無料パスタの行列
Maple in Melbourne
こんにちは、Mapleです。
この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり、体験したり、感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
もう3月も終わりになりますね。
日本は桜の季節でしょうか。
私の知っている王子も日本へ旅行に行っていて、この時期は特に海外からの旅行者が多くなっているかなって思います。
メルボルンにも桜はあるんですけれども、日本のように毎日ニースになることはないです。
でもガーデンシティと呼ばれるほど緑が多いメルボルンなので、フラワーフェスティバルなんていう祭典も毎年行われます。
日本は春、メルボルンは秋という季節の変わり目ですので、体調を崩さないように気をつけて元気に4月を迎えたいですね。
そうそう、もうすぐサマータイムが終わりになります。
4月5日の深夜2時から通常時間となって、日本との時差が現在2時間のところ1時間になります。
メルボルンが1時間進んでいるという感じになります。
たった1時間ではあるんですけど、敏感な方は体の不調を覚える方もいらっしゃるそうです。
今回は1時間時間が増える感じになるので、例えばこれまで朝7時に起きていた人は、その時間が6時になるので、
7時に起きるということで1時間多く寝られることになるんですよね。
この時期はちょっと得した気分になりますね。
暗くなるのがぐっと早く感じるのもこの時期です。
あ、冬がやってくるっていう気持ちになる今日この頃です。
先日ですね、久しぶりにお友達とランチに行ってきました。
シティで待ち合わせをしたんですけれども、そこに行く途中の小道にね、なんだか長蛇の列があったんです。
小道の奥まった先にあるお店に向かって、約2ブロックほどなんかすごい列が並んでたんですよね。
もうこれは一体何の列なんだろうって思いながら、待ち合わせ場所へ向かいました。
待ち合わせの場所はレストランだったんですけど、そのレストランの前に立ってたら、後ろからね、友達が手を振って歩いてきました。
すごく久しぶりだったので、あ、元気?って言った後すぐですね、彼女が、あの行列見た?って言うんです。
うんうん、もう見たよ、あれ何だろうねって言ったら、友達がね、私ね、気になって列の先頭まで見に行ったんだけど、そしたらね、無料でなんかパスタが配られてたみたいって言うんです。
もうね、え?先頭まで見に行ったの?なんていう話をしたんですけど、そういえばね、SNSで何日フリーパスタみたいななんとかかんとかっていうポストを見たのを思い出しました。
メルボルンでは時々このように無料で、例えばアイスクリームとかね、コーヒーとか、そういった食べ物なんかを配ることがあって、気になりつつも、こういうのってすぐに配り終わっちゃうだろうなって思って、これまで足を運んだことはなかったんです。
それからね、シティを歩いていて時々試協品なんかが配られていることもあるんです。先日もですね、F1のイベントがあったので、そこでラロッシュポゼっていう化粧品会社がスポンサーだったみたいなので、その日焼け止めのね、サンプルが配られてました。
私この日焼け止め気に入っているので、グイグイ言ってもらってきましたね。
その他にも、ドリンクとかスナックとか、試協品サイズみたいな小さいサイズではなくて、お店で売られているのと同じものを試協品として配っていることもあるんですよ。
先ほどの日焼け止めは小さいサンプルでしたけども、例えば飲み物とか250mlの缶1本とか配られたりすることがあります。結構太っ腹ですよね。
偶然配られているものは貰いに行くこともあるんですけども、今回友達とマレーシア料理に行こうという話をしていたので、この無料パスタには並びませんでした。
マレーシア料理の体験
この日行ったマレーシア料理の店というのは、私以前から気になっていたんですけど、なかなか行く機会がなかったので、今回初めて行きました。
お昼ちょっと前だったので、まだ結構空いていたんですけれども、マレーシア料理と言ってもあまりよく知らないのと、海外あるあるなんですけれども、メニューに写真があまり載ってないんですよね。
なので、メニューを見てもね、これってどんなのだろうねなんて言いながら選んでいたんですけど、ふと隣の人何食べてるんだろうってちょっと見たら、平たいヌードルみたいな炒めたものみたいなのを食べていて、これ美味しそうだなって思ったんですけど、
とりあえずメニューの中からね、ココナッツカレーヌードルのラクサっぽいものと、あとは海鮮炒めヌードルみたいなものを注文しました。
よく考えたらマレーシア料理って言うと、ナシゴレンとかね、チキンライスなんていうのが有名だったのかななんて思いましたけど、ちょっとヌードルが食べたかったのでね、こういったメニューにしました。
