00:01
佐島さんがハンターを目指す理由って何ですか?
そりゃあ、お金でしょ。
品声は、金で買えないよ、佐島。
【佐島とにわのマンガ760】
忙しい社会人2人がワイワイ漫画を語る【マンガ760】をお送りするのは、佐島と
にわです。
【マンガ760】は、佐島とにわがいろんな漫画の魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
語りたいポイントのために必要な部分をバラすスタイルなので、基本的に大きなネタバレはないんですが、どうしても軽くはネタバレしてしまいます。
ネタバレ一切困るっていう人は、漫画を読んでからご視聴ください。
番組面白いと思った方は、高評価、チャンネル、ツイッターのフォローをよろしくお願いします。
僕ね、友達がちょっとね、引っ越すかもみたいな話があったんで。
はいはい。
その友達の家遊びに行ったんですよ。
久しぶりに。
引っ越す前にね。
そうそうそうそう。
で、飯も食おうか言うて行ったんですけど。
はいはい。
そうね、友達の家に行くまでの間に、駅から園寄り駅から友達の家に行くまでの間にですね、古本屋さんがあるんですよ。
結構古い感じの。
ほうほうほう。
ほんまに昭和とかに置いてあったようなね、ちょっと茶色くなったような本がもうめちゃめちゃ重ねられてるようなところ。
結構古いっすね。
そうそうそうそう。
で、そこのお店の名前がめちゃめちゃシャレてて。
ほう。
結構有名らしいんですけど、風はページをめくるが読むことはできないっていう。
なにそれ、なに?え?なに?ちょっと予想外なアレすぎて分かってないですけど。
あのね、風はページをめくることはできるんですけど、読むことはできないと。
めっちゃオシャレな感じするんですけど、何言ってるか全く分かんないっす。
いやだからページめくれるけど読むことはできないでしょ?
それはまあ風ですからね。
そうそう。っていうちょっとね、ポエムというか、シャレた店名のね古本屋さんがあるんですけど。
なんというか高尚な感じするじゃないですか。
うん、まあなんかシャレてるしね。
そうそうそう、我々凡人では理解の及ばないような。
そうですね、僕は多分理解ができなかったんで。
文学的な感じするじゃないですか。
はいはいはい。
で、そこのお店だけでも面白いんですけど、その隣に焼肉屋さんがあって。
ほう焼肉屋、はい。
そう焼肉屋さんがあって、そこのお店の名前が焼肉10十円っていう。
もうなんも考えてへんやろみたいな。
いやいやいや、熟考した結果でしょ。
一番焼肉の美味しさを伝えられる偽音はこれだみたいな。
しかもパクリーズあるっていうね。
いやいやいや、そんなことないですよ。
焼肉10十円。
上々円ではないんですかね。
03:02
違う違う違う、10十円。カタカナですしね、しかも。
イケてるなあ。
そう、っていう並びのお店があって、この2つ並んでんのやばいなと。
ってなったっていう。
ツイッターとかでバズりそうなあれですね。
いや、あのね、これちょっと調べたんですよ。
はいはいはい。
ここさすがになんかあるやろうと思って、レビューとか出てるやろうと思って調べたら、一回ツイッターでバズってたらしい。
やっぱバズってるやん、それはバズるよな。
そりゃそうや。
そうそうそうそう。
おかしいやろってなる。
いやこれでもね、どこのメディアも、メディアというか、どこの記事も、この店長とかに取材行ってないんですよ。
怖いんちゃう。
いろんな意味で。
確かにね、だいぶ濃い記事ができる可能性はあるけど、いやでもなんかそこね、行ってほしいなちょっと思いましたね。
だってこれもしかしたら、同じ店主かもしんないじゃないですか、2つ。
あーなるほどね、はいはい、オーナーが一緒ってことね。
オーナー一緒な可能性もあるじゃないですか。
