コーヒーの重要性
おはようございます。ジャパンにケアを札幌でB型就労支援で、カフェ&雑貨屋をやっているジャパンにケア札幌のりんりんです。
今日は、コーヒーにスポットを当てて、コーヒーに込められた想いと福祉の新しいカタチというテーマでお話しします。
ポイントは2つです。
第一に、コーヒーはただの飲み物じゃなく、人の想いをつなぐ存在だということ。
第二に、挑戦や工夫があるからこそ、福祉の現場もおしゃれで面白い場所になるというテーマでお話しします。
気になる方は最後まで聞いてください。
私たちの事業所では、カフェを併設した小さな雑貨店を運営しています。
利用者さんと一緒に食事やコーヒーなどのドリンクを提供したり、雑貨やクラフトビールを販売したりしています。
私、りんりんは地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ほどの場所にあるジャパニケア札幌の生活支援員です。
マノメオというお店が私たちの職場です。
このチャンネルでは、事業所での日々の出来事を通して、福祉事業の魅力は素晴らしさを学ばせていただいていることについて発信しています。
うちで働きたいよ、利用したいよという方、またはご質問などがあれば、概要欄よりお問い合わせください。
それでは早速、今日の本題です。
私たちのお店マノメオは、おしゃれな飲食店や雑貨屋ですが、就労継続支援B型という福祉のスタイルで運営しています。
B型就労支援と聞くと、作業所で内職をしているイメージを思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも私たちがやりたいのは、利用者さん一人一人が本当に輝ける場所を作ること、つまり従来のイメージとはちょっと違う福祉の新しい形なんです。
今日はその取り組みの中でも特にコーヒーにスポットを当ててお話したいと思います。
なぜかというと、コーヒーには人を惹きつける力があって、ただの飲み物以上の役割を果たしてくれるから。
今日のポイントは2つです。
1つ目は、コーヒーはただの飲み物じゃなく、人の思いをつなぐ存在。
2つ目は、挑戦や工夫があるからこそ、福祉の現場もおしゃれで面白い場所になる。
ポイント1、コーヒーはただの飲み物じゃない。
結論から言うと、コーヒーはただの飲み物じゃなく、人の思いをつなぐ存在です。
なぜかというと、コーヒーには淹れる人のこだわりや気持ちがダイレクトに反映されるから。
例えば、おなじまぬ豆を使っても淹れる人によって香りや味わいが変わってくるんです。
マノメオの利用者さんたちも日々ハンドドリップの練習をしています。
豆の挽き方を変えてみたり、お湯を落とすスピードを工夫してみたり、
もっと美味しい一杯を作りたいって思いが毎日の中に自然とあるんです。
ある日なんて研究心が爆発して、今日は新作が3つもできちゃいましたっていうこともありました。
バニラっぽい香りのシロップを合わせてみたり、抽出時間を変えて濃さを比べてみたり、
その度にスタッフも一緒に味見して、これ朝に飲んだら気持ちがシャキッとするねとか、
この味は夜リラックスするときに合うかもなんて盛り上がります。
面白いのは利用者さんによって味に個性が出ること。
この人が入れると柔らかい口当たりになるなとか、あの人が入れるとパンチが効いてるなんていう発見があるんです。
最初はばらつきがあるのも確かですが、その違いが逆に魅力になっていくんですよね。
つまりコーヒーは人の気持ちを込められるからこそ、この人らしさが出て、そこにいる人同士の会話や交流のきっかけになる。
挑戦が生む価値
だからただの飲み物ではなく、人と人とをつなぐ大事な存在なんです。
ポイント2、挑戦や工夫があるからこそ面白い。
次にお伝えしたいのはこれです。
挑戦や工夫があるからこそ福祉の現場もオシャレで面白い場所になるということ。
例えば先日、金木製のシロップをコーヒーに合わせてみたいというアイデアが出ました。
正直スタッフも、え、合うのかなって思ったんですが、利用者さんが3パターンぐらい試作してくれたんです。
味見してみるとこれが意外に良かった。
金木製の華やかな香りとコーヒーの苦味が合わさって、まるでお花のそばでコーヒーを飲んでいるような不思議な体験。
スタッフの間で、これはSNS映しそうだねとか、女性のお客さんに人気出そうといったアイデアも飛び交いました。
普通ならそんなのは無理だよって終わってしまうようなアイデアも、マノメオではとりあえずやってみようってなります。
結果的に新しいメニューのヒントになったり、利用者さんの自信につながったりする、つまり挑戦すること自体が価値になっていくんです。
実際にお客さんから、この前の新作意外にハマったなんて声をいただくと、利用者さんも本当に嬉しそうなんですよ。
そういう小さな成功体験の積み重ねが、自分も誰かを喜ばせられるんだという実感につながります。
福祉の現場って守られる場所と思われがちですが、私たちは逆に挑戦できる場所でありたい。
挑戦があるから失敗もあるけど、その分だけ学びや発見もある。
そうやって一人一人の感性や個性が生かされていくから、現場はいつも生き生きして、ちょっとおしゃれでワクワクする場所になるんです。
今日の話をまとめると、一つ目は、コーヒーはただの飲み物じゃなく、人の思いをつなぐ存在。
二つ目は、挑戦が工夫があるからこそ、福祉の現場もおしゃれで面白い場所になる。
マノメオでは、利用者さんが一生懸命入れるコーヒーを通して、そんな人と人とのつながりや、挑戦の楽しさを感じてもらいます。
シンプルで飲みやすい一杯に出会える日もあれば、え、これもあるんだっていう新しい発見がある日もあります。
ぜひ一度足を運んでみてください。
利用者さんの気持ちが込められたコーヒーとあなた自身の感性が合わさった時、きっとここでしか味わえない一杯に出会えるはずです。
その化学反応の瞬間をぜひ楽しんでみてください。
以上、今日はコーヒーに込められた思いと福祉の新しい形というテーマでお話ししました。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日の話はここまで。いかがでしたか?
利用してみたい。一緒に働きたい。見学や体験は随時募集していますので、概要欄よりお問い合わせください。
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ジャパニケアを札幌市から就労継続支援B型事業所、ジャパニケア札幌のりんりんがお届けしました。
また次回の配信でお会いしましょう。
それでは素敵な一日をお過ごしください。