悟りの52段階の基礎
今回は悟りの52段階というものについて、お話をしたいなというふうに思っています。
この52段階の細かい説明とかは今回はしないですし、そんなに詳しく私も知らないですけど、
アセスメントという現代のものですけど、以前アセスメントとスピリチュアルみたいなものだったりとか、
哲学についての話を少しさせてもらったんですけど、占いでも宗教でも、
やっぱりずっと遥か昔から現在まで続いているということには、
世の中に受け入れられている真理とか本質みたいなものがやっぱりあるからね、
されずに存在するんじゃないかなというふうに思っています。
そういう中では仏教の悟りというものについても、
そういう52段階という考え方が昔からあったんだということを知ることが、
アセスメントを理解したりとか、もっと日常の中で活かしていくってなったときにヒントになるんじゃないかなというふうに思って、
この悟りの52段階ということについてお話をしたいなというふうに思っています。
まず52段階あるわけなんですけど、
最初の1段目から10段目っていうのを十に信じるって書いて、
十信というふうに呼ぶようです。
そして11段目から20段目を十に進むと書いて、
21段目から30段目を十に行くと書いて、
31段目から40段目を十に回転の階に向こうと書いて、
41段目から50段目を十に地面の地と書いて、
そして51段目から、それぞれ名前がついてるんですけど、
東角、52段目が仏角、こんなふうに名前がついています。
何をお伝えしたかったかというと、
このそれぞれ1段目から10段目はどんなものだろうとかっていうのは、
もちろんいろんな定義があるんですけど、
まずこの52段階の中で、
40段目までっていうのを対転位という、
尻族で転ぶの点で位の対転位といって、
41段目より上っていうのを不対転位というふうに分ける。
対転っていうのはどういうことかっていうと、
油断をしていると悟ったものっていうのが悟ったつもりだったのに、
また元に戻ってしまう。
これを対転と言っているので、
40段目までっていうのは実際に悟ったとしても、
また元に戻ってしまう。
ちょっと気を緩めてしまったり油断したり起こってしまうと、
悟りをする前の状態に戻ってしまう可能性があるっていうのが、
対転位というものが表しているものかなというふうに思います。
そして41段目以上っていうのは不対転位なので、
そこまで気づいた悟りっていうのはもう戻ることはない。
悟った状態から退化することはないっていうのが、
41段目以上ということですね。
アセスメントの応用
このアフェフメントと悟りの52段階ということで、
何がお伝えしたかったかっていうことなんですけど、
まずは気づいたんだけど、変わってしまう、また元に戻ってしまう状態と、
不対転位ということで41段以上は、
もうその悟りっていうのは絶対的なものになっていると。
要は自分の中でも崩れようがないものになっているという段階。
こういう色分けがあるんだということですね。
これって我々の日常の中にもあるんじゃないかなというふうに思ってて、
気が付いてスキルとしてできるようになったんだけど、
また少し気が緩んでできなくなってしまったとか。
すごい仕事ができる人はもうそれが習慣になって身について、
いついかなるときもできるようになっている。
ここにギャップがある。
なのでできるようになったと思って気を緩めていると、
すぐまた元に戻ってしまうという段階もあるでしょうし、
もうスキルとして完全に自分の中に定着しているという状態もあると思います。
このアセスメントっていうのは、
例えば52個に分かれているっていうのを最初に聞いたときに、
そんなに覚えられないとか思ったりとか、
そんな複雑なのできないよとかそんなに思うこともあると思うんですけど、
まずは例えば悟りの中で言ったら、
不大定位の状態なのか、大定位の状態なのか、
ということを大きく2つ分けるだけでも全然違う。
自分が今どっちにいるのかということは、
ちゃんと現在地として分かるんじゃないかなと思いますし、
そのアセスメントって、
そうやってどんどんどんどん自分を成長させていったりとか、
悟りを高めていこうと思ったときに、
最初は大きく2つに分けてたんだけど、
それをもっと自分が次の一歩を明確にするために、
次どんな階段を登ったらいいのかということを明確にするために、
細分化していったら悟りに関しては52段階になったよと、
そういうアセスメントになったよということだと思っています。
なので、まず入り口としては、
大きく意味がある単位で2つに分けるぐらいから、
アセスメントを使っていただきたいんですけど、
それをどんどんどんどん使っていく中で、
10個に分けてみたり、20個に分けてみたり、
悟りのように52段階に分けてみたり、
そんなふうにアセスメントを成長させていくということが、
大切なことなんじゃないかなというふうに思っています。
ずっと長く何千年も続いている仏教というのも、
時を経てそういう52段階までアセスメントを分けることによって、
悟りを開ける人を増やしていったということなんだと思っているので、
そういう前例を習っていくということで考えると、
まずは大きく2つに分けながら、
それをまた次の意味があるステップに切り分けるために、
もっと細かく分けていくというふうに、
アセスメントをぜひ使っていただけるといいのかなと思っています。
例えばアセスメントを調べて、
悟りの52段階というのは絶対に出てこないと思うんですけど、
でもそうやって変人たちの知恵が、
こんなふうに分けて考えていくと、
習得できるよというものって、
いろんなところに探したらあると思うんですよね。
なのでそれを知って、
自分の今のケースに当てはめたら、
どんなふうに考えられるんだろう。
そんなふうにアセスメントを楽しんで向き合っていただけると、
すごく嬉しいなというふうに思っています。
今日は悟りの52段階ということで、
全然ビジネスとは関係ない文脈なんですけど、
歴史が紡いできた英知というものが、
こういったものの中にたくさんあるというふうに思っていますので、
ぜひ自分の人生とかキャリアとか仕事がより豊かになるように、
こういったものから学んでいけたらいいかなと思っています。