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#92 『なんとなくわかる茶の湯: 楽しそうな茶会の話を集めてみた』ーーシガーロスと、茶 | ゲスト・茶道 江戸千家 11代家元 /  川上 宗雪さん
2026-05-25 45:31

#92 『なんとなくわかる茶の湯: 楽しそうな茶会の話を集めてみた』ーーシガーロスと、茶 | ゲスト・茶道 江戸千家 11代家元 / 川上 宗雪さん

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茶道 江戸千家 11代家元の川上 宗雪さんをお迎えして、“読みかけの本”について語り合います。
 
【今回のゲスト】
江戸期の茶人、川上不白(かわかみふはく)から始まる茶道の流儀 江戸千家 の11代家元。
「茶道=作法を学ぶ場」という偏見を壊したい。茶道とは気持ち良いもの・心地良いもの・別世界へいざなうもの。それを伝え広めたい。
ただ同時に古き良きものにも魅力を感じており、そこは後世に受け伝えたい。
2024年秋に11代家元を襲名。現在家元2年生。
インスタグラム:https://www.instagram.com/edosenke_kawakami/

 

【登場した本】
『 なんとなくわかる茶の湯: 楽しそうな茶会の話を集めてみた』宇田川 宗光

感想

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00:09
こんにちは、あらしろゆうきです。読書のまにまには、毎回ゲストの方を呼びしつつ、読みかけの本を題材に、本と人生について語り合っていく、そんな番組でございます。
本には読み終わることなんてないんじゃないかなと思っております。閉じられたページ、止まった一節、そこにその人だけの時間や思いが刻まれている。
ゲストの方のその時間や思いについて、一緒に耳を澄ませていきましょう。それでは今回のゲストは、茶道江戸千家11代家元 川上宗雪さんです。
川上さん、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
はい、お願いします。
ちょっと、ここの収録始まる前にもおしゃべりをしておりましたけど、こうやってゆっくりおしゃべりをするのは、かなり久々な感じでございまして、嬉しいなと思っております。
あれ?去年の4月にお会いはしてるけど、あの時はおしゃべりできるような状況じゃなかったか。
茶会にちょっと来ていただいて、私が昨年家元を就命したんですが、その時に来ていただいたんですが、
大きな会の最中にお会いしているので。
そうそうそう、川上さんが目の前ずっとお手前を立てているというか、お茶を立てていただいているのをずっと見ながら、
まあでも今日はおしゃべりできないから、またちょっといずれみたいなことを思いながら、1年ぐらい経ってしまいましたけれど。
そうですね、だんだん噛んだらすみませんね、本当に。
いえいえ、でもね、お互いね、去年、子供が生まれたりとか、なかなか難しいところが1年越しに叶いまして、とても嬉しいなと思っております。
ありがとうございます。こちらこそ。
ありがとうございます。
そんな川上さんではございますけれども、ちょっとリスナーの方も川上さんのことを知らない方もいらっしゃるかなというふうに思っておりますので、自己紹介をお願いしたいなというふうに思っております。お願いできますでしょうか。
はい、こんにちは。茶道の流儀であります江戸仙家という流儀の11代の家元をしております。
川上壮節と言います。江戸仙家は江戸中期ぐらいに初代がいる流儀なんですけれども、そこから始まって私が11代目ということになります。
署名は昨年に行いまして、1年ぐらい家元をして、家元1年生から2年生に上がったぐらいのところでございます。
こんなところでしょうか。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。そっか、2年生というんですね。
そうですね。
あれ、前はあれですよね。川上さんのお父様が家元をされてた。
そうですね。父が10代の家元でした。
03:00
何年ぐらいお父様されてたんですか?
父は、長いですよ。
もうそれこそ60年近くやってたんじゃないかな。
そっか、でもそっか、なんか結構若い時からされてるっておっしゃってましたっけ?
