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はい、マモーです。いかがお過ごしでしょうか?
突然ですけれども、インポスター症候群という心理状態をあなたはご存知でしょうか?
これは、成功を収めたり評価を受けたりしているにも関わらず、自分自身を過小評価し、自己不信感を抱く心理状態を指します。
この症候群というのは、自分の成功が実力ではなく、運や他者の助けによるものだと感じ、自分が詐欺師・ペテン師であると恐れる感情を伴うようです。
で、これがですね、この反対にある心理的状態っていうのがダーリング・クルーガー効果と言われるものですね。
これはよくですね、ビジネス書とかにも、あるいは心理学の本とかにも出てくるので有名だと思うんですけれども、このダーリング・クルーガー効果というのは、実際の能力が低いにも関わらず、自分の能力を過大評価してしまう心理傾向を指します。
これは自己評価の誤りによって自分が他者より優れていると誤解してしまう心理状態のことを指すんですよね。ちょっとこれ痛いですよね。ただたまにいませんか?
過去の自分もそうだったかちょっと怪しいんですけれども、全然能力も仕事のスキルも大したことないけれども、なんか俺はすごいんだみたいな痛い人たまにいますよね。自分はそうはならないようにくれぐれも気をつけているつもりなんですけれども、やっぱり中にはいらっしゃると思うんですよ。
という人を見て私は痛いなこの人っていうふうに思ってるんですけれども、自分がならないように本当に気をつけたいと思いますね。このインポスター症候群とダーリング・クルーガー効果っていうのはどっちもですね
長所短所、メリットデメリットですね。あると思うんですけれども、もちろん対極の心理的傾向だからですね。ただ最近はインポスター症候群の方がむしろいいよと、そういう心理状態の方がいいよっていう風な話になってきています。
これはアダム・グラントス氏という組織心理学者が書いたTHINK AGAINという本から引用してますね。このインポスター症候群の方が最近はメリットがあります。大きいですよっていう話が書かれてますね。
このちなみにTHINK AGAINという本は、考えを改める、とある物事に関する考えを改める大切さを説いている本で、様々なデータやエビデンスをもとに今持っている考えに縛られずにどんどん自分の考えを改める大切さっていうのを説いている本で、これからの時代ですね。
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当たり前が本当に当たり前じゃなくなってきている時代においてはかなり大切な話かなと思いますね。ここでは思考柔軟性って言ってますね。自分の思考を柔軟に変えていく力っていうのがどう養うかっていうのも書かれていて大変しさに富んでいる本ですね。
この本の中でインポスター商工具のメリットっていうのが大きく3つ書かれています。結論から言うと、1つ目がさらに努力するようになること。2つ目が能力的に仕事をこなそうというモチベーションが生まれやすい。3つ目が学習能力を高まる傾向にあるということですね。
これイメージしやすいですよね。自分の実力で今の成果が出てるわけじゃない。運とか人の助けによるものだから、もっと自分は実力をつけなきゃいけないなっていうふうな思考になると思うんですよね。そうするとやっぱりもっと努力するようになるし、もっと効率的に仕事をこなそうという意欲も高まりますよね。
あとは学習能力。自信過剰と真逆。謙虚で自分はダメだぐらいに思っているので、どんどん目の前のことから様々な内容を習得しようとしますよね。ゆえに学習能力って高まると思うんですよね。ダニング・クルーガー効果の心理状態だと真逆ですよね。自信過剰なわけなので、自分の能力は高いと思っているわけなので、もちろん謙虚であるわけないし、むしろ自信過剰ですよね。
自分はすごいと思っているから努力しようとは思わないし、あとは仕事はもうすでにできると思っているわけだから、さらに効率的に仕事をこなそうなんて思うわけないですよね。なのでどう考えてもダニング・クルーガー効果、要は自分の能力が大したことないけれども、自分の能力を過大評価してしまう心理状態よりもインポスター症候群。
自分がある程度成果を上げているけれども、自分はまだまだ自分の能力を過小評価している心理状態の方が後々ねっておかしいですね。どちらが本当に人に認められて自分の納得いくような成果能力を身につけられるかというと間違いなくインポスター症候群の方だと思うんですよね。
とはいえですね、ある程度成果を出している方、自分は出してないんでダニング・クルーガー効果になるわけはないと思うんですけれども、人はやっぱり多少自分に自信を持ったりしますよね。
でもとはいえダニング・クルーガー効果になってしまうと成長はしえない。できればインポスター症候群みたいな心理状態でありたいと考えたときにどうすればよいか。
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というと、自分は雑魚だ。ダメでもともとぐらいに思っておくのがちょうどいいという風に個人的には考えているんですよね。どんなに成果を出そうが能力を高めようが根底に自分は雑魚だという風な思いがあれば決してダニング・クルーガー効果のような心理状態になり得ないと。
むしろインポスター症候群はまだまだだからやるしかないという風になりますよね。あとはダメでもともとと思っていれば別に結果が出たらまあラッキーだな。出なければまあそんなもんだよねダメでもともとだしっていう感じで過度に自分の期待をすることなく過ごせると思うんですよ。
例えば副業で何か成果を出そうと考えたときにある程度自分に期待をしてしまう。自分は雑魚じゃないとかダメでもともとではないと思ってしまうと結果が出なければ悩ますよね。でもダメでもともととか自分は雑魚だと思っていれば多少成果が出ない期間があったとしてもそれ普通に耐えられるんですよね。
まさしく自分なんかはそういうふうに思って日々何かに当たってますね。仕事もそうだし副業にも当たっている。だからこういった発信もですね大して変な話で悲しいけれども視聴とかリーチ数が伸びなくてもまあやっているというそんな感じです。やっぱり自分は雑魚だ精神っていうのはやはり大事かなという風に思いました。はいそんな話でした。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。