スピーカー 2
今夜も始まりました、沈まぬまくら。この番組は、面識のないまま友人歴10年となった2人が、所構わず寝落ちしてしまうという唯一の共通点を生かして、眠れない夜を過ごすリスナーの皆さんとともに、日常のふとした疑問について、それぞれの視点からゆるーっとお話ししてみる番組です。
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進行の私、さにぃと、夜のご意見番TARでございます。続いてはこちら。
沈まぬまくら始まりました。今回もさにぃちゃん、お忙しいため、おTARさん一人でお送りしたいと思います。よろしくお願いします。
スピーカー 3
前回、洋服を捨てて、洋服を買ったという話をしたんですけど、今回はですね、実はその前回捨てたものは洋服だけではなくて、おTARさんが持っているギターも処分したんですね。
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20代の頃から使っているメインのギター以外は処分したんですよ。
スピーカー 3
今おTARさんの部屋にあるのは、おTARさんのメインのギターと、奥さんもギターを弾く人なので、以前奥さんにプレゼントしたギターと、
ボブが小学生の頃にギターを弾きたいというのでね、アコースティックギターのちょっと小さいミニギターをプレゼントしたんですけど、その3本と、
スピーカー 1
おTARさんがやっているバンドがあるんですけど、そこのバンドのギタリストに1本貸していたギターを置くスペースができたので、1本返してもらったということで、今この部屋には4本あるんですよ。
スピーカー 3
いつもそのギターを買い取ってもらうお店があるんですけど、そこに今回の3本持ってて、「あれ、今回は3本ですか?」と言われて、その店員さんと顔なじみだったので、「そうなんですよ。」という話をして。
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メインの次に本当によく使っていたギター、ジャズマスターというギターがあったんですけど、それも今回手放したんですよ。
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手放した理由としては、体ひとつなんですよ。体ひとつで、洋服みたいに毎日毎日その洋服を着て仕事に行ったり出かけたりするわけじゃないですか。
スピーカー 1
ギターって毎日を弾くことはできるけど、そこまでこのギターに対して熱量をこもって今弾いてあげれてないなっていう思いがどこかにあって。
スピーカー 3
なんかその、ここのギタースタンドに飾られてるような状態、飾られてるというか置かれてるような状況がちょっとなんとなくかわいそうだなと。
最近あんまり弾けてあげてないなと思う。だったらなんかこう、おたあさんよりもね、ちゃんと弾いてくれる人の元に行った方がギターとして本望なんじゃないかなと思いましてね。
やっぱりギターって洋服もそうですけど、使われてなんぼだなと思うんですよ。おたあさんはね、ここの部屋にあれば見てて、ああいいねって思いながらね、見ることでもなんか気持ちが上がったりもしますけど、でもやっぱりギターって弾かれてなんぼだと思うんです。
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だったらなんかまぁ、ちょっとね、洋服は売ったりとかっていうことはしないかったんですけど、ギターに関しては誰かね、新たな弾いてくれる人が弾いてくれた方がきっといいだろうなと思って、今回手放したんですよ。
なんかね、いつもの楽器屋さんに持って行って、「俺、ジャズマスター手放すんですか?」と言われて、今回ちょっとリキャス以外は手放さないかな、みたいな話をしながら。
あ、じゃあもうしっかり査定させてもらいますっていうことで、その店でも本当に10分以上買取をしてもらっているので、すごく納得のいく価格で買取っていただいて、
そこからある程度メンテナンスをしてもらって、その楽器屋さんのホームページに今新しい商品が入荷しましたみたいな感じに載るんですよ。ギターの写真とか。
以前手放したときもホームページに載っていたのを見たんです。なんかやっぱり気になるわけですよ。ホームページを開いて。
で、「あー、まだ今日はあるなー。あー、今日もまだあるなー。」で、ある時にソウルドアウトってついてると、「あ、なんか、と次先じゃないけど、次のパートナー見つかったんだなー。」と。
スピーカー 3
自分から手放しておいて寂しいもクソもないんですけど、「あー、なんか良かったなー。」と。なんかね、お父さんよりもいっぱい弾いてくれる人だといいなーと思いながら、そんなことも考えながらホームページを見たりするんですよ。
なんか未練たらしい彼氏みたいですね。でもなんかそうやってね、次々手放していったギターたちが次のオタクに迎えられるのをホームページから知ると、本当に言葉が合っているかどうかわからないですけど、幸せになってほしいなと思うわけですよね。
今までライブを共にしたり、弾き語りを一緒にしたり、レコーディングしたり、いろんな思い出がやっぱりあるので、その子たちが次のところでいろんな音を奏でてもらえるようになるっていうのはすごく嬉しいことであります。
