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はい、マモ〜です。本ラジオは、3度の異業者への転職と100家庭以上への教育サポートを経験した教育マネージャーが、仕事と子育てを充実させるコツをお伝えする番組です。
いかがお過ごしでしょうか。これからの時代、無知の知がやっぱり最強だと考えてるんですよね。
この無知の知というのは、ギリシャの哲学者であるソクラテスに由来する概念で、何も知らないことを知っているという自覚を持つことが真の知恵であるという考えなんですよ。
当たり前がもうスピードで当たり前じゃなくなっている今の世界において、この考え方めっちゃ大事だと思っているんですよね。
例えば働き方ですね。コロナ禍になる前というのは、仕事をするといえば職場ですね。会社に行ってそこで仕事をするという働き方が
オーソドックスだったんですよね。ただコロナによってテレワークというものが導入されて、そもそも働き方を考えた時に、わざわざ職場、会社に行く必要ないよねっていう風になったと思うんですよ。
だからここで気づかされたのが、我々は働き方っていうこともそんなに知らなかったんですよね。こんないろんな働き方があるんだっていうのもここで初めて知るわけですよね。
もちろんそのコロナ禍より前にずっと在宅で働いている方っていうのはいたと思います。ただ多くの方、自分も含みですね。
知らなかったと思うんですよ。こういう働き方あるんだなと。オンライン面談やオンライン会議っていうものがZoomやGoogleのTeamsとかでできるようになったんですけれども、それまでって会議とか面談であってするものっていうイメージありましたよね。
でもそれがなくなったので、働き方一つとっても我々は知っているつもりになっていただけで、全然知らなかったわけですね。こんな働き方があるか。これで無知の地だからこそそれを受け入れられたと思うんですよ。
働き方一つとっても自分たちは知らないことを知っているという自覚があったからこそ受け入れられたわけで、これもしかもしですねものすごく自信があって自分は働き方においてすべてを知っているという考えであれば、これを受け入れられなかったと思うんですよ。無知の地によるものかなと思うんですよね。
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当たり前を疑って行動を変えられると。今で言うとAIとかもそうですよね。生成AIによってこれまで人間がやるべき、やっていたことが別にAIでできるようになりましたよね。
例えば資料作成、市場調査、議事録とかですね。そのあたりっていうのはこれまで人間が普通にやっていたけれども、今はもう生成AIの方がむしろ早く確実にできますよね。だから仕事、人間がやる仕事という観点でももはや当たり前というのも覆っているんですよね。
だから我々がするべき仕事という観点からも本当にそうなのかというか知らないことをしている。我々がするべき仕事って何なんだろう常に疑問にもって私たちは実際そういうところ本当はわからないんじゃないかっていうことを自覚していくことでそういうAIを活用して
本来新しく自分たちがやるべき仕事を再度定義付けできるわけですよね。これも資料作成とか市場調査、人間がやる仕事だっていう古臭った考えに縛られていたらいつまで経っても生成AIを活用することはないし時代の波に送れると。だからこのように当たり前が当たり前じゃなくなって、どんどん当たり前じゃなくなってくる世界において無知の知ですね。何も知らないことを知っているという自覚を持つこと。
これが真の知恵であるという考えっていうのはより一層ですね大事になると思うんですよ。もう昨日までの当たり前がもしかしたら今日は違うかもしれないですよね。
もしかしたらこの先とかは仕事においてはメタバース上で仕事をするなんてことも十分ありますよね。
実際に自分対自分じゃなくて要はメタバース上にあるアバターの自分を通して仕事をするなんてこともあり得るかもしれませんよね。
そう考えると当たり前に縛られちゃダメですよと。むしろ実際の自分を使って仕事をするじゃなくてもアバター上の自分を使ってやるなんてこともあり得るかもしれないんで本当に面白い世界ですよね。
そんな時は無知の知っていうのがですね大事になると思います。なんでこんな話をしたかというとあるきっかけがあったんですよ。
それはですね、組織心理学者のアダム・グラント氏が書かれたTHINK AGAINという本を読んだんですよ。
この本っていうのは既存の考えを新たな観点から見つめ直すことがいかに大事かっていうのを説いている本で、思考柔軟性っていうのをどう手に入れられるかって方法が書いてあるんですよ。
ここでは自分の考えを改めるためにはどうしたらいいかっていうのが書かれていますね。
これ最高ですね。再び考えると言って最高なんですけれども、これまでの考えを変えて新たな考えを手に入れる。
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最高です。再び考え直す。この良さっていうのがめっちゃ書かれていて、じゃあどうしたら自分その考えを改めてる改めることができるかっていうような考え方とその考え方を裏付けるような
エビデンスがものすごく盛りだくさん論じてますので、是非これからの時代でも思考柔軟性ですね。
最高することがものすごく大事になってくるので、そのためのスキルを手に入れるためにも最良な本かなというふうに思っております。
参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。