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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
中学受験に関する一般的情報
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
今回のテーマは、中学受験・算数が得意な子が有利って、ほんと?
皆さん、夏休みですね。いかがお過ごしでしょうか。
夏休みといえば、毎日のご飯作り、大変っていうことももちろんあるんですけど、
今年は、次男が中学受験生である小6なんですね。
ということで、我が家は、ここからの夏季講習、これにね、戦々恐々というところであります。
なので、久しぶりにね、中学受験の話題を取り上げたいと思います。
今日はね、基本的には、中学受験にあんまり馴染みのないという方を話し相手にイメージしようと思うんですね。
でも、めちゃくちゃ詳しいよっていう方も、ぜひ聞いてみてご意見をいただけたらと思います。
まずは、中学受験に自分もしくはお子さんが関わったことのある方だったら、おそらく聞いたことがあるんじゃないかなと思う。
算数が得意な子が有利説ですね。
この算数が得意な子が有利説、よく聞くんですよ。
ネット上とかね、あとは保護者同士の会話でも、口コミ的に広がっているという、そういう面もあります。
それが前提になっているがゆえに、かな、算数だけは早めにやらせる。
なんなら幼稚園、保育園時代から区門に行かせて、算数の小6の範囲まで終わらせてから、小3の2月ぐらいかな、進学塾に行かせる。
もしくは、もうその小6までの範囲が終わるまでは、進学塾にも入れるんだけど、区門と同時並行させるというのも聞くし、
最近知ったのはね、もうそれどころか、小学3年生ぐらいの段階で、高2まで、微分積分のところまで終わらせて、それから進学塾に入れるっていう。
これ絶対数とか割合とかはちょっとわかんないんですけど、私が聞いた感じだと、ものすごく特殊ということでもなく、まあそういう子もいるんだなっていう感じの印象を受けましたね。
その他には、低学年から算数に特化した塾に入れるとか、その場合はね、もともと算数が好きで、みたいな、そういう子が多い印象ですけどね。
とにかく算数は特別視されているというのはすごく感じます。
というところで、算数ができると実際有利なのかどうかっていう結論的なことから言うと、算数を制するものは受験を制すると言っても過言ではない。
この後のお話は個人の意見ではあるし、私が知る限りということで、あしからずご了承いただければと思います。
中学受験における教科の配点
中学受験の科目っていうのは、基本的には国語、算数、社会、理科の4科目ですね。
この中でも、算数と国語の配点が社会と理科の配点よりも高いっていう場合が多いんですね。
もちろんね、学校にもよるんですけど、例えば、サンコクは100点満点、シャーリーは50点満点とか、これね、どれくらい点数に差があるかっていうのは学校によってね、多分どういう子が欲しいかっていうこととかでも変わってくるんだけど、
ほとんどの場合、理科と社会の配点が算数、国語よりも高い、なんていう学校はないんですよ。
もちろんこれ、算数と国語は配点だけじゃなくて、制限時間も長いんですよ。
学校によっては4科目じゃなくて、3科目受験とか2科目受験とかあったりするんですね。
2科目の場合は算数と国語っていうのがほとんどなんじゃないかなと思います。
ちょっとね、私の知る限りっていうことなんですけどね。
場合によっては1科目なんていうこともありまして、これは算数ということになるんですよ。
そうすると、今回あえて4科目とは違う英語の力を考慮する試験については、ちょっと私が詳しくないっていうこともありまして、そこは触れないで進めたいと思います。
偏差値をもとにした一覧表で見ると、南韓国偏差値が上がるほど4科目受験が増えるっていう傾向があるのと、
午後入試では2または1科目受験っていうのが多いんですね。
午後入試、午後の受験っていうのは、例えば午前中にA中学校で4科目の試験を受けた子にB中学校、別の中学校が午後の時間空いてますよね。
