専門性と事業の難しさ
はい、どうもゆうとです。今回はですね、高い専門性があれば、事業ってうまくいくのか、みたいな話をしてみようかなと思うんですけども、
今ですね、自分は株式会社を作って6年目になっていて、まあちょっと安定しつつあるっていう感じだと思うんですけど、
やっぱ企業初期はですね、なんか思ったよりうまくいかないなぁみたいな感じがあったんですが、まあそれはですね、
高い専門性っていうのを身につけておけば、まあ仕事って結構うまくいくんじゃないかっていう、まあ勘違いっていうかですかね、
意外と難しさみたいなのがあって、自分は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を取って、
大学院の博士課程まで行って、まあ研究をしてですね、博士5っていうのはまだ取れてなかったんですけど、一応まあ課程は終わった段階で会社を作ったんですけど、
自分としてはですね、セラピストとして現場で活動したりとか、研究もしたりして、結構ですね、
もちろん上には上がいるというか、全然まだまだ若手ではあったんですけど、それなりにこう専門的なことを身につけてたんで、
会社を作ったりとか起業すれば、結構仕事ってこううまくいき始めるんじゃないかなぁみたいなことがあったんですが、
まあほんと1年目、2年目、3年目ぐらいまでですかね、なかなかこう仕事がうまく軌道に乗らずに、
思ったように進まなかったみたいなことがあったんですよね。
まあそういう意味で、本当にこう事業を進めていく上で重要なことっていうか、もちろん専門性もあった方がいいと思うんですけど、
それ以外にも重要な要素みたいなものが、経験としてもですね、見えてきたものがあるので、ちょっと今回つらつら喋ってみようかなと思うんですけども、
研究とコミュニケーション
専門的に身につけてきたこととしては、その体の施術とかですね、体の不調がある人に対するコミュニケーションというか、
不調があることを聞いて、それに対してアプローチをして、改善していくみたいなところが専門的なところですし、
そこもですね、高齢者だったりとか、スポーツ選手とか、子どもとか結構いろんな対象に関わってきたんで、
それぞれ仕事として発展する可能性はあるんじゃないかな、みたいなことを思ってたのと、
あと研究とかっていうとですね、リサーチですよね、過去どういう研究が行われてきたか、みたいなところの調べ方、
こういうのも大学院を通して学ぶことありますし、現場でももちろん活用されるんですけど、
そこから研究のデザインというか、アイディアというか、そういうのを作っていく段階とか、何か仮説を作ったときに検証していく方法ですね、
やっぱりこれにこれが効果あるんじゃないかって思ったとしても、検証の仕方っていろいろあったりするので、
その手法とかも勉強したり、実際に研究活動をする中で論文にまとめたりとか、スライド資料を作ってプレゼンしたりとか、
結構ですね、研究にまつわる業務もいろいろあって、その過程で少しずつ結果も出していった感じなんで、
これを使えば結構仕事というか、事業においても価値が出せるんじゃないかなみたいなことを思ってたんですけど、
よくよく考えれば当たり前なんですけど、そういうことを自分の中で蓄積したなと思ってても、周りの人がそれを知らないっていうか、
自分の存在を知らなかったりとか、どういう活動をしてきたかっていうのを知らないとですね、
もちろんじゃあ仕事頼もうって全くならないわけなんで、高い専門性を身につけるっていうのは、いわゆる職人的な感じだと思うんですけど、
そういう人が仕事をやる上で難しさを感じやすいのは、やっぱりアピールするっていうところですかね。
自分のやってきたことを伝えるところっていうのはやっぱり苦手意識というかありましたし、
そこが最初の一番の課題でしたかね。
だから自分のやってきたことを伝えていくみたいなことがまずできてなかったなっていうのが一つと、
あとはですね、どんなスキルとかがあったとしても、それに価値を感じてくれる人っていうのに出会えないと仕事にはならないっていう感じで、
例えば自分の場合は腰痛の研究とかしてたんですよね。
腰痛の人って世の中に5万人いるっていうか、一般の人でもありますし、スポーツ選手とかもいっぱいあるんですけど、