そうなんですよ。
ああ、すごい。60年間か。
そうなんですよ。私はだから、私もなんですけど、みんなあまり代替わりを経験した人がほとんど残ってなくてですね、父本人とかぐらいしか。
ああ、60年前だとそうですよね。そりゃそうですよね。
それでまあいろいろ記録とか写真とかたどりながら、署名ってどんなものなのかなっていうのを、はい。
ああ、そっか。私も署名の茶会やりましたけれども、あちらもどういうふうな場としてやるのがある意味で江戸選挙として良いんだっけとかそこらへんのも。
そうなんですよ。で、あのうちの流儀の良いところでもあり、なんか悪いところってことでもないと思うんですけど、
あのあんまり前例主義じゃないというか、あの家元の署名に関してあのこういうプロセスを踏まえましょうみたいな決まりが特にないので、
あのじゃあ署名というか代を変わろうっていうことを父と私の間であのお互い決めたけど、じゃあどうしようかみたいな。
あのどうしたらみんなあの家元が変わったなっていう感じがするかなっていうのをいろいろ、もうほぼゼロベースってわけじゃないですけどね、一応あの
随分前のその署名の様子が一応まあ記録は残っているので、まあそれを参考にしつつ、でもまああの
現代なりの解釈でちょっとやってみたのがまあ直近の私の署名だったっていう感じですね。
あーなるほど、そっか。
結構ね、同世代で何件かね、他の流儀とかでも家元署名とかが、他のジャンルでもね、お茶以外のジャンルでも。
流儀でも結構あの署名が何件か起きていて、聞いてると結構ね、もうそこまで決まってるんだなぁみたいな、一年間やることが綿密に決まっている流儀とかもあって。
それは署名してからの一年間とか?
はい、なんか署名にまず至るまでのプロセスみたいな、あのなんか銀格子に行ってどこどこに署名の報告をするところから始めるみたいな、そういうのね、あるんですけど、そういうの聞いてると
06:00
あーなんか細かく決まってて、本当に大変そうだなーって、あのー、まあ人ごとのような感じでした。
うちはなんか、まあ最短、よし変わろうって言って、その場で変わりましたって言っちゃえば、まあミニマルな感じでの署名が完了してしまって楽だなーって思いながら見てました。
なるほどねー。
すごい今それ気になる、興味持っちゃったんですけど、それこそ仙台と川上さんの間で、じゃあ台を変わろうという風な話はいつぐらいから始まっていて、それどういうきっかけで去年のタイミングになったんですか?
うーんと、いやまあずっとそういうのはお話はなんとなくしてますしとかね、あのちょくちょく、でじゃあいつがいいのかっていうのは、まあそろそろかなーみたいなのをなんとなく、父の時代は少なくとも父が家元なので最終責任者ですから、だから
父の目から見て、この人に家元を譲ってもいいなって、まあ父が最終的に決めるっていうのがまあ一応ね、まあ最終的な、一応というかまあ最終的な決定事項になるので、最後は父から問いかけられて、受けますって僕が言ってっていう感じですね。
どうだったんですか?
