数学との向き合い方
みなさん、数学はお好きでしょうか? 僕は、ぼちぼち好きな方じゃないかなと思います。
というか、好きと言えるぐらいの範囲しか理解できてないというかね、自分の理解の及ぶ範囲について言えば、好きだという感じじゃないかなと思います。
今年2025年に入って、高校の時使ってた数学の問題集をちょっとやってるんですよね。
1日1問は頑張ってやろうっていう風にしていて、新しい習慣になってるんですよね。
やってみた感想として、意外とまだできるなっていう感じです。
ちょっとね、今区分が変わってたりするのかもしれないですけど、当時の数一数Aぐらいは、まあ余裕でできましたね。
三角比のあたり。 サイン、コサイン、タンジェントとかですね。
制限定理とか予言定理とかは、問題解けば思い出すっていう感じでしたね。
ここから数二Bに入っていくんですけど、多分微分や積分はやれば思い出すと思うんですけど、
ベクトルとかはどうかなっていう、そんな感じです。 BGMです。
始まりました4月15日のツボ。皆さんいかがお過ごしでしょうか。屋根の上のバイオリン弾きです。
僕が使っているテキストは、高校の時使ってたセンター試験対策の問題集なので、レベルはそんなに大したことはないと思うんですよね。
一番最低限のとこって感じだと思います。
僕は高校の時は文系のクラスだったので、大学が文系の大学を目指していたので、文系のクラスだったんですけど、
ただその中でも国公立の二次試験で、数学が必要な人たちと同じクラスだったので、
なので文系の中でも割と数学は力入れてやっているクラスだったんですよね。
ですので、当時の数1A、数2Bはやって、問題も国公立の二次試験に出てくるようなものもやっていました。
ただ数3Cはやっていないんですよね。それは理系のクラスが多分やっていたと思うんですけど。
今やっているセンター試験対策の数1A、数2Bの問題集が一通り終わったら、未知の領域ですけど、数3、数4とかも手を伸ばしてみようかなとちょっと思っています。
さっきも言いましたけどね、昔と今じゃ区分が違ったりするんでしょうけど、多分行列とかが出てくるんですよね。
その辺は全く僕は高校の時やってませんので、新しく学んでみてもいいかなと思っています。
僕は文系の大学に行ったので、数学の授業とかはとってないんですよね、大学でね。
結構そういう方も多いと思うんですが、さらに大学出ちゃって社会人になっちゃったら数学なんて全然勉強しないっていう人も多いと思います。
僕の場合は大学生の時に塾でアルバイトをしてて、高校生の数学も見たりしてたので、二次関数の最大最小とか順列とか組み合わせとかよく教えてた記憶があります。
そういうこともあって、今でも多少高校数学はできるとこもあるって感じかなと思いますね。
何でもそうですけどね、数学に限らずですけど、せっかく身に着けたものができなくなっちゃうっていうのはもったいないので、
センター試験レベル、今ではセンター試験って言わないですけど、せめてそれぐらいのレベルの数学は解けるぐらいのレベルを維持できたらなぁと思っています。
算数だったらみんなできると思うんですよね。足し算、引き算、書き算、割り算とかね。
中学の数学に入ると結構危うい人もいるかもしれません。因数分解とか解の公式とかね、そういうのもあったりしました。
それがさらに高校数学になると、もう全く覚えてないっていう人もいらっしゃるんじゃないかなと思いますが、やっぱりね、もったいない気がするんですよね。
そういったこともあって、僕は今年から数学の問題をちょいちょいやってるわけですけど、解けばするんですよね。
その問題が解けるという意味では、理解していると言えるかもしれませんけど、実感として理解しているかどうかっていうのはまたちょっと別の問題で、
例えば足し算とかだったら、実感としてよくわかるというか、足し算、引き算、書き算、割り算みたいな、そういったやつだったら日常生活でも使うし、より実感を持ってわかるというか、
目に見える形で数学が理解できてるっていう感じがするんですけど、三角比とかね、サインコサインタンジェントとか、その数学の問題を解く能力があるっていうだけで、それが数学的な感覚として理解してるっていう感じは全くないんですよね。
別の言い方をすれば、日常生活でそういった知識を使えていないということですけど、例えばログとかね、対数とか言われるものですけど、あれもまあ、解いてりゃやり方思い出してくるっていうか、解法は身につくんですけど、じゃあそれが何なのかって言われると、僕はちょっと何もわかってないと思いますね。
そういった意味で僕は数学は理解できていないと思います。解法がわかっているだけなので、より実感を持って身についてるっていう感じは全くないんですよね。
数学の理解と今後の展望
また別の次元でも、数学っていうのが身についてないなって思うことは結構あって、端的に言えば暗算ができないので、二桁とか三桁の足し算とか引き算でも、ちょっと筆算みたいなのを頭で思い浮かべないと答えはすぐ出てこないんですよね。
その式を見た瞬間答えがパッと出るっていう感じでは全くないので、そういった意味では区区っていうのは僕の中で母語みたいになってるんですよね。
別にこれは僕だけではなくて、皆さんそうだと思いますけど、区区っていうのを覚えさせられますよね。
そのおかげでパッと掛け算の答えが出てくるわけですけど、その計算せずに。
なので区区に関して言えば母語と言えるぐらいのレベルだと思うんですけど、それ以外のものはえっちらおっちら頭を使って頑張って解いてるって感じなので、とても数学が母語とは言えないんですよね。
で、これがもしね、ソロ版とかやってる方だったら、もっと母語としての数学の領域が広いと思うんですけど、僕の場合は母語としての数学の範囲は非常に狭いと思います。
第二言語として外国語を身につけるみたいな感じで、後からその数学の解き方を身につけてるっていう感じがするので、
理屈はわかってるんですよね。なんでこういう答えになるかとか、順を追って計算していけば理解はしてるんですけど、ただそれは母語として数学が使えてるとは言えないですよね。
なぜなら理屈がわかってるからなので、日本語話者っていうのは日本語を話すときに何にも考えてないですよね。
母語話者は母語について何の理屈も知りません。言語学とかやらない限り、要は数学における解法というかね、解き方っていうのは母語話者は何にも知らないですけど、正しい答えが導き出せてるみたいな状況なわけですよね。
それに比べると、僕の数学のレベルっていうのは全く母語とは言えなくって、本当の数学の天才っていうのは多分解き方がわかんない人だと思います。
なぜかわからないけど正しい答えが導き出せる。なんでそうなってるんだと聞かれても、そうなってるからそうだとしか言えないような。
インドのラマヌジャンという数学者がまさにそういう天才だと思いますが、果たしてそういう数学が母語だと言えるような人はどれくらいいるんでしょうね。
そんなこんなで僕はやっぱり理系ではなくて文系だったなっていうのがしみじみわかるというか、もちろん数学が母語とは言えないっていうのもそうですけど、そうでなくても、
たとえ解法がわかっていたとしても、それを日常レベルに落とし込めてないというかね。ただ解き方がわかっていて、それを面白いと思ってるだけなので、数学の楽しみ方としては今かなりレベルは低いと思うんですけど、
ただ今年からまた数学の勉強を始めて、そこからもっと数学を現実世界に落とし込むというかね、そういったことを目指して勉強していこうと思います。
それではまた次回のエピソードでお会いいたしましょう。普段は言語学の話をしてますけど、今日は数学のお話でございました。番組フォローもぜひよろしくお願いいたします。お相手はシガ15でした。