論と考える

20万字の厚い。いや、熱い本!「確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか」の森岡毅さんの言葉を紹介しながらマーケターがこの世で果たすべき役割を一緒に考えたいとおもいます。

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サマリー

このエピソードでは、森岡剛の著書『確率思考の戦略論』に基づいて、マーケターに向けたメッセージが探求されています。特に、挑戦を続ける森岡氏の情熱や日本企業の課題について深い議論が繰り広げられ、マーケティングの本質や戦略的アプローチが再認識されています。また、知的労働者が新たな価値創造に取り組む必要性が語られ、マーケティングが人々の幸福を高める重要な役割を果たすことが強調されています。さらに、USJの成功事例や大前プレミアムの取り組みを通じて新しい価値の創出についても議論されています。 マーケティング戦略における新しい価値の創造が掘り下げられ、特にベンチャー企業の持つ柔軟性とスピードの重要性が強調されています。また、冷凍パスタ市場の成長を通じてイノベーションの力が消費者の意識に与える影響も探求されています。このエピソードでは、マーケターに向けてエールを送りながら、ベンチャー企業でのマーケティングの魅力や成長機会についても話し合われ、社内での調整役としてのマーケターの役割や経験からの学びの重要性にも触れられています。 日本の企業文化が変化している中で、社員同士の交流方法や価値観が多様化しています。特に、社員旅行や運動会のような形式的なコミュニケーションが見直され、より自然な交流が求められるようになっています。マーケター向けのエールをテーマに、確率思考の重要性やランチ交流会の意義についても意見が交わされています。

マーケターへのエールのテーマ設定
みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳 | マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ観で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で牛手を模索するみなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
青島でコピーライトをやってます。ジンボーです。よろしくお願いします。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマは、マーケターへのエールを確率思考の戦略論と考える、です。
このテーマを取り上げた理由は何でしょうか。
最近出た森岡剛さんの確率思考の戦略論という本。分厚い赤い本ですね。
マーケット界隈では赤い本と呼ばれている分厚い本なんですよ。
僕はKindleで読んでるんであれなんですけど、それでも結構の分量があるんで、読むの大変だけどすごく面白かったし勉強になったので、すごくおすすめなんですけど、
普通であればその書籍の中にあるこんなことがマーケノウハウとしていいんですっていう話をするんですが、
それよりも森岡さんの厚さが一番心に刺さったので、この厚さ、マーケターへのエールっていう部分を話したい。
いいですね。
そうなんです。やっぱすごいな、例えば沖縄で今ジャングリア作ってるじゃないですか。
最近YouTubeとかでよく森岡さん出てたりするんですけど、
よく見ますな。
よく見ますよね。あれもすごいなと思ってて、一サラリーマンとして考えてほしいんですけど、
USJ、前の会社の時に企画で作りましたと。企画は通ってて、それをやろうと思って色んな人に説得して進めていたけれども、
USJのカム図紙が変わることによって、USJでは沖縄でテーマパークを作ることができなくなったと。
普通のサラリーマンならそっかと、会社の命令なら仕方ないなと、悔しいなと思うけれども、
そうかと、仕方ないなと思うところを、森岡さんはUSJ出た後に刀を立ち上げ、
その会社で沖縄にテーマパークを作るっていうものを、自分の会社で再度進めてるって、すごい熱量。
たぶん本気で絶対これやるべきだと思っちゃうよね。
ってことだね。
いやーすごいですよね、その熱量が。
この本にもその熱量がめちゃくちゃ伝わってくるんですよ。
一つ一つの言葉の中とか。
本当に森岡さんがそのまま喋っているかのように伝わる感じで。
本でも書いてたけど、森岡さんぐらいになると全然ゴーストライター的な人に書いてもらうこともできるけれども、
やっぱり自分の思いを100%伝えようとすると自分で書くしかないからっていう風に言ってて。
確かにね、森岡武士というかで思いが詰まっている感じがするんです。
そうだね。森岡さんはやっぱり言葉とか熱量で伝えて周り仲間を増やしていくタイプの人だと思うから、
ゴーストライターとかどう考えても無理なんだろうね。
無理だろうね。わかっちゃうよね。
あれだけパワーを持って話をしているとね。
自分として許せないと思う。
そうだね。そういう形な気がする。
本土を持ってない言葉を広めるっていうのが。
そうだね。このジャングリアもこのパターンが上手くいけば、
あれは自然がたくさんあるところであれば比較的作りやすい、
ゴーストをそこまで大きく書けずに作れるテーマパークの形なので、
テーマパークの世界輸出を考えていて、
沖縄で上手くいけばそれを東南アジアとかいろんなところに作っていくということも考えているっていう。
あれが上手くいけばユニコーンになることも考えているっていう意味での風呂敷の大きさもかっこいいなと。
そうだよね。ジャングリアの話を見ていると、
個々のテーマパークの面白さとかじゃないもんね。
日本企業の課題と展望
思考のフレームがすごいでかいし、納得感があるというか、
そうだよねみたいな。エンタメのポールシフトじゃないけど。
そうね。
沖縄を真ん中にして見たことって日本じゃあんまりないが、沖縄を真ん中に見ると意外とね、
東京からの距離と東南アジアの距離と一緒だったりするから、
そこを中心にするんであるみたいな発想とか、あの辺も全部戦略的で面白いよね。
すごい面白い。
だからUSJとかディズニーとかっていうのは週末の遊び場としてのテーマパークだけれども、
沖縄とかっていうのは、当然週末では行けない。
結構お休みを取っていくっていうようなものなので、
そういう意味ではテーマパークではあるけれども全然USJとかディズニーとは違うターゲットというか、
違う位置づけで、それを伝えるためにパワーバカンスっていう言葉で、
パワーバカンスとしての豪華さとかゆったりさとかっていうのと、
パワーっていう自然の中でダイナミックに動こうっていうそれを混ぜたコンセプトとかも面白いですね。
パワーバカンスが強いね、確かにね。
ですね。なので、今年の夏ですかね。できるのもすごい楽しみだなぁと思ってますね。
そんな森岡さんの本を読んでる時にちょうど外資のメディアで働いている友人と話すことがあって、
その人がこれって日本の会社とか森岡さんの考えと全然違うなと思ったのは、
外資ってアップアウトだから成果を出さないと辞めさせられるので、ずっと頑張らなきゃいけないと。
それはしんどいことだけれども、でも成果を出すってことを求められてちゃんと成果を出すからやりがいもすごくあるだろうなと。
ただ日本企業って厳しさも外資に比べては少ないけれども、やりがい部分も減っちゃってるんじゃないのかなというふうに思ってて、
これが一つの日本の課題として、ある程度厳しい環境において成長したりとか自分の本来持ってる力を発揮するっていうそういう部分が、
森岡さんみたいな本を読むと、やっぱりもっとある方がいいんじゃないのかなというふうに思ったので、
僕は確立志向の戦略論からマーケター、聞かれてる方マーケターの方もいらっしゃると思うので、
マーケターへのエールの紹介と、あとは私事ではありますがエールコネクトの考えるマーケターへのエールっていう話もちょっと本編でできればなと思ってます。
本編先に収録しましたが、神保さん的に今回の内容どのあたりが明日使える聞くネタになりそうですか?