はい、まあ僕から父に話したのは、多分何もかも完璧にこう自信を持って、譲ってもらったら全部完璧にこなしてみせますみたいな、何も自分は完璧で問題ありません、受けられますみたいになるのを多分僕がそういう自覚になるのを待っていると永久にそれはやってこないというか
嘘だな
あの、なんていうかね、どっかやっぱり、家元になったらどういうことをやるのかなっていうのを色々、まあやりたいこととかはありつつも、なんかこういうことを頑張らなきゃいけないのかなとか、自分はこういうこと苦手だけどできるかなとかっていうのはやっぱりあるので、そういうところもできるように自信を持ってできるって言えるようになるのを待ってると多分
どっかしら欠けてるっていう状態が多分死ぬまで続くと思うので、だからなんか最後はもうあの、なんていうかね、頑張りますっていうふうに心を自分が決めるかどうかでしかないと思うんで、そこはもう
なるほど
譲るぞって言う父と受けるぞっていう僕とがいたらその時なんじゃないのっていう話をした記憶はありますね
09:06
あー、そうなんですね、そっか、なんか今の記事ちょっと思い出したんですけど、まかみさん最近会われたかしらわかんないけどあの、みやこりょうちゅうさん、みやこりょうちゅうさんもなんか前すごい近しいこと言ってくれたなって今記憶があって、なんかちっちゃい頃からずっとやっているけど、なんかちょっとすごいできるようになったなって思ってみた瞬間にすごいその何もできてないことに気が付くみたいなことをなんかずっと数十年繰り返してきたなぁ
なんかそう、何か数年前聞いたなぁみたいなことを思って言って、彼も今の家元になられておられますけど、そうまあでも確かに今川上さんのおっしゃったように完璧にできるってものはもはやないのかもしれないですね
なんかまああとはその父もまあ母もまあまだ元気なので、まあそういうタイミングの方がむしろいいんじゃないっていう話をしたような気もします
そっかそっか、なるほど
ちなみにあのこの今お名前として川上創設さんになられておられますけど、その創設はどうやって決まっていたんですか
創設っていう名前はあの初代があの初代の師匠からもらった名前ですね、他人としての名前って言ったらいいのかな
昔の人は江戸時代とかの人はあのいろいろなお名前があるみたいなイメージを意識したらあるかな、持ってるかどうかなんですけど
まああの武将とかでもいろんな名前や肩書きがあったりするようにあのまあ昔の人なんというかまあお茶の世界でもあの一定のところまであのお茶の実力を身につけたら茶人としての名前をまあ師匠からもらえるんですね
それでその師匠からもらった名前が創設というあの宗教の宗の字に空から降ってくる雪っていう字ですね、で創設という名前を師匠からもらいましてでそれを歴代うちは川上家は家元を就命したら譲り受けているっていう感じですね
なるほど、そうか、歴代の家元すべてが創設されていたんですね
よくねお茶の世界のいろんな他の流儀の家元とかもそうなんですけどあの歴代が同じ名前の人がたくさんあのたまにですね違う名前の人が混ざったりとか
流儀によっては歴代が違う名前の流儀もあるんですけどあの結構その歴代同じ名前だっていう流儀が多いので例えば表仙家さん裏仙家さんとかは仙創出仙創舎っていう名前がそれぞれ家元の名前で歴代みんな仙創舎とか仙創出なので
12:10
なるほど
あのなんていうかねつまり何代目なのか名前言ってもわかんないんですよこれだと
なるほど確かにそうなりますよね
だからあの僕もそうなんですけどみんなあの別名みたいなのがあってもしくは何代目仙創舎とか何代目川上創設とかいう言い回しもするんですけど
僕の場合は神竜祭っていう祭号って言われる
人によっては何々安とか父は明神安という安号があるんですけどそういう別名みたいなのも同時に持っていて
まあ当代の家元はその名前で川上創設とか仙創舎仙創出みたいな名前で言うことが多いんですけど
あの仙代以前とかもうお亡くなりになっている過去の歴代とかの場合は祭号で読み分けることが多い
長歴代は祭号とか何代目とかそういう感じで読んでいることが多いかな
