Maple's Weekend Radioの紹介
Maple in Melbourne。こんにちは、Mapleです。
この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり、体験したり、感じたことをゆるりと配信する番組です。
本日の配信は、9月27、28日の2日間に配信されました、日本ポッドキャスト協会主催の配信リレーに参加した時の音声をお届けします。
私の担当配信日がですね、28日日曜日のお昼12時15分から15分間の枠でしたので、
いつものMaple in Melbourneとはちょっと違う、Maple's Weekend Radio presented by Maple in Melbourneということでお届けしました。
それでは、お聞きください。
Maple's Weekend Radio presented by Maple in Melbourne
ナチュラルボイスセッション、クラブおなか手当、パーソナリティーの呼吸トレーナーの西川さんと勝美一夫さん、お疲れ様でした。
ゆったりと呼吸にフォーカスし、自分を整える時間、そして健康や暮らしに迷っている人に届くメッセージをお届けしてくださった後で配信しますのは、
メルボルンの風とコーヒーの香りとともにお届けするMaple's Weekend Radio、パーソナリティーのMapleです。
オーストラリア、メルボルンに暮らす私、Mapleが日々の暮らしやちょっと気になる話題をコーヒー片手に15分間おしゃべりする番組です。
あなたも一緒にコーヒーブレイクしませんか。
本日9月28日日曜日の午後、皆様どのようにお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
私、Mapleは日本ポッドキャスト主催、ポッドキャスト配信リレーに参加をしています。
通常のMaple in Melbourneとは違う15分間のMaple's Weekend Radioをお楽しみください。
さて、今日のメルボルン。
今日のお天気は曇り時々通り雨。
いつもながらメルボルンらしい気まぐれな空模様です。
一日に四季があるなんて言われるこの町メルボルン。
夏でも朝はセーター、昼は半袖、夕方に再び上着を羽織る。
そんな日も珍しくありません。
そんなメルボルンからお届けしておりますMaple's Weekend Radio。
本日のポッドキャスト配信リレーですが、トークテーマがあります。
アンバランス、未来、菊の3つなのですが、私は菊を選んでお話ししたいと思います。
菊って当たり前のことのようで、実はとっても深くて難しいことかもしれないって思うんです。
誰かの話を聞いているつもりでも、頭の中では自分の考えがぐるぐる回っていたり、
相手の言葉にすぐ反応しようとして、本当にその人が伝えたかったことを見ようとしていたり、
相手の言葉を聞きながらこういうことかなって自分の中で理解しようとしますが、
自分が理解したことが相手が伝えたかったことと100%同じであるという確証はない。
また逆もあって、伝えたいことが伝わっていないときに聞いてもらえないって感じたり、
聞く力の大切さを説明している本や動画なども多くありますよね。
聞く力を高めるコツなんて調べるといくつか出てきます。
ここでは6つ紹介したいと思います。
1.相手の話を最後まで遮らない。話の途中で口を挟まず、相手が言い切るまで待つこと。
沈黙も会話の一部と捉えましょう。
2.言葉だけでなく、声のトーンやマも感じ取る。
同じ言葉でも声色や話す速度で意味や感情が変わります。
例えば大丈夫と言っても本当にそうかは声でわかることもあります。
3.自分の次に話すことを一旦手放す。
相手の話を聞きながら頭の中で返事を準備していると本当の意味を聞き逃してしまいます。
理解するために聞くということを優先しましょう。
4.相手の言葉をリピートして確認する。
つまりこういうことですかと聞き返すと誤解が減り、相手も理解されている安心感を持てます。
5.感情にラベルをつけて聞く。
相手の言葉の中にある感情を嬉しい、悔しい、不安などと心の中で名前をつけてみると理解が深まります。
6.自分の聞き癖を知る。
録音やポッドキャスト収録を通して自分がどんな反応や挨拶をしているか客観的に確認すると改善のヒントが見えてきます。
どうでしょうか。皆さんは日頃から気をつけているポイントなどありましたでしょうか。
自己改善のための気づき
ちょっと一つ一つ見ていきたいと思うんですけど、1.相手の話を最後まで聞く。
1.相手の話を最後まで遮らないというのは、クレーム対応でもよく言われることですよね。
相手の言うことに反論したくなるときは、どうしても言葉を遮って自分の意見を言いたくなってしまいがちなので、これを意識するのはいいですね。