そうですね。僕前ね、マーケティングの日本最大のイベントの行きたくなるような広告作った時に、熱量もベンチマークって書いたんですよね。
普通はマーケティングのイベントに行く時って、ノウハウをアップデートするために行くじゃないですか。
でも、その時はたまたまコロナ明けで2,3年ぐらい、他社のマーケターとの交流がなかったっていうのもあるんだけど、
熱量もベンチマークってことで、ノウハウはもちろんだけど、熱量もベンチマークできますよみたいな感じで訴求したんだよね。
だから、行く動機を倍にすることで行きたくなるっていうことを狙ったんだけど、マーケティングの仕事って割とそういうところがあると思ってて、
結局は人の心を考える仕事なので、割とのめり込めば熱いんだよねみたいなところで、
そこの熱さを今回は思い出させてくれるというか、業界のナンバーワンの権威から改めて確信させてくれる感じの内容だったなと思うんだよね。
だから、知識というよりは日々の仕事の向き合いとかスタンスとかその辺りを認識を更新させてくれるような話だったかなと思うんですよね。
なるほどね。そうですよね。業界ナンバーワンの権威なのにここまでやってるってすごいですよね。
ここまで現場に寄り添ってというか、パスタを作る時にパスタ作りに凝ったりとかね。
そうだよね。
森自然の良さを知るために狩猟の免許取ったりとかね。
でも多分楽しいからなんだろうね。
まあそうだね。
部下の人はどういう感じにしてるんだろう。同じことはできないじゃないですか。森岡さんはきっと。
火傷しないように気をつけてるんじゃない。
いや本当ね。だからちょっと別の軸でね、やっていく。
まあでも本の中でも森岡さんはこのアプローチ、自分自身がそこになりきるってアプローチで顧客理解を図るけれども、
当然人によって顧客理解のやり方は違うので、いろんな顧客理解をしてそれを集めてチームでこういう理解をしながらやっていったとかって書いてたんで、一定役割分担はあるんでしょうね。
そうだね。森岡さんは構造的にPGとかUSJとかだから、一個のプロダクトに深く入っていく仕事の仕方をしてるんじゃない?これまで若手の頃から。
代理店よりはそうですよね絶対に。
そうだよね。だから多分その芯の掴み方とかもやっぱりこう、1年とか2年とかかけて本質をグッと掴んでいくみたいなアプローチだと思うんだよね。
それ以外も多分あるし、なんかコンサル系とか代理店系で言うと、年間100個案件掛かる上でグロスの何かが見えるみたいな感覚も。
ジンボさん言ってましたね。
そうそう、それもそれで一個あるかなと思うので、それは人それぞれのアプローチの利用があるようなとは思いますよね。
そうかそうか。だからジンボさんはいろんなメディアとしてたくさんの案件をやることによって、時代として今あるインサイトってこういうものだよねっていうのが複数やることで見えてたって言ってましたもんね。
そうね。森岡さんと比べるのはどうかと思うんですが。でも例えば商品を使わないと掛けないよっていう人がいるんだけど、僕はそれは違うと思ってて、100個とかやってるとだいたい今の生活者の課題感とかは見えているので、
俺に聞いた段階でもうだいたいわかるのね。ここをね、ここを挿せばいいんですよねとかっていうのはわかるから提案はできるんですよ。で、実際商品を買って試しする?もちろんするけど、それはそれが間違ってないかどうかブレてないかどうかを確認する作業だけで、そこを使って初めて企画を考えようって思っても多分何も向かわないと思っていたので、
そこかな?だからアプローチ、もちろん使うんだけど、でも森岡さんクラスにやり込むのはちょっとね、全巻100とかやってりゃちょっとできないっていう。
そうだね、確かに。
実際あるのでみたいな話でいくと、アプローチはいろいろかなと思いました。
確かに確かに。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約36分あります。途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて、宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。マーケターへのエールを確立志向の戦略論と考える。さあ今週はどんな内容なんでしょうか。
はい。オープニングでもお話をした通り、森岡さんの確立志向の戦略論という本がとても熱い本だったので、ここからマーケターのエールの部分を抽出してお話をしていきたいなと思っています。
はい。熱いね。
熱いメッセージの部分を。すごい分厚い本なんですよね。何万字って書いてたっけな。20万字?10万?20万字って書いてたっけ。とにかく読むの大変なんですよ。
やけどしちゃうね。
僕はKindleで読んでるんで、それでもなかなか読みづらいっていう感じ。
森岡さんって熱いもんね。常に熱いからね。
常に熱いんですよ。
まあいいね。それが活字で知られるのがちょうどいい温度感かもしれないね。
そうそうそうそう。そんなところであるというところで、ここの本に書いてあったマーケターへのエールをいくつか紹介をしていくんですが、
一つ目、こんなこと書いてました。
世界の成長から取り残されたこの40年もの停滞、日本に新しい価値が生まれない理由はなぜなのか。
価値創造の重要性
それは知的労働者の大半が新たな価値を生み出すことに日々の時間と精神力を意識的に使えていないからである。
これ最後の文章だったかな?
