00:01
おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組には、通勤時間、片道2時間をマンガとポッドキャストに捧げる30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなどを好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願い致しまーす。
今回のテーマですけども、リスナーの方からいただきました、本当にありがとうございます。
テーマをいただきましたのは、流しのムーミン様、本当にありがとうございます。
実は流しのムーミン様は、クスケンラジオの方でもテーマをいただいたりしておりまして、そちらの方も含めて本当にありがとうございます。
今回流しのムーミン様からいただきましたテーマというか、メッセージを読ませていただきますと、マンラジの方も聞かせていただきました。
私もマンガが好きなので、楽しんで聞かせてもらいます。
一つ気になったんですけども、プロローグの時にテーマを募集していましたが、その中で相撲というキーワードが入っておりましたが、
私はサンクチュアリーというドラマを最近見まして、相撲への興味が出てきております。
せっかくなので、うっちーさんなりの相撲マンガの話を聞いてみたいです。よろしくお願い致します。
というメッセージをいただきました。流しのムーミン様、本当にありがとうございます。
ということで、本日のタイトルはこちら。
あなたにとっての横綱は?
というタイトルで、相撲マンガについて話をさせていただきます。
メッセージをいただきました。流しのムーミン様、サンクチュアリーを見て相撲が好きになったとのことですけども、これマンガではないんですけども、あのドラマは本当に面白いですよね。
不良が何かにハマって成長していくという王道的なストーリーではあるんですけども、相撲という武道というか競技というか、その特殊性。
相撲ならではの文化も描かれていることで、やはり作品に重みも出ているんじゃないかなと思います。
今の時代ではもうちょっと理解されがたいような女性刑事の世界であるとか、様々な仕事の表現などなど、異常とも言えるものの、その様々な異常の上に成り立っているからこそ土俵は正義となっておりますし、
そんな土俵には金や地位、名誉が埋まっているといったことが作品として重みを出しているんじゃないかなと思います。
サンクチュアリーのセカンドシーズン、いずれ必ずあると思うんですけども、本当に楽しみにしております。
やっぱりうちの親とかもそこまで相撲興味なかったんですけども、やっぱりサンクチュアリーとか見たら、相撲って面白いんだなぁとかそういうふうに話すこともあったので、
サンクチュアリーとかは相撲に興味持ちやすいとか、そういう風に流行りとして導入としていい作品なんだなと思います。
もしもサンクチュアリーとかを見て相撲に興味を持たれた方とかは、今回僕が話します相撲漫画とかもぜひ読んでいただければなと思いますし、
それとなんですけども、この番組と別のポッドキャスト番組になるんですけども、おじさんのアウトプットさんがされております
03:00
シャープ84、ドスコインによる大相撲の話と、シャープ93、サンクチュアリーをあと5回見たくなる話、これ聞くの本当にお勧めします。
おじさんのアウトプットっていう番組はドスコインさんとシラネさんさんというこのお二人でされてるんですけども、ドスコインさんがお名前からわかるように相撲が好きな方でして、相撲の知識がすごい豊富です。
この2つのエピソードはドスコインさんが相撲についてとか、あとサンクチュアリーについて話してるんですけども、まあ面白いです。
相撲ってのは番付けってどうやって決まってるのかとか、横綱や三役ってどうやったらなれるのかとか、番付けによってどういう扱いの違いがあるのか、そんな相撲に関する話が非常にわかりやすいです。
またサンクチュアリーの解説においては、サンクチュアリーにおける青春をしている部分、これどれだけすごい青春をしているのかっていうのが本当にドスコインさんの話でよくわかると思います。
なのでドスコインさんの話聞くと本当にサンクチュアリーをまた見たくなります。
またサンクチュアリーで興味を持ったよという方でも、やっぱり正直相撲ってわかりにくいなってこともありますので、やっぱりこういった相撲に詳しい人の話を聞くとめっちゃ面白いし勉強になりますよと思います。
