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今回は、「成功」と「失敗」というものについて、今一度、定義し直してみたいなというふうに思っています。
成功と失敗という人生の資産について考えていきたいというふうに思っています。
私たちが行動すると、必ず、上手くいったという、いわゆる成功か、上手くいかなかったという、いわゆる失敗ですね。
このどちらかの結果を必ず受け取ることができます。
ここは非常にポイントだなと思っているんですけど、
私たちが何かですね、行動したときに必ず、この成功か失敗という、どちらかの結果を受け取ることができます。
受け取り方によってですね、成功は受け取りたいもので、失敗というのは受け取りたくないものというような定義の仕方、考え方というのもあると思います。
ただ、私たちこの学び合いでは、成功も失敗も、上手くいったことも上手くいかなかったことも受け取りたい経験として扱っていきます。
それはなぜかというと、どちらもですね、自分の人生を豊かにしてくれる資産になる経験であるというふうに捉えているからですね。
なので、上手くいっても上手くいかなくても、その結果を得られた経験というのは自分の資産であると。
なので、成功もウェルカムだし、失敗もウェルカムだというようなものの考え方をしていきたいなと。
では、私たちは何を受け取りたくないものというふうに捉えるかというと、それはですね、この資産の反対の不採ですね、人生の不採。
人生の不採ってどんな時に発生するのかというと、自分で決めずに周りが言うからやったとかですね、上司が言うからやってみたとかですね。
そういったやらされたことだとか、自分の中ではそれは違うんじゃないかなって思ったけど、結果的に断れなかったからやってしまったと。
こういったことが後悔になると、自分の人生の不採になっていきます。
なので、そもそも行動をしなかったっていう後悔や、言われて本当は嫌だったけどやったというような他人のせいにする思考や他人のせいにしてしまう行動、
これらは人生の不採として捉えて、極力受け取りたくないものというふうに私たちは考えています。
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自分で決めてないことや、やったほうがいいと思ったけど、結局自分が行動しなかったこと、こういった後悔を減らして、成功と失敗、どっちでもいいので、
成功と失敗という経験を積み重ねることで、日々というのは豊かになっていって、その積み重ねが豊かなキャリアにつながっていくんじゃないかなというふうに思っています。
ここでもう一つ大事なことは、成功よりも失敗のほうが多いですよね。
なので、初めから失敗もウェルカムというふうに考えたときに、失敗が9で成功が1、そんな捉え方をしたら、何が起きるかといったら、たくさん行動しようというふうになるんじゃないかなと思います。
失敗が受け取りたくないものというふうに捉えてしまうと、行動すると確率論的に失敗のほうが出てくるので、
じゃあ、極力行動しないほうがいいじゃんというような考え方になっていってしまうので、ぜひ行動しないことが人生の不才であり、行動した結果を得られるのはどちらでも人生の資産であるというふうに捉えたときに、積極的に失敗をしていくというふうに捉え方ができるといいんじゃないかなと。
そして、より良い失敗の仕方ということについても考えていって、自分なりの失敗ナレッジ、どういうふうに失敗することが自分の人生をより豊かにするのか、そんなことも考えてみるといいんじゃないかなというふうに思っています。
今回は成功と失敗という人生の資産についてお話をさせていただきました。