あとがきみたいなところで書いてて。
この国が豊かであり続けるためには新たな価値創造に挑戦する人をもっと増やさなければいけない。
価値創造っていうのは発明とか企業とかそういった大事ではなくて、日常の自分の役割の中でまるで空気を吸うように新たな価値を考える習慣を持つ。
そうすれば高頻度にイノベーションが生まれて高い価値に対して人々が喜んでより高いお金を払うでしょう。
マーケティングの本質っていうのはもっと価値を実感させることによってもっと多くの人々を幸福にできることだから、もっとマーケターはそういう仕事をしていこうぜってことを書いてました。
暑いね。
暑いんですよ。
これってでもあれだよね。今の世相でいくとAIすごいです、やばいです、もうコンサル並みのやつを10分で出してくるぜみたいなやつが来たとかって言われていて、
もう仕事なくなるんじゃねーのみたいなことを危惧している論調があるけど、いやいやそうじゃないでしょそもそもと。今やってる現状の仕事のレポートのいろいろちょこちょこやって1時間とか2時間とか経って疲れて、
もう新しいこと考える暇ありませんみたいなのってどうなの?みたいなことでもあるよね。
そうそう。だから僕らは知的生産をしてないから、そういうことになっていて、もっとやるべきことあるよね。AIに任されるような仕事をしてるんじゃない方がいいじゃんっていうね。おっしゃる通りだよね。
そうだね。そこを力強く言ってくれてる感じがするね。
そう、力強く言ってくれていて、本当そうだ。確かに森岡さんのやってること、USJでやったことも含めて、すごく社内の反対とかは結構押し切っていろいろやってると思うんですよね。
USJの時も本にも必ず書いてますけど、昔からの本から。ハリウッドをテーマにしたテーマパークから、そうではなくあらゆるエンタメの一番のテーマパークにしていった時に、
いやいやハリウッドのテーマパークがUSJじゃんっていう意見を、いやそうじゃないでしょって説得をしてあの形を作っていて、すごく思いを持ってやってる感がありますよね。
そうですね。本気で考え尽くしてこれしかないと思ったからこそ、これしかないことって譲れないんだよね、人はね。それを発掘した人は、発明した人、発明と一緒だと思うんだけども、
そんな簡単にさ、わかってないやつがひょっと否定したぐらいでは絶対折れないと思うんで。そんな感じはあるよね。
でもそこの発明するまではめちゃくちゃ没頭して考えないといけないけど、それが楽しいんじゃないの?みたいな話だよね。
仕事ってそういうのがいいんじゃないの?みたいな。
そこまで見つけていくぐらい仕事した方がいいよねっていうところだと思うんだよね。
そうだよね。そこまでいくとエクセルちょこちょことか、そんなことを守ってどうするの?みたいな話にはなるわな。
レポートを作ったりとかね。そういう仕事は全部AIに任せて、今の仕事はなくなるけれどもより価値のある仕事をしていきましょうよということを言っているのがいいなと。
マーケターの本来の仕事は何かというと、市場全体の中から大きな市場規模を勝ち取れるようなプレファレンス、サービスの選ばれやすさを比較することです。
その要はあるはずのプロダクトを自らコントロール外で所有条件にされている企業構造では、ゲーム開始前からほとんど負けているとしか言いようがないのですと書いていて、
結構マーケティング部とかマーケティングの仕事ってコミュニケーションだけをやることが多くて、プロダクトは既に決まっていたりとか、
何を伝えるのか、どんな商品を売るべきかは決まっていてやることが多いけれども、そんなことをしているとプロダクトがコントロール外の所有条件にされているのはゲーム開始前でもほとんど負けているとしか言いようがないと言っていますね。
大前プレミアムの戦略
マーケティング部のマーコムというのも自分たちの仕事はマーケティングコミュニケーションであって、マーケティング本体ではないからマーコムです。
そうだよね。そういうところが多いよね。特に大企業になると縦割り構造になり、部署が分かれているのでそうなっていることが多いですよね。
そこをビジネス全体を考えて、顧客理解を一番しているのはマーケターであるはずなので、そうすると顧客が欲しいものはこういうプロダクトであるからこういうプロダクトを作るべきですよねっていうところまで、
もしその人の仕事で定義されていないかったとしても、そこまでやらないと価値作りには届かないですよねっていうことだと思うんですよね。
そんな中、1個この本の中に書いてあった事例で、ここまでできているのすごいなと思ったやつで、USJとか知らない、僕がこれまで知らなかった例であったのが、
日本の大米プレミアムっていう乾燥パスタ麺ですねっていう事例が紹介されていて、これも刀の取り組んだ事例の一つらしいです。
どんな事をやったかっていうと、もともとこの乾燥パスタ麺市場っていうのはコモディティ商材で、シェアナンバーワンは日清製粉ウェルマのママアだそうですね。
ママアは確かに僕でさえ使ったことがあるんじゃないかと。
そうだね。
よりあまりしない僕でもね。
なんとなくパッケージの絵が浮かぶからね。
そうだね。日清製粉ウェルナと日本って別の会社だったの?
そうみたいです。
それも知らなかった。
この乾燥麺業界ってすごい、本読んでても会社名似てるけどこれ違うんだなみたいな感じで思いました。
今月一番抜き好きだったこれ。
日清製粉ウェルナも合併してるっぽい名前よね。
そうだね。僕はだって日清製粉ウェルナのCMが刀がやってると思ってて、素晴らしいなと思ってたもんね。
あれは違うんだ。
それは多分違うね。共謀の商品だからそこはやってないと思うね。
そうだね。絶対やってないね。
絶対やってないと思う。
やれも素晴らしいけどね。
あーそうね。
これまでコノディティだったパスタ麺商材ってのはどういう価値を売ってたかっていうと、長年早茹でっていう簡便性便益っていうので乾燥麺業界では特許されてた。
確かに僕も乾燥麺買うときに短いやつの方が早く作れるかなと思って短いやつ選んだようなこともある気がするので、確かにそれも一つの価値だなと。
そうですね。
その中でこの刀と一緒に日本が作った新しい大前プレミアムというもので新しい乾燥麺を作ったことによって、
この2022年、2023年の取り組みで冷凍パスタカテゴリーにおいて青の洞窟とかのパスタブランドとの競争に勝ってナンバーワンになってるそうです。
冷凍パスタなのでママとかとはちょっと違いますね。乾燥パスタじゃなくて冷凍パスタ業界で1位になっていて。
どういう商品を出したかというと、もちっと美味しいスパゲッティというものを導入した。
これはこれまでパスタっていうのは簡便性で皆さんが戦っていて、
茹で時間が何分早いかっていう勝負をしてたんですけど、そうではなくて美味しさに消費者のフォーカスを当てた方がいいんじゃないかというところで、
もちっと美味しいスパゲッティというものを作ってこれを販売したところ非常に売れたそうです。
なるほどね。
CMもすごい、さっきジンボさんに見てもらいましたけど、ちょっとだけラジオを聞いてるとYouTube見せれないので紹介をすると、
このCMの動画はいつも通りのパスタを作ったのにっていうママのナレーションが入って、
で、パパがあれ?いつもと違う。で、子供がめっちゃ美味しいって言う。
で、ママの言葉として、え?そんなに違う?麺を変えただけなのに?ってなって、
その後、あ、麺がもちっとしていてパスタってこんなに美味しくなるんだって言って、
その後子供がママすごいって言っていつもをすごいにするパスタっていう締めになるCM。
これめっちゃ美味しそうなCMだなぁと思ったんですけど。
そうね、美味しそうだよね。あとだから、まあ、もう端的に言うと、
ものからこと、文脈の語り直しで、要は機能訴求、早い勘弁から早茹でから、
家族がこんなに喜んでくれる私になれるっていう自己実現ベネフィットへの翻訳だよね、これはね。
ああ、そうですね。
情緒ベネフィットでもあるし、みたいな。
そうですね。
端的にそこだなって感じがするね。
やっぱママすごいって言うのは嬉しいだろうなって。
作ってみたくなるだろうなと思いましたね。
まあ、そうなんだよね。
一方で、これは生ハムメロンっていう話があって、
生ハムとメロンは褒めてはいけないみたいな。
ああ、なるほどね。
何も調理してないからね。
そのまま出せばいいだけ。
本当にママ嬉しいかなってちょっと思った気もするけどね。
ああ、なるほど。
褒められて嬉しいポイントと嬉しくないポイントがあって、
本当に料理いろいろやってる中で、パスタの麺だけ褒められたらママ傷つくと思うけど、
普段の食事をパパッと作ってる中で、
おいしいとかって家族が喜んでくれたらそれは嬉しいよねっていうのは、
それはわかるよねみたいな感じがするね。
そうだね。
最近はもうあれなんじゃないですか?