今回概要欄の方におじさんのアウトプットさんのシャープ84とシャープ93の2つのエピソードもリンク先を貼らせていただくんですけども、その点についても心よく承諾いただきましてドスコインさん本当にありがとうございます。
今回の僕の話に戻らせていただきますと、僕は正直相撲ってサンクチュアリーとかよりも漫画から入って相撲は好きになりました。
昔はやっぱり近くにおじいちゃん住んでたので、おじいちゃんがよくテレビで見てたなということでなんとなく相撲を見てました。
ただその時ってどの力士が強いのかとか、この力士ってテレビで見たことあるよっていうくらいの知識でした。
例えば若高兄弟とか、明保の関、武蔵の丸関、小錦関、舞の海関とか寺尾関とか、名前が知ってるよっていうくらいでした。
正直相撲の伝統とかそういうのは全くって言っていいほど分かってなかったです。
ただそんな僕でも相撲に関する漫画とかに出会って少しずつ相撲って面白いなと思うようになりました。
例えばジャンプで連載しておりました牧場王でおなじみの角丸先生が描かれておりましたごっちゃんですとか、
サンデーで連載されておりました中居松義先生のうっちゃれ御所があらとかですね、こういった相撲漫画ってやっぱ面白いなぁと感じておりました。
ただこの2作ってどちらかと学生相撲なんですよね。学生相撲ということもあって、相撲の文化とか伝統よりはもう格闘技漫画の一種という感じで楽しんでたところはあるかなと思います。
でもやっぱり元々格闘技漫画ってすごい面白い作品って多いと思うんですよね。
格闘技漫画で例えばボクシングになると松本太陽先生のゼロとか森川上司先生のはじめの一歩とか、足立光先生のカツは恋愛なのかボクシング漫画としてとか、あとこその藤彦先生の太郎とかもありますよねとか。
ボクシング以外でも現在サンデーで連載中のMMAのことを描いている並木里敦先生のレッドブルーとか、連載中と言っていいのかはちょっと連載かなり長期で休載しておりますけども、
06:09
平先生の喧嘩商売喧嘩家業っていうのがヤングマガジンでも連載されておりますよねとか。
あとは漫画版とかでお馴染みですけども原作者サンドロビッチ矢箱先生の愚童の拳とか、剣眼アシュラー剣眼オメガ一生千金とかいろいろありますよねとか。
他にも馬林先生の空手昇降師小比奈田実とか空手昇降師物語なんかもやっぱり面白い漫画ですよねっていう。
あとやっぱり他にも板垣圭介先生のバキシリーズとか、河原雅俊先生の修羅の門や修羅の時、
沢谷哲也先生のタフシリーズや河合勝俊先生の帯をギュッとねなどなど名作と言われるものも本当に数多くあります。
本当ここではちょっとありきれないぐらい面白い格闘技漫画ってのがあります。
なので僕の中ではゴッチャンですとかウッチャレゴショガーラも面白い格闘技漫画の一つだなぁという感じではありました。
ただこれが相撲漫画っていうのはプロの世界を描いたものになるとこういった数ある格闘漫画とやや考えを分けなきゃいけないよなぁと個人的には思っています。
と言いますのもプロの相撲の世界を描いた作品、現実世界でも言えることであるんですけども、どうしてもやっぱ相撲漫画ってのは品格というものがキーワードになってきます。
強いだけではない品格というものがどうしてもその力士に問われてきます。
数多くの格闘技漫画とかでも品のないチャンピオンというのは正直数多くいますよっていう。
パッと出るところでははじめの一歩のブライアンホークとかですかねっていう。
そもそもねちょっとブライアンホーク倒した高村守もあれも品格があるかってなるとちょっと悩むところであるんですけども
他にも多くの格闘技漫画とかではチャンピオンとかね王者としての責任とかが言われたりするものの、正直やっぱ品格って相撲に比べるとそこまで問われてないと思います。
これは現実になってしまいますけども、むしろボクシングのメインウェザーのように品格がないという演出をすることもこれもありだったりするのが格闘技の世界じゃないかなと思います。
どちらかというと格闘技っていうのはチャンピオンに求められるのは強さとかスター性、カリスマ性そういったものがあると思います。
やっぱりぶっちゃけて言えば強くてかっこよければいいと思っています。
ただ相撲漫画の場合とかもほんと現実の相撲ですけども品格、しかも特に横綱というキャラにはもうほんと品格というのがとにかく問われるんじゃないかなと思います。