確かにそうやってみたらそうですねなんかあのすごいなぜか世界史思い出したんですけど
西洋の王様とかリチャードなんとか男性みたいな
結局男性っていうそこでしか判別できないよみたいなことはなんかそうなんだなーって
高校生の頃なんか思ってた記憶がありましたけど
まあ確かにそっかそれ別にね佐藤の世界でも全然ある話だもんね
そうですねあの祭号とか安号とかそういうので言い分けていますねだから僕もそうですね
あーなるほどそっか
ちなみにあの今この就命されてから1年経ったわけですけど
川上さんにとってはこの1年はどういう1年だったんですか
1年はまあまずはその父がやってたことを同じことを1年間やってみようっていう感じでしたね
まあそういうふうに決めてちょっと1年間あの投資でやってみたっていう感じです
あとはまあなんかあのある程度予想してたけど
まあやっぱり結構忙しいなっていう感覚でした
あーそうなんですね
その忙しさはなんか本当にその世界にいない意味からすると全然想像がついてないんですけど
なんかどういったことが忙しさとしてあるんですか
いやーあのそんな高尚な理由じゃないんですよ別にこれは
たまたまタイミング的にもちょうど子供がね娘が生まれたこともあるし
15:06
それからあのまあ代変わって
元々じゃあ僕が抱えていた仕事とかがいきなり全部他の人に触れるかっていうと
実はそういう状況になってなかったので
元々抱えていた仕事も引き続きやってます
で父がやってた仕事は僕に来ますっていう感じで
純粋に仕事量が増えたりとか
そういう感じでしたかね
まあそういうところで
まあここは今まで自分がやってた仕事はちょっと切って
こっちの人にお願いしようとかまあそういうこともやりつつっていう感じでした
なんか会社の行き次ぎみたいですけど
多分あのその世界を知らない人からすると家元って普段何してるのみたいな
知ってみたいような気が今僕にはしたんですけど
どんなことを日々を過ごされているんですか
うちの流儀の場合は
お茶を茶室会社で言えば現場って感じですかね
お茶を日々やるお茶会やることもあれば
傾向することもあるしその日々の準備片付けメンテナンスというか
例えばあの庭掃除するみたいなところもそういう点では小さいかもしれないですけど
一つだし
まあお茶の準備っていうとまあ例えば炭お湯を沸かすための炭をね
自分でこう洗ったりとかそういう準備も
まあ本来は結構分担して今はやってますけど
本来はその現場の仕事の一つではあるし
ということで日々のお茶の準備や片付けメンテナンスというか
そういったこともやったりします
あとはまあそういったいろいろな行事やイベント
またのいろんなところでこう講演講義というか
いうこともやったりするんで
いろんなことの企画とか
こういったことにも携わったりとか
あとはもっと高い目線っていう言い方でいいのかわからないですけど
流儀の運営とかそういった方面のお話を
いろいろ考えたりみんなとこういろいろ会議したりとか
18:00
そういったのもありますし
確かにそうかそうですよね
中のことをたくさんやられることももちろんあるし
やっぱりある意味トップといえばトップにされているわけですから
確かに外部に対していろいろお伝えしたりおしゃべりしたりとか
でもそれをやろうと思うとさらに中についてより学んだりとかしていく
自分で理解深めていくみたいなことをひたすらやり続けるってこと
内外問わずやり続けるっていうことはそりゃそうですよね
結構妻は別に一緒にお茶の仕事を今一緒にやっているわけじゃないですけど
多少は見えてるみたいで
もっと雑務はいろんな人に振ったほうがいいよって
あなた他人に仕事を振れないタイプだからね
抱えちゃうタイプだからってこの間言われて
そうだなーって振らないといけないなーって
結構割とそういう雑務とかも多いですね
そりゃそうですよね
そっかー
いやーでもいいですね
まさにそういうタイミングに娘さんも生まれて
すごい人生の変化のタイミングですね
去年が結構いろんな変化が多かった年ですね
そうですよね
いやーそっかー
真上さんとは何年前に知り合ったの?10年くらい前?
