2025-12-22 07:36

就労継続支援B型事業所の本質!“対話”と“仕事の進行”を両立するスキル

ジャパンにケアを!
札幌市営地下鉄・円山公園駅から徒歩6分。ジャパニケア札幌という就労継続支援B型事業所で、カフェ・バーを併設した小さな雑貨店「マノメオ」を運営しています。

事業の責任者は、現役のパニック障害!

日々、利用者さんといっしょに食事やコーヒーなどのドリンクを提供したり、福祉事業所で作られている雑貨やクラフトビール・ワインなどを販売したりしています。

そのほか、超ハンドメイドの“マノファクチュア方式”でのモノづくりも展開。店内は利用者さんたちのアート&クリエイティブで溢れています。

*******
A place where diverse values ​​come together!!

多様な価値観を持つ人が集う場所
多様な価値観が交わる場所
これがマノメオのコンセプトです!

このチャンネルでは、スタッフが持ち回りで「事業所での日々のできごと、それを受けて学んだこと、福祉事業の魅力や素晴らしさ」について発信しています。

よろしければ、チャンネル登録やいいね、コメント
いただけるとうれしいです!

[Instagram]
見学・体験したい、利用したいという方、うちで働きたいという方は、お気軽にお問い合わせください。
https://www.instagram.com/japanicare_sapporo

[Wolt]
札幌市にお住まいの方、Woltのチェックも是非!利用者さんが仕込んでいる食事、全国の福祉事業所で醸造されているクラフトビールなどをお届けしています。 https://wolt.com/ja/jpn/sapporo/restaurant/manomewo

[オンラインショップ]
https://manomewo.stores.jp

#毎日配信 #毎日更新 #毎日投稿 #はじめまして
#ほぼ毎日配信 #スタエフはじめました
#マインドセット
#福祉 #介護福祉士 #社会福祉士
#発達障害 #障害者
#支援 #就労支援 #就労継続支援B型
#会社経営 #経営 #経営者
#アート #モチベーション #カフェ
#実店舗あり #店舗経営 #店舗ビジネス
#北海道 #札幌 #円山公園
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/68bc0cc2bc9d7fd41180b474

サマリー

就労継続支援B型事業所における支援では、利用者との対話を通じて心の安定を図ることが重要です。しかし、作業の進行と対話のバランスを取ることが支援員にとっての課題となっています。

利用者との対話の重要性
おはようございます。ジャパニケアを札幌でB型就労支援でカフェ&雑貨屋をやっているジャパニケア札幌の支援員のりんりんです。
今日は、作業は止まることは悪いこと?B型事業所での支援の考え方についてお話しします。
気になる方は最後まで聞いてください。
特に利用者さんとの関わり方に悩んでいる支援員さんや、働くって何だろう?と感じている方にはきっとヒントになると思います。
私たちの事業所では、カフェを併設した小さな雑貨店を運営しています。
利用者さんと一緒に食事やコーヒーなどのドリンクを提供したり、雑貨やクラフトビールを販売したりしています。
私、りんりんは地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ほどの場所にあるジャパニケア札幌の支援員です。
マノメオというお店が私たちの職場です。
このチャンネルでは、事業所での日々の出来事を通して福祉事業の魅力や素晴らしさ、そして私たちが日々学ばせていただけることについて発信しています。
それでは早速、今日の本題です。
今日のテーマは、「作業が止まることは悪いこと?」です。
ポイントは3つあります。
1つ目、話を聞くことで心が軽くなる利用者さんがいるという事実。
2つ目、でも作業が止まってしまう現実もある。
3つ目、就労支援としてどこを目指すのか、この3つについて順番にお話ししていきます。
まず最初のポイントは、話を聞くことで心が軽くなる利用者さんがいるということです。
私たちの事業所には、話を聞いてほしい、こんなことがあった、今こんな気持ちなんです、とたくさん話してくれる利用者さんがいます。
作業をしながら、手は少し止まりつつも一生懸命自分の気持ちを言葉にしてくれます。
そうやって話を聞いていると、最初は表情が固かった方がだんだん少しずつ顔が和らいでいくんですよね。
帰る頃には今日はちょっと楽になりました。
そんな風に言って明るい顔で笑顔で帰っていかれる。
この瞬間を見ると、話を聞けてよかったな、ここに来てよかったと思えたかな、思ってもらえたかな、そんな気持ちになります。
精神的に楽になって帰れる、それってその人にはとても大きな意味があることだと思うんです。
だからこそ、話を聞くこと自体は決して悪いことじゃない。
これはまず大前提として私はすごく大事にしたいなと思っています。
2つ目のポイントは、ただ一方で作業が止まってしまう現実もあるです。
支援をしているとどうしても出てくる悩みがあります。
それが話をしていると作業が止まってしまうという現実です。
気づいたら手が止まっている、作業が進んでいない、予定したところまでなかなか終わらない。
今は作業の時間だよな、このままでいいのかな、そんな風に支援員構の心も揺れます。
言いやすい方には手が止まってますよ、もう少しで休憩だからそこまで頑張りましょう、と声をかけることもできます。
でも人によってはその一言が怒られた、否定された、と受け取られてしまうこともあります。
もしその声かけで心がちょっと傷ついてしまったらどうしよう、せっかく落ち着いてきた気持ちがまた不安定になってしまったらどうしよう、
そう思うと簡単に声をかけられないことも正直あります。
聞いてあげたい、でも作業も大事、この間で支援員はいつも揺れているんじゃないかなと思います。
次に3つ目のポイント、就労支援としてどこを目指すのかということ。
私自身がよく考えることがあります。
それは就労支援として最終的に何を大切にしたいのかということです。
利用者さんの中には生活そのものがまだ安定していない方も多くいます。
朝起きること、決まった時間に来ること、席を離れず時間内は作業をすること、
これって当たり前のようで実はすごく難しいことでもあります。
だから私はまずは生活の立て直しからだよな、そう思うことが多いです。
社会のルールとして仕事には時間がある、やるべきことがある、
その中で一つずつ今は作業の時間、休憩の時間に話そう、そんな区切りを身につけていってほしいです。
でもそれは急にできるようになるものじゃない。
だからこそ話を聞くことと作業を進めること、どちらかを切り捨てるのではなく、どうやって両立していくか、
そこを一緒に探していくことがB型就労支援なんじゃないかなと思っています。
作業と対話の両立
今日のテーマは作業が止まることは悪いことでした。
ポイントは3つです。
1つ目、話を聞くことで心が軽くなる利用者さんがいる。
2つ目、でも話すことで作業が止まってしまう現実もある。
3つ目、就労支援として生活の土台や仕事のルールを少しずつ身につけていくことも大切。
この揺れや迷いこそが支援の現場のリアルなんじゃないかなと思います。
本日のお話はここまで。いかがでしたか。
利用してみたい、一緒に働きたいという方、
見学や体験は随時募集していますので概要欄よりお問い合わせください。
いいね、コメント、チャンネル登録、インスタやスレッツのフォローなどもお願いします。
ジャパニケアを札幌市から就労継続資源B型事業所
ジャパニケア札幌の支援員りんりんがお届けしました。
また次回の配信でお会いしましょう。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
07:36

コメント

スクロール