それが他の格闘技漫画との一線を引いているところ特殊性だと思っています。
例えばプロの相撲を描いている漫画と言われると有名なところでは日の丸相撲とかあーはりまなだ、サメ島最後の15日のような作品が有名と思われますけども
やっぱりこの3作っていうかやはりというか作中におきまして力士の品格これを問われるシーンが数多くあります。
例えば川田先生の日の丸相撲という作品こちらジャンプで連載しておりましたけれどもこの作品簡単にあらすじ紹介させていただきますと
09:07
背が小さいけど相撲をこよなく愛する少年鬼丸。 鬼丸は子供の時の相撲大会とかよく日本一になったりもしてました。
ただ背が小さいために他のみんなは大きくなっていくんだけども鬼丸だけは成長しない。
そういうのもあってなかなか勝てなくなっていくとかでプロの世界では厳しいよなということでどこの相撲部屋からもスカウトは来ないですし
そもそもねプロの力士になれる身長の基準を満たしてもないという少年です。でもとにかく鬼丸は相撲を愛しておりましてもうプロになってそして横綱になるんだという夢を持っています。
そんな鬼丸ですけども高校の相撲大会で優秀な成績を収めてそのさらに先にあるアマチュアの相撲大会で
高成績を収めることができれば特例でプロになる資格を得られると。なのでその資格を得るため高校の仲間たちと相撲に打ち込むという高校編がありまして
その後プロになった鬼丸の話ということでプロ編も描かれているのがこの漫画の特徴です。高校編からプロ編まで描かれております。
プロになってからはその小さい体ながらも投資あふれる相撲を取りまして1人前の力士となっていく鬼丸がプロの先輩たちとか高校時代のライバルとして切磋琢磨をするんですけども
ただそこに立ちはだかるのが最強の横綱である神王 この横綱一人で40場所以上とか確か優勝してたと思うんですよね
他の力士の横綱昇進のチャンスをことごと潰しているので一人横綱として君臨しております。 この神王を倒すため、そしてその先にある優勝を求めて鬼丸含め多くの力士たちが神王籍に挑んでいくというのが
日の丸相撲という話です。 この作品では鬼丸の取り組みはもちろんのことなんですけども
プロ編では横綱神王籍に優勝させないために他の全力士が協力をして鍛錬をしていくっていうのも魅力の一つなんですよね
そのせいもあって神王籍が勝てるか勝てないかっていうのもすごいこの作品においては重要なので神王籍の取り組みもよく描かれております
なので高校編じゃなくてプロ編においてはもう第二の主人公と言っていいだろうっていうくらい神王籍よく出ます
神王籍も実はよく漫画でありがちな無敗のチャンピオンとかではないんですよ
負けることもあるんですよ。例えば優勝する時も13勝2敗とか14勝1敗とかそういうことがあったりするんですけども
まあ神王籍強いです。というか一人で40場所以上の優勝って本当とんでもないんですよね
大相撲って1年に6場所なので40場所の優勝って言ったら最短でも6年以上
6年でも36場所なんでそれ以上ずっと優勝しないといけないという計算になるんですよね
これとんでもない話ですよね。現実でも白鳳がやってのけれてるんですけどもそこは置いといて
ただこんなにも強い最強の横綱神王籍ですけども普通だったらね
12:03
最強の横綱だ最強の王者だというふうに褒めたたえられていいと思うんですよ
ただこの作中におきまして神王籍叩かれているという描写が結構あります
よく作中の記者とかから叩かれているってことですね
これ叩かれている内容としてはそれごと横綱としての品格で叩かれております
神王籍は割と問題発言がある横綱だったりします
神王ずっと優勝してますけどもやっぱりそれに対して他の力士が弱すぎるから勝てるだけじゃないのかっていうね
そういう論調もあるんですよ他の力士が弱いだけだ神王籍は強いは強いけども
昔のすごい横綱たちと比べたらそうでもないよっていう論調もあったりするんですよ
それを聞いた神王籍としては他が弱すぎるだけって言われるなんておかしいと
頑張ってる自分が褒められないのおかしいっていうね
でもこのままじゃあもう相撲嫌いになっちゃうよだから次の場所優勝したら引退するねといった発言を
いきなり公の場で堂々と言ったりします
そんな言われたら相撲協会とかしてもびっくりですよね
もういきなり横綱が引退するなんてそんな話聞いてないよという事になりますし
また他の発言としても強いと言われた政権大会がなかなか自分を倒してくれないっていう
