スピーカー 1
ま、これ育ててるって言っても、あのー、生き物とかではなくて、えーっと、デニムシャツなんですよ。
デニムシャツを育ててるんです、今。
デニムシャツを育ててるってなんだっていうね、多分これ聞いてる人は思ったかもしれないんですけど、
あのー、新品のね、デニムシャツ、ま、いわゆるワンウォッシュってやつです。
一回洗ったもの、糊のついてないデニムの状態をワンウォッシュって言うんですけど、それを、ま、買いましてね。
スピーカー 3
で、それを、えー、ま、自分のサイズに合ったものを買います。ま、おターさんはLなんですけど、Lサイズを買って、
スピーカー 1
で、ま、それをね、えー、一回お家で洗濯機で洗って、乾いた状態からスタートするんですけど、
スピーカー 3
えー、まずね、そのーデニムシャツを、えー、着ながら筋トレをするわけです。
スピーカー 1
ボタンを全部閉めた状態でね。
で、育てるっていうのは、その新品の状態のデニムシャツに、当たりってやつをつけていく作業なんですよ。
スピーカー 3
当たりっていうのは、たとえばこの肘を曲げたり、肩を回したり、腕を上げたりすると、シワがつきますよね。
で、そのシワが、あのー、ま、このなんていうの?デニムっていうのは、えー、インディゴ染めっていうのかな?
スピーカー 1
ちょっと詳しいことはわかんないので調べてほしいんですけど、インディゴっていう色なんですよね。濃い、濃い藍色って言うんですか?
濃い藍色が大元の色なんですけど、そこからその洗濯をするごとにその色が抜けていくわけですよ。
で、その色が抜けていくときに、そのさっき言った肘を曲げたときにつくシワとか、腕を上げたときに出るシワとか、肩を回したときに出るシワとか、
ま、その着てるときの自分の体の動きにあったシワがつくわけですよ。
そこで、デニムの濃淡が出るわけですよ。シワがこすれる、そこだけ色が薄くなっていく。
何もされてないね。例えばお腹の部分とか、背中の下の方とか、意外と人間の普通の動きをしてるとね、そこはあんまり擦れたり、シワがついたりしないんですよ。
もちろんね、タックイン、ズボンの中に入れたりすればシワがつくんだけど、
ズボンから出してる状態でデニムシャツを着ていると、特にシワがついたりはしないんですよね、基本的に。
なので、そこが洗濯してても、あんまり当たりがついてない状態で色が濃く残っている。
ただ、肘とか腕周りはどうしても可動があるので、そこのシワの部分の色が薄くなっていく。
スピーカー 3
ただ、そのお腹の部分、背中の部分と腕の周りのシワの部分との色の濃淡ができるんですよ。
それを育てるっていうんですね。シワの色が抜ける、そのシワに沿った線が色落ちすることを当たりっていうんですよ。
スピーカー 1
当たりをつけていく。今その作業してるんですけど、Lサイズのデニムシャツを着ているんですけど、
その下にロンTを着たり、もうちょっと季節が進めば10月、11月になれば、その中に薄手のスウェットを着て、
その上にデニムシャツを着てあげると、デニムと皮膚の間に一個また生えりますから、
スピーカー 3
シワがより一層つきやすくなるんです。いわゆる当たりがつきやすくなる。
スピーカー 1
その状態で、お太さんは筋トレをするわけですよ。デニムシャツを着た状態で筋トレをするんです。
そうすると、なかなかいい感じにシワがついていくんですよ。
でもこれ1週間ぐらい、毎日夕方ですか、仕事が夕方っていうか夜ですね。
帰ってきてから、ただいまーって言って、犬におやつをあげて、ただいま帰ってきたよーなんていうことを
スピーカー 3
一連の動作でやりながら、その後にリビングにかけてあるデニムシャツに袖を通して、
スピーカー 1
とりあえず腕立て20回、ひねりを加えた腹筋を20回やるんですよ。
それを毎日1週間やってるんですけど、デニムを着てね。っていう作業を今やってるんですよ。
スピーカー 1
これがなかなか楽しいんですけど、お太さんは10代の頃、いわゆるビンテージのデニムパンツを持っていたんですよ。
ティーバイスの501ってやつなんですけど、それのビッグイーっていうモデルを18歳の時に10万円ぐらいしましたね。
それを買ったんです。その前後ぐらいから古着とかデニムに興味を持ち始めまして、
その501を買って履いていく上に、やっぱりどうしてもビンテージだから、履けば履いていくほど経年劣化でどんどん穴が開いていくんですよ。
履いていくとせっかくこんなにかっこいいけど、履いていくと穴がどんどんできちゃうなぁと思いながらね、
これに似たようなものでかっこいいのないかなと思ってたらね、通っていたデニム屋の店長さんがすごくいい人で、
そんなもんあれだよって言って、新品のデニムを買って育てればいいんだって。
そこで初めてデニムを育てるっていうことを教えてもらうんですけど、
スピーカー 3
その当時ね、ちょうどそのリーバイスの対戦モデルの復刻、リーバイスの501WXっていう、
スピーカー 1