どちらも美味しかったんですけど、今回お友達に会うのが久しぶりすぎたので、メニューを決める前も決めた後もお料理が来て食べながらもずっとおしゃべりしていたんですよね。
そしてね、気がついたらお店は満席になってました。
そして並んでいる人もたくさんいたのでね、ちょっと早めに行ってよかったです。
その後に、じゃあどうするってなったんですけど、友達がね、何年もメルボルンに住んでいるっていうのに、アートストリートに行ったことがないって言うんですよ。
びっくりしましたね。
メルボルンって落書きストリートみたいな感じで、ボールアートがたくさんあるストリートっていうのがあって、そこが観光名所にもなってるんですね。
そこに行ったことがないっていうので、じゃあ私が案内するわって言ってね、アートストリートへ向かいました。
到着するとちょうどね、そこでボールアートを描いている人がいたんです。
何を描いていたのかっていうと、シンディーローパーでした。
友達がね、そういえばシンディーローパー、メルボルンに来るんだよねって言っていたので、そんなこともあってね、彼女の顔のボールアートを描いていたんだと思います。
こうやってね、偶然ですけども、ボールアートを描いている場面っていうのにも出会う時があるんですよ。
ちょっとしたメルボルン観光を楽しんだ後は、お茶を飲もうということになりました。
先ほどお昼を食べたところの近くにあるカフェに行こうということになって、また戻ったんですけど、
そしたらね、先ほどすごく並んでいた無料パスタの行列が少なくなっていて、ほんの少しの人しか並んでなかったんですよ。
で、友達と目を見合わせて、どうする?食べられる?ということで、私たちはその無料パスタにありつけました。
しかもね、並んでいる時に、その無料のパスタソースが入ったトートバッグももらいました。
そのね、無料パスタが配られていたところが、普段はですね、なんかバーみたいな感じのところだったんですけど、
そこでなんかDJがいて、音楽を結構ガンガンかけてたんですよね。
以前ね、そこのバーみたいなところに行こうと思ったんですけど、ちょっとね、半屋外みたいな感じのところなんですけど、
友達と行って、ちょっとなんか飲もうかみたいな話になったんですけど、以前にね。
でもちょっと音楽がね、大きすぎて、会話がよく聞き取れないってことで、別のところへ行ったっていう記憶がある、そんな場所だったんですけど、
そしたらね、DJがかけてた曲が、なんか急に日本語が聞こえてきて、友達とこれ日本語って言って、
でもね、誰の何の曲かね、ちょっとわからなかったんですよね。
聞いたことがあるような声ではあるんですけど、曲を知らなかったので、多分70年、80年ぐらいだと思うんですけれどもね。
なんでこんなところで日本の音楽がかかるんだろうってね、不思議な気持ちになりながらもパスタを食べてました。
お腹いっぱいなんて言いながらね、パスタは全部食べて、その後ね、カフェへ行くことにしました。
今回ね、行こうとしたカフェ、韓国風のカフェで、いつも賑わっているカフェだったんですけど、
ここもね、少しだけ並んだんですけど、すぐにね、席につくことができました。
私は最近よく見かけるストロベリー抹茶ドリンクというものにしました。
これは冷たい飲み物なんですけど、グラスの底にね、一番下にイチゴジャムのようなものがあって、
その上にソイミルクがあって、その上に抹茶みたいな感じで、3層になったドリンクでした。
友達はね、フラワーティーというのを飲んでましたね。
ここの店ね、ケーキもね、とても美味しそうだったんですけどもね、さすがにね、お腹いっぱいだったのでね、今回はドリンクのみにしました。
私ね、イチゴ味大好きっていうわけではないんですけど、爽やかだね、美味しかったですね。
最近ここのお店以外でも、このイチゴと抹茶の組み合わせっていうのはよく見かけるので、最近のちょっとしたブームなのかな、なんて思ってます。
カフェでの出来事
そんなね、ドリンクを飲みながらおしゃべりしていると、もうね、このお店もどんどんどんどん混んできて、席を待つ人たちの目線というのがね、ちょっと気になるようになってきました。
半分ぐらい飲んだグラスを見ながらね、友達がこれ全部飲んだら出ないといけないっていう、なんかプレッシャーがすごいよね、なんていう話をね、してたんです。
このお店っていうのがね、ソファー席があったり、テーブル席があったりっていう、いろいろな席があって、割とゆったりしたような席なんですけども、
私たちはね、ちょうどソファー席に横並びに座って、前にテーブルがあるという感じで、その向かい側っていうのは人が通るようになっているから、テーブルを挟んでソファーが2つあるというわけではなくて、テーブルの反対側だけ、片方側だけにソファーがあって、そこに横並びに座ったっていう感じだったんですね。
