1. 心と学びの共育ラジオ
  2. #577 思春期の子育て、実はた..
2024-10-09 05:30

#577 思春期の子育て、実はただ「見守る」のが正解?

#子育て #親子関係 #思春期 #親子のコミュニケーション #勉強 #受験 #学習塾 #スタエフやろうぜ #スタエフ毎日配信
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/636afda6b4418c968d1edad8
00:05
はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか。 今回は思春期の子どもとの距離の取り方というテーマで話をしていきます。
結論、信じて黙って見守るというスタンスでいきましょうということです。
一番ダメなのは、介入してしまうことですね。
例えば勉強を例に挙げさせていただくと、よくあるのが子どもに勉強をしてほしいという思いから、
親御さんが主体で週間スケジュールを作ってしまうパターンですね。 週で何、何曜日に何をして。
もっとすごい場合は時間まで指定して、スケジュールを親御さんが立てて、それを子どもにやるように指示、命令をするというパターンですね。
こういったご家庭、私が浮遊僧向けの学習塾に勤めているので、このようなご家庭というのをかなり見てきました。
結果から申すと、やっぱり身になってないですね。 子どもはやらされの状態で勉強という作業をしているという状態になってしまうので、
うまくいかないんですよね。そのパターンで成績が上がったことを記憶上はなかったと思います。
このような介入というのはうまくいかないんですね。 であればどうしたらいいのか
というと正直、黙って信じて見守るしかないんですよね。 この時期の子どもに親御さんが何を言ったって聞かないですね。
口を聞いてくれないっていうパターンもあると思います。 子ども自身が気づくしかないんですよね。
だから待つというスタンスです。 とはいえ、そんなずっと待ってられんよと受験は近づいてくるけれども、
子どもは全然それをそっちのけで別のことやってる。 多分めっちゃ不安になると思うんですよね。
そういった場合はやっぱり指示命令ではなく問いかけですね。 あくまで親御さんのスタンスとしては子どものサポートというポジションは守って、
子どもの意思を聞くような問いかけをするということです。 例えばどうしたのとかどうしたいの
お母さんに何かできることあるのように ちゃんと子どもの意思と何をしたいのかっていうのを聞くっていうのが大事ですね。
03:03
これは教育学者、教育者の工藤雄一さんが 子どもの自立性を促すための3つの声かけ
という内容でご自身の著書で紹介をしていた内容です。 これかなり自分も塾で使ってますね。
その生徒一人一人の意思を尊重するためにそんな質問をしてたりします。 あとは勉強しなさい。
これ一番NGワードですね。 勉強しなさいという言葉を子どもに言って、本当に子どもが勉強したケースってないですね。
ではその代わりにどうするかというと率直な気持ちを子どもに伝えるということです。
勉強しなさいっていう親御さん、お母さん、お父さんが言ってしまう背景には何かしらの気持ちが隠されてるんですよね。
例えば勉強しなさいという背景にはこのまま我が子が全然勉強しなかったら どこの高校にも行けないんじゃないかとすごく心配だっていう思いが
勉強しなさいという言葉に変わってしまうんですよね。 であれば率直に気持ちを伝えるんですよ。
例えば今のケースであれば、あなたがこのまま全然勉強しなかったら、お母さんはどの高校にも行けないのではないかと心配になるわ
のように気持ちを伝えるんですね。それだけでいいです。 あとは子どもが考えます。
やべーな、お袋を心配させちゃってるなんとかせなばという感じで勉強に向かう可能性もあるんですよね。
少なくとも勉強しなさいというよりは明らかに率直な気持ちを伝えた方が効果があります。
以上で、出身期の子どもとの距離の取り方と題してお伝えさせていただきました。
やはりもうこの時期何を言ってもダメなので、信じて黙って見守る、堂々としておくということですね。
これが親御さんのスタンスとして個人的にはかなり大事になってくるかなと思います。
参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
05:30

コメント

スクロール