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社会が得意な子が数学で苦しむ理由
2026-06-29 05:07

社会が得意な子が数学で苦しむ理由

今回は「社会が得意な子が数学で苦しむ理由」というテーマでお話ししました。

勉強している。授業の受け方も良い。質問もする。なのに成績が伸びない。

実際に担当していた高校生のケースをもとに、「努力不足ではなく、教科ごとにゲームのルールそのものが違うのでは?」という仮説について話しています。

社会は「具体→抽象」、数学・物理は「抽象→具体」。

もし勉強しているのに結果が出ないなら、「勉強量」ではなく「その教科に合った頭の使い方」がズレているのかもしれません。

▼今回の内容を文字で読みたい方
https://note.com/mamo_thinker/n/n2c8e01ea0135

▼「なぜ成績が上がらないのか」を体系化した教材はこちら
https://brain-market.com/u/ankank0313/a/byMDM4QjMgoTZsNWa0JXY
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サマリー

社会科が得意な生徒が数学で伸び悩むのは、学習方法の違いが原因である可能性を指摘。社会科は具体から抽象へ、数学は抽象から具体へと、教科ごとに異なる「ゲームのルール」に合わせた学習アプローチが必要だと解説している。

成績が伸び悩む高校生のケース
はい、マモです。いかがお過ごしいでしょうか。 今回は、社会が得意な子が数学で苦しむ理由というテーマで話をしていこうと思います。
私は学習力で担任の仕事をしていて、科目を指導する講師、生徒、家庭の間に立ちながら、生徒の成績向上や志望校合格のために日々仕事をしております。
そんな中で担当している高校3年生の女の子がいて、この子はずっと成績に伸び悩んでいるんですよね。
本人は本当に勉強をしているようです。 隙間時間があれば勉強しているし、親御さんから見てもものすごく勉強している。
先生から見ても授業の受け方、ノートの取り方、質問の質問、でもその勉強をしている姿勢と成績があまりにも一致しないんですよ。
こんなにやっているのになんで伸びないんだろう。こんなに良くないんだろう。これがずっと謎でした。
そこで自分と先生本人、お母さんで話す機会を作って、今までのことをいろいろ聞いてみたんです。
すると高校受験の頃から国語社会英語という文系科目はかなり得意だった。
一方で数学と理科という理系科目にはずっと苦手で意識があったみたいなんですね。
文系科目で引っ張って県内でもかなり優秀な私立高校に入学をしました。
ただ高校では本人の希望で理系を選んだので数学や物理は避けられない。
だから数学を何とかしようとして他の勉強を減らして数学中心にした結果、今度は他の科目まで下がってきてしまった。
そんな状態だったんですよ。話を聞いていて興味深かったのが日本史がものすごく得意だったということです。
登場人物や出来事の相関図が頭に浮かぶし、因果関係もかなり結びつけられると。
だから勉強の需要がないわけじゃないし、むしろ高いと思っています。
教科ごとの学習ルールの違い
じゃあなんで数学だけできないんだろうって考えた時に、物理にも一つの仮説が出てきました。
社会の勉強と理系の勉強ってゲームのルールが違うんじゃないかなということです。
例えば日本史って具体的な人物や出来事を覚えて、それらを線で結んでいくゲームなんですよね。
だから具体、具体、具体を積み上げていくと最終的にこの時代ってこういう流れなんだなという抽象的な理解につながっていく。
一方で数学は逆なんです。最初から抽象的な定義が出てくる。
一旦こう定めます。これを認めます。っていうところから始まる。
最初は多分なんとなくこんなことかなっていうよくわからないものを受け入れて、問題演習を通して少しずつ輪郭が見えてくる。
つまり社会は具体から抽象、数学は抽象から具体、アプローチが全く逆なんですね。
だからこの子は最初の時点でずっとつまずいていったんじゃないかなと思ったんです。
真面目さと曖昧さの許容
お母さんの話でも、わからないものをわかるまで考え続けるタイプだったらしいんですよ。今もそうです。
もちろんそれ自体は素晴らしいことなんですけど、理系科目では時々それが苦しさにもなります。
彼女はその典型パターンです。
理系ってある程度、今はわからないけどとりあえず進んでみるみたいな感覚が必要だったりするんですよ。
いい意味での適当さというか。
この子はどちらかというと真面目で完璧主義みたいなところが強かったです。
強いです。
だから曖昧さを一旦許容して進む力みたいなのがやはり課題だなと、弱いなっていうのは感じました。
だからこれがないとですね、ずっと同じ場所で泊まり続けてしまうことがよくあるんですよ。
教科に合った学習法の重要性
もし勉強しているのに成績が伸びないという人がいたら、努力不足ではなくてその教科のゲームのルールにあった勉強ができているのかという視点で見てみるのも大事かもしれませんというお話でした。
参考になれば嬉しいです。
お知らせ
最後にお知らせです。
今私がブレインという知識をシェアするプラットフォームで、なんで成績が上がらないのかというテーマの教材を出しております。
5年以上学習塾の担任として200組以上の家庭と関わってきた経験に加えて、心理学、農学、行動科学などの学問的な知見も踏まえて体系化した内容になります。
これを見れば、なんでうちの子は成績が上がらないのかが分かる内容、そしてどのように対策をしていったらいいのか、あるいはどのように親として関わっていけばいいのかがクリアになる教材になります。
だからなかなか子の成績が上がらない、塾に行っても上手くいかない、そんな方に参考になると思いますので興味があれば概要欄から見てもらえると嬉しい。
リンクを貼っているので見てもらえると嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
それでは良い一日をお過ごしください。
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