そこはじゃあそっちは最近上がってきてる?
上がってもきてます。
なんで、さっきね、忙しさっていう意味ではじゃあ忙しさも変わってないんですよ。
忙しくなったって言うんですけど、じゃあ昔の関連職の方が忙しくなかったらそんなことないんですよね。
そうですよね、忙しいですよね。
って思うとそれだけじゃないなと思ってるんですよ。忙しさだけど今日話す意味ないですからね、これ。
変わんないですからね。
そうですね。
でですね、じゃあまず私がもう1000人ぐらい見てますからね、関連職の方といろいろ自分がいた組織、もしくは外の組織、様々な業種見てまいりました。
で、まずですね、なぜ聞けないのかってことなんですけど、そもそも皆さん傾聴はできるんですよ。
例えばね、よく言うんですけど、営業課長、営業マネージャーの方って結構傾聴できませんっていうのをおっしゃるんです。
だけどね、僕は言うんです。皆さん、お客様の話、傾聴してないわけないですよねって言うんです。
まあそうですよね。
皆さん、確かにお客様、顧客の話はしっかり聞いています。
まあ、客の傾聴できない人が営業課長にならないですね。
ならないんですよね。
で、これ一個一つなんですよ。すなわちね、まずはいろいろあるんだけれども、傾聴はスキルでもテクニックでもないことがこれ判明したんです。
じゃあなんなんですか?
やっぱりね、相手を敬って、相手に興味を持って、忙しいけれども、やっぱり全身全霊で、もう息を抜けてるかと思う。
ないがしろとかね。そう、忙しさにかまけてるとかね。ないがしろになってね、じゃないかってことで。
まあ、そのぐらい優秀な営業の方だったら、当然お客さんのところにいてもそこに集中してますもんね。
その状況にはなってないって言うんですね、部下の時にはね。
まあ、いたしかないですね。別にこれ責めてるわけじゃない。現実はね。
で、私自身もですね、当然、彼女くん慣れたての頃は、まあできなかったですよね。
ああ、プリファイアでも。
はい、もうタイパーですよ。
タイパー。
はい、もう育成も大事なんですけど、やっぱり死に出さないとね、いけないし、死に出した方が早いしね。
で、それにやっぱり従順にやってくれるメンバーの方、嬉しかったですし。
あったんですよね。
で、まあそういう時代が長かったと思いますよ。長かったのは私も終わりだし伸びてきたんですけど。
で、今は何度も申し上げるとちょっと、いろんな企業の人事の方とか、社長さん、ね、就職者の社長さん、いろいろ伺うんですけど、やっぱり若手社員の変化が出てきましたというのがあります。
で、戻しましょう。で、今日は慶長、じゃあどうすればいいのかってことなんですけど、はい。
まずですね、じゃあ慶長してる疎外要因2つあります。
まず1つ目。これ一番大事なんですけどね。
人間はですね、知っていることを言われると、ついつい言いたくなっちゃうんです。
そういうのありますよね。
大体ですよ。通常、例えば案理職に昇進しました、発表職になりましたというですね、その道のエキスパートですよね。
まあプレイヤーとしてはね、しっかりできた形で上がってきてますので、当然いろいろ知ってるわけですよ。
で、それに対してね、部下の方が、柳根さん、ちょっとね、教えてほしいんですけど、相談なんですけど、
よし、わかった。聞いてやるよ。何だって言ってもですね、ちょびっと何か言い出した瞬間に、
それはねって言うんですよ。それはさ、こうこう、こういうことで、こうして、こうやればいいんだと思うぞって言ってしまう。
まあ何万回見てきた光景って感じしますね。
ねえ、もうずっと言ってるんですよ。ずっとちゃんとね。
まず、柳根さん、しっかり聞いてくださいよって、まず聞いて、ね、共感なり、昇進をしてって言うんですけど、
もうそれどころか。聞いても忘れて、話でなっちゃうっていう。
まあこれが一番大きいんですね。この皆さんのご経験あると思うんですけど、やっぱり知ってることは言いたくなる。
だからこれある意味ね、知らないところの管理職になるとね、まずここの壁を越えるかもしれませんよね。
そうかもしれないですね。自分の専門領域じゃない方が逆に聞くのは聞けるかもしれないですね。
そうなんですよ。はい。これはね結構ね、あの、違う問題が今度出ますからね。
分かんないんで、聞いて、まあ聞くしかないんで聞いても、なんか専門用語分からないとか出てきます。
まあちょっと意図は変わるかもしれませんが、とにかくですね、自分もんで結果を出してそのまま上に上がった管理職が落ちやすい罠としては、
知ってることが疎外しますというところですね。
なかなかでもこれは難しいですね。知ってたことを知らなきゃはできないですもんね。
そうなんです。でね、知ってることが反応しちゃうんですよね。これ、よし今日はしっかりね、30分のワンオンで、
今日はね、他の話をそうだな、1割7割聞いてにも会いたいなって皆さんおっしゃるんです。
そうなんです。だからね、おっしゃる通りで、今日のテーマである、この管理職の一丁目一番地は芸長であるってことなんですけど、言い方を変えるとしっかり持てることなんですね。
なかなか深いですよ。待つ。ゆっくり待つ。
必ず言われます。これは反論が絶対あるんです。
そんな待ってる時間はありません。
もうスキルが劣ってます。意気が劣ってます。そんなやり方ばっかりしたら、全然もうダメです。
こういう声をいただくんですけど。でもこれ面白いんですけどね。
本当に頑張って失敗ばっかりしてる人は一貫脇に置きますが、実は失敗した方が成長するんです。
そうですよね。確かにそうか。そういう意味では、おせっかいな親みたいな子供が失敗するのを先回りして、逆にチャレンジを減らしちゃってるっていうのに似たようなことが起こってるんですね。
同じだと思います。もう私構造は本当にそこ同じであって、結果的に子供はね、そういう形で教えなきゃいけないんだけど。
明確にやっぱり子供への教え方と大人への教え方っていうのは、これはもう学習理論の全く違うわけなんですよね。
そうなんですね。どう違うんですか?