もうマチくたびれちゃってるよっていうね
他の力士に倒して煽るような発言とか他にも他の力士に対してですけども
お前らは歴代に争いでもしてろよバーカというね
もう完全煽ってますよねっていうそういう発言をしたりするんですよ
こういった発言って格闘技とかではマイクパフォーマンスとかでもある表現だと思うんですよね
でも相撲の場合はそうはいかないんですよ
品格がない発言としてもう陣王敵はすごい叩かれます
陣王敵の場合は他の力士に強くなってもらって相撲を盛り上げようという気持ちがね
実はあったりとか強さとか品格とかもいろんなものを求められる横綱という地位に
プレッシャーを感じてしまってるとかそれで精神的に不安になってるからこそ
ああいう発言が出てしまうとかねそういったところもあったりするんですよ
でもやっぱりそういった横綱としての品格を求められるんだっていうことで
戦い対してしまってます
こういうように強いだけではダメなんだなっていうのが相撲という競技の特殊性かなと思います
ただ本当に陣王敵って作中で本当すごい魅力的なキャラなんですよね
先ほど今お話しましたけども横綱という地位のプレッシャーに押しつぶされそうな
そういう精神面の不安定さがあったりとか
他の力士たちを発奮させるのは本当は相撲が好きだから相撲を盛り上げたいからという思いもあるんだよとか
他の力士を強くするために自分自身が他の力士を指導することもあるんですよ
また主人公鬼丸の恋愛面をサポートしてあげるとか言って
そういったふうに他の力士の面倒見すごい良かったりするんですよね
本当に強いというね
ただそれだけじゃなくて様々な面を持ってて
人間味にあふれている魅力的なキャラだったりするのが
15:00
日の丸相撲の横綱陣王だったりします
ただこんなにも魅力的なキャラであっても品格という面で叩かれるのは仕方ないよね
というふうに読者も納得してしまうのは相撲という競技の特殊性と言えるかもしれないかなと思います
今話しましたこの品格部分
これをもっと代々的に誇張して問題化させている漫画なのが
金康圭先生のハリマナナという作品じゃないかなと思われます
この作品はモーニングで昔やってたんですけども
この作品は横綱であるハリマナナ的が主役でございます
この主人公本当めちゃくちゃです
土俵入りという力士の入場シーンのようなものがあるんですけども
そこで変な仮面をつけて登場したりします
その仮面の中には火を吹くものがあったりとか
あと光を出す仮面とかもあったりします
そういった風にこれふざけてるのっていうシーンがよくあったりします
また他の力士が弱すぎるっていう
自分がもし負けるようなことだったら即引退するねといった発言も
他の力士完全煽ってますよねっていうことで
品位ははっきり言ってないですよねとか
またこのハリマナナ的なんですけども
堂々とヤクザの親分と飲みに行ったりしてますし
むしろそのヤクザと仲良くなって
ヤクザを古文のように当たったりします
他にも取り組みが終わった後に相手の力士を罵倒するとか
場合によっては倒れている相手の顔を踏もうとするとか
相手を蹴って土俵の外に出したりとか
本当にやりたい放題です
なので作中ではずっとあの横綱には品格がない
すぐに引退させろというのが
本当にいろんな記者とかいろんなところから
そんな声がよく出ますよという
スモーファンとかからも叩かれてます
とはいえさすがに対戦相手を存在に扱うのは
他の競技でもダメでしょうというところではあります
ただ品格ばかりが言われるのってどうなのっていうのはね
まず強い力士がたくさんいて
素晴らしい取り組みがある方が
相撲って面白いだろうとかね
工業工業とねいろいろ気にしすぎてて
逆にね命をかけるような
鍛錬とかしてる力士いないんじゃないかっていうね
そういったね主人公の思いもあって
他の力士を発奮させるためとかで
主人公ハリマナダは問題行動とか
問題発言をしたりもしてます
これはね相撲を愛するゆえの行動だったりも
するんですけども
ただ読んでる読者としては確かにそこら辺で
主人公ハリマナダのことを嫌いにならず
魅力的なキャラとしては思います
ただじゃあこのキャラに品格あるかってなると
それはないなっていうふうに納得はします
他にもいろいろ
もうさすがにこれ無茶苦茶だよっていうシーンは
ほんと数多くあったりします
ただ主人公が無茶苦茶するけども
とにかく強いっていう作品を好まれる方
そしてライバルとの取り組みとかがね