複雑な料理を作ってみたいな機会とかも少ないと思うので、
単純な料理でもおいしいって言ってくれるのがいいんじゃないかなっていうふうに思いますね。
時短テクを知ってることも含めて、
ママの実力だし、
あとは時短することで家族との時間を作るっていうことの方がいいじゃんっていう感じになってるから、
そこもあるよね。
手抜きじゃなくて手間抜きみたいなゲームもあったけど、
あの辺の文脈にすごい合ってる感じがしますよね。
そうですね。
もちっとおいしいとかも結構こだわったらしくて、
パスタ、僕もちょっと食べたことないけど食べてみようと思ってるんですけど、
生パスタっぽい感じだと思うんですよね。もちっとしてるっていうことは。
そうだろうね。
で、いろいろどういう言葉がいいかとか考えて、
コシがあるとかっていうのも考えたけど、
コシがあるとかって言葉ってどっちかって言えばスパゲティじゃなくて、
うどんに与えられる言葉なので、
スパゲティおいしく感じるのはもちっとだなって言って、
このもちっとおいしいっていうのになってるらしいですね。
確かに生パスタってもちっとしてるから、
おいしいよなと思うし、
一応森岡さんはこのスパゲティでここまでのことを言うために、
自分で麺を作ったりとか、
ヨーロッパのいろんなスパゲティの作り方とかの研究もされたみたいな。
やってそう。
やってそうです。
その動画を見た記憶があるぐらい、
もうなんか既視感があるけど、
俺のあれか脳内合成動画かもわからないな。
可能性はあるね。
絶対やってるよね、あの人ね。
やってるよね。
本に書いてあった顧客理解の一つの方法として、
強靭に寄り添うっていうのがあって、
つまりその商品をめちゃくちゃ好きな人と同じ感覚を自分も身につけるという意味で、
森岡さんは、
例えばモンスターハンターの企画をやるときは、
モンスターハンターを何千時間もやるし、
ドラクエも何千時間もやるしっていう形で、
強靭に寄り添ってるんですって書いてて、
ちょっと面白いなと思ったのは、
柔軟なマーケティング戦略
私がこれをやっていますが皆さんに驚かれますって本に書いてある。
うーん、そうでしょうな。
だからなかなかみんながみんなできるわけではない。
あと1日が何時間あるんだろうって思うね。
いや本当にね。
特殊設定なんじゃないの?
だって森岡さんこの本を書きながら、
ジャングリアとかやりながら、
刀の経営をしながら、
パスタ作り、
あと狩猟免許を取って、
狩猟してとかやってるから。
狩猟免許で取ってたよね、確かね。
うーん。
あのさ一般的に、
1000時間か2000時間か忘れたけど、
それぐらいやれば東大に受かるらしいんだよ。
おー。
なんかあるね。
ピアノも何時間やればできるようになるとか、
そういう。
天才の法則は1万時間なんだけど、
受験勉強で言うと確かね、
東大受験は確か1500とかだったと思うんだよね。
おー、なるほど。
僕のドラクエ10の同期がやってて、
それぐらいやってるわーって感じてから、
お前東大もう一回受かるわーみたいな。
ははは。
その同期はドラクエ10の中で、
嫁を見つけましたけどもね、みたいな。
おー。
じゃあまあ、なんていうかな、
東大入ったみたいなもんですけどもね。
そうだね。
ドラクエ10ってそういう、
友人と遊べるネットワーク機能みたいなのがあるの?
そうそう、ドラクエ10はたぶん
ドラクエで唯一ネットワークの
オンラインゲームで、
未だにだからその、
何?
更新はされ続けてると思うよ。
でもそれをやってたのって
10年以上前だから、
15年くらい前かな?