確かに。
本の方考えて、もう疲れたから1010円にしましたみたいな。
とかね。
なんかそういうこう、何かエピソードがあるかもしんないっていうのが、すげえ気になって。
もうさじまさんが取材行ったらいいじゃないですか。
いやそんななんか金ももらってへんのにね。
うわー、何それ。
最初の話じゃないですけど、金のためにやってるんで。
うわー。
仕事は。
うわー、金銭は変えてないな。
いやいやいや、だってね、なんか得意なことがあるんやったらそれタダでやるなって、ジョーカーも言ってましたからね、バットマンの。
わからんごめんわからんよ。
映画ネタ全然通じひんから。
もういいよ、これは通じる人にだけ通じてくれればいいですよ。
はい。
ということでですね、さじまさんの話を聞いてて、完璧にちょっと僕の回やったことを今忘れてしまったんですけど。
エピソードが濃すぎて。
ちょっと僕が話する番やっていうのをちょっと忘れてたんですけど、今回の漫画はですね、絶賛救済中のハンターハンターです。
ついに来ましたね、これ、ハンターハンター。
はい、まあ皆さんももちろんね、ご存知だと思うんですけれども、1998年からスタートした、戸賀氏、吉博先生が描く大人気漫画ですね。
あれ、もう20年以上やってるんですね。
そうなんですよ。
そうか、それで今36巻。
36巻かな。
それで36巻しか出てへんのか、週刊誌に載ってるのに。
ほぼ月刊ペースと一緒やと思うよ。
すごいな。
漫画のストーリーをさらっと触っておきますが、自分の父であるジーン・フリークスと同じハンターになるため、そのジーンと会うために少年ゴン・フリークスが様々な人と出会いながら世界中を冒険するというストーリーになっております。
06:08
はいはいはい。このフリークスという名前当時読んだ時はね、この名前ええんかってちょっと思いましたけどね。
それはなんで?
英語でフリークって君の悪い人みたいな。
えー。
うわあ、お前キモ!みたいな時に、you freak!とかなんか言うんですよ。
へえへえへえ。
で、気になって調べたらスペルが違うかったっていう。
えー。スペルまでは俺見てないけど。
でももしかしたら、そういう意味合いあったかもしれないけどね。
まあ確かにね。まあまあな変人ですからね。
そうそうそう。
いや、でもね、変人のレベルが違うフリークって言われる時は。
えー。
まじあの、痴漢とかなんかそういう。
ああ。
そういうレベルの良くない人だよね。
ああ、そういうことね。それはちょっとあれかな。変人ぐらいやったら確かに2人とも変人なんやけどね。
はい。で、まあちょっとその、何?ちょっと頭いい感じの指摘は置いといて。
ちょっとね、あの、風がページをめくる側のところがちょっと引きずられてますわ。
やかましいわ。
えーと、設定的にはすごくあのジャンプっぽいね。
えーと、少年漫画の王道って感じがします。
うんうんうん。
が、あのやっぱりね、こう緻密に作り込まれた設定の深さにね、みんながこう取り込んだって。
うんうんうん。
救済をもろともしない人気を今でも誇っておりますね。
なんか、いいものができるんやったら別に休んでもええよみたいな雰囲気ありますもんね、もう。
うーん、ある。それぐらいみんなちゃんとしたやつを読みたいと思ってるから。
うんうんうん。
ね、あんななんか、何?下書きみたいなやつで連載されるときは困ったから、みんなそれはやめてほしいと思ってるからね。
下書きのやつですら話濃かったから、まあええかなみたいなとこありましたもんね。
まあ。
単行本出る前にこう、チラ見させてくれるみたいな。
とかありましたからね。
まあ確かに話は深かったけど、あれはでもさすがに読みづらかったけどね。
雑誌に載せたあかんやつやったね、あれはね。
多分ウェブのすごい下書きレベルで。