しかもやっぱりライバルたちも
やっぱり必死になって
主人公であるハリマナダを倒そうとね
鍛錬を積んでくるので
その主人公がやっぱりいろんな人から狙われてる
でも強いっていうね
そういった作品をね好まれる方は
読んでみることをお勧めしております
18:02
で今挙げた2作日の丸相撲とああハリマナダは
横綱の品格がないということで
叩かれているケースでございます
が相撲を扱った作品におきまして
横綱の品格がある作品というのもあります
それは佐藤孝博先生のサメ島最後の15日に
代表されるバチバチという相撲シリーズです
この佐藤孝博先生のサメ島最後の15日は
バチバチバチバチバースト
そしてサメ島最後の15日というふうに
シリーズものになってます
今回名前挙げさせていただいている作品
格闘技漫画も含めてなんですけども
どれも本当に素敵で
大好きな漫画ばかりではあるんですけども
でもその中で一番好きなどれを言われたら
僕はこのサメ島最後の15日を挙げます
実はこの作品未完のまま連載終了となっております
執筆中に佐藤先生がお亡くなりになったために
連載終了となっているんですけども
ただもうとにかく面白いです
ここで終わるかっていうところで終わってるんですよ
ほんと奇跡のような終わり方をしてるんですよね
っていう最高に話が盛り上がってるところで
残念ながら連載終了になってるという
もうそこも含めて
本当この作品はすごい作品だと思います
話し取れますけども
以前Xにて好きな漫画10個あげたら
その人のことが分かるといった
ハッシュタグが回ってきてたんですけども
僕はその中で10個漫画あげさせていただきました
これちょっと僕の特徴上で好きな漫画あげろって言ったら
だいたい連載終了してるか
一部完結とかでも完全キリがいいところで
終わってる漫画をあげますっていう
連載中で好きな漫画はっていう問われ方をしたら
例えばワールドトリガー好きですとか
ジョジョシリーズ好きですとか
ワンピース好きですとかあげるかもしれませんけども
単純に好きな漫画どれって言われたら
僕はもう本当連載歩いて
キリついてる作品じゃないと答えないっていう
すごいちょっと微妙に変革したところなんですけども
ただもう僕は生涯で
やっぱり今のところ連載にキリがついてる漫画としては
もう本当生涯ベスト10に入るぐらい
僕はもうサメジマ最後の15日が好きな漫画だったので
そのXの時でも
サメジマ最後の15日はあげさせていただきました
このバチバチから始まるシリーズなんですけども
本当最初のシリーズであるバチバチからのあらすじとしましては
サメジマ小板郎という不良少年が主人公で
この少年は死んだ父親が王籍だったんですけども
一般の方に暴力を振るったとかもありまして
メディアとかからすごい叩かれました
で引退させられたのがその父親でした
そのことからもうやっぱ小板郎自身も
暴力王籍とかの息子とかそういったので
世間から白い目で見られていました
でもそのために小板郎も世間のことを
うとましく思っていたんですけども
そして父親はメディアから叩かれただけでなくて
大好きだった相撲も取り上げられたということで
やっぱり精神的に不安定の時に事故にあって死んでいます
小板郎もやっぱり世間から冷たく
白い目で見られてたとはいえ
父親のことが大好きだったんです小板郎
やっぱり相撲のこともやっぱり大好きでした
でも相撲のことが本当に好きでも
やっぱり小板郎には暴力王籍の息子という
21:00
ほんとレッテルがいつまでも貼られておりまして
相撲の世界で生きていくには
ほんとつらい現実が待ってました
ただそんな小板郎を受け入れてくれた空流部屋に入門して
世間のことが嫌いになっていた小板郎が
力士としてはもちろんのこと
人間としても成長していくのがバチバチでございます
その続編のバチバチバーストでは
力士として成長しては引きた小板郎
小板郎に弟弟子ができるようになりました
ただその弟弟子たちが一癖二癖あると
その面倒を見ることに対して
小板郎自身がイライラしたりもすることもあります
また小板郎は体質的に太りにくいということで
これ相撲においてはもう欠点と言えるんですよね
同期で自分よりも弱かったはずの力士は体が大きくなって
小板郎がその同期に負けてしまうこともあったりとか
負けないにしても勝ちにくくなってとかね
そういったことで自分自身の体に対しても
小板郎はイラつくようになっていました
そんな小板郎はバチバチの時では