なのでね、今回そういうふうに手放してみたんですよ。さすがに洋服の時は手放して、すぐ買い足したりとかしたじゃないですか。今回は洋服と違ってギターなので、すぐにオイソレと買ったり買わなかったりっていうものでもないし、今の気持ちはもうこれ以上増やすつもりはないんですよ。
スピーカー 1
たまたまこの手放したっていう話をした時に、オタさんがやってるバンドのギターリストから、じゃあ一本戻そうかっていう感じで貸していたストラトキャスターを戻してもらったんですけど。
スピーカー 3
実質オタさんのギターは今2本あるんですよね。久しぶりに貸していたストラトキャスターを弾いてみると、いいギターですねって思いながらね。この子は手放さないようにしなきゃなとか思いながら弾いてたんですけど。
スピーカー 1
でもまあわかんないですよね。この先また弾く機会がなくなれば、どんどんどんどん減っていくのであれば、やっぱりこの子もね、ここにいるよりかは次の持ち主に弾いてもらうのが一番いいと思うので、まだわかんないですけど。
ただね、どんなに弾かなくなっても、オタさんの一番古いテレキャスターだけは手放すことはないんですよ。もう本当に最後、この1本だけあればいいかなと思って。
これは本当に17、18歳ぐらいの時に手に入れたギターなんです。全然高価なギターじゃないんですけど。
スピーカー 1
こいつがあれば、正直今までもこいつがあればよかったんですけど。何でしょうね。毎日ハンバーグばっか食べると飽きるじゃないですか。たまには鮭食べてえなとか、刺身食いてえなっていうので、どんどんギター買ったりとかしてたんですけど。
でも結局ハンバーグあればいいなって。ハンバーグあれば生きていけるなって思ってるんですよね。そんなのわかってたんですけど。ずっとわかってる子がいるんですよ。だからこのテレキャスターだけは手放すことはないんですけど。
スピーカー 3
なのでそんな感じで、本当にいろんなものを手放してるんですよ。倉庫してたら、手放したりしてることで不安になるんでしょうかね。
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我が家に車がね、2台あるんですよ。お太田さんが個人的に乗っている車と、お家の車っていう形の、奥様が通勤で使ったりしてるんですね。家族でどっか行くときはその車って感じで2台所有してるんですけど。
スピーカー 3
どっちも調子悪くなるっていうね。ことが同時期に起きたんですよ。
お太田さんが乗ってる方の車は独断、調子が悪くなって乗れなくなるとかではなかったんですけど。
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家の車はですね、奥さんが乗ってる方の車がですね、急にですね、お太田さんが仕事に行ってる間にLINEが来まして。朝。
なんかあの、ボブを駅まで送って帰ってきたら、家の駐車場が水浸しになってますって。連絡くれたんですよ。
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は?と思ったら、何水浸しと思って。でもその写真送ってもらったら、本当に水浸しなんですよ。
スピーカー 1
でも見たらどうやら冷却水っていうんですかね。冷却水っていうのはエンジンを冷やす水ですよね。
クーラント液っていう、ちょっと特殊なお水ですね。沸騰しづらいお水なのかな。お水っていうか液体で。
スピーカー 3
エンジンを冷やすためにその液体を循環させることによってエンジンがオーバーヒットしないようにするっていうのが、駐車場に水浸しになってる。
もうバスクリーンみたいですよね。緑色だったんでバスクリーンみたいなものが水浸しになっていて。
でもちょっとそれ乗るなと。帰ったら車屋さんに持って行くっていう話をして。
で、友達の車屋さんに連絡して。で、どうしようかなって。
で、友達がちょっと忙しいけど取りに行くよみたいな話をしてくれたんですけど、ちょっと申し訳なかったんで。
いや、俺持って行くわって話をした。
で、水をね。皆さんはきちんとレッカーとか呼んで修理工場に。もしそういう場合は修理工場に運んでいただきたいんですけど。
スピーカー 1
持たせて。
ラジエーターに水をね、とりあえずスイトスぶち込んで行こうと思って。電源エンジンかけて。
で、ちょっと待ったら別に水温計上がらないから。あ、これ大丈夫かなと思って。で、見たら水もね、漏れてないんで。
うっしゃ行っちゃえと思って。
で、今から行くわって友達に電話して。しばらく海峡に走ってたんですよ。
海峡に走ってたんですけど。
スピーカー 3
5キロぐらい過ぎた辺りから水温計がね、赤く光りまして。点滅しました。
やっぱこれダメだと思って。水温計じゃねえかと。
スピーカー 1
まあそれはそうですよね。水浸しになってるから。
で、まあ夜だったので交通量もなかったし、広い通りだったんで、とりあえず端に車を止めるエンジンを切りましてね。
スピーカー 3
で、まあ友達に電話をし、やっぱあれです、オーバーヒートしそうです。
そしたら、もうでもそこまで来たらそんな距離ないよね。
もうちょっとすると手が開くから、もし来れそうなら暖房をつけて走ってください。
で、水は持っていたの。水は何かのためのために、ただペットボトルに水を積んで車にいたんで。