原作の方ね。
そうそう。
作画じゃなくて。
これハンター×ハンターですが、漫画が全く進んでいないんですが、グッズとかコラボとか全然出ております。
頼むから完結させてくれと、もう全国民が祈っておるんですが。
そやね。
頼むから魔界統一トーナメントとか開催されないでくれと思ってます。
あいつらは今でも戦っているんだみたいなエンディングになるの。
可能性としてはナッキーにしまわらずですからね。
あかんよそんなことしたらここまで中身詰まって楽しい漫画なんやからそんなことはしないでくれ。
09:04
いやほんまなんか高校生ぐらいの時に読み始めて確か。
うんうん。
遅ればせながら。
はいはい。
その頃から救済ちょこちょこ繰り返してたんで。
そうですね。
まあ大人になったら読めんのかなとか思ってたけど、この歳になってもこういう感じやったら果たして自分の存命中に完成するんやろうかっていう。
完結するんやろうかっていうね。
まあトガシ先生の寿命が先か僕らの寿命が先かっていう勝負っていうね。
そこでねちょっと生きる希望にはなってますね。
確かに。
死なれへんなっていう。
そんなねこうみんなが首を長くして連載再開を待っているハンターハンターのね。
はいはいはい。
あの今日は雑談をしたいなと思います。
雑談なんすか今日。
今日はねあの雑談です。
聞く側からすれば聞い楽っちゃ楽ですけどねあんま集中せんでええし。
集中はしてくださいちゃんと話はするんでね。
はいはい雑談やからね。
雑談なんですけどね。
雑にね。
まあまあまあいいや。
今回のテーマはですね一応テーマは設定してあります。
はい。
今回のテーマは主人公になれなかったクラピカについて話したいと思います。
結構しっかりしたテーマっぽい雰囲気ありますけど。
あのそう思われたら困るんですよね。
しっかりしてへんのよこんだけ。
全然ちゃんとしてないんで。
こんだけなんか私の説これですみたいな感じで聞いたのに。
そのあの水曜日のダウンタウンのなんとかなんとか説みたいなんではないんですよ。
そこまでちゃんとしてるんじゃないんでちょっと期待せずに今日はゆっくり聞いてください。
わかりました。
このハンターハンターを話すにあたってですね。
やっぱりそもそもいろいろ話したいことたくさんあったんですよ。
そうね。
あの念能力のこととか。
今まで出てきた伏線のこととかね。
はいはいはい。
でもなんかこうハンターハンター今回話すの1回目なんで。
なんか王道から行きたくないなと思って。
ちょっとあの仕方なく今回クラピカの話を持ってきました。
仕方なくでクラピカ出されるの。
クラピカもかわいそうですけどねちょっと。
その王道から行きたくないっていうこじらせ感がまたクラピカっぽいっていう。
そんなこじらせ。
まあこじらせてるな。
結構こじらせてたじゃないですか。
僕あれのイメージしかないですもん。
死ぬことが怖いんじゃなくて復讐を忘れてしまうことが怖いんだみたいなセリフ。
めちゃめちゃ今雑に言ったけど。
大事なセリフなんやからちゃんと全部言ってほしかったけどすげえ雑やった。
そういう感じのやつね。
すごい序盤に出てきた。
あのイメージが強すぎて。
確かにあのセリフはねイメージ強かったですが。
クラピカも結構ストーリー上で登場しますので。
12:00
ハンターを語る上でやっぱ外せない存在なわけですよね。
そうですね。
ただそんな外せない存在でありながら主人公にはなれなかったっていうことも踏まえて今回はクラピカの話をしていきたいなと思います。
はい。
まず前提としてクラピカの紹介を簡単におさらいとしてしておきますが。
はいはい。
クラピカはクルタ族という一族の生き残りの少年です。
はい。
少年は多分です。
多分です。ごめんなさいこれは自信がない。
なんか性別不詳みたいな感じでしたっけ?