お隣の席も同じようなソファーとテーブルという感じで、別の女性2人がね、ソファーに座ってました。
そしたらね、突然ね、ケーキとドリンクを持った2人組の女の子がね、隣のソファーの席の人に何かこう話しかけてるんですよね。
テーブルの半分を使わせてほしいみたいなお願いをしてたんですよね。
なので、こう横並びで座って、ソファーに座ってた2人がちょっと詰めて、1人がその隣に座る、だからソファーに3人掛けみたいになって、どこからか小さい椅子を持ってきて、テーブルの向こう側、反対側に1人が座るみたいな感じで、テーブルをシェアするみたいな形になったんですね。
私と友達は、なんかすごい交渉したねなんてね、でもそれ言われたらちょっと嫌って言いにくいよねなんて言ってて、ちょっともうこんな状態だから私たちもそろそろ出ないとまずいよねっていうことになって、立ち上がろうとしたんですね。
そしたら、隣の席をシェアしたいって交渉してた2人が、私たちの席にグッとスライドして来ようとしたんですね。
と同時に、反対側では席を探していた別の人が、私たちが離れた席にパッと座ろうとしたんですよね。
もうね、ちょっとその後、その二組がどうなったかっていうのは、見届けないままね、私と友達はもうそっそくお店を後にしましたね。
桜と日本のわびさび
その時にはもうお店に長蛇の列ができてました。
今日はなんだかタイミングがいいね。パスタも並ばなかったし、このカフェもそんなに並ばなかったしね、なんていう話をね、友達としていたんですけど。
よくガラガラなお店に入ったら、その後にたくさんお客さんが入ってきたっていうこととか、そういう人を呼ぶ人っていますよね。
もしかしたらね、私の友達、そんなタイプだったのかもしれません。
私自身はですね、最近はこういったタイミングがいいなって思うことが多かったんですけれども、これまでっていうのはね、あんまりそうではなかったななんて思います。
例えばレジでね、何か買おうって思った時、その時はレジが誰もいなくて空いていたのに、私が買う直前にね、別のものが気になって、
これ何だろうなんてふらりと見ている間にレジがバーッと込み合ってしまって、結局私はレジに並ぶ羽目になったりということが結構多かったんですよね。
逆に私の母っていうのはですね、さっさと買いに行くタイプなんで、並ぶことになってしまった私の姿を見てね、
あら、さっきまで空いていたのにね、なんて言われることをね、ちょっと時々ありましたね。
3月はですね、私イレギュラーな予定というのがいろいろと入っていたんですけど、ちょっとこれ予定調整しなきゃダメかななんて思っていたんだけれども、
最終的にほとんどの予定がパズルのようにうまく組み込めるようになって、自分が望む通りになっていたんですよ。
すごくね、タイミングが良かったなって感じる3月でした。
日本の4月っていうのは、新年度とか新学期とかという区切りの月になりますよね。
これまでとは違うルーティンになったり、新しいことというのが多くなる月かなって思います。
そんな区切りの時期に咲く花、桜っていうのは、私にとっても卒業とか入学、就職などの思い出をイメージさせられるお花です。
桜の散っていく様子を楽しむことができる日本人っていうのは、いわゆるわびさびを生まれながらに感じることができるっていう話をね、どこかで聞いたことがあるんです。
お花見の時期はまだ寒い日も多いですが、どうぞ日本のわびさびを感じつつ、桜のシーズンを楽しんでくださいね。
今日は久しぶりにお友達に会ったよっていう話題から、お花見の季節ですね、というお話でした。
Maple in Melbourneでは番組宛てのお便りをお待ちしております。
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このMaple in Melbourneでは、メルボルンの話題をお話ししていますが、もう一つの番組、After 7という番組もやっています。
こちらは月曜日から金曜日までの毎日19時に、多様なポッドキャスターさんが日替わりで30分ほど配信をしている番組です。
このAfter 7、通常After 7では金曜日を担当していて、ポッドキャスト番組の赤組ラジオのビリーさんと2人で配信をしています。
Maple in Melbourneとはまた違ったコンセプトの番組ですので、よかったらAfter 7もお聞きいただけると嬉しいです。
After 7は金曜日の担当ですので、金曜日はAfter 7、土曜日はMaple in Melbourneをお聞きいただけるととっても嬉しいです。
本日は最後までお聞きいただき、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
よかったら番組のフォローと評価をよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で、Mapleでした。