うちもどうぞ受けてください。1科目だけで負担は少ないので、どうですか?みたいなイメージで、この午後受験が増えてきてるんですね。
これはちょっとざっくり言うとっていうことではあるんですけど、算数は国語よりも差がつきやすいんですよ。逆に言えば国語ではそんなに差がつかない。
算数の重要性と男女での差
これなんとなく相当つきますかね。算数は答えがはっきり出るし、小学生自分の国語力ということで言うと、中学受験問題の文章自体が大人顔負けのものだったりするんですね。
みんな難しいんですよ。そういうのもあって大きく差がないっていうのがあるのかなと思います。
もちろんね、算数だけじゃなくて国語でもずいぶん大人びた子っていうのもいるわけだしね。そこで差がつけられるくらい得意だっていうそういう子もいるし、理科と社会にしたってね、学校によっては絶対ここは落とせない。
もしくはそこで突き抜けたらすごく有利になるみたいな場合もあるから、もちろん四教科とも大事なんだけど、理科と社会は勉強量もものを言うところがあって、
語弊を恐れずに言うと、算数が一番素質とかひらめきみたいなのも要求される教科なのかなと思うんですね。学校の難易度にもよるんですけど。
これも幼少期からの特訓で鍛えた子もいるから、その鍛えられるのも才能だっていうところもあったり、そういうことをしてきてなくても元からすごく得意だっていう子もいるだろうし、そんな状況ではあるんですけど、
とにかく差がつきやすいっていうのが、算数を制するものは受験を制すみたいなことにつながるのかなと思います。
これ大きな傾向で言うと、見てるとやっぱり性差、男女で得意分野が違うっていうのはあるんですね。もちろん個人差はあるんですけど、傾向として上位で算数が突き抜けてるみたいな子は男の子に多いし、逆に国語を得意とするのは女の子の方が多いんですね、印象として。
で、中学受験全体の最上位には男子が多いっていうことで言うと、そこでも算数ができれば有利みたいなことが言えるのかなと思います。
私自身は田舎にいて全く中学受験とは無縁だったんですけど、最近の中学入試、親が受験生だった昔に比べてどんどん難しくなってるっていうことを聞きますね。
特に算数ということで言うと、ちょっとひねった問題が出されると、そうすると次の年には塾側もこういう問題も対策しないといけないっていうことになって、塾と学校のいたちごっこというか、1年前にはひねった問題だったのが、1年経ったらみんなが対策してきている典型問題ということになるわけですね。
それが繰り返されて問題がどんどん難しくなるみたいなことが起こってたと言いますね。
学校によっては回答用紙に答えだけ書くという学校と、途中の考え方も部分点で評価しますよというところとあったりするんですけど、いずれにせよ一つの学校を見ても、その年度によって問題は難化したり液化したり難しくなったり簡単になったりという波があるんですね。
その中で学校もすごく工夫されているなと思うんですけど、典型問題なんだけど少しひねるとか、一見新しいんだけども内容はコツコツ基礎を勉強してきた子が報われるような問題を出したりだとか、そういう工夫をされているわけですね。
本当にこうやってお話ししてて、改めて全ての中学受験生、よく頑張っているなと尊敬する気持ちになります。
ちなみに我が家は長男も次男も小さい頃からずっと苦悶には通ったことがないんですね。
正確に言うと同じマンションのママさんに声をかけてもらって、体験だけ行ったんですよ。一回だけね。宿題を毎日やらないといけないということでもらってきて、これを全然やらなくてね。
長男もやらなかったんだけど、次男も一応一緒についてきて体験して宿題をもらったんですけどね。幼稚園児だったから線を引くだけ。線を引くだけの宿題だったんだけど、一切やらないわけですね。
これはやろうっていう声かけがこれからずっと続くんだと思ったら、最初から親がくじけちゃって、やめようやめようってなっちゃったんですよね。
そもそも私が小3か小4くらいの頃に苦悶に行って、行ってみたいっていうふうに私から親に言ったんですけど、宿題も同じような当時割り算の計算とか通文とかを大量に渡されるわけですよね。