不詳っていうか特段何て言うんだろう。言及されたことがない気がする。
はいはいはい。
ちょっとその性別の件は全然わかんないんで置いといてわかる人いたら誰か教えてください。
クルタ族っていうのは特殊な瞳を持っていてですね。
激しい感情により目が一時的に灰色、赤色っぽい色にオレンジみたいな色に輝くいわゆる火の目の状態になる特性を持っておりますと。
はいはいはい。
この色が世界7大美色、世界で綺麗な色の7つのうちの1つに数えられるほど美しいと。
他なんやねんって感じしますけどね。
まあでもなんとかなんとかのウリみたいなのあるんでしょうね。
トリコみたいなね。
おい馬鹿にするなトリコ。
いやいやちょっと待って。なんで馬鹿にしてへんの。
馬鹿にしたな今トリコ。
全然馬鹿にしてない。どっちも馬鹿にしてへんのに。
またトリコ回やるからな。
呼んどこ。
クレタ族が死んだ時に火の目の状態になっていると、死後も腐敗するまで永遠に火色の状態を保つっていう特性から危ない連中に狙われてたんですよね。
腐敗するまで永遠に?
要はその目ん玉を取って保存しておくと、火の目の状態のまま保存されるんですよ。
それがすごく美しいってことから、危ない連中から狙われるっていうのが続いてたんですよね。
このストーリー上でも結構大きな役割を果たしてくる永久賞金組の盗賊、幻影旅団という盗賊たちがですね、クレタ族から火の目を奪うために襲いまして、
クレタ族のみんなを殺された福祉をするためにクラピカは生きておるというような流れになっております。
これエピソード0みたいなんで、単行本には入ってなくて、どこに入ってんやったかな、特別編みたいなんで描かれてるんですけど、
クラピカの子供の頃のストーリーが一応描かれてます。
何で載ってたんやったか忘れましたけど、それは一応読んだんですけど、どこに載ってたかちょっと覚えてないです。
クラピカは幻影旅団に復讐するためなら基本は手段を選ばないし、霊鉄になれるというようなキャラクターになっております。
15:09
これは補足として基本情報なんですけど、クラピカの念能力は具現化系の能力で鎖を使います。
日の目の状態になると特殊系になって、全ての能力、いわゆる強化系変化系とか全ての能力を引き出せる絶対時間と漢字で書きまして、エンペラータイムというスキルを使います。
エンペラーじゃないけどね絶対は。
そういうRubyの振り方じゃないですよ、そういうことじゃない。
ブリーチとかのやつね。
細かい説明をだいぶ省いたので、詳しくはやっぱり漫画を読んでください。
でですね、まず主人公になれなかった理由から話したいんですけど、彼が主人公になれなかった理由は性格悪めなんですよね。
まあハンターハンターに出てくるやつだいたい悪い気しますけどね。
いやいやいやそんなことないですよ、結構いい人いるよ。
最初で第一印象だいたい悪かった覚えはありますかね。
クラピカレオリオキルアの3人は確かに第一印象は良くはなかった。
でも実はいいからね。
まあそうね。
でさっき言ったようにクラピカって出てきた時から結構漢字悪いキャラなんですよね。
うんうんうん。
で、まあというかねずっと漢字悪いんですけど。
印象払拭されることなかったですね、僕が知ってる間でもなかった気がするな。
で、ゴンと初めて出会った最初の船でもみんな他にハンター死亡者が乗ってきてるんですけど、その人たちは船酔いとかでめっちゃ大変なことになってて。
ゴンはみんなのことをめっちゃ助けるんですけど、クラピカとレオリオは基本無視なんですよ。
ただレオリオは割と序盤でめっちゃいいやつになるんで、それがクラピカとの違いかなっていうのはあります。
レオリオはね、なんだかんだ医者やってましたからね。
でも医者死亡するんだったら一番最初みんな船酔いのみんなを助けてあげてほしかったなってちょっと思いました。
船酔いは別にね、そんな急に精神に関わるわけじゃないでしょ多分。知らんけど。
いやそれは実は。
関わるんかもしらんけど。