多分それくらいですね
15とか6とか
5,6,7年くらいだと思います
ですよね
さっき収録始まる前にも一野さんのところで知り合ってみたいな言ってくれてましたけど
いやー一野さんはすごい今久々に思い出して
この収録が終わったら連絡しようかなと
そうそうそう
なんかその時からのことを踏まえても確かにそうですよね
川上さんの投稿を去年一番見たような気もしないでもない
そうですね
やっぱりお茶は自分はいいなと思ってやってるわけですけど
やっぱりあのもっといろんな人に触れてほしいなぁとか
なんかこう
作法を勉強する固い世界みたいに思われる部分がなんかちょっと
もったいないなぁみたいな感覚があって
なんかこういろいろ発信もしていきたいなっていうのはずっと思ってるんで
去年も就名してからの発信はいろいろやりましたかね
21:01
なんかあの就名される後もそうでしょうし
その前もでも一切されてなかったかで言うと
あのすごく覚えているのは何年前かわかんないですけど
なんかすごいそのインスタやってる茶道家みたいな感じで
なんか雑誌出てた時やりましたよね
当時いつの何年前のお話なのかにもよると思うんですけど
最初はあんまりまだインスタやってるお茶人少なかったんですけど
僕もそういうインスタグラムが日本人が増えていくぐらいの時って
まだアカウントは多分持ってたんですけど
プライベートの写真載せてたんですよね
まだインスタグラムがそんな友達以外からフォローされるっていうのが
あんまりなかった時代にプライベートのだから草野球の写真とか載せてたんですけど
遊びに行った先の友達とのなんかの
友達の家の犬と遊んでる写真とか載せてたんですけど
なんかいつの間にかインスタグラムの空気が
そういう有名人のアカウントがあったら全然フォローするみたいなカルチャーに
いつの間にか変わっていく
その過程でなんか気づいたらなんか最近そういえば増えてるなみたいな時期があって
これで気づいたらなんかもうプライベートの投稿ちょっとしにくいなみたいな
徐々に徐々にこうプライベートのアカウントから
なんかある日ここからアカウント切り替えましたって感じじゃなくて
気づいたらプライベートアカウントだったものが
いつの間にかお茶の家元がお茶を発信するアカウントに変わっちゃってた
最初から意図してそっち行ったみたいですね
意図して発信しだしたのはYouTubeの方ですね
YouTubeされてますもんね
コロナ禍の時とかにすごいYouTubeとかされてるのすごく拝見した
あれはたまたまタイミングがその直前ぐらいから
YouTubeでお茶の発信していくとちょっと効果あるんじゃないかなって思ってた時期で
まだ家元になってない時期だったので
勝手にYouTubeアカウント作って発信するわけにはいかないなと思って
でもとりあえずアカウントだけ作っておこうみたいにして
アカウント作って360度動画を載せてたんですよね
とりあえずで
後で承諾をいろいろ周りやろうっていう合意取り付けてから
24:04
YouTubeちゃんと出そうみたいな思ってたら
コロナ禍になって
外出みんなできないみたいになったから
YouTubeアカウントやりましょうみたいなのがすごい
タイミングの問題でやりやすくなっちゃって
今ならこういう発信
それまでってネット上にお茶のことを載せて
オンライン上で交流しながらお茶をしますみたいなの
たぶんやりましょうって言っても全然同意取れなかったと思うんですけど
コロナ禍になったら当たり前のようにいいですねみたいに話が通って
お茶の流儀の中でたぶんうちのYouTubeアカウントって一番早かったんじゃないかな
先駆者なんだ
流儀のアカウントとしては少なくとも一番早かったと思います
なるほどな
何か思い出しますけど
川上さんと出会う前に江戸仙家を学ばせてもらった時期があって
それこそ大学の茶道部とかで
まさに江戸仙家の先生が来てくださっていて
そこは師匠で茶道をやってたりもしておりましたし
何なら茶道部の部長でもあったので
結構ちゃんとやってたほうだ気がする
初対面の時にそういうお話を聞いて
そういう人がたまたま
それもさっき名前出た一野さんっていう方の
本をみんなで読んでそれについて議論するみたいなタイプ
そこで知り合ったんですけど
その時に自己紹介で教えてもらって