それにちょっと飽き飽きしちゃって、今日行く日なのに宿題やってないとかなって、逆やってない宿題をうちの母が解いてそれを移すみたいなこともあったりして、これ意味ないわっていうことでやめちゃったんですね。
算数の得意不得意と入試の重要性
本当にすみません。この繰り返しが大事っていうことは、もちろんわかってる。だからこの苦悶の意義、苦悶の練習の大事さっていうのもわかってるんですけど、それを否定するわけでは全然ないんですけど、単に私が平らっていうことで、ちょっと飽きっぽいし、向かなかったかなっていうのがありましたね。
私大学生のときに、当時小学生のときに通ってた苦悶の先生に声をかけられて、まるつけのバイトをしてたこともあるんですよ。
だからいろんな学年の教材、どんな教材でどんな内容かっていうのはわかってたわけだけど、うちの子も含めて我が家には向かないという感じで思ったわけですよ。
うちの子たちはその他の算数塾っていうのも全く行ってなくて、勉強系の習い事っていうのはしてなかったんですね。
だから学校以外で算数を勉強したのは、いわゆる進学塾に入ってからなんですよ。
これもちょっと正確に言うと、長男は小学2年生のときに塾に行きたいと言い出したんですよ。
いやいや早すぎるだろって親が言って、3年生になっても同じことを言ってて、何ヶ月か経って半年とか経った頃だったかな。
何ヶ月間か算数と国語の通信講座で少しだけ算数っぽいことはしたんですね。
その時もいくつか取り寄せて、その中で一番楽しそうな、遊びに近いような楽しそうなものを選んだんですね。
そういう一応算数っぽい問題もやりつつの入塾テストで塾に入るっていう形でした。
入塾してからも波はありつつ、算数がすごい苦手っていうわけでも、めちゃくちゃすごい得意っていう感じでもないっていう感じで2人とも推移してまして、
長男も次男もいわゆるボンミス、計算ミスとか問題の読み違いとか回答移し間違いみたいなね、そういうボンミスがなかなか減らないっていう悩みも共通してて、
多少得意不得意の度合いは違うんですけど、兄弟割と似た感じで頑張ってたということですね。
なんだろうこれ遺伝?遺伝もあるのかな?わかんないんですけど、大枠にてる感じはありますね。
でも今回ね、冒頭でお話しした、小学生で高2まで終わらせた状態で塾に入って中学受験してるっていう、そういう子もいる中で戦ってきた、戦っていると思うと、むしろ子どもたちもよく頑張ってるなと思いましたね。
もうちょっとねぎらってあげないとというか思いましたけど、そういう感じで算数の話をしてきて矛盾するようなんですけど、一方で4教科のバランスっていうのも、それはそれで大事なんですね。
子どもたちが少しでも楽しく勉強できるように得意教科をうまく利用して息抜きをするっていう、そういうのもあるだろうし、苦手な教科もどこかで少しでもできる喜びを感じると頑張ろうって思うスイッチが入ったりとかね、そういうのもあるし。
これやっぱりみんなが同じように勉強しても、もともとの好き嫌いとか得意不得意っていうのがあるから、もちろん勉強の仕方勉強時間が違うとはいえ、やっぱりそういう得意不得意もあって同じ結果にはならないんですよね。
それは兄弟を見てても思いますけど、だからそれぞれの子がその個性をなるべく楽しみも見つけながらうまく伸ばしていけたらいいですよね。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
4教科のバランスと合否の差
これ本当に聞くんですけど、入試の時には数点、2点、3点、数点で合比に差がつく。その数点の間に何十人っていたりするっていうことなんですよね。
だからこれもちろん、理者も大事。理科と社会も大事っていうことに変わりはないし、理者が得意っていうのが強みにならないって言ってるわけでは全然ないですからね。算数が得意だったら有利っていうことはやっぱあるんだけど、4教科のバランスよく勉強していくことが大事というのも、それはそれで言えるのかなと思います。
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