だから15年間くらい
運営され続けてるコミュニティなわけだよ。
アップデートされ続けてるコミュニティなわけだよ。
あー、すごいね。
うん、すごいよね。
へー。
まあ、
やり込みはすごいけど、
どっから湧いてくんの、
その時間って感じするよね。
たしかにね。
やっぱそこまでやるの、
ほんとすごい感じはしますね。
でもやっぱそこまでやったがゆえに、
この新しく作った、
これまでとは
このコモディティ商材の中で
新しい価値を作っている
この乾燥パスタ市場自体が伸びていて、
冷凍パスタの市場成長率が
112%で、
オーマイプレミアムの成長率は
132%。
なので冷凍パスタなんてそんなに
ある程度コモディティなのに
112%も伸びてるのは
このオーマイプレミアムって
新しい新規軸で作ったものが
市場を引っ張った
みたいなところがあるみたいです。
市場におけるイノベーションの影響
これまであった寒便性よりも
本質的な価値である
美味しさというもので
パスタを選ぶという形に
消費者の脳内をアップデートしていて、
この本の中で書いてあったのは
今後、
競合である日清製粉ウェルナが
寒便性の代表を守るのか、
この食感の美味しさに
の価値に対して
類似商品を出して
乗っかってくるのかを楽しみにしています。
こういう形で
コモディティ市場にイノベーションが
起きてるんだな、
起こしてるんだなということを感じました。
なるほどね。
なんかあれかな、
2022年とか
3年とかって、うち食だよね。
コロナ以降だから
お家で美味しいもの食べようよみたいな
そういうモードみたいなものも
あるんだろうね。
そうですね。確かに時期的に
そういう時期にぴったりだったかもしれない。
そうだよね。
一日リモートです。
昼飯どうする?つって。
なんか家で
ちょっと作る昼飯でパスタって
優雅だよね、とかって。
割と俺も思ってたし、
みんな思ってると思うんだよね。
パスタいいよね。
そうね。外食全くできなくなったら
お家でパスタ
いいかもね。
別に外食できてもね、
お家で一日仕事するんだったら
何食べる?って昼。
外に食べに行くわけでもないけど、
カップラーメンじゃねー
みたいな感じのときに
パスタってちょうどいいと思うんだよね。
ちょっと腕振るってる感じはするし、
アルデンって。
なんかその辺の
ちょうど感が
あるんだろうな。
そこに新しい
提案というかね。
やっぱり
美味しさでモチモチで選びましょう
っていうのは受け入れられたんでしょうな。
そうですね。
茹でるわけだもんね。
パスタって別に
コンビニでも買えるっちゃ買えるけど、
自分で茹でてるわけじゃない
コンビニのパスタはそんなに
美味しくはないもんね。
そうだね。
コンビニのパスタはそうだな。
腹満たすもんだよね。
っていう感じだよね。
胃に詰める感じがするね。
そうだね。
こういう形で
マーケターが
イノベーションを起こして
これまでの市場が変わるようなものを
作ってるっていうのはすごいな。
うんうん。
ちょっと森岡さんにも刺激を受けて
僕の会社はどんなことを
したいのかなということも考えたわけですよ。
エールコネクトが考えるエール。
テーマの
テーマのマーケターへのエール
の頃からちょっと
来るだろうなと思ってましたけどね。
さすが。
来るだろうなと思ってました。
エールって言葉を
使う必要はないもんね。
ないね。
これは俺の会社の名前がエールコネクトだから
エール
っていう言葉をわざと使ったわけですよ。
僕がやりたいなと思っているのは
これからマーケティングに
取り組もうと思っている
ベンチャー企業とか一人目マーケット
とか小人数
マーケティングっていう方が
いて、やっぱ大企業とか
大きい企業になるとなかなか
さっき言ったプロダクトも含めてやっていく
ってところは難しいけれども
小人数のところっていうのは
当然そのプロダクトとかの
チームもそこまで大きくないので
一緒に取り組めるところなので
結構一人目マーケター
とか小人数マーケティングって
どうやってやっていったらいいかわからないとか
予算も少ない中で
どうして打ち手を考えていったらいいか
わからないっていうところではあると思うんですが
でもプロダクト含めて
商品含めて
考えられるという意味では
マーケターにとってすごいチャンス
だと思うんですよね
なので
ベンチャー企業の成長をマーケター視点で
ぜひ作っていってほしいし
そういう支援を
僕らはやっていきたいなという風に思っている
応援の力と顧客の声
ところです
僕の中で
ベンチャーの強みを生かした
マーケティングっていうのが
大企業とは違ってあるなと思ってて
一つ目が
変わりやすさとか
試しやすさを生かすっていうところで
森岡さんの書いた
プロダクトを変えるというところも
やりやすいし
LP変えたりとかもできるし
そもそも何を売っているのか自体を
変えることもできるので
そこの柔軟さって
大企業になると
もうすでに何億と
売り上げているものがある中で
いきなり商品変えて
新しい商品じゃあどれくらい売れるのって話だけど
ベンチャーの面白さって
今売ってる商品の売り上げも
まあまあちょいちょいやから
新しい商品も全然考えやすい
そうだね
そもそも今売ってる商品も
ついこの間考えたものだったりするので
結構変えやすいと思うんですよね
まあね
だからクォーター単位で
割とちょいちょい変わるからね
ちょいちょい変わる
だからね全然どんどんプロダクトを
変えていって
どのプロダクトが当たるかのテストも
できるから
すごいマーケターとしての成長機会は
多いだろうなと
そうだね
また急成長の機会を生かせる
ということで
会員数とかも普通に2倍3倍になったりとか
10倍1年間で
5倍とか10倍になったりすることも
ベンチャーだったらあるんですけど
大企業だとね
そもそももうすでに
何百万とかいたりするから
そんなにめっちゃ市場大きくとかならないので
そこは面白い部分かな
まあ
武勇伝が生まれやすいよね
生まれやすいですね
こんな大きな規模があったんだ
フィッシャルやってるときとかも
クローズアップ現代
っていう
番組に出て一気に
会員数伸びたんですけど
そのときとか
まず
ちょっとその前に
福岡出張あったので
みんなでちょっと偶然もありますけど
神社のお参りしに
行って
めっちゃ売れますように言って神頼みして
放送中に何人会員が増えるのかとか
社員でみんなで賭けして
みたいなそういう
こととかあります
暑いね
結構ね
エニカのときもテレビ入れた瞬間に
ホームページのサーバーが
止まりそうになったりとか
嬉しい悲鳴
とかはベンチャーっぽくていいよね
まあいいよね
そういう瞬間に立ち会える
一緒にそういう時間を共にできるって
もうなんかね
プライスレスだよね
そうなんすよね
本当にさ
10年後20年後30年後50年後ずっと
乾杯できるよね
できるできる
