自分らしさの発見
おはようございます。ジャパニケアを札幌でB型就労支援でカフェ&雑貨をやっているジャパニケア札幌の支援員のりんりんです。
今日は、ZINEがくれる自分らしさの発見と福祉の現場での可能性についてお話しします。
気になる方は最後まで聞いてください。
特に、これから人作りをやってみたい方や利用者さんの好きを一緒に見つけていきたい支援者さんにはきっとヒントになると思います。
私たちの事業所では、カフェを併設した小さな雑貨店を運営しています。
利用者さんと一緒に食事やコーヒーなどのドリンクを提供したり、雑貨やクラフトビールを販売したりしています。
私、支援員のりんりんは地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ほどの場所にあるジャパニケア札幌の支援員です。
ムノメオというお店が私たちの職場です。
このチャンネルでは、事業所での日々の出来事を通して福祉事業の魅力や素晴らしさを学ばせていただいていることについて発信しています。
うちで働きたいよとか利用したいよという方、またご質問などがあれば概要欄よりお問い合わせください。
それでは早速、今日の本題です。
今日のテーマは、人が暮れる自分らしさの発見と福祉の現場での可能性です。
ポイントは3つです。
ポイント1、人は自分を知るための優しい入り口になる。
まず最初に、人って何?という話から。
人は好きなテーマで自由に作る小さな冊子。
写真でもイラストでもメモでも一言の言葉でもいい。
一枚の紙を折るだけでも立派な人です。
これから人作りを始める利用者さんは、私作れるかな、センスないから無理、と思っていることが多いみたいです。
でも人の世界には正解がありません。
だからこそ、自分の好きなものを知るための入り口として活用できます。
例えば好きな色を選ぶだけでも、この色に惹かれるんだな、という自分に気づけます。
写真を一枚貼るだけでも、この瞬間が好きだったんだ、と発見につながります。
表現が苦手な利用者さんでも、選ぶという行為そのものが自己理解につながるという優しい特徴があります。
まとめると人は、自分らしさを押し付けずにそっと見つけていく道具なんです。
ポイント2。作り始める前から成功体験の種が生まれる。
結論として、人の魅力は始める前からできるかもを育てられること。
就労支援で新しいことを始めるとき、利用者さんにとって大きな壁になるのが失敗したくないという不安です。
でも人作りは、いきなり作品を作らなくていいんです。
写真を数枚選ぶ、紙を折ってみる、好きな色を塗る、好きな言葉を書いてみる。
この準備の時間こそ、成功体験の種が育つ瞬間です。
ある利用者さんは、作り始める前の段階で、これならできそうとポツリ、その一言が大切な一歩でした。
完成させることが目的ではなく、作る前の小さなアクションを積み重ねられる。
これが就労支援と相性の良いポイントです。
まとめると、人は始める前の段階から成功体験を作れる表現活動なんです。
利用者さんとの共創
ポイント3。人はその人の強みがふっと見えるツール。
結論として人は、作り始める前からその人ならではの個性が見える活動です。
理由は、人には選択がたくさんあるから。
写真を選ぶ、紙を選ぶ、色を選ぶ、配置を決める、書くのか書かないのか、どのページに何を置くのか。
こうした小さな選択に、その人らしさが自然と現れます。
ある人は写真の色を揃えるのが上手。
ある人は言葉の選び方が優しい。
ある人は余白の扱いが綺麗。
ある人は手を動かす作業が得意。
支援者が築けるその人の強みの種が、作品を作る前から見えてくるんです。
まとめると人は、強みや特性に気づく柔らかいアセスメントツールとしても機能します。
最後のまとめです。
今日のテーマは、人がくれる自分らしさの発見と福祉の現場での可能性でポイントは3つでした。
1つ目、人は自分を理解する優しい入り口になる。
2つ目、作り始める前から成功体験の種が生まれる。
3つ目、強みや個性が自然と見えてくるアセスメントになる。
これから人を取り入れようとしている支援者さんにお伝えしたいのは、
上手く作ることが目的ではなく、ゆっくり始めるプロセスそのものが価値になるということです。
紙一枚、写真一枚からでも大丈夫。
そこから生まれる小さな気づきが、利用者さんの働く力をそっと育ててくれます。
本日の話はここまで。いかがでしたか?
利用してみたい、一緒に働きたいという方、見学や体験は随時募集していますので、概要欄よりお問い合わせください。
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ジャパニケアを札幌市から就労継続支援B型事業所 ジャパニケア札幌の支援員のりんりんがお届けしました。
また次回の配信でお会いしましょう。
それでは素敵な一日をお過ごしください。