それ本物だったらとんでもない金額なんですけど、今200万、300万、下手すると4桁するデニムがあるんですよ、その当時のものね。
対戦時モデルってやつなので、1945年前後ですね。
そのあたりに生産された、物資がない状態で生産されていたデニムですね。
それがものすごい好当してるんですよ。
スピーカー 3
それの復刻モデルがリーバイスから出されるから、それを予約して買ったらいいよって言われて、
スピーカー 1
その店長さんに言われて、自分のサイズ、ウエストとレングスの長さのサイズを言って予約したんですよ。
スピーカー 3
そこの店長さんがいろいろ教えてくれて、デニムパンツは裏返しにして洗うといい、
スピーカー 1
ボタンとか全部閉じ込めた状態で裏返しにして洗うといいよとか、洗剤を使わないで洗った方がいいよとか、いろいろ教えてくれるんですよ。
スピーカー 3
なるべく日向に保存じゃなくて、少し風通しの良い影干しみたいな感じですかね。
スピーカー 1
日に当たっちゃうとまた色が落ちたりとかするので、そういうことを教えてもらったりして、
そこで初めてデニムを育てるという作業に出会うんです。
なんで10代の頃にやっていたことを50前、47歳になって今からやろうとしているのかというと、
最近またファッションに対する情熱っていうものが戻ってきたって前、前回話したと思うんです。
そこでトレンドっていうものにも最近目を向けているって話をしたと思うんですけど、
そのデニムシャツ、いわゆるウエスタンっていうジャンル、ジャンルトレンド、今ウエスタンが密かなトレンドなんですよ。
ウエスタンっていうのはカーボーイですね。カーボーイってわかるかな。
縄持って牛捕まえて、テンガロンハットかぶってみたいな人たち。
ちょっと詳しく検索してください。お父さんなんかが説明する検索した方がきちんとした情報出てきますからね。
そういうファッション、その人たちは着ているものでデニムなんです。上下デニムだったりして、デニムシャツだったりデニムパンツでウエスタンブーツを履いていたり。
それが今ちょっとずつまた戻ってきている。
トレンドっていうのは周期があって、最初にウエスタンブームが来たのが1970年代。
その後に来たのが1990年代後半から2000年代初頭にウエスタンブームが来るわけ、トレンドとして。
スピーカー 3
この2025年ぐらいからトレンドがまた来ているということで、なんかそうだなと思って古着でデニムシャツ買うのもアリだなと思ったんですよ。
スピーカー 1
お父さんは古着好きなので古着屋さんも近くにあるし、前も言いましたけどメルカリとかでも最近よく検索してたりもするので、それもアリだなと思ったんですけど。
なんか久しぶりにね、位置からというか育ててみたいなと思って。
どうせ着るなら自分の体型に合ったものを自分の体の動きに合ったシワをまたつけていきたいなって思いましてね。
それで今回デニムを育てるっていう作業をまたしてるんですけど。
これがねなかなか楽しいんですよね。
自分でこいつの色を落としていく。こいつに当たりをつけていくっていう感じが。
この年になっても面白いなと思って毎日毎日仕事から帰ってきちゃうね。
腕立て20回。腹筋20回してね。
着たまんま犬の散歩行ったりしてね。ちょっといつもより多めに腕を振ってみたりしたりして歩いてたりするんです。
スピーカー 3
そういうことをしながらね、デニムを育てたりしてるんです。
スピーカー 1
なんかやっぱりそういうトレンドっていうことを意識する。
その中でそのトレンドが今まで自分がやってきたものが古着を育てる、デニムを育てるっていう行為がね。
今回そのトレンドに関わってくるものだったので今ちょっとそれを挑戦してるんですよね。
春ぐらいになったら少しいい感じになるかなと思うんですよ。
基本的にそんなに洗わないのでデニムっていうのは。
今1週間着てますけど、素肌では着てないんですけどね。中にロンTだったりTシャツを着た状態で筋トレしたりするんですけど。
そんな感じで1週間経っても洗わないんですよね。
これがね、どれぐらいになったら洗おうかなっていうのもその人の基準なんですよ。
基本的に古着のデニムとか洗わないんですよ。
一番最長でお母さんね、デニムパンツどんぐらいかな。半年洗わなかったことありますね。
それはやっぱり無駄に色を落としたくなかったかなっていうのもあるんですけど。
だからなんかこの履いては影干ししたりウラック返しにして影干しにしたりとかして、風通しのいいところに干したりとかしたりして。
ニノイケアとか気をつけてましたけど。
スピーカー 1
だけどこうビュンビュンビュンビュンやっぱりみんな急いでるんですよね。
朝とか帰りとかなので歩行者の人がなかなか渡れないっていうのをね、多分そういう風に罰則を厳しくすることによって歩行者優先にしていきましょうという流れになってるんですよ。
