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はい、マモ〜です。本ラジオでは、異業者の転職を3回経て、現在は学習塾に勤務する私が、
千冊以上の読書と実体験が出た知見をもとに、キャリア、子育て、幸福について共有するチャンネルです。
いかがお過ごしでしょうか。今回は、お金があっても自分のための時間がないとね、というテーマで話をしていきます。
本題に入る前にお知らせです。この度、Kindle出版をしました。タイトルは、不幸せにならない人生戦略です。
このラジオと全く同じタイトル名で、内容はここでお話しした幸福についての内容に
画質修正を加えて一冊の本にしたものです。よかったら概要欄にリンクを貼っているので見てみてください。
お金があっても自分のための時間がないとね、ということなんですが、
私が勤めている学習塾は、裕福な人が通う塾なんですね。だからめっちゃお金持ってるんですよ。
入社したての頃というのは、さぞかし幸せなんだろうと思ってたんですよ。
自分が考えられないからお金を持っている家庭が多いからですね。でも表情とか振る舞い、
言葉の中身を見たり聞いたりしていると、どうもそんな感じがしないんですよね。なんか余裕がなさそうなんですよ。
むしろ。特にお母さんとやりとりをすることがあるんで、お母さんの話がメインなんですけど、余裕がなさそうなんですよね。
これなんでかなって自分なりに考えたら、自分の時間がないんですよね。教育熱心なあまりに子供に様々な習い事をしてさせてるんですね。
そうなると、送迎とかが多くて、複数人子供がいればなおさら多くてですね。
だいたい子供に時間が取られてるんですよね。良くも悪くも。それをもちろん好きでやっている親御さんっていうのも
一定数いるとは思うんですけども、やっぱり自分の時間がないんですよね。お金はあるけど時間貧乏っていう風な感じで
なかなか余裕がなさそうっていうのが一つあるかなっていう風に考えました。
前にもこのホースラジオではお話をしてるんですけども、人生が充実する時間の使い方
という本の中に、箇所分時間ですね。要は自分のために使える時間は1日2時間から5時間ぐらいあるのが幸せ
らしいんですね。それ以下でもそれ以上でも逆に幸福度って下がっていくわけで、2時間から5時間ぐらいが自分のための時間として1日においてですね。
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適正というデータが出ています。ここにこの塾に通っている、自分が勤めている塾に通っているお母さんっていうのはおそらくそんな2時間も自分のための時間がない方が多い気がしますね。
もちろんそういう風にいるんですけども、とはいえ余裕がなさそうな人が多いです。もちろんその仕事が忙しいっていうパターンもあるんですけども
仕事をしているに加えて子供のことで自分のための時間ないよねっていうのはあるんじゃないかと。あとよくあるのが子供の課題に介入しちゃってるパターンですね。
要は勉強って子供がすることなのに親御さんが主体となってやっちゃう。中学受験生の親御さんとかにはよくあるパターンなんですけども
めっちゃ子供の勉強のフォローをして一緒にやって教えてるみたいな
いう感じの人もいるとなおさら時間がないんですよね。だから勉強のフォローのしすぎっていうのもちょっと考えもんだなっていうふうに私は思ってますね。
なので子供のこと、子供を愛するあまりとか子供にいい人生を歩んでほしいっていう根底の思いは理解できるしそれは尊重してるんですけども
とはいえ自分の時間がないと幸福度は下がっていくし余裕がなくなってくるし表情とか言動行動がちょっと乱れてくると子供に悪い影響を及ぼすと思うんですよね。
子供に幸せになってほしいとかいい人生を歩んでほしいんだったらまず親御さん自身が自分の人生を全うするっていうことが大事かなっていうふうに私は考えてますね。
だから子供の幸せを考えるならまず自分の幸せを考えませんかというお話でした。参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。