2.言葉だけでなく声のトーンやマも感じ取る。
これは人によって苦手な人もいるかもしれません。
ありがとう、ごめんなさいという言葉の後ろにある真意があった場合、それを感じ取る人と感じない人というのがいたり、
もしくは発言している方には隠している真意などは本当はないのに、この言葉は嘘に決まっているなんて決めつけて聞いてしまうということがあるかもしれません。
3.自分の次に話すことを一旦手放す。
これはあるかもしれないなって思いました。
話を聞きながら文章を書ける人っていうのは、聞きながら言葉を紡げるので問題ないのかもしれないんですけど、私は結構これできないんですよね。
まずは相手の話を聞くことにフォーカスをして、その後に私がどう返事するかを考えるとなると、すぐに返事ができなくなるかもしれないんですが、相手の言うことを理解していないで返事をするよりは良いかなって思いました。
4.相手の言葉をリピートして確認する。
これは誤解が減るということもありますが、話している方もですね、何々っていうことなんだよねって、相手の言葉で自分が話したことを耳で聞くことによって、ちょっとだけ第三者的に自分の話を聞く時間というのが生まれて、話の理解度がお互いに深まるように感じます。
5.感情にラベルをつけて聞く。
これはですね、一体どういうことなんだろうと思いましたね。
相手の言葉の中にある感情を嬉しい、悔しい、不安などのラベリングというようなことだったんですけど、ちょっとこれはですね、ピンと来なかったんですけれど、
だいたいね、お話を聞いていると、大抵は相手の話が嬉しい話なのか、不安な話なのか、そういったことは意識しなくてもわかるような気がしますけどもね、ちょっと意識することが良いということなんでしょうかね。
6.自分の聞き癖を知る。
自分が会話をしているところを聞くというのは、ポッドキャストをしなければなかなか経験しなかっただろうなと思っています。
自分の話し方の癖はもちろんですが、自分の合図地を客観的に確認するということは、改善のヒントがあるなと思いますね。
私は自分の収録音源を聞いていると、何かという言葉をよく言っています。本当に何か何か本当に多いです。何かが多いということに気がついている今でも、なかなか直らないですね。
そして、あともう一つ。話をするときに、デモを何とか何とかってよく言ってしまいます。
デモという言葉を使っているのですが、これは反対意見を言っているのではなく、話のきっかけとして使いがちなんですよね。
このデモというのは直したいと思っているのですが、なかなか直らないですね。ちょっと意識を仕切れていないですね。
私はポッドキャスト配信では台本を作っているのですが、これは私自身が話すのが上手ではないからなんです。
考えながら話を組み立ててしゃべるということがとても苦手なんです。
相手の話を聞くときも、この先に挙げた聞く力を上げるコツということもあまり意識できていないですね。
とはいえ、相手の話をよく聞こうという思いはあるんですけれどもね。
皆さんは聞く力について意識されていますでしょうか。
自分は聞く力があるよ、または努力して力がついたよ。
あの人は本当に聞く力があるなという人がいる、なんていう人もいらっしゃると思います。
人は言葉でコミュニケーションをします。
昨今は実際の会話よりもテキストベースのやりとりが好まれるようです。
自己理解の重要性
私はテキストよりもその人の感情が感じやすい声でのやりとりがこれ以上減らないでほしいなって思いますし、
文章とは違うその人の人となりが感じられる音声配信が好きだなって思っています。
それから自分自身の声を聞くということも大事ですよね。
毎日の暮らしの中で自分が何を感じているのか、
何を本当は望んでいるのか、そういったことが見えなくなることがあります。
私は周りの人に会わせることというのがよくあるのですが、そのこと自体は私自身は無理はしていません。
でも自分自身が知らない間に自分の本当の気持ちがわからなくなっていることに気がついたことがあるんです。
ほんのささいなこと、例えばレストランでメニューを決めるときでも一緒にいる相手を見ていて、
すぐに食べ終わりそうなものを選んだな、じゃあ私も似たようなものにしようかなとか、
そんなに食べたいわけではないけどセットの方がお得だからセットにしようかなとか、
自分の本当の気持ちよりも別のことを基準に選ぶことが習慣になると、いざというときに自分の気持ちがわからなくなってしまうんです。
物事を決めるときによく考えるタイプの人もいると思うのですが、
その決める基準に自分の気持ちをどれだけ反映させているか、
自己主張をしろというのではなく、自分の気持ちを口に出したり、実際に行動したりするのとは別の選択として、
まずは自分の気持ちがどうなのかというのを知ることが大切だなって感じています。
皆さんは自分の心の声に耳を傾けていますか?