その中で腰痛の困りごとがあるから、例えばタシロ・ユートっていう、自分に仕事として依頼しようと思うかどうかって難しいというか、
他にも腰痛の治療できますって歌ってる人たくさんいますし、
その中でなんでこの人に頼むかっていうと、そうやって専門性があるとか、信頼を受けるとか、そういうきっかけで選んだりするわけなんで、
そういう比較対象との差別化っていうかですかね、こういうところがさっきのアピールっていう話もつながりますけど、
なんでこう自分に仕事を頼んだ方がいいのかみたいなことをうまく伝えていかないとやっぱり仕事にならないなっていうのはありましたかね。
市場選定の重要性
あとはですね、自分の今の専門性を持って伝えていくっていうのもありますけど、やっぱり市場を選ぶっていうのがかなり大事っていうのがだんだんわかってきて、
市場っていうとちょっとビジネスっぽいですけど、例えばさっきの腰痛の話でいくと、年齢・性別とか、例えばこういうスポーツをしているとか、
ライフスタイルとかですね、こういうカテゴリーっていろいろ分け方があるかなと思いますし、
特にこういう人に対してアプローチするっていうのをやっぱりある程度絞った方がいいんじゃないかなと思うんですよね。
自分は腰痛の治療得意ですっていうか、いろいろノウハウを持ってますみたいなことを言ったとしても、それが響くかどうか、
しかも事業としてやるんだったらお金を払ってまでお願いするかどうかって結構違いますし、
そういう市場というかどういう対象にアピールしていくのかみたいなことがまず必要で、
事業で言うとですね、自分のさっきの腰痛の治療というと商品サービスみたいなものだと思いますけど、
まずこういう人がこういう悩みを持っててお金払ってでも解決したいと思ってるみたいな、
そっちのやっぱり現場のニーズというか、そっちを先に考えた方がやっぱりこっちはいろいろ提供するものを変えたりできると思うんで、
マーケットインとかプロダクトアウトみたいなものがありますけど、自分はどっちかというとマーケットイン側というかですかね、
相手のニーズがある、困りごとがあるっていうのをまず知ってから、それに対してどう解決してほうがいいのかみたいなことを考えるのが慣れてるというか、
そっちの方がしっくりきたりするので、もちろん体のケアとか研究とかっていうのはこういう困りごとがあるからこういうふうにやろうっていうのは思ってたわけですけど、
事業っていうのを改めて始めた時に、やっぱりこれまで持ってたスキルっていうよりは、事業とかビジネスとして可能性がある領域みたいなことが考えられてないまま会社を作ってやってしまったんで、
そういう市場の選択みたいなことができてなくて、だんだん1年2年3年と経つうちに世の中のビジネスの環境とか経済みたいなことを勉強していって分かってきたっていうところなので、そんなところですね。
これまで何かスキルを身につけて、それなりの自信があるから仕事にしようと思ったとしても、やっぱりそれに価値を感じてくれる人と出会ったりとか、うまくアピールしていくっていうようなところも必要ですし、逆に世の中でこういう困りごとがあるから、じゃあ何しようかっていう考え方。
だからそれぞれがプロダクトアウトとマーケットインっていう発想かなと思うんですけど、うまくその時の状況に合わせて選択できるとうまくいくかなという感じですかね。
なので、特にやっぱりセラピストとか研究者とかそういう人たちにとっては、やっぱり自分がどのような仕事をしているのかっていうのが大事だと思うんですけど、
何かですね、役に立つ話は今後もできたらいいかなとは思うんですけど、そんなところで、結構やっぱり事業にはコツがあるというか、
やっぱり自分がどのような仕事をしているのかっていうのが大事だと思うんですけど、
自分がどのような仕事をしているのかっていうのが大事だと思うんですけど、
何かですね、役に立つ話は今後もできたらいいかなとは思うんですけど、
何かですね、役に立つ話は今後もできたらいいかなとは思うんですけど、
そんなところで、結構やっぱり事業にはコツがあるかなと思うんで、
その辺の自分のちょっと失敗というか、実感したことも踏まえて失敗を回避する方法とか、
こうするとうまくいきやすいみたいなことはちょっと改めて整理していきたいなと思いますので、興味ある人はまた聞いてみてください。
以上です。ありがとうございます。