そういう人と偶然こういうとこで会えるんだなって思った
どうですけど
まさかその時まだ家元じゃなかったですけど
川上さんだみたいな感じだったので
発表者だったんですよね
そうですね発表者でした
一野さんに何だったかな
何か遊びに来てきなよって言われて
一野さんとは何で知り合ったんですか
ラジオで話していいのかしら
記憶ないな
でも仕事周りで会った気がするんですよね
多分確か仕事の関係者に紹介されて
何か話し合うんじゃないみたいな
感じとかで紹介されたような記憶があります
本とかねすごくたくさん
そうそうそう
そうなんですよ
だからやっぱりその自分が江戸線形というか茶道自体
させてもらった時とかに
やっぱりそのYouTubeみたいなことは
あんまなかった時代ではありますけど
そういうものをなんて言うんですか
口頭不伝するんじゃなくて
27:01
ある意味わかりやすい教科書というか
いうものを残すということを
結構あんまり肯定されてなかったような
気がしていて
当時はね
それが何かやっぱり時代の変遷とともに
コロナみたいな難しい時代になった時に
そこらへんがまた開放されたというか
時代の要請が変わったんだな
みたいなことはちょっと思ってました
コロナ禍っていうのは
それはなかった方がいい出来事ではありますけど
あのタイミングがなかったら
茶の湯のオンラインの活用とか
デジタルデバイスの活用とか
そういったものは
たぶん未だにすごく
滞ってたんじゃないかなと思って
そうですか
なるほど
すごく進みましたね
一気に突然進んだって感じですよね
進まざるを得なくなると
こんなに進むんだなって思いました
だってみんなで会ってその場でやることが
当然といえば当然だった世界のわけですもんね
三密って言葉はありましたけど
ありましたね
ある意味そういう密を作りに行ってる部分が
茶の世界にはあったので
確かに確かに
すごい狭い空間でみんなでギューギューに会いながらやりますもんね
近づくことの良さをうまく活用してた世界が
近づけなくなったっていうのは
みんなあったのかな
最初でもね僕オンラインで
リアルタイムで
ZoomとかYouTubeライブとかで
当時は
そういうことやると結構みんな
オンライン飲み会とかも流行ってましたけど
一緒に会話画面越しでしながらお茶が出するみたいなのが
やっぱりオンライン飲み会みたいな感じで
ちょっと流行ったんですよ
そういうことすると
うちの父は結構アナログ人間なので
全然パソコンとかスマートフォンも
未だに持ってないんですけど
というか携帯電話は未だに持ってないんですけど
それはすごい
ガラケーも持ってない
だから
茶室に僕がそういうパソコン
当時は入れる人あんまりいなかったところで
僕が茶室でそういうことをやりだしたんで
みんなとお茶飲みながら画面越しに話していると
茶室の奥の方が障子がすーっと開いて
あいつ何してるのかなみたいな顔で
30:03
後で何やってんだって言われるのかなと思ったら
あれいいねみたいな言われて
結構意外な反応をくれて
でもポジティブな反応をくれてよかった
そこから会うと話が早かった
あらゆる話
確かにそれは時代の産物な感じがありますね
なるほど
こう聞いてるとおしゃべりするのも久々で
もっといろいろ聞きたくなっちゃったんですけど
雑談がすごく楽しい
ちょっと1回まず本の方に行ってみようかな
と思っておりまして
この番組は主に読みかけの本について
話をテーマにきっかけに進めていくところもございまして
茶上さんの最近の読みかけの本を
ちょっとお話いただけたら嬉しいなと思ったりもしては
おるんですけれども
どんな本が今あったりするでしょうか
今読みかけの本で言うと
一つはですね
なんとなくわかる茶の湯っていう本があって
なんとなくわかる茶の湯
本月ですね実は
本月ってこの2026年の4月がですね
お茶というか僕茶道のこと
茶の湯とかお茶って言っちゃうことが多いんですけど
お茶の世界にとってすごくホットな月となっていまして
お茶の世界のちょっと有名なお茶人さんがですね
本を出すっていう出来事が
なんと2件もありまして今月は
それでちょっとお茶の世界にとってはホットな月
で一つが
セン・ソークさん
ご存知だと思うんですけど
武者工事専系というお茶の流儀の若葬賞
