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今回は、具体的にすることのメリットについてお話をしていきます。
学ぶことというのは、真似ること。
そして、習うことというのは、トレーニングや反復継続としてのドリルだというふうにお話をしてきました。
このようにですね、学ぶことや習うことというのを、より具体的に捉え直すことのメリットについてお話しできればなと思っています。
まず一つ目のメリットはですね、真似をするということで、何を真似をするかということを決めれば、すぐに始められるというメリットですね。
なので、より具体的に定義をしていくことで、行動をしやすくするというメリットがあります。
何かを学ぼうとしたりとか、新しく自分に何かを始めようとしたときに、最初はですね、モチベーションが高いんですけど、
結局、何すればいいんだっけというふうになって、最初の一歩目でつまづいてしまうということも結構多いんじゃないかなと思っています。
なので、真似をするということは、もうすでにやっている人がいるので、考えることなくですね、真似をしてみれば、最初の実際何をやるというところはですね、そこでつまづくことがなくなるということができます。
これは、習うこととドリルも一緒で、具体的にしておくことで取り組みやすくするというような効果があります。
そして、より具体的にすることの二つ目のメリットというのは、数えることができるようになるということです。
これはですね、ものすごくシンプルなんですけど、とても強力なことだなというふうに思っていまして、
例えば想像してみてもらいたいんですけど、体重を測らずにですね、体重を減らすことに挑戦するというのは、非常に難しいと思うんですね。
同じように、タイムを測らないでですね、1000m走の自分の自己ベストを更新していくということをやろうと思うと、非常にハードルが高くなります。
何かを数えることができると、計測することができるというのは、成長を伴走してくれるものすごく頼もしい存在です。
この1週間、何を真似したのかと、何を真似するのかということを決めてですね、具体的にやってみるということだったりとか、
今身につけたいことは何なのか、手に入れたいスキルは何なのか、それについてのどんな具体的なドリル、ハンプ継続のトレーニングをするのかということを定めていっていただきたいなと思っています。
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今回はですね、具体的にすることのメリットということで、大きく2つ。行動、実践をしやすくする、ハードルを下げてすぐにできるようにするというメリットと、
数が数えられるようになるということで、自分の成長を支援してくれる、伴走してくれる、頼もしい存在になるというこの2つのメリットについてお話をさせていただきました。
ぜひ、学習するということにおいても、何かを行動に起こしていくというときにも、具体化する、数値化するということを少し意識してですね、取り組んでいただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。