親の代から因縁のあるライバルにも
劇的な勝利をあげたりしたんですけども
やはりそれで負けてしまったりするのがバチバチバーストです
それで小板郎はどん底まで落ちてしまいますけども
それでも多くの仲間に支えられて
さらに人間として力士として成長していく
そして上のステージある幕打ちを目指していく
っていうのがバチバチバーストです
そして最後のシリーズサメ島最後の15日
これは小さい体でも
通しあふれ取り組みをしている小板郎
人気力士の一人になっていました
平幕に上がって過去のライバルたちとも争ってはいるものの
やっぱり体が小さいということもあって
無理をしていたこともあって怪我も多いです
なので球場も多いので平幕から上
山薬とかには上がれないという状況でした
その小板郎がある場所
これが最後の15日となる場所が幕を開けるんですけども
この場所においては
過去のシリーズからも出ているライバルたちとか
因縁のある相手と当たる場所となりました
そういった意味で仲間たちとの因縁も描かれております
そして小板郎は仲間とか
様々な因縁のあるライバルたちとの因縁に決着をつけながら
小板郎は会心を続けていくという
それがサメ島最後の15日という作品でございます
過去との因縁の決着の仕方がすごい綺麗なんですよね
ライバルたちのそれぞれの事情とか背景もすごい丁寧に描かれております
だから次は誰と当たるんだとか
次の相手はどんな力士なんだとか
ほんと一つ一つの話がすごい面白いです
このバチバチというシリーズなんですけども
不良少年が相撲を通して構成していく
そして成長していくという物語でありまして
ある意味王道のストーリーだと思います
また相撲部屋に入門してからの様々な相撲におけるルール
こういったのも丁寧に描かれているので
サンクチュアリーのドラマを見て相撲にハマったという人は
このバチバチシリーズを読んでも絶対ハマれる作品だと思います
サンクチュアリー面白かったと思う人は
このバチバチシリーズぜひとも読んでいただきたいなと思っております
このサメ島最後の15日ですけども
またこの作品自体は別の機会でも話させていただくかもしれないぐらい
24:03
ほんとそれぐらい好きなんですけども
今回横綱に焦点を当てて話をさせていただきますと
この作品におきましても現役横綱が一人います
高栄という力士でして
確か関わけの頃からだったと思うんですけども
29場所とか28?
29ぐらい連続で優勝してる力士なんですよね
約5年間ずっと優勝してます
とんでもない強さです
この横綱は品格もあります
もともと口癖が少ないというのはあるんですけども
冷静沈着で問題行動も問題発言もしない
そんな素晴らしい横綱です
ただそんなとんでもない強さと
そして素晴らしい品格を備えた横綱ってどうなると思いますか
神様のよりしろとなるんです
相撲は神事であるとよく言われます
作品内にも描かれておりますけども
相撲においてよく出てくる思考は
もちろん足腰を鍛えるためで相撲における基礎という面もあるんですけども
豊作祈願であるという神事としての描写もありまして
相撲が神聖なものという表現をされているのがよくあります
そのためそんな相撲において
あら人神とも称えられる横綱は
まさに神様のよりしろと言いますか
横綱法英籍は人間味が薄いという印象を持つキャラです
神様のよりしろとかで神様に近くなっているため
人間味が薄いそういうふうに描かれているという特徴があります
この最強ともいえる横綱法英籍ですけども
60連勝ぐらいしてるんですけども
実は歴代の連勝記録が塗り替えていないんですよ
負けたこともあります
ただその最後に負けた時というのも
相撲と対話をすることができたという
他の力士には到底追いつけないくらいに相撲を一人理解した状態になりまして
その時に取り組みを行う前から
今回の取り組みがどういう取り組みになるかを察知できてしまった
相撲を理解できた状態になって
あまりの感動からその取り組みを行う記録がなくなった
そして負けたというものでした
そのために相撲を通して神様に近づきすぎているのが横綱法英籍です
まさにあらひと神ともいえる存在になっているのがこの横綱でございます
これがやっぱり強さと品格を備えて横綱の姿というのが
読者としても理解できるような丁寧な描写がされております
この作品で先の法英のような相撲取り組みを行う前から
この取り組みがどういう取り組みになるかを察知できてしまったとか