つまり次の家元のセン・ソークさんという方が
出されたもっと知りたい千利休という本がありまして
これが一冊
もう一冊が
茶道早和流という
これは江戸初期にいた金森早和という茶人がいるんですけど
金森早和の流れの茶道早和流という流儀の
18代目の家元です
宇田川壮光さんという方が出された
なんとなくわかる茶の湯という本がありまして
でちょうどその2冊がですね
届いたので
今ちょっとそれを読んでいるところですね
なるほど
これ予約で注文したんですけど
予約で注文したら
本が解禁になって届くじゃないですか
届きますよね
33:00
発売日に
発売日に届いたと思ったら
著者からも送られてきて
確かにそういう関係性ですよね
結果2冊ある
2冊ずつあるんですね
そっかそっか
千聡さんって去年の就命の時にもいらしてましたっけ
来られてましたね
茶会の時に
就命の記念の茶会で何席か茶席が
同時に開かれていた
お茶の初心者の方というか
よく馴染みない方はわかりにくいかもしれないですけど
ロックフェスみたいな感じで
一つの会場に
表現がさすがに川上さんっぽい
複数の茶席が設けられるっていう
茶会の開き方が
ステージがABCRみたいな感じ
そのうちの一つの茶席を
千聡若僧賞に持っていただいたので
だから僕も一席茶席を持っていましたけど
だから同じ茶会で
去年は就命記念茶会に
千聡さんにも茶席を持っていただいたので
いらしてましたし
あと宇田川さんはお客で来てくださった
そうだったんですね
そっかそっか
去年千聡さんのお席にも入らせていただいたので
すごくこの方なんだなってすごく思ったんですよね
ちなみに
このお二人がこのタイミングで
この本を出されているのは
それぞれタイミング的に
今ここだみたいな理由があったんですかね
いやー
たまたま?
たまたまなんじゃないですかね
本当に
まだ本出されてからお会いしてないので
正確には分からないんですけど
たぶん偶然だと思いますが
内容的にも別に
宇田川さんの本と
千聡さんの本がリンクしてるっていう感じではないので
そっかそっかそっか
へー
なるほどな
なんか今それ聞くとすごい僕興味ある
興味深いんですけど
それこそ僕みたいに
ちょっと茶道に触れたことがある人ぐらいの人間が
例えばこういった宇田川さんだったり
それこそ千聡さんの本を読みながら
より確かにそういう世界だったとか
こういうふうなところがあるんだなっていうのを
より学ぶみたいなのは
こういう本を読ませていただいたりすると
すごくイメージがついたりするんですけど
実際に同じぐらいというか
この方々と同じぐらい茶道の中で
お立場もありやられてきている川上さん的に見ると
こういう本とかはどういうふうなところを
36:02
すごく面白がって読まれたりするんですか
えっと
僕の場合
例えばなんとなくわかる茶の湯の場合
これ内容としてはですね
茶人の過去のいろんなお茶人さんが
どういうお茶をやったのかっていう
実例集というか
どういうお茶をやったかなるほど
ある日の
特に具体的なんですよ
この茶人はこういう茶風だったみたいな
スタイルの話じゃなくて
ある日何月何日の
茶会の記録っていろいろ残ってるんで
その記録を現代風に解釈というか
何月何日のこの日の茶会で
この人がこういうことをやってましたとか
どれがいいかな
例えばこの本で言うと
例えば
これ何ページだ
サウナでお茶をやるみたいなことを
最近はサウナ流行ってるけど
昔のお茶人も
こういう人がお風呂とお茶をくっつけて
整うお茶をやってましたよみたいな話とか
林間の茶ですか
林間の茶ですね
とか
例えば
ある茶人がすごくマニアだったんで
この人はこんなにも
お茶に熱意を注ぎ込んだ結果
こんな行動を取ってしまいましたよみたいな
そういうことがたくさん載ってる本ですね
その語り口がまた
この宇田川さんって方が
わりとひょうきんな語り口というか
お茶席でもよく一緒になったり
お茶席だけじゃなくて
飲みに行ったりとかもするんですけど
そういう結構面白いキャラクターの人なんで
語り口も
出てくる単語は
お茶の単語が文章の中に出てくるんですけど
どちらかというと
フランクな語り口で書かれてるから
そういうのも面白い
結構
もともとこの人どちらかというと
オタクな気質があるので
