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2025-11-04 09:36

娘にスマホを持たせて気づいた「小さな依存」と大きな反省

6歳の娘にスマホを渡していたんですが……やめることにしました。

きっかけは、娘がYouTubeに夢中になって、私の声が届かなくなった瞬間。

「これって、依存のはじまりかも」と感じたんです。
子どもとスマホの距離感、そして親としての反省を正直に話しています。

同じように悩む方に、少しでもヒントになればうれしいです。
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サマリー

娘にスマートフォンを渡すのをやめる決断に至った理由が語られています。依存性の高いYouTube視聴によって集中力が失われる様子や、子供にとってスマートフォンが受動的な娯楽に過ぎない危険性が強調されています。

スマホの使用とその影響
マモーレス、いかがお過ごしでしょうか。今回は反省会ということで、娘にスマホを持たせるのをやめましたというテーマで話をしていきます。
私は幼稚園年長で6歳の娘がいるんですけれども、以前より私のスマホを使って
youtube とかを見ていたんですよね。最近機種変更をして新しいiphone、中古のiphoneにしたので、古いiphoneを娘に渡していて、娘が自由にそのスマホを使えるようにしてるんですよ。
sim カードが入ってないので、人との連絡はできないんですけれども、wifi をつないだ環境であれば
youtube とか見れるんで、それを見てるんですね。ただこれを毎日させてるわけじゃなくて、自分が休みの日
週2回ぐらいですかね。その時には割りかし自由にスマホを持たせて youtube とかを見てるわけなんですよ
ただこれもやめようかなというふうに思っております。というのも
昨日休みで妻が仕事で、私と娘で2人で過ごす時間というのがありまして
その間娘は youtube を家で見てるわけですね。自分が話しかけても全然反応しないと
youtube に浸りきって、そちらに集中力が取られているという状態だったので、ちょっとこれさすがにまずいなと
依存性がやっぱり高いなっていう。酒とかタバコとかへなしドラッグとか
そのぐらいの依存性を感じざるを得なくなってしまって、ちょっと自分のこれまでの行動を反省したんですよね
というのも気軽に娘にスマホを渡して好きにしていいよというふうにやった挙句
ずっと youtube を部屋では見てるわけですよ。たまに室内で2人で遊ぶこともあるんですけれども
多方やっぱ隙をあればスマホを持って youtube を見ていてショート動画ないし
大人からすると、自分からするとよくわからない動画を見ていると
ただのエンタメ。ただのエンタメって、エンタメも十分素晴らしいんですけど、よくわからないものっていう感じですよね
これを学んで知ったところでてんてんてんというものをひたすら見ていて、かといってずっとケラケラ笑っているわけでもなく
なんかじっと、変な話、脳死状態で見ているような感じなんですよね
ちょっとこれは良くないなというのと、自分のそういう気軽な行動をしたことをちょっと反省しておりますよという話です
堀江孝文の意見とその反論
これ反論として、例えば堀江門こと堀江孝文さんとかは、たぶん子供にスマホを持たせろと
ITリテラシーを高めさせなさいと。むしろスマホを子供から遠ざける親はバカ親だぐらい
言っているわけなんですけども、これに関しては異論がありますね
なんでかというと、文脈というものがあると思っております
堀江さんにおいてはスマホというのは
たぶん、ビジネスをさらにいつでもどこでもやりやすくするための、いわゆる人間の機能拡張ツールという位置づけだと思うんですよ
あの方の行動を全てはというか、全然知らないですけれども
ずっとYouTubeでだらたらスマホをずっと眺めているということはないはずなんですよね
常に誰かとやりとりしたり、発信をするためのツールとしてビジネスを動かす
ビジネスをやるためのツールとしてスマホを使っていると
これ前提として、ビジネスを通して人々に何か価値を提供する