エールコネクトの
シャゼでしたっけ
乾杯するみたいな
人類に
えー
ちょっと忘れちゃった
乾杯するみたいなのあったよね
乾杯ね
何かをやり遂げたときに
する乾杯ほど
大企業だとねそんなに
大きく失敗もしないけど
大きく成長することも
視覚的多くないので
ベンチャーやっぱその
ダイナミズムさはあるかな
そうね
あとは
応援の力を生かすところで
ベンチャーって応援されることが多いので
積極的に顧客の声を生かしたり
応援の力を生かすところで
ベンチャーって応援されることが多いので
積極的に顧客の声を生かしたり
積極的に顧客の声を生かしたり
とか
ステークホルダー巻き込んでいくといいなと思ってて
結構僕が変わってる
サービスも顧客インタビューしてるときに
なんでSNS
とかでこの商品いいって言ってくれるんですか
って聞いたら
自分の好きな商品が
世の中に広がっていくの
嬉しいのでなので広めたいんですよね
ベンチャー企業の魅力
って声とかも結構あるんですよね
あーなるほどね
自分で発掘したい
自分で発掘したいって欲求はさ
地下アイドルじゃなくても
誰しも持ってるからね
そうそうそう
地下アイドルに近い感覚ですよね
これが有名になってくると
AKBが有名になってくると
ファンが離れる問題的な感じで
別にね
自分が応援してるものではなく
みんなのアイドルになっちゃうと
私が応援しなくてもいいか
って思うんですけど
俺の手は離れたみたいなこと言い出すよね
そうそうそうそう
もともとお前の手の中には
おらんねんっていう話やねんけど
そういうね
気持ちはありますよね
そういうところは
ベンチャーらしい
かしようのあるところかな
あとは全領域が見えるっていうところで
ブランドマネージャーの育成
マーケターとしては
すごい成長の機会で
なかなか大企業になると
部署に分かれてるので
各部署のことが全部見れることが
ないけれども
ベンチャーだと
一気通貫で全体が見渡せるので
物流のこととかも
見ながらやれるっていうところは
ベンチャーのようなので
ベンチャーのマーケティングに関わる
ってのはすごく面白いなぁと思うし
関わってる人にはエイローって言いたいな
と思ってるところですね
うーん
そうね
ベンチャーって
一年にクォーターごとにちょっとずつ
方針が変わるとすれば
大きな企業で
年間戦略
こうだーっつったらボーンって
一年間やるじゃないですかみたいなことに比べると
4年分の
試行錯誤ができるわけじゃないですか
春夏秋冬
ちょこちょこチューンアップしていくとすれば
だから
そういう意味では
なんかね
センスが早く身につくから
早く成長できるっているんだろうし
何かしら自分で仮説を思いついた時も
それを試させてくれる
土壌があれば
なんかね若手でも
割とこう
手応えが掴める感じがするよね
負けて割と肌感の部分がでかいと思うんだけど
肌感をいかに掴むかって
やっぱり市場にね
かけてみないとわからないと思うので
それをやらせてくれる
早い段階からやらせてくれるっていうのは
いいよね
うーん
マーケターの育成方法すごく面白いなと思ったのが
20代の頃に
ブランドマネージャーがあるんですよね
先輩
30代40代の人はブランドマネージャーじゃなくて
その専門領域のアドバイザーみたいな形で
ついていて
例えばSNSのアドバイザーとか
広告のアドバイザーみたいな形で
30、40代の人が
20代のブランドマネージャーに色々アドバイスをして
決めるのは20代のブランドマネージャー
だけど
わからないことは聞ける
状態っていうのを
シニアの人が作ってるっていう形で
そういうのってすごい成長の
機会になるだろうなと思ってて
そういう会社って
少ないので
大体日本の大企業は
ブランド全体を見れるようになるまで
だいぶ時間がかかるので
確かに
それがね
ベンチャーだと20代とかでも
そういう機会が得られるし
ブランドが大きくなるスピードも
すごく速いので
面白いと思う
今、過去に
話したブランドマネージャーの顔を思い出したら
エールコネクトの重要性
確かにそうなのね
外資系は20代後半の
すごいチャキチャキの女性とかが
一生懸命ブランドマネージャーやってる
イメージがある
国内ドメスティックな
日用品は
おはようから
お休みまで的な
ニュアンスの
いろんな会社ありますけど
そっち系はやっぱりベテランの人が
出てくるもんね
ですよね
ベテランの人は
マーケをずっとやってたじゃなくて
営業をやってたところから
マーケに来ましたみたいな
そういう人も結構多いから
やっぱマーケが分かってるわけじゃないもんね
そうするとね
社内の構造は分かってるけどね
どういう形で商品を売ってるのか
どういう風に作ってるのか
社内にネットワークとかがあるのはいいから
結局
マーケターが社内調整役みたいになってる
部分とかあって
本質的ではない
部分はあるなぁと思うね
そうだね
そういう意味では
マーケターやりたいですって言って入って
ちゃんとマーケターとして育ててくれつつ
スピーディーに
いろんなフェーズを見れる
みたいな
イベンチャーでのマーケティング
マーケターっていいんだろうね
いいと思います
ただ一個僕が
僕もエニカのマーケットをやってて
課題として思ったのは
誰かに聞きたいときに聞ける状態を
作れるかっていうのは結構課題で
普通
本当にドベンチャーのマーケターと
社内には当然聞ける人いません
予算がないので
社外に聞くことも
代理店とかに依頼もできないので
コンサルにも依頼はできないし
社外にも聞けません
僕がDNAのときすごく良かったなと思ったのは
エニカ自体はそんなに
大きい事業じゃないけれども
他のDNAの事業部があって
そこのマーケの人に色々相談できたりとか
事業計画の作り方とか
色々聞けたので
それがすごく勉強になったので
そういう聞ける人を持っておくのが
大事でそういう人と一緒にやっていけると
すごく良いなと
エイルコネクトはそういう事業をやっていく
そうだね
色々そこで学ばれた
宮本さんに
気軽に聞ける会社が
最近できたということですね
そうですね1年2年くらい経ちますが
そうなんです
僕自身が思ってた課題を解決するために
作った会社でもあるので
僕は偶然
DNAにもいたし
コンサルの人にも
入ってもらって
事業はちっちゃかったけれども
DNAの中にあったおかげで
予算は未来への投資として
結構あったので
そういう機会があって得た
試験が結構勉強になったので
それを他の方でも
提供できるような形を
今会社として運営しております
なんかいいよね
ベンチャーって
必ず
この世の中には
これが足りないのであるって気づいてしまった人が
立ち上げるもんだと思うんだよね
意思を持ってね
そうですね
課題がある誰もやってない
俺がやるしかないつって
エールコネクトっていうのは
そういう会社ってことだよね
そういう会社ですね