39:01
いろんな用語に注釈ついてるんですけど
例えば
茶の湯の用語に注釈がついて
そのページの別欄のとこに
この茶の湯の単語の注意書きみたいなのが書いてあるんですけど
そういう中に
現代用語みたいなのも
例えば中二病というところに注釈が
このページについていますね
中学2年生頃の思春期にありがちな言動や
反発、実行愛、思考などを指すネットスラング
そういうのが
その隣は大名物
離休以前に選定されたからものの名物道具で
その中でも最も格が高いという風に
注釈の言葉が入ってたりとか
そういう
現代の
人のちょっとフランクな語り口で
本が書かれてる
なるほど
今の話があったときにすごく思い出したんですけど
初めて川上さんに会った時なのかちょっと記憶ないですけど
お会いした初期ぐらいの時に
留学時代の写真とか見せてもらったような記憶があって
川上さんもすごい音楽やられてたじゃないですか
すごく音楽の話を始めて止まらなくなっている川上さんを見ながら
すごくめっちゃいいなって思った記憶がある
ありがとうございます
自分の昔の行動を
後から他人から
友人から聞いて
あの時のあれよかったですって言われるの恥ずかしいですね
僕ねめっちゃ思ってるけど
川上さんが
この曲は僕にとってすごい茶道そのものだみたいな
言ってた曲
シガーロス
はいシガーロスですね
のことを言ってくれたのをすごいずっと僕覚えてて
ずっとスポーティファイのお気に入り曲に入ってるんです
そうなんですね
まるにお気に入り曲のリストを眺めたりしたときに
シガーロス見たときに川上さんいたよなってすごく思い出すんです
はい
シガーロスのアルバムの
読めないからね
アイルランドとかでしたっけ
アイルランドの
なんて言ったらいいんですかね
カテゴリー的にはポストロックとかのバンドってことになるんです
ポストロックっていう領域なんだなるほどね
42:01
でもちょっとなんかアルバム名わかんない
でもシガーロスで調べてもらえれば皆さんもなんとなく見つけられるかもしれないけど
これが茶道って言われると確かにそんなこともわかる気もする
当時思ったし最近も久々に聞いたらそんな気がしたんですよね
非常に
ちょっとアルバム
非常に僕はあの曲今も好きですけど
そうですか
そういう川上さんだからこそこの宇田川さんのこの感じどこが仲いいんだろうなってことを聞きながら思ってました
そうですね
宇田川さんはどちらかというと
多分そのオタク系の趣味
オタク系の趣味って言い方でいいのかわからないですけど
2000年代2010年代ぐらいの
アニメとかオタクとかそういったところになんか結構オリジンがある感じですね
茶以外の趣味のオリジンは
なるほどなるほど
そうなんだ
なんかあのほら茶道を僕がすごく学ばせていただいている頃はいったと
まあその時の自分がいた場所からすると
なんか家元だったりそれこそ次に家元になられるような方が
そういうことを好きで生きてるって全然知らなかったなぁみたいなことを思っていて
なんかそういうのを知ってるだけですごく身近に感じたりとか
なんかちょっとなんて言うんですか
なんかちょっといいなぁみたいなことを感じやすいんだろうなぁみたいなことを今は思っていて
当時は知らなかったからすごく遠い場所にいる人みたいな
感覚は当時あったような記憶がありますね
あの
例えば浦仙家さんの家元のご子息
最近ご次男さんが次の家元になるということで
和歌奏章の立場になられましたけど
ご長男さんってもうお亡くなりになってしまってるんですけど
そうなんですか
ミュージシャンやってましたからね
そうなんだ
結構そういうなんていうのかな
流儀にもよると思うんですけどね
なんか皆さん別に現代社会に生きているから
現代の一般的な趣味は普通にそれはそれで持ってますね
まあでもそうですよねそれはそうですよね
茶道だけが全ての趣味だとかいう話じゃないですもんね
人にもよりますけどね
45:00
あとは確かに和文化系の趣味持ってる方も多いですね
歌舞伎とか
そういったものを見に行くとかね
そういう趣味持ってる人も結構割合多いかなとは思いますけど
なるほどなるほど
45:31

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