それではここで、きょうの一言。きょうの言葉は、
話すときは、あなたはすでに知っていることを繰り返している。聞くとき、あなたは新しいことを学ぶかもしれない。
ダライラマ14世の言葉です。
知らないことを知るチャンスはいつも聞く側にある。
そんな視点で誰かの話を聞いてみると、新しい世界が広がるかもしれません。
私たちは毎日たくさんの音に囲まれて暮らしています。
街のざわめき、スマホの通知音、音楽、そして誰かの声。
誰かが話をしてくれているとき、つい自分の意見や反論を考えてしまったり、次に何を言おうかと準備してしまったり、私もそういうことよくあります。
でも本当の意味で聞くというのは、相手の気持ちや背景を想像しながら最後まで受け取ること。
ただ、言葉を聞くのではなく、その奥にある感情や空気も感じ取ることなんだって思います。
そして聞くにはもう一つ種類があります。それは自分の声を聞くこと。
私はポッドキャストを配信しているので、自分の声を後で聞き返す時間というのがあります。
自分の話し方やあいづちの癖など、自分の声を聞かなければ気がつかなかったことがたくさんあります。
私は台本を作っている配信ですので、その時の心情などは声に現れにくいかもしれませんが、台本なしで心のままにお話ししている番組さんを聞いているときは、パーソナリティの方のその時の心の状態が感じられることがあります。
声にはその瞬間の心の状態が思っている以上に現れるんですよね。
これまで自分が話しているところを聞いたことがない方は、ぜひ自分の声を録音して聞いてみてください。
それはファンに音を確認するだけじゃなくて、自分の内側の声を知るきっかけにもなるかもしれません。
今日の番組をきっかけに、誰かの声、そして自分の声に少しだけ丁寧に耳を傾けてみませんか。
音声配信の魅力
そろそろ本日のMaple's Weekend Radioのお別れの時間が近づいてきました。
この15分、あなたにとってちょっとした心の散歩になっていたら嬉しいです。
この後12時半からは人間広告者さんの配信です。お楽しみに。
それでは今日はこの辺で、Mapleでした。
Maple's Weekend Radioはいかがだったでしょうか。
ちょっと気取った感じの番組にしてみましたよ。
これから時々このスタイルで配信してみようかななんて思ってるんですけど、いかがですか。
パーソナリティとして、もう一人どなたかお招きして、
2人で終始気取った感じで収録するのも面白いかななんて思いましたが、どうでしょう。
ちょっと考えてみたいと思います。
改めまして、今日はポートキャスト配信リレーに参加した時の音声をお届けしました。
もしポートキャスト配信リレーが配信されている時に、リアルタイム、または教会の配信の方ですでにお聞きいただいた方がいらっしゃいましたらありがとうございました。
そしてもしこの配信リレーを知らなかったという方は、概要欄にリンクを貼っておきますので、
たくさんの番組さんがリレーを配信されています。ぜひ楽しんでください。
Maple in Melbourneでは番組宛てのお便りをお待ちしております。
お便りフォームやGメール、DMなどでお気軽にお寄せください。
ここまでお聞きいただいたあなたに、
今日のメープルクイズ。
現在、Maple in MelbourneでE大会選手権を収録編集中なのですが、
選手権の参加者の中にメープルはいるのでしょうか?
正解は、本配信をお待ちください。
それでは今日はこの辺でメープルでした。
Maple in Melbourneでした。