もし水が減っているようなら足してください。
そしてもし走れるような状況に、まだエンジンが冷めて走れるような状況でしたら暖房をつけて走ってください。
スピーカー 1
という感じでね。暖房をつけながら。
じゃあわかりました、という感じでね。
スピーカー 3
しばらくエンジンを冷やす。
まあボンネット開け、20分くらいね。
スピーカー 1
30分くらいですかね、ボンネット開けたまま、安全な場所にね、車を寄せてですね。
で、まあ30分くらい経ったんで、行けるかなと思って。
スピーカー 3
で、ラジエーターのリザーブタンク見たら全然減ってなかったんで。
あれ、減ってないじゃんと思って。
スピーカー 1
じゃあまあこのまま行けるなと思ってたんですよ。
スピーカー 3
でね、じゃあ行きますかと思ってエンジンかけて。
スピーカー 1
で、暖房全開にして、真夏ですけどね、真夏の夜ですけど窓全開開けて暖房全開で。
スピーカー 3
で、それでまたしばらく走ってたんですよ。
で、まああともう本当に友達の車屋まで、あと本当に数キロってところでね、また、また赤いやつね、点灯したんですよ。
スピーカー 1
チカチカチカチカって。
スピーカー 3
あーもうダメだと思って。
で、まあそこでまた連絡しましたね。
で、暖房つけてさーって話をしたんだけど、暖房効いてるって言われたの。
スピーカー 1
暖房効いてないんだよ。
スピーカー 3
で、リザーブタンクに水入ってるって言ったら、リザーブタンク水減ってないんだよねって話をした。
スピーカー 1
え、でも水浸しだったんだよねって話をされて。
スピーカー 3
家の駐車場に。
スピーカー 1
んでそうだよって話をしたら。
スピーカー 3
それ、なんかおかしいねって話をして。
もしかしたらエアーが入っちゃって、水が循環しなくなっちゃってるのかなと思う。
友達はね、想像で、電話越しですから想像で話してるんですよ。
で、まあとりあえずあとね、10分くらいしたら出れるから、止まって待っててって言われてね。
スピーカー 3
まあ本当に交通量の少ない広い道路だったからね、車も安全な場所に停車できて、本当に事なきを得たんですけど。
スピーカー 1
で、なんか本当にそういうことが立て続けに割とあって。
で、お父さんの車はお父さんの車でね、もうだいぶ走行距離走ってるんで。
もうなんか、オイル交換して1月ぐらいするとちょっとオイル減ってんすよね。
なんかもうゲージにつかねぇじゃんっていうぐらいまで減ってたりとかしてたんですよ。
スピーカー 3
だからもうそろそろ修理というか、パーツを交換したりしなきゃダメだねっていうね。
もう20万キロ走ってるんで、それはそうなんですよね、思いながら。
で、この間ね、お父さんが乗ってる車のオイル交換もしてもらいながら。
スピーカー 1
で、2月に車検があるのでね、そこで不具合があればそこでいろんなものを変えたりするのか、乗り換えることを視野に入れていくのかっていうことをね、考えながらね。
スピーカー 3
本当にだからいろんな意味でそうやって手放したり手放さなきゃいけなくなったりとか考えたりね、壊れたり修理しなきゃいけなかったりとか、
スピーカー 1
そんなことがね、ここ1、2ヶ月あったんですよ。
なんかね、あるんでしょうね、そういう流れみたいなものがね。
スピーカー 3
っていうのもすごく実感する。
今年の年明けからの流れで、この8月、9月でそういうことがありました。
で、中は手放してばっかりだし修理してとか、あったんですけど。
スピーカー 1
これも以前ね、どっかの番外編で話したと思うんですけど。
植物をね、ちょっと小田さん、部屋に飾りたいなっていう話をどっかでしたと思うんですけど、水耕栽培か何かの話をしたときだったと思うんですけど。
その番外編の後にね、お田さんの観葉植物を小さい苗で3つ手に入れまして。
1つは育て方が不十分で枯れてしまったんですけど、2つはスクスクと育ってくれて。
今、お田さんのギターアンプの上に並べられてるんですよ、2つの蜂が。
最初はほんと小さな苗だったんですよね。
スピーカー 3
で、このお水をね、夏場は特に1日に1回お水をあげるみたいな感じで調べたら出てたんで。
スピーカー 1
お水をあげるときに、朝起きたらお水をあげながらおはようって声をかけたり、仕事から帰ってきてただいまって感じでお水をあげるっていう感じであげてるんですけど。
スピーカー 3
日に日に大きくなってきましてね。小さな苗だったんですけど、もう一個なんか木みたいになってきましたよね。小さな木みたいになって。
で、昨日ちょっともうこの小さな植木鉢じゃあれだなと思いまして、ホームセンターに行きましてね。
スピーカー 1
ちょっと一回り大きい鉢植えに2つとも植え替えて。
スピーカー 3
なんかね、すごく成長をね、感じてます。
スピーカー 1
ほんとに。なんかやっぱり緑があるといいですね。
なんかすごくね、部屋の中が明るくなったような感じもしますし、やっぱ雰囲気が、緑があると、自然があると雰囲気がね、だいぶ変わりますし、気持ちもやっぱり違いますね。
スピーカー 3
この8ヶ月の流れが、この子たちの登場によりね、だいぶ癒されております。
なんかね、そんな感じですね。ここ1,2ヶ月いろんなことがありました。