言うと、なんでじゃあ中学受験させるのかっていうところがスタートになるわけなんですけどね。
それはもう簡単でですね、もうちゃんとやってくれるからなんですよ。
そうですね。中学受験までは親の手柄とか。
まあね、ありますけどね。でもね、ここも最近ちょっと壊れてる。
壊れてきてるって話ですけれども、どういうことかというと、やはりですね、大人になりますとやっぱり意思とか意図が必要ですよね。
本人とね、内発的動機みたいなのが必要なんですよね。
で、やれって言ってやってくれるならば、こんな良いことないわけですから。
そういうとこも含めて、やはり信じてることかな。
やっぱ信じれてないですよね。信じれてないというのは別に、僕悲しいことを悪く言うんじゃなくて、
やっぱり何回かそれでも失敗しちゃったりとか、納期が守れないとか、お客様を怒らせちゃうとかってあればね、そう思うんだけど。
もう一個継承のテーマは待つ。待つにしましょう、テーマは今日。
ちなみに、栗原さん自身は初めは継承できなかったけど、できるようになったとおっしゃってました。きっかけとかってあったんですか?
僕はね、やっぱりさっき話してたことをちょっと気づき始めたんですけど、
やっぱり移動してからですね、管理職になって、自分が一番強いところで悲しくなったんですけど、
それをちょっと領域が違うところに移動になったんですよね、3,4年してから。
そこからですね。
そこでどんな気づきがあったんですか?栗原さん。
いやもう聞かないと分かんないじゃないですか。
あー、分かんないからね。
あと、とにかく聞かないとですね、信頼関係気づけないんですよ。
そうですね、全然自分がそこで上がった場所じゃないですもんね。
もうその2つですよね。人間関係気づくにもですよ。
いろんなことを教えていただくわけですよ。だって専門領域弱いわけですから。
むしろ何も考えずに上に継承できるようになるんですよ。
そこで聞いていったらやっぱり、営業に届けた部下のリアクションで違ったんですか?
いやもうリアクションの前にですね、たぶんこれやはり矢印が自分に向いてますね。
あー、そうか。
やっぱり聞かないと分かんないわけですよ。専門領域で判断できないわけですもん。
だって評価とか、まずそもそも今日は今はね、部下の育成だけに話を持っていってますけど、
そもそものね、業務マネジメント、タスクマネジメントっていう判断もできないわけじゃないですか。
そうですね、分かんないとね。
でこれ聞かなかったら、聞かないだけじゃなくて、やっぱり部下との人間関係も悪くなるわけじゃないですか。
うんうんうん。
だからこの2点で、もう必死ですよね。だって教えてもらわなかったら動かないわけですから。
まあ分かんないですね。
で何も聞かなかったら距離もどんどん開いていっちゃうんですよ。
今はやっぱり改めて気づいたんですけど、僕なんかそういうね。
だから知ってることじゃないですか、まずね。
知らないことになった瞬間に聞くしかなくなるってことですね。
海外旅行とか行って道分かんなかったら聞くでしょみたいな。
まあそうですね、聞きますよね。
海外旅行じゃなくて、普通に旅行でもまあ知らないことあったらなんか聞くじゃないですか。
なんかね、行ったことない場所だとか。
なんかね、買い物の仕方わかんない。なんかあるじゃないですか、日々ね。