生活の立て直し
おはようございます。ジャパニケアを札幌でB型就労支援でカフェ&雑貨屋をやっている、ジャパニケア札幌の支援員、りんりんです。
今日は、まずは生活の立て直しから、仕事の前に身につけてほしいことについてお話しします。気になる方は最後まで聞いてください。
特に、就労支援って何から大切にすればいいんだろう?仕事がなかなか続かない方をどう支えていいか悩んでいる。そんな方にはヒントになるお話かなと思います。
私たちの事業所では、カフェを併設した小さな雑貨店を運営しています。利用者さんと一緒に食事やコーヒーなどのドリンクを提供したり、雑貨やクラフトビールを販売したりしています。
私、りんりんは地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ほどの場所にあるジャパニケア札幌の支援員です。
マノメオというお店が私たちの職場です。このチャンネルでは、事業所での日々の出来事を通して、福祉事業の魅力や学ばせてもらっていることを等身大でお話ししています。
それでは早速、今日の本題です。
今日のテーマは、まずは生活の立て直しからです。ポイントは3つあります。
1つ目、仕事の前に生活の土台が必要な理由について。
2つ目、時間を守る、落ち着いて仕事に取り組むというのは、社会で働くための大切な練習ということ。
3つ目、出来ない今を責めずに少しずつ積み重ねることが大事。
この3つを現場の実験を交えながらお話しします。
1つ目、仕事の前に生活の土台が必要な理由。
まず最初のポイントです。
就労支援というと、作業を覚える、スキルを身につける、そういうイメージが強いかもしれません。
でも実際の現場では、その全段階でつなづいている方がとても多いと感じます。
朝起きられない、決まった時間に来るのがつらい、気持ちが不安定で集中できない、
そういう状態でいきなりさあ仕事を頑張ろうと言われても正直しんどいですよね。
だから私は仕事の前にまずは生活の立て直し、ここがすごく大事だと思っています。
生活が少し整うだけで、人って驚くほど楽になるんです。
2つ目のポイントは、時間を守る、落ち着いて仕事に取り組む、
というのは社会で働くための大切な練習ということです。
事業所では時間を守る、作業時間中はしっかり仕事に取り組む、今は仕事の時間だと意識する、
こういったことを大切にしています。
でもこれって利用者さんからすると、時にはすごく窮屈に感じることもあります。
話したいことがある、気持ちを聞いてほしい、そんな時に今は作業の時間ですよ、と言われると冷たく感じてしまうこともある。
それでもこれは起こるためでも縛るためでもありません。
社会の中で働くための練習なんですよね。
2つ目、仕事って自分のタイミングだけでは動けません。
時間が決まっていて、やることがあって、その中で気持ちを整えながら動く。
その練習をB型の事業所で少しずつしていけたらいいなと思っています。
3つ目、できない今を責めずに少しずつ積み重ねること。
最後のポイントです。
とはいえ、最初から全部できる人なんていません。
手が止まってしまう日もある、集中できない日もある、話したくて仕方ない時もある、それでいいと思うんです。
大事なのは、できなかったことを責めるより、今日はここまでできましたね、
昨日より少し長く落ち着いて仕事に取り組めましたね、そんな小さな積み重ね。
生活を立て直すって一気に変わることじゃありません。
成長のプロセス
少しずつゆっくり一緒に整えていくもの、そのプロセスごと支えるのが就労支援なんじゃないかなと私は思っています。
今日のテーマは、まずは生活の立て直しからでした。
ポイントは3つです。
1つ目、仕事の前に生活の土台が必要ということ。
2つ目、時間を守る、落ち着いて仕事に取り組むということは、社会で働くための大切な練習。
3つ目、できない今を責めず、少しずつ積み重ねていくことが大切ということ。
焦らず、比べず、その人のペースで進んでいけたらいいな、そんな思いで日々関わっています。
本日の話はここまで。いかがでしたか?
利用してみたい、一緒に働きたいという方、見学や体験は随時募集していますので、概要欄よりお問い合わせください。
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ジャパニケアを!札幌市から就労継続支援B型事業所、ジャパニケア札幌の支援員リンリンがお届けしました。
また次回の配信でお会いしましょう。
それでは素敵な一日をお過ごしください。