まあまあ横断歩道ですからね、渡ろうとしていれば車は止まって渡らせてあげる、歩行者も渡らせてあげるっていう、まあまあ自然の流れっていうかなんですけど。
ちょっとね、その横断歩道に関することで、うんって思ったことがあったんでちょっとここでお話ししたいんですけど。
片側一車線のバス通りの通勤で使ってるんですね。
で、その片側一車線の道路に隣接している住宅街から、その道路を渡りたい小学生がいたんですよ。
そのロジから出てきて、ちょうどその片側一車線の道路をまっすぐ通過できれば、その通過した先のロジに通学路があるんです。
その小学生の。ね。
心理的にはまっすぐ行きたいんですけど、まあ交通量多いんですよ、そこ割と。
で、横断歩道がその道から約10m離れたところに横断歩道があるんですよ。
だからその10m、ちょっとまあ通学路からは10m戻る感じになっちゃうけど、その横断歩道の前に待ってれば基本的に今は車が止まってくれるわけですよ。
スピーカー 3
ね。なので横断歩道を渡って、また10m進んで、でロジを入っていく、ロジというか通学路を入っていくっていうのが、たぶん一番リスクの少ない通い方だと思う、その小学生。
でもね、そのある時そのロジからお母さんと小学生が出てきたんです。
で、まあね、ランドセルも背負ってますから、学校行くんだなと思うじゃないですか。
スピーカー 1
そしたらね、左を見れば10m先に横断歩道があるんですけど、そのロジから、まあさっきも言いましたようにまっすぐ行ったところに、そのね、肩替え車線の道路を横断したところに通学路があるから、
スピーカー 3
そこをお母さんがお子さんを連れて渡ろうとするわけです。
スピーカー 1
で、まあね、急いでるのかなって思うわけ。
で、それをたぶん送ってったらお母さん仕事行くのかなとか、まあいろんなことを想像するわけですよ。
スピーカー 3
でも危ないなーって思うわけね。
スピーカー 1
左を見れば10m先には、まあ10m先ですけど横断歩道あるからそこを渡った方が子どもさんが安全じゃないのかなとはちょっと思ったわけです。
でもまあまあそういうこともあるよねって思ってたんですよ。
で、まあまあそんなことありながらもね、しばらくこう、まあ、毎日毎日通勤してるわけですよ。
で、あるときにね、この間そのね、小学生が渡ろうとしてたそのロジのところに出くわしたときに、
あの、緑色の旗を持って緑色のベストを着た、まあいわゆるボランティアのおじさんですよね。
歩行者渡らせてあげようねみたいな感じでこの横断歩道でね、歩行者がいたら旗を出して車を止めて渡らせてあげるボランティアのおじさんって昔からいると思うんですけど、おじさんとかおばあさんとか。
その人がそのロジから出たとこにいたんですよ。
なんでここにいるのかなと思いながら見てたら、ランドセルをしよった親子連れがそこのロジから出てきたときに、そこの道路で旗を開けたんですよ。
え、何これって思って。意味わかんないんだけどと思って。
スピーカー 3
だからそこに横断歩道があるならわかるんですけど、横断歩道があるのは、おじさんたちから見て左10メートル先にあるんですよ。
スピーカー 1
じゃなくてそのロジから出てきたところで旗を開けたんですよ。
スピーカー 3
これってって思ったんです。これは止まるべきなの?
スピーカー 1
これ結構難しくないですか。
これ大人だったらね、例えば、自分の判断で、まあまあまあまあ、自分の責任でまあまあなんとかできそうなもんですけど、
これ子どもさんがね、例えば今はその旗を持ったおじさんお母さんいる、だから車も止まってくれる、わーい渡れる、まっすぐ渡れる、そのまま通学路で学校だ、わーいってなりますよね。
この2人がいないで、自分ね、その小学生1人だけになった時に
そこを、いつものように渡ったら
スピーカー 3
これ、車止まってくれりゃいいですけど、止まらない場合だってあるわけですよ
それってちょっと怖ぇなって思ったんです
スピーカー 1
10m先の横断歩道まで行けんかねって思ったんですよ
スピーカー 3
子供1人がそこを渡るならまだわかるんですけど
スピーカー 1
親とボランティアの人がそこで渡らせようとするのが怖ぇなって思ったんですよ
スピーカー 3
オーダーモードがないならわかるんですけど、10m先にあるんですよ
スピーカー 1
ちょっとこれはね、久しぶりにうんって思ったんです
たまたまお父さんのタイミングでその人たちは旗をあげなかったし
対抗車も来てたから止まることはなかったんですよ
でもこれは本当に怖いなぁと思って
大人が許してることをここ渡っていいんだって思っちゃうじゃないですか
それ、もし引かれたら誰のせいなの?ってなるわけですよ
もちろんね、止まらなかった人が悪いのかもしれないですけど
スピーカー 3
でも元を正せばそこを渡らせるようにしちゃった人たちも悪いじゃないですか
スピーカー 1
これは結構難しいなぁと思って
ちょっともやもやしてるんです
なので皆さんのね、これに関する皆さんの考えとかあったら教えてください