価値というか楽しさを知っている、分かっているからこそスマホをそういう位置づけとして捉えられるわけで
あとは何か世の中に自分の考えを発信したい、発信欲というものがあるからこそ
スマホというのがそういう位置づけになるわけであって
多くの人、特に子供においては違うと思うんですよね
スマホの危険性と教育について
まさにビジネスを通して人に価値を提供する喜びを知っている子供がどれだけいるか
というか大人もそんな知らないよねと
自分もそんな偉そうなことは言えないし
発信をするというツールとしてスマホを見ているかというと
そんなこともないと
大体の人はですね
大人も子供もあんま関係なく
SNSを情報をだらっと見たり
動画をだらっと見たりというよう
受動的娯楽をするためのツール
最近の暇つぶしツールとしてのスマホという位置づけが大きいと思うんですよ
だから小さい子供娘のような子供に渡しても
スマホというものはこのままだと受動的娯楽としてのツールというしか位置づけがないので
ひたすらこのまま成長してスマホを持たせると
ただただ動画を見ている
脳死状態で話して動画を見ている
あるいはゲームをしている
SNSをしているぐらいの状態になってしまうので
これは危険だと思うんですよね
だからまずそのスマホを渡す前に何をするかというと
やっぱりその人に価値を提供する面白さは理想です
それは知ってほしいし
あとはいろんな経験とかアナログな経験を通して
何を面白いと思うのか
そうじゃないと思うのかっていう経験値を積ませる方が先だと思うんですよね
今もスマホが出てきて
AIを持って学びたいことがはっきりしている子っていうのは
すぐに自分で情報を取りに行ける時代だと思うんですけれども
その前提を抑えるというか
その前提条件に行き着くまでが大変だと思うんですね
これ順番間違えると多分結構詰むと思うんですよ
いわゆる受動的娯楽としてのスマホ
iPadとかになってしまって
実際自分が教育現場
具体的に学習塾でいろんな生徒を見てるんですけれども
やっぱりスマホを持ってると
ゲーム、SNSをひたすらダラダラ見ているっていう子がほとんどなんですよ
それは当たり前ですよね
自分が何を学びたいのかもわからないし
目的意識を持ってスマホを触る
なんていう子はほぼいないですよね
さらに発信をする楽しさとか
人々に何かしらの価値を提供する楽しさ
っていうのを知ってる子なんて皆無なので
それを知らない子にスマホを渡しても
結局娘のような状態になってしまうと
さらに今言えばメンタルの病気がかなり深刻になっているようでして
これは具体的な数字情報は出せないんですけれども
やっぱり世界中でうつが一番の病気になりつつあるのよ
これってやっぱりスマホという存在が大きいと思うんですよ
SNSでいつでもどこでも誰とつながっている
しかも常に比較をしてしまうと
人間ってのは比較をしてしまう生き物なので
SNS上にはありとあらゆるもの差しで
自分より優れている人がいる
どうなるとやっぱり自分ってダメだよねって思ってしまって
そこで自己肯定感なりが下がって
メンタルが病むっていう構図だと思うんですよね
ショート動画とかもどうなのかなって思います
これは別に賛否両論あるだろうし
自分はショート動画を今日見ないので
わからないんですけれども
そういう暇つぶしツールとしてのスマホが
本当にかなり大きいので
いろんな体験を通して面白いものを触れていない状態で
互換でその面白さを感じていない状態で
スマホを渡すのは結構かなり危険だなというふうに思いますし
スマホをただの受動的娯楽ツールではなくて
発信するためのツール
人に価値を提供するためのツールっていう位置づけを変えたり
自分が学びたいものを目的を持って学ぶためのツールっていうような
位置づけに変えないと
スマホっていうのは特に子どもたちにとって
ぶっちゃけ自分は危険な危ないなというふうに
メンタル的にも脳的にもちょっと危ないツールだなというふうなのを
最近改めて危機を感じたので
自分のこれまでの行動を踏まえて
反省も踏まえて発信をさせていただきましたということになります
最後までお聞きいただきありがとうございました
それでは良い一日をお過ごしください
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