自信ないわ。
それ自分でなんとかせえよって感じなんじゃないですか、レオリオからしたら。お前ら強いんちゃうんかと。
医者がそれ言う。
バカにつける薬はね。
ひでえ。
感じなんじゃないですか。
まあまあまあそうなんかな。
でもすぐね、結構序盤でレオリオいいやつになるんで。
そうですね。
あんま気にならないんですよ。
それに対してクラピカが確かに良い部分も出てくるんですけど結局結構自分勝手な行動が多いんですよね。
18:10
で、あのキルアに団体行動なんだからわがままは良くないぜって怒られたこともあります。
あのキルアにね。
あのキルアにね。
いや結構ですよね、ハンターハンター呼んでたらわかるけど。
こいつが言うかっていう。
確かに。
そんなこともありつつもっとひどいなと思ったのが、
あの幻影旅団とこうなんていうかやり合ってる時にクラピカがゴンとかキルアとかに自分の能力の秘密を話すんですよね。
あの実は僕の能力の強みはこういうとこで弱みはこういうとこだみたいな話をするんですけど。
でその時に仮にお前たちから秘密が漏れたとしても私はもう何一つ後悔しないって言うんですよ。
おーなんか信頼してんなみたいな。
おーと思ったらなんかちょっと頭に血が昇って幻影旅団を無理に追跡してゴンとキルアをすぐに危険に晒すっていうね。
結構過去にそういう流れがあったはずやのに一個も学んでなくてすぐ血に昇るっていう。
いやーまあそれはもうね復讐にとらわれてるからしゃーないっしょ。
しゃーないっていうだってあれゴンとキルアは死んじゃってたかもしれないからね。
いやでもね何かあるやん復讐にとらわれると分かれへんけど復讐にとらわれたことないから分かれへんけど。
復讐にとらわれたやつ大体おかしくなっていくから。
そうそうそうそうそこですよ。でもなんか怒るとねより幻影旅団に狙われやすくなるからあんまり良くないんじゃないと思うけど。
怒るとっていうのは目が赤くなるとってこと?
そうそう目赤くなると逆にあかんのちゃん。
一応あのクラピカ基本は黒のコンタクトをつけてるはずなので目の色が変わっても基本は大丈夫です。
いやでもそのコンタクトつけてたらオッケーっていうのもちょっとなんかあれですけどね。
あのもう幻影旅団は一通り一回その火の目を奪ってるんで。
もう大丈夫売りさばいたからオッケーみたいな。
多分それを狙うっていうのは恐らく興味はないでしょうね。
なるほどね。
クラピカの話に戻るとですね。先頭に血が昇るっていう話をしたんですけど。
幻影旅団のシンボルマークがクモなわけですよ。
だいぶ序盤の方に話してたんですけど普通のクモを見かけただけでも逆字をして性格が変わってしまうって自分で言ってるんですよね。
まあそもそもそれでえって感じなんですけど。
そのハンター試験の時にこうなんか幻影旅団の偽物みたいなやつが現れて。
偽物って分かってんのに降参する前にボコるっていうね。
ムコがあー無理無理って言いかけたところですぐボコるっていう。
21:03
ちょっとね問題行動がありすぎてちょっと危険人物だなっていう。
なんかねトラウマがあるからわからんでもないんですけどもうレオリオを見てやれよって感じしますよねちょっとね。
絶対なんか精神的になんかあるでしょ。
いやいやもう終わりなんですけど。
病名がつく。性格悪いとかじゃなくて病名がつく何かあるでしょ多分。
それはちょっと後々ね話していきたいと思うんですけど。
しかもその敵を倒した後に後悔してグチグチ言ってるしちょっとね陰気なところもあるっていうね。
いやーイケメン映画許されるみたいなとこありますけどねそれでもね。
だからあれなんですよね人気投票とかだと大体クラピカって2位ぐらいにいるんですよ。
1位が多分キルは。
そうでしょうね。
そんな感じなんですけど。
なんか結構いい感じじゃないこと多いんですけどそれでもイケメン補正で助かってる感あるなっていうのは。
なんすか発光の美少女じゃないけどそういうちょっと幸薄そうなイケメンに弱いんですかねみんな。