僕もだんだんと
時が経っていくと
創業の思いとかを
薄れてくる部分もあるので
久しぶりに思い出しながら
ラジオでも一回話しましたからね
話して俺も聞いたけどね
みょんさんも最近忙しいからね
大変なのは分かるけど
そうだね創業の思いは忘れちゃいけないね
忘れちゃいけない
ちゃんとこれを実現するために
会社を作ったんで
これをどうやったらもっと実現できるか
っていうところに真摯に
僕自身も向き合って
本質的な仕事をしないといけないな
っていうところで
マーケターへのエールも送りつつ
自分へのエールも送りたかった
今回の本編でした
森岡さんありがとうって感じですね
ありがとうですね
僕の心に火がつく本だったので
マーケターの他の方も
この確立志向の
戦略論を読むと
心に火がつくんじゃないかと思います
おすすめです
皆さんは
今回の話を聞いて
どう考えましたか
ツイッター限xのハッシュタグ
マーケターの前中ラジオか
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ご覧ください
誰でも匿名で気軽に参加できます
さて今週の
明日使える聞き手たちを
マーケターの前中ラジオも
そろそろ締め直し時間となります
今日は森岡さんの
熱い仕事論の話を
ちょっとしたんですが
ああいうの見てて最近思ったのは
昭和から令和になって
と言いながら僕ら
昭和の仕事をしてるわけじゃないんで
知ってるわけじゃないんですが
でも昔に比べて
どんどん僕らは
効率化されていった世の中に
なっていっているんですが
それによって仕事の
やりがいとか仲間意識とかって
昔より減っちゃってるんじゃないのかな
みたいな風に思ったりしてるんですよね
うん
まあ確かにあるだろうね
うん
なんか昔はね
あたみにみんなで社員旅行行くみたいな
それが普通で
そこで懇親を深めてたりみたいなのが
もう今はリモート会議じゃないですか
リモート会議だからね
あたみの社員旅行なんて
まあね
わかるんですよ面倒くさいとかね
あるけど
でも昔はそうじゃなく
日本の頃に見てたドラマですごく好きなドラマが
王様のレストランっていう
三谷幸喜の書いたドラマがすごく好きで
いやいやいやいや
俺はよくわかんないけどね
これね
職場でね
レストランで昼間に
休日に集まって
レストランの職員
職員っていうかスタッフで
合唱の練習とかしてたりするんですよね
そういうシーンがあったりするんですけど
めっちゃ仲良しじゃないですか
多分ね今そんな会社
あんまないと思うんですよねそんな
週末は
って言われるよね
会社の人となんかそんななんて
嫌ですよって感じだと思うんですけど
その気持ちも確かにわかるのだが
王様のレストランとかっていうのは
昔はいいレストランだったけれども
時がたって寂れて
みんな一応
ギャルソンやったりとか一応
シェフとかそれぞれの仕事をしてるけれども
なんとなく仕事にやりがい
とかやる気がなかった人たちが
松本浩四郎が
演じている伝説のギャルソンが
一人参加をすることによって
それぞれの人が
この仕事の中でどういう
輝き方をしたらいいのかっていうのを
一つ一つ一話ずつ
明らかに
していくことによって最後は
みんなが一つの
レストランでお客さんに楽しんでもらう
ということに向けて
必死になって頑張るっていう
そういうドラマで
僕はいいなと思ったんです
そうなんですよ
俺は早々に離脱してるから
企業文化の変化
そこまで全然わかってないね
そういうドラマなんですよ
なるほど
そういうのとかね
例えば踊る大卒舎船とかも
めっちゃ必死で仕事してるじゃないですか
青島君とかね
してるね
ああいうのとか
あと
最近
バブル期のコカ・コーラのCMが
ツイッターで流れてきてみたんですけど
Yシャツ着て公園で
遊んでたりとか
だから仕事仲間とやってるんでしょうね
そういうことをね
ないじゃないですか
最近そんなことは
ないね
Yシャツは着るかもしれないけど
社員同士そんな仲良くきっとないから
昔はやっぱり
終身雇用であり
会社は家族みたいな
社員同士仲良かったし
俺も子供の頃
親の会社の
雇用所にいたから
そもそも社宅に住んでたからね
その社宅のマンションに住んでたから
社宅かすげえな
だから自分の
近所の子供たちはみんな
親は同じ会社なわけですよ
で1年に1回ぐらい
雇用所で合宿
旅行みたいなのがあって家族も一緒に行って
その合宿に参加して
お父さんの職場の
同僚とは会ったり
とかしてたんだよね
あんまないよね
うち親が自営業だからそんなの
実感はないけど
伝説ではよく聞いてますね
伝説ではね
なんとか村とかひたち村とかね
中で暮らす人たち
いるもんね
そういう
ことがやっぱ減ってきてる
ような
それはそれでめんどくさくもあるけど
でもそれによって
失ってるものもあるかもな
みたいな風に
そうだね
あるよな
でもそういう
例えばね僕が会社で
あの
社員ができた時に
社員旅行行くような会社作りたいと思うんですよね
って言ったら私社員旅行とか興味ないっすよ
まあ確かに
よく考えると
そうやな別に俺社員旅行やるために会社
作ったわけちゃうしなみたいな感じで
なんていうのかな
その気持ちもわかるんだよね
だからこう
価値観が多様化することによって
何をやりたいのかが難しくなってきてるな
そうだねだから会社
会社という
営みの中からそういう
ものを極力排除しよう
そういうのが最近なんだよね
最近はそうだよねどんどんそうなっていってるよね
新しい交流の形
本質的なものを取り出そうとすると
そういう交流的なものは
全てなくなっていくわけだな
っていうね
昔は
会社っていうのは
社会の代替というか
村社会の代替だったんだよね
村社会が失われ
地域が失われとかっていう中で
その
じゃあどこ
どこを寄るべにするのとか
自尊心をどこに置くのかっていうと
会社になっていったわけですよね
だから会社は村人
会社員は社員同士は
村人同士だったわけで
だからまあね一定
面倒くさいことも引き受けながら
その上で
尊厳とか存在感とか
評判とか
自分のことを覚えてくれてる
ってことも含めてそういうものを
担保してたわけ
会社っていうのはね
パナソニック村
ひたち村の人たちは
それで
面倒くさいが幸せな濃密な
人生だったんだよねみたいな
話だね
だから一定それは幸せなんだよね
そうだよね
そういう世界はあるはずなんだよな
あるはずだと思うね
それはそうだなだからユートピア
かもしれないね
多分でもそういう
ところで
社員旅行なんて
行きたくないのにって思ってた人もいて
今はそっちの人たちの方が
主流派であり
いいと思うんだけどね
でも社員
そういうのが好きな人もいるし
なんかまあ過去の
残骸というか
良くなかったことの代表
みたいな感じで言われるじゃない
そういう情報に触れると
確かにパッと
接触して嫌だなって思うかも
