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2025-10-20 05:59

不器用な文の方が、人に届くときがある


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サマリー

AIの技術が進化している中で、自分で文章を書くことの重要性が再認識されています。特に、感情を揺さぶるような文章は人間にしか書けないという考え方から、文章の力を考えることが促されています。

文章を書く重要性
どうも、モモです。いかがお過ごしいでしょうか。
今日は、今回は、文を自分で書くことの大切さというテーマで話をしていきます。
最近もAIが出てきてから、ちゃんとした文を自分で書くっていうことがなくなってきたんですよね。
基本、この記事に、音声配信でそれを記事にするときも、文字起こしもAIだし、その文字起こしした内容を記事仕様にしてくれるのもAIで、ほとんど自分が触ることがなくなってきました。
仕事上でも、例えば顧客にメールを送る、あるいは社内でのチャットやメールも、自分がバーって、なんとなくこんな感じで書きたいと思ったものを最終的にAI投げて、AIが修正して、それを送るなんてことも増えてきたんですよね。
多分、これはこれで作業が速くなった気はするんですよ。
自分で文を作って、相手方に送るってなるよりも、最終的にはAIが調理してくれるから、自分は深く考えてバーって言いたいことを書けば、いい感じにしてくれるっていう安心感があるんで、多分作業自体は速くなってるんですよね。
ただ一方で、文章に魂が入っていないというか、感情がいい意味で揺れることが少なくなってきたんですよ。
なんでそれを思ったかというと、久しぶりに当時はAIもなかった、あるいはあったけれども使ってなかったので、無事大学受験が終わって卒業する教え子に自分に手紙を書いたことがあって、
字が下手なので、もちろんGoogle Docsに打って、それをWordに出力して、紙で印刷して渡して、その文章を読み直したら、結構グッとくるものがあったんですよ。
その手紙を書くのは試行錯誤して、2時間弱くらい、3000字が4000字くらい、いろいろ書いたので苦労しながら、震えてきた時にギンとくるものがいまだに出てきたんですよね。
これすごく久しぶりの体験で、自分が発信していることだけれども、自分で文章を作るとこうも違うのかと思っちゃったのと、文章力が下がっている気がして、別にそれもAIに任せればいいやと言われればそれまでだけれども、
人間味のある文章
人を震えさせる、感情を揺さぶる文は、なんだかんだ人間にしか書けないというか、理路整然とスムーズまでに書かれているAIの文よりも、
何かまだろっこしいところもあるし、何か至らないところもあるけれども、何か良い意味で魂揺さぶられるよねっていう文章の方が、人間味があった方が文も伝わるなって、感情に響くなっていうのを改めて思ったんですよね。
それ以外にも自分で書いた文でクスッと笑っちゃったのが、とあることがあってものすごくイライラした。今となってもネタなんですけど、それも本当にAIの修正とかなく自分で書いた文を読み返したんですけども、これもクスッと笑えるような感じで、
自分が当時の思いをぶつけた文の方が、揺れるなと感情が、感情を動かせるなっていうのを感じたんですよね。だからAIの使いどころっていうのも考えもんだなって思いましたね。
あと、経営学者の楠木健さんが言っていたのが、あの方は自分で考えたことを文にすることが何よりも好きっていう感じの方なので、いくらAIが進化したとしても、自分はそれそのものを楽しんでいるから、それだけは譲らないっていうようなことをおっしゃっていたんですよ。今読んでいる本に。
同時にみんながAIを使えば、自分で考えたことをちゃんと文章にできる人間というのが減っていくので、それはそれで希少だよねっていうお話もしていて、まあそうだなというふうに。
やっぱり人を揺さぶられる、人の感情を動かせる文を作れるのは、なんだかんだやっぱり人なんじゃないかなっていうのを思ったので、余白というか未完成さっていうのは、人間味というかそこの文から伝わる泥臭さっていうのは、やっぱりどうしてもAIには作れないんで、それはそれで差別化になるかなって思って、差別化というか、それはそれでやっぱり人間があるべきかなと思ったんですよね。
そんな感じのお話で、ちょっと気づき終えたので収録をさせていただきました。何かしらの参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
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