幸薄そう。まあまあまあ。
問題を抱えてそうなね。
それは確かにそうねわけありっぽいね。
そうそうそうそう。
で主人公になれなかったり今性格悪めって話なんですけどちょっとおまけで多分なれなかった理由はもう一つあってボケキャラでもあるっていうね。
ボケてたっけなそんなに。
すごい序盤のハンター試験の最中に試験官がすごい山ほどの豚の丸焼きを食べた後におかしい妙だぞ明らかに奴の体積より食べた量の方が多いとか言ってるんですよね。
それはちなみにツッコミではなくボケ野郎っていうね。
あとその次の試験かなハンター試験のお寿司の下りの中でその中でもボケを重ねてくるっていう。
レオリオが行ってゴンが行ってさらにボケを重ねてくるこのいわゆる天丼ってやつね。
解説系ボケキャラなんですかね。
でも寿司の時は完全にボケに行ってる。
なんかねちょっとそのボケキャラでもあるところがこう主人公に一歩を届かなかったのかなっていう。
天然ではないのか。
天然を予想はしてボケさせてる作者の意図がすごいね。
なるほどね。ゴンほど天然ではないと。
なんかちょっと違う方向の天然ですね。ゴンはピュアって感じですけどちょっとクラピカの天然はちょっとたまにアホなとこあるよねっていう感じはする。
お前もうちょっと空気読めよみたいな天然。
24:03
そんなね主人公になれなかったみたいな話をしてるんですけど。
本当はねクラピカは優しい奴でありながら復讐に囚われた悲しい奴だということを皆さんにお伝えしておきたいなと。
結構ね昔からやってる漫画なんで皆さん前半の方覚えてないかもしれないですけど、幻影旅団の一人ウォーギンを倒した後、彼は一人で律儀に埋めてるんですよその死体を。
これはね本当に優しい気持ちを持ってる証拠ですね。
北斗の剣の剣代と一緒なんでそこはすごい優しい気持ちがあるなっていうのが伝わってきますね。
そこは納得してくれるんですね。
まあ優しいんでしょうそれはそこはね。
剣代の部分を一個も突っ込んでくれへんやって今思ったんですけどまあいいや。
あれは優しさでしょ。
まあそうなんですけど。
優しさです。
いいやじゃあ次行こう。
ここが結構ストーリー上複雑になるところで、幻影旅団が幻影旅団同士の仲間に対する思いを持ってることを彼が受け入れられないんですよね。
なんか平気でまあ例えば自分の狂った族だったりいろんな人を殺すのになんか自分たちの旅団に対する仲間意識はあると。
でこうそういう話を聞いた時にこう仲間への気持ちを少しでも他の人に分けられなかったのかって切れたりするんですよね。
でこれって多分ねあの僕読み返して思ったんですけど自分に対して多分言ってるんですよこれって。
クラピカってその幻影旅団に復讐するんであの幻影旅団自体にすごい冷酷ななんていうか気持ちを持って非道なこともできるんですけど
例えばゴンとかキルアに対しては仲間だと思ってすごい優しいし大切にしようとする気持ちがあるわけじゃないですか。
これ多分そういうことを言ってるなってすごい思いました。
幻影旅団への復讐ずっとやってていいんかみたいな。
幻影旅団がその仲間への気持ちを他の人に分けられなかったのもなんかクラピカが自分の仲間への気持ちを幻影旅団に分けられなかったのかっていうところも重なってる気がして。
許せないこっちが悪いんじゃないかみたいな。
なんか読み直してみてなんかすげー深い気がしてきたって思ったんですけど。
これケンシロウにはないとこですね。
なんかここでケンシロウ出てくると思ってなかったちょっとたとえを用意してないんですけど。
ないでしょでもケンシロウはそういうの。
27:02
ケンシロウはないですねもうあの悪は裁くしかないぐらいのあれなんで。
すがすがしいなケンシロウ。やっぱ筋肉のなせる技なのかな。
筋肉で処理しないであのケンシロウそういうことじゃない。
1800年の歴史があるんでねあれには。
まあまあそうですね。
ちょっと話それるから戻しますね。