分からないから
でもそうじゃないじゃん
何かの延長線上に社員旅行に行きたいね
とかっていう
発想が
みんな内発的に生まれる
わけで
内発的に生まれるその状態
って何?って言ったら
そこはコミュニティ的な
があったはずなんだよな
まあ嫌いなやつもいるし
苦手なやつもいるかもしれないけど
全体としてはここ温かいなって思えたから
行きたかったわけじゃんね
そうだよね
そういうのは確かに豊かだと思うよな
それはそれでありだよな
と思って
最近アメリカも多様性
アメリカはだいぶ文化の逆行が
起こってるじゃないですかトランプ政権になって
もともと
多様性重視とか言ってた
アクセンチャーもそうですよ
女性管理職何割にするとか言ってたのに撤回するとか
どんどん逆行が
起こってるから
多様性がいいとか
ワークライフバランスがいいとかっていうのも
一時的な
それが正しいかのようにみんな言うけど
これ実は一時的な
空気であって
賛否両論あるというか
それをいいという人もいれば悪いという人も
いるし
正しい正しくないじゃないなって
最近思ってます
人間って
モード次第で
随分変わると思うんだよね
今でもたくさんいる地域の人だって
戦時下では
割と
極端な
思想になってた人もいるだろうし
まあそうだね
時代が変わればね
自分だって分かんないよね
急に
ロシアが攻め込んできてよっしゃーってなったら
一気にね
僕も五四季浜の防衛を
固め出そうとするかも
五四季浜
淳坊さんの家の地下のスタッフ
竹やり持ってスタンバーする
し出すかも分かんないよね
急に右的なスイッチが入ってね
確かにね
分かんない
それはモードだから
僕も昔はめちゃくちゃ
猛烈サラリーマンモードだったので
朝5時まで
出力して
タクシーで帰ってみたいな
ことやってましたけど
残業120時間かける1.5年
とかやってましたけど
もうモードが違うので
想像もできないし
信じられないが
一時期はマジガチでやってたので
そういう意味では
モード一つで人間って変わるような感じ
そうだね
モード一つでも変わるし
結局
ある程度昔に比べたら
多様になってるってことは
自分自身でそこを選べるってことだと思うので
よりどういう
働き方とか
仕事の仕方がいいかを
自分の希望を作り
それを実現できるようにするってことが
大事なんだなとは思ってる
とこですね
選べるってことは
豊かだよね
その分ね
そうだね
選べるけど
比較的
世の中全体はドライに向かってるからさ
その中で
社員旅行に行くみたいな
ホットな方に向かうって
社員旅行って
社員もね
少人数だと行っても楽しくないというか
だから別にね
社員旅行という形がいいかは分からないけど
なんか
そうね
どう
自分のやりたい世界を作っていくのかっていうのは
社長になっても難しいな
と思いますね
そうだね
なんか
すごい違和感を感じるのは
例えば
社員同士のコミュニケーションを
促すために
仕事後の部活動を
近寄りさせます
とか
休日に運動会やりますとか
いうのが
あったかもいいような感じで
テレ時計の番組とか
あるね
それはね
すごい違和感を感じるね
今の僕的には
どうかな
というか仕事で
めっちゃ頑張ってるというか
キツキツの時に
部活とか運動会とか
やらされたらすごい嫌だな
って思うよね
そうだね
言ってねホワイトな中で
そういうこともやれって言うんであればできるかも
分からないが
よりは仕事に全振りする中で
よりコミュニケーションとか
が深まっていく方が
分かりやすいと思う
確かに
それもそうだね
コミュニケーションのための
コミュニケーション嫌だな
すごい嫌悪感を
覚えてしまう
僕の発想だし
僕世代は割と多いんじゃないかな
そういう人は
それはそうかもね
結局
コミュニケーションのためのコミュニケーションをやると
部下が上司を
うやまる機会があったり
変な力関係が
出てたりもするもんね
そうそうそう
普段話さない
他の部署の人と喋れました
とかって言うんだけど
でってことじゃない
普段喋らないってことは仕事で
関わりないんでしょって話だもんね
じゃあ地域の人ともっと喋ったら
とか
新しいから生まれました
とかだったらいいんだけど
同時判断にやろうよって思うね
僕とかだと
ためのコミュニケーション
っていうのはちょっと嫌い
会社がやるべき
じゃないと思うね
個人的な誘い合いで
行きましょう
なんとか囲む会とかも全然いいと思うんだけど
はいはいはい
そうだねそうすると参加が自由になるもんね
会社がやると
どうしても強制力出ちゃうもんね
だから会社が
消し掛けるというか
社員同士の
結束を
高めるために
働きかけることはありだと思うんだけど
社員旅行とか
運動会ではないと思って
もうちょっと
前回の話で言う
馬流の浸透みたいなさ
ああやばいやばい
価値観をすり合わせた上で
入社してくる人の選別も含めて
大事だと思うんだけど
自然とそういう風な
飲みましょうよ
なんとかさんを囲みましょうよ
みたいな
ものが生まれるようにしていくべきで
取ってつけた
なんとかを
業務時間外にやるというのは
持っているのかなと思うんですね
社員の希望と選択
なるほどね
確かに
僕サラリーマン時代はだいたい
めちゃくちゃ残業してたんで
もう勘弁してくれ早く返してくれ
ってのもあるかもわからないけど
そうだねそれだけ仕事してたら
そうなるよね
1秒でも早く帰りたかったもんね家に
でもトライバルの時も結構
勤務時間長かったけど
年に1回会社のみんなでバービキュー
行くのは楽しかったけどな
そうそうそれはいいんだよ
年に1回なんとか
とかはいいけど
なんか就業後に
何やりますとか
休業しないしみたいな
そうね仕事してる人いるのに
私部活あるんでとか
行くと
いやいやみたいな
この差は何みたいな別に給料買わないし
みたいな感じになるよね
なるしね
いやだったな
事業会社の最後の方も
ランチ代か補助が出るかなんかで
ランチビールとか
みんな飲んでたんだけど
みんなそれで
いいけど
俺めっちゃこれからクライアント先行くし
残業もクソするんですけど
みたいな
ランチの交流会とか
マジで見てほしいんですけどみたいな
めっちゃ思ってた記憶が
なるほどね
いや
心狭いね
いや難しいところだよね
ランチの交流会をすることの意義も感じるから
なかなかどうしたらいいのやら
いいのやらだね
ランチの交流会ぐらいはいけよって話だけどね
ランチぐらいはね
ときめき飯は食うからね
そうそう
それぐらいはいいかなという気はするけど
いいかなと思うけどね
ちょっとね
気持ちがささくれだってるときは
いろいろ考える
そういう人にはなりたくない
ランチ交流会の意義
そういう環境にならないようにするのが大事ですね
そうですね
明日使える聞くネタ帳
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