特殊能力のようなものが出ている感じはあるんですけども
作品自体は小板郎の熱さとか青春そういったのを感じ取れるものですので
相撲漫画だけでなくて格闘技漫画が好きな方にも
ぜひともお勧めしたいなと思っております
というように今今回主に3作品あげさせていただきまして
横綱の違いというので話をしてみました
ただどの横綱にも言いますけども
やっぱり強さっていうのはまず共通してるんですよねっていう
やっぱりそもそも横綱になるためには強さは求められるので
これも当然なのかなと言えます
27:01
ただそこに品格という相撲とか横綱における重大な要素
ここが違うとこんなにも違う横綱が生まれるんだよっていう
そういう意味で人間味あふれる横綱がいいのか
破天荒な横綱がいいのか
そして神様の頼り人となった横綱がいいのか
皆様にとってはどの横綱がお好みでしょうか
というところで今回話を終わらせていただきます
ここからはアフターポークです
改めまして流しのムーミン様のテーマいただきまして
ありがとうございました
今回は相撲漫画の中でもあえて横綱の品格ということで
話をさせていただきました
僕自身は正直横綱の品格で叩かれるのってどうなんだろうって
実は昔は思ってました
よくアサショウリュウが叩かれたなーっていうのは
何だろうやっぱり覚えたんですよね
テレビとかででも正直格闘技だし強ければ良くないっていうのは
やっぱり若い頃は思ってました
ただ何年か前なんですけども
これ僕がまだ滋賀県にいた頃なんで
10年くらい前かもしれないんですけども
相撲好きの患者様と話をしてた時に
相撲における品格って話が出たんですよね
アサショウリュウとかそういう話になったと思ってるんですけども
正直その相撲の品格ってのは
僕はよくわからんっていう話を患者さんにしたんですよ
その患者様から聞いたのは
相撲ってのは長年の伝統とかもあるし
神事であるから品格っていうのはどうしても大切になると
それで例えばだけども地元のお祭りで
ボンゴドリとかに流れる曲あったりするとして
それがロック調とか激しい曲になったりしたら嫌じゃないか
嫌じゃないにしてもなんか違和感覚えないかっていう
相撲における品格っていうのはそういうものなんだよっていうのを
その患者様から言われたのを今でも覚えています
この例えが正しいのかどうかって
自分の中でまだ悩むところではあるんですけども
ただ確かに僕は地元が八王子っていう東京の八王子ってとこなんですけども
この町本当僕大好きなんですよ
八王子にはファンキーモンキーベイビーという偉大なる音楽グループがおりまして
そのグループの曲の中には
太陽踊り新八王子音頭っていう曲があるんですけども
ただこの曲は実はもう八王子市民なら誰もが知ってる
太陽踊りという曲をねファンキーモンキーベイビー風にアレンジした曲なんですよ
でこのアレンジ版も曲として僕は個人的にはめちゃくちゃ好きです
ただじゃあこのアレンジ版が八王子祭りの
盆踊りの本番の時に流れていった時どう思うかと思うと
確かに違和感感じるなっていうのは思うんですよね
そういう意味でやっぱりその患者様の話が正しいのか正しくないのか
多い曲にしてもこの患者様の話で
自分にとってはすごいわかりやすかったんですよね
その話を聞いてからやっぱり相撲における品格って
大事なもんだなって思うようになりましたし
なんだかんだで相撲という文化に興味を持つようになったので
その滋賀県でお会いした患者様の話は
本当にありがたい話をされたなと今でも思っております
皆様から本当にメッセージいただいて本当にありがとうございます
30:02
今後も漫画のテーマとかいただきたいんですけども
せっかくなんで今回話をしました
皆様の中で相撲の品格ってどう捉えてるのかなとか
そういったメッセージもいただけると大変嬉しいので
それも含めて漫画のテーマとかも
いつでもコメントお待ちしております
次回ついにと言いますか初のゲスト会を放送させていただきます
誰かと喋りたいという夢がもう叶うということに感激しております
ただもう本当今後も誰か僕と一緒に話をしてくれるという方
漫画のことで話をしてくれるという方いつでもお待ちしております
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました
次回第6話ゲスト会
B型ラジオ田山さんに聞くおすすめ漫画とは
次回もまた聞いてくださいね
それではまたお会いしましょう