でクラフィックがその幻影旅団となんやかんややってるときに自分の仲間ゴンとかキルアと自分の復讐の気持ちの狭間で揺れるんですよ。
冷徹になりきれないというか。
まさにさっきのね仲間への気持ちをみたいなところで。
最初はそんな気持ち一寸もなかったはずやのにゴンとかキルアが絡んでくることによってすごい揺れちゃうと。
そこがねなんか改めて読んでみると結構ちゃんとなんていうかね細かく描こうとしてるんだなっていうのがすごい伝わってくるなと。
あとこれ僕がこの読み直しの中で一番おーってなったのがゴンがこの幻影旅団のことをクラピカに言ったセリフなんですけど。
あいつらの一人が俺たちの前で泣いたんだ。仲間を殺したやつを許さないって。無償にやるせなくて許せなかった。俺たちも旅団を止めたいんだってクラピカに伝えるんですけど。
これのセリフってそのクラピカとゴンの対比を生んでて改めて読んでおーってなったんですよ。
止めるとこでは一緒やねんけどみたいな。
クラピカは旅団を止めるというか基本的に殺して動きを止めたいけどゴンは幻影旅団の仲間を思う気持ちがあるってことも気づいてあいつらの暴走を止めたいっていう風に言ってて。
なんかこの対比うわーなんかじんわり来るわーと思ってね。
でも確かにここの対比を聞くとゴンの方が主人公やなって思いますね。
罪を憎んで人を憎まずみたいな感じ。どっちかっていうと。
罪を生んでしまうこの旅団っていうシステムが良くなくて、あの人たち一人一人はそういう罪、罪犯したくて入ってる人多い気するけど。
そうですけどなんか方向性が違えばいい奴たちかもしれないみたいな、そういうやるせなさみたいなのを感じてるってことですよね。
そう、なんか当時パパーって読んでる感じだとあんま気にしてなかったんですけど、なんか読み返すとおおーってなるんですよね。
連載1話、1話で拡集でもないな。なんか救済に救済を繰り返してちょこちょこ読んでるとわかれへんけど、長い目で見るとね、こういうなんか対比とかもあって。
30:05
すごい心理描写めちゃめちゃ細かいですよね、そのキャラクターの。
そうそう、めちゃめちゃ細かい。多分いろんなね、僕らが見えてないところにもいっぱい含まれてるはずなんですけど、ちょっと改めてみんなで読み返してそういう話をしたいなって、今改めて思っております。
で、クラピカがそういう冷静で冷酷な判断ができる、彼が仲間への思いとかで揺れるのが、やっぱすごい人間くさいところがあって、そこが多分クラピカの人気の元なんだなって思いましたね。なんかあの話で気づいたんですけど、結局クラピカを褒めてしまったんですけど。
下げてあげるという一番最終的に印象が良くなるやつですね。
そんなつもりではなかったんですけどね。
いっちゃん印象良くなるやつ。なんかこのクラピカの、なんていうのかな、ほっとかれへん感じみたいな。空気読めへんボケするところも含めて。なんか復讐に走り抜け、ちょっと不安定な感じみたいなのが、なんか親近感湧くというかね。なんかそんな感じしますよね。
そう、そのほっとけない感じで、たぶんゴンとかも一緒にいてあげたいって思ったりするんかなって思いますね。最初主人公になれなかったって言ったんですけど、やっぱこいつ主人公かもしれないですね。ピーキーな能力に人間臭さ。
しかもね、これよくよく考えたら、クラピカの物語がね、全体に一番関わってる説あるんですよ。 ピーキー ゴンより関わってんのかな。 たぶんそんな気がして、まあゴンも映画もちろんいるんですけど、幻影旅団の下り、クラピカがいなかったグリードアイランド編とかでも、クラピカの念に関する序念の話とか出てきてたし。
言い過ぎるとあれなんですけど、一番最近のところ、最新のところも、もはやクラピカやしって感じもするんで。 ピーキー まだクラピカやってんねや。 まだクラピカやってるってか、まあ進んでないんでクラピカなんですけど。 ピーキー そうか確かに。32か3ぐらいまでしか読んでへんけど。
