メルボルンでの年越し
Maple in Melbourne。こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり、体験したり、感じたことをゆるりと配信する番組です。
明けましておめでとうございます。
2025年、最初の配信となります。皆様どのようなお正月をお過ごしでしょうか。
今年は休連休の方もいらっしゃると聞いています。その反面ね、お正月休みはないよという方もいらっしゃると思います。
私も日本で働いていた時はサービス業だったので、年末年始はいつも出勤でした。
帰ってきてね、紅白を見ながらうつらうつらしてしまって、気がついたら年が明けていてね、あわててお風呂に入って翌日出勤なんて年越しもありましたね。
メルボルンではカウントダウン花火の年越しになります。
日本では夏の風物詩である花火が年明けにあるというのは、なんだか不思議な感じがしますね。
今ね、夏といえば夏ではあるんですけど、夜は涼しいというかね、寒いくらいなんですよね。
なのでおみそかの日もね、上着を着てカウントダウンを待ちました。
メルボルンシティの数箇所にですね、ステージとか風土カーみたいなのが並んでね、イベント会場が出現するんです。
これまで何度かカウントダウンの花火を見に行きました。
今回のね、カウントダウンも行ってきたんですけれども、ステージの近くではなかったので、カウントダウンをするね、温度をとる人っていうのがいないんですよ。
で、どうするのかなって思っていて、そして一応時計を見ていたんですよ。
もうすぐだって言ってね、10秒前くらいから、まだらに10、9みたいになってきて、みんなが言い出すんですよね。
そして、3、2、1、で花火が上がって、ハッピーニューイヤーってなりましたね。
事前にカウントダウンが始まったんですけど、誰かが温度をとっているわけではなくて、自然にみんなが言い出す感じなので、ピッタリではないし、バラバラではあったんですけど、大きな花火がね、バーンって上がりました。
10分くらいかな、10分弱くらいでね、花火が終わって、その後ね、皆さんゾロゾロと移動し始めました。
日本の夏の花火大会って、もう私は何十年も行ってないんですけど、すごい人が多くて、ぎゅうぎゅうの中で花火を見て、そして花火が終わるとまたぎゅうぎゅうの中で駅まで移動するというイメージがあります。
今回の年越しの花火を見に行った場所というのが、多くの人はいることはいるんですけど、日本の夏の花火大会みたいなぎゅうぎゅうさ、影は全くなくてね、そしてね、花火もとてもよく見えました。
次のカウントダウンもね、今回と同じところがいいななんて思いましたね。
オーストラリアも1月1日はニューイヤーなのでね、祝日になります。
お雑煮とおせち
今年ね、とてもいいお天気だったんですけども、気温がね、それほど上がらずに、ちょっとね、私にとっては肌つむいと感じるくらいでした。
メルボルには日本食材店というのがあって、そこで買ったお餅でね、今回はお雑煮を作りました。
あ、そうそう、31日はね、お蕎麦を食べましたよ。
メルボルのあるこのビクトリア州にはですね、ハクバクという日本の会社の工場があって、そこのね、お蕎麦とかおうどんなんかがね、手軽に手に入るんです。
オーストラリアは小麦が良いということで、こちらにもね、その工場があるみたいなんです。
31日は年越し蕎麦、そして1日はお雑煮。
私の年末年始らしいことというのはね、これだけでした。
子供の頃は毎年ね、年末に祖父母の家に行きましたね。
大人がね、みんな紅白を見ているので、子供の私もね、最初はアイドルなんかが出てくるからね、楽しんで見ていたんですけど、
そのうちね、演歌歌手が歌い始めるとね、まあちょっと飽きちゃって、別のことをして遊んだりね。
そして終わりの方になると、もうちょっと眠くなっちゃって寝ちゃったりしてましたね。
そして翌日のお正月には親戚が集まってね、みんなでね、おせちを食べました。
私はね、子供の頃からおせちが結構好きだったんですよね。
おばあちゃんが作ってくれるおせちを喜んで食べてました。
特にね、黒豆とかずのこが好きなんですよね。
そしてね、栗きんとんの代わりにね、白いお豆のきんとんをおばあちゃん作ってましたね。
お年玉をもらって、そして夜にはね、あのいとこたちと一緒にスケート場に行ったりしましたね。
で、翌日の朝はみんなでね、お雑煮を食べましたね。
その頃ね、石油ストーブの上に大きな鍋が置いてあって、その横のスペースでね、お餅を焼いたりしていたんですよ。
お餅が焼けたら、お椀に入れてね、お鍋に入っているお雑煮のスープを入れてみんなに配って食べましたね。
私ね、お餅大好きで結構食べてたんですけど、お餅のおかわりするたびにね、ストーブの横に座っているおばあちゃんはね、お餅を焼くんですよね。
結構忙しいですよね、おばあちゃん。食べながら、お餅焼きながら、みんなにお雑煮配りながらでね。
そしてね、私、お雑煮よりもおしるこがいいってね、おばあちゃんに言ったことがあって、
そしたらおばあちゃんがね、おしるこはまだでしょって言ったんですよ。
