ジャパンにケア札幌の紹介
おはようございます。ジャパンにケアを!札幌市にある就労継続支援B型事業所、ジャパンにケア札幌の大型です。
うちの事業所、ジャパンにケア札幌では、カフェを併設した小さな雑貨店を運営しています。
場所は、地下鉄丸山公園駅から徒歩5、6分、マノメオというお店が私たちの職場です。
店舗では、利用者さんと一緒に食事やコーヒーなどのドリンクを提供したり、雑貨やクラフトビールを販売したりしています。
このチャンネルでは、事業所での日々の出来事、それを受けて学んだこと、福祉事業の魅力や素晴らしさなどについて発信しています。
気になる方、ぜひ最後まで聞いてください。
うちで働きたいよとか、利用したいよという方、その他ご質問などがあれば、概要欄よりお問い合わせください。
今日の本題です。
今日は、大切なことは栗まんじゅう。地下の栗まんじゅう先輩から学んだという話です。
プシュー、ハーッの栗まんじゅうです。
禁酒明けの会だったですかね。
お酒を買いに行ったとばかり思ってたんですけど、酒の免許のないシーサーのためにソフトドリンクを持ってきてくれたんですよね、栗まんじゅう。
そういう人というか、そういうまんじゅうに私もなりたいと思っています。
うちの事業所には地下グッズがたくさんあるんですよ。本当にたくさんあります。
ごめんなさい。今度こそ本題です。
今日はたくさんある事業所の中で独自性差別化的な話をしようと思います。
利用者のためですね。そのためには事業所であったり、あるいは会社を続けていかないといけません。
工事の原始ですね。売り上げを作り続けないといけないです。
そのためには利用者さんを取引先に選んでもらわないといけないという話です。
前回の放送で、B型事業所の1日にはいろんな仕事に共通する要素、スキルが含まれているという話をしました。
お客さん、利用者さんのニーズに対応するためのコミュニケーション。
利用者さんに工賃をお支払いするための仕事づくり。
そのためには企画だったり、営業、マーケティング、その他諸々のスキルが求められるというようなお話をしました。
私たちは就労継続支援のカテゴリーの中でB型事業所をやっているわけです。
その中でも、自分のペースで働きたいとか、居場所が必要だと。
あるいは生活のリズムを整えたい、社会との関わりが欲しいと。
そういったポジションを取っています。これはポジショニングですね。
ここのポジションを取っている理由ですが、これは私自身がパニック障害を経験したからだというのも以前お話をしました。
昔の自分が必要としていた場所を作っていきたいと思っています。
具体的に言うと、月曜日から金曜日まで、9時から18時までのフルタイムで働くのは難しくても、体調がいいときは仕事ができる。
そういう人たち多分少なくないんですよね。
ここにいてもいいんだよという場所があったらいいなというような感じですかね。
これ原体験の話です。
いつも恒例の脱線で申し訳ないんですけど、先日行きつけの免クリに行くから先に帰るわと言ってちょっと早上がりした日があったんですよ。
組織能力の強化
その時お客さんがいたんですけどびっくりしましたね。
行きつけの免クリというのは定期的に通っているメンタルクリニックのことです。
私たちというのか、少なくとも私はカジュアルです。
もう脱線ばかりで申し訳ないですね。
先ほどポジショニング、ポジション、どこのポジションを取るかという話をしましたけど、
次に大切なのが組織能力だと思っています。
サービスの質を上げていく、差別化だったり独自制といったところがやっぱり必要になってくると。
利用者さん、あるいは生産活動に関わる取引先に選んでもらうためには、
組織としての力を上げていくことがやっぱり、これはもう欠かせないです。
うちの事業所なんですけど、組織能力を高めていくためにやっていること、これ3つに集約されると思っています。
1つ目がマニュアル化、とにかく仕組み化というところです。
2つ目が個人ですね。職員、従業員、スタッフのスキルアップ。
そして3つ目がその個人の経験、体験によって得られたこと、それによってマニュアルをアップデートしていくというところです。
1番目から順番に話していきます。マニュアル化、仕組み化についてです。
私たちは会社事業所としてサービスを提供しています。
これは個人事業だったり個人商店ではありません。
会社事業所ですので、やっぱり最低限の質というのを維持していく、維持し続ける必要があります。
これもよく言われる話ですけれども、いわゆる属人化、人に依存するような形態だとダメだという考え方です。
人の入れ替わりがあっても、利用者さんであったり取引先に対応しても、Japanicaや札幌としてのサービスを維持する必要があるんですよね。
前回お話したAIの活用もそうですけれども、私たちはこのマニュアル化というのを徹底しています。
おそらくですけど、入ってきて1ヶ月もしないうちに先輩方というのか、今いる人と同等の仕事ができるようになります。
マニュアルというのを聞くと面白くない、つまらないと思う人もいるかもしれないですけれど、
まずはやってみようと思っていただけるとありがたいなと思っています。
そして2つ目が個人のスキルアップ。
マニュアルであったり仕組みを徹底していると、会社の方針、意図、あるいは目指す方向性が自ずと見えてくるんですよね。
それを繰り返していくうちに基本の型というのが身についていきます。
ただマニュアル仕組みというのも、これを繰り返していってもうまくいかないことが出てくるんですよ。
当然最初から100点というのはないわけですから。
仕事を繰り返していくうちにより良い方策が見つかることも出てきます。
そんな時に、ここはもっとこうした方がいいんじゃないかという話になってくるわけです。
そういう話が上がってくるわけですよ。
基本の型を繰り返してたどり着いた結果であれば、当然このマニュアルというのは書いてアップデートされていきます。
前回仮説検証PDCA、とにかく早いですよという話もしましたけれど、私たちはやっぱりこの再現性というのを求めています。
因果関係、打ち手に対する結果に再現性があるのであれば、誰からの意見であっても新しいマニュアルであったり仕組みというのを取り入れていく、アップデートしていきます。
その結果、マニュアル仕組みというのがより強くなっていくわけですよね。
基本を実践して自分の気づき、自分の行動によって得られた結果によって新しいルールができた。
これによってスタッフには自信が生まれていくということになります。
3つ目ですけれど、個人の経験・体験によるマニュアルのアップデート。
マニュアル個人の実践、そしてマニュアルのアップデート。
簡単に言うと、この循環で会社はより強くなっていくと考えています。
当然、私たちは全て利用者さんのためにやっているわけですから、アップデートしたことによってサービスの質というのも測っていくというところです。
細部については正直なところあまり話したくないなと思ったりもするんですけれど、
事業所の作り方であったり、人のところであったりとか、簡単に模倣できないような形にはなっていると思います。
本日の話はここまでとなりますが、いかがでしたか。何か参考になることとか、ためになることはありましたか。
利用してみたい、一緒に働きたい、そういった方がいらっしゃれば、見学や体験は随時募集していますので、概要欄よりお問い合わせください。
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札幌市の主力継続支援B型事業所ジャパニキア札幌の栗まんじゅうお方がお届けしました。
また次回の配信でお会いしましょう。
それでは皆様、素敵な一日をお過ごしください。