その後は、すごい重厚なんでまた読んでみてください。それもねクラピカすごい関わってくるんで。 ピーキー なるほどね。 みたいな、主人公が誰かみたいな話はちょっと置いておいて、やっぱクラピカだけじゃなくて、他のキャラのストーリーも重厚なわけですよね、ハンター。
ピーキー なんか鬼滅、鬼滅みたいにこうわかりやすく敵キャラのこういうエピソードありましたみたいなのももちろんあるし、なんかあの何かの事件とかその戦闘に関わってる人のそれぞれの思惑がちゃんとなんか細かく描かれてるのはやっぱいいっすよね。
33:12
うんうんうん。 ピーキー あれは漫画的に新しいあれなのかな、なんか珍しいというか、そこまで丁寧にね。 あそこまでなんか緻密にね、そうそうそう丁寧に。 ピーキー キャラが立ってるというか、このキャラだったら確かにこういうこと考えるやろうなみたいなの。みんなめっちゃ頭ええやんって感じするけど、一流のハンターやからまあね。
ピーキー その緻密なストーリーが描かれてる裏側って、漫画に描かれてないタイミングのキャラクターもそのタイミングで何をしてるか全部時系列順に考えてあるらしいんですよ。
はあ、なるほどね。 ピーキー だからゴンが例えばグリードアイランドでなんかやってる間に、例えばクラピカはこのタイミングで何々をやってるみたいな。 だからこうそれぞれのキャラクターに完璧なストーリーがあって展開されてるんで全部中身詰まってるんですよね。
僕多分いっちゃん最初にちゃんと読み始めたのキメラント編なんですよ。連載してたとき。連載してたというかあの救済終わって連載再開みたいになったとき。階段を登る心理描写で3話ぐらい使ってた覚えがある。記憶違いかもしれないですけどそれぐらい濃かった覚えがある。
ピーキー 3話使ってたかどうか僕も覚えがないですけど、あれですよね。このパターンだったらどうでみたいな。この瞬間彼はこう考えていたみたいな。あれね。
こんな細かくやるっていう。行き止めながらカメレオンのやつが。あの突っ張りみたいな人がこう行くぜみたいな。 ピーキー 突っ張りナックルね。
ピーキー リーゼントの人。 でもあれもこう描かれてるとこだけ考えてるわけじゃなくて裏側から全部持ってきてるからこの時このキャラはこう思っててこの時このキャラはこう思ってるみたいな。
ピーキー が全部詰まってるから漫画の文字量がすごいことになったりするみたいな。 いい意味で多いですよね。なんかギャグ漫画でやたら多いとかとはじゃなくて。 ピーキー でもちょっと読むの大変ですけどね。一番最近の方めっちゃ大変ですから心して読んでください。
ピーキー ちょっともうちょっと出てから買おうかな。 それはそれでいいかもしれない。みたいななんか何の話がしたかったんやって言われると雑談がしたかったっていうあれなんですけど。次回のねハンター界はもっとこう本来の魅力の部分について話したいと思っておりますので。
ぜひ皆さんちょっとハンターハンター内容忘れたなと思ってたら今読み直して次回に備えてください。 ピーキー 連載期間あるともう1回読み直さんとあかん時あるからちょっと困んねんな。 定期的に読み直すんですよハンターを。 ピーキー 定期的に読み直して定期的にハンター界をやる。 しかも読み返した時に絶対発見あるんで。1回読んだだけじゃ発見できない魅力があるんでぜひ何度も周回しましょうみんなで。
36:16
救済するたんびに僕らでハンター界やりましょうか。 ピーキー 間を俺たちが持たせとくからみたいな。 ちょっとあの間が長すぎて持たへんから。 ピーキー さすがに。 さすがに無理やねこの間は。 ピーキー 年単位になってくるからね。 ということであの次回のハンター界もお楽しみくださいお楽しみに。
漫画760はspotifyやpodcastで毎週水曜18時に更新しています。 ピーキー 番組の感想を語ってほしい漫画のリクエストはメールツイートで受け付けています。
ピーキー ホームページのメールフォームからも送れるので番組概要欄をご確認ください。 ではまた来週。バイバイ。 ピーキー バイバイ。