で、え?おしるこはまだってどういうこと?お雑煮じゃなくて、おしるこを今食べてもいいじゃないって思ってたんですけど、
今思うと、きっとね、おばあちゃんは鏡開きのことを言ってたのかなってね、思います。
実際にはね、鏡開きの時には、もうおばあちゃんの家にはいませんから、おばあちゃんの家でね、おしるこを食べることはありませんでしたけれども、
子供の頃にね、こういったお正月の思い出があるというのは、とっても幸せなことだなって、今思いますね。
ビーチでの正月
メルボルンに住む日本人の方も、おせち料理をね、きちんと作られている方もいると思います。
外国で日本の行事をね、家族に伝えていくっていうのは、材料がね、全部手に入るかどうかということもありますし、大変だと思うんですけれども、
子供たちにとってはね、とっても良い経験になるでしょうね。
そんなお正月の思い出がある私ではあるんですが、日本の行事にはね、うたくて特別なことって何にもしていないんですよね。
今年もね、1日にお雑煮を食べた後っていうのは、近くのビーチに行きました。
多くの人がビーチで海水浴というか、日焼けみたいなのをしていたりね、あとは海に入っていたりしていました。
メルボルンの海の水っていうのは、結構冷たいんですよね。
でもね、結構みなさん、水に入ってたからすごいなって思います。
体温が高めなのかもしれませんね。
肌寒いなんて言いながらね、私はね、このビーチを歩いた後、
重さで金額が変わるアイスクリームというのを食べました。
これはね、自分でソフトクリームマシーンのレバーを動かして、
カップに好きなだけ入れて、あとは好きなトッピングを加えて、
最後に重さでお支払いをするという、セルフサービスのアイスクリーム屋さんなんです。
アイスクリームというか、フローズンヨーグルト&アサイという風に名前が書いてあって、
さっぱりとしててね、とても美味しかったです。
自分で入れるのね、とても楽しいですよね。
ただね、食べ過ぎないようにってね、慎重に。
そして、フレーバーもいろいろあったので、どれがいいかななんて選んだり、
あとトッピングもですね、フルーツとかナッツ、チョコレート、
あとはソースなんかもいろいろあって、ちょっとどうしようかなと思ったんですけど、
シンプルにね、ナッツとかグラノーダをちょこっとだけつけましたね。
出来上がったのはね、カップに結構隙間があって、あまり見栄えがしないものが出来上がったんですけど、
これで7ドルぐらい、だいたい700円ぐらいでした。
周りを見渡すとですね、若い女の子たちがそれぞれ山盛りのアイスクリームの上に、
クッキーとかチョコレート、キャラメルソースみたいなのをたっぷりかけているのを見てね、
もうすごいと思いましたね。見栄えはすごく良かったです。
だけどね、量も値段も結構いくんじゃないかなと思いましたね。
あれはもうどうでしょうね、1500円、2000円ぐらいになりそうだなと思いますね。
お世知もお年玉もスケートもないお正月でしたけれども、
青空の中、多くの人が楽しんでいるビーチを歩いて、
セルフサービスのフローズンヨーグルトを楽しんだニューイヤーでした。
2025年もMaple in Melbourneは毎週土曜日の配信、
そして毎月11日はソロポートキャストの日としてエピソードを配信。
それと加えてXのスペースも開催します。
キャストをお招きしてお話をするMapleの部屋もやっていきたいと思っています。
これまで通りね、ちょっとゆるーっとした番組ではありますが、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
Maple in Melbourneでは番組宛のお便りをお待ちしております。
こんな話をして欲しいとか、質問などありましたら、
ぜひお便りフォームやGメール、DMなどでお気軽にお寄せください。
このMaple in Melbourneでは、メルボルンの話題をお話ししていますが、
もう一つの番組、After7という番組があります。
こちらは月曜日から金曜日までの毎日19時に、
いろいろなポートキャスターさんが日替わりで30分ほどの配信をしています。
このAfter7、通称After7では、金曜日を担当していて、
ポートキャスト番組赤組ラジオのビリーさんと2人で配信をしています。
Maple in Melbourneとはまた違ったコンセプトの番組ですので、
よかったらAfter7の方もお聞きいただけますと嬉しいです。
After7は金曜日の担当なので、金曜日はAfter7、
土曜日はMaple in Melbourneをお聞きいただけるととっても嬉しいです。
本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
よかったら番組のフォローと評価をよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で、
皆さまの2025年が笑顔の多い1年になりますように。
今年もよろしくね。
Mapleでした。