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はい、マモーです。いかがお過ごしでしょうか? 今回は、日本人が英語が身に付かない根本的な理由というテーマで話をしていきます。
英語学習をしているけれども、あまり身に付かないという方向けのお話ですね。 結論、
英語をそもそも使わない、もしくは 使う機会が少ないからだと思うんですよね。
私自身、約2年間英語の勉強をしてきたんですけども、 先月からパタリと辞めました。
それまでは少なくとも1日1.5時間、多ければ3時間から4時間ぐらい英語の勉強をしていたんですね。
隙間時間もうまく活用しながら、楽しく自分の英語力が日々高まっている感覚っていうのがあったので、
やってはいたんですけども、もう辞めたんですね。 理由は2つあって、一つ目は他に注力をしたいことができたからっていうのが一つ目で、
もう一つが、これが大きいんですけども、 単純に使わないんですよね。
いつ、どこで使うんだろうっていう質問を自分に投げかけた時に、全く答えられなかったんですよね。
いつか外資系企業で働きたいとか、海外で働きたいっていう思いはあるんですけども、
それっていつなんだろうっていうのに、自分で答えられなくなったんで、モチベーションがガクッと下がってゼロになってしまったんですね。
そもそも言語って人とコミュニケーションを取るためのもので、 仲良くなったり信頼関係を築いたりするためのツールなんですよね。
ただ、その使う場面がなければやっぱり身につかないと思うし、 限定的に身につくっていうことはあるんだけども、
本質的な言語を扱えるっていうところまでは行かない気がするんですよね。 要はアウトプットする場がないと難しいんじゃないかなっていうふうに思います。
最近だと、読む、書くっていうことに関して言えばディープLのような翻訳ツールだったりっていうのがあるので、
英文を読むために英語を学ぶっていう動機だとちょっと弱いというか、いらないよねっていうふうになるんじゃないかなというふうに思います。
なので従来よりは英語を学んで活かせる範囲っていうのが狭まってるし、わざわざ1から学んでやる人もなくなってる気がするんですよね。
これ革新的な問いに答えている方がいて、イエル大学の準教授で自身も起業家である成田裕介さんは、
とある番組で、なぜ日本人って英語を身につかないんですかねっていう質問をされた時に、単純に使う場所ないからですねって終わったんですね。
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まさにその通りだなっていうふうに思っていて、これは2年間勉強した私だからこそ改めて、
そりゃそうだよね、使う場所ないよねっていうふうに思いました。だから身につかなかった。成長はしたし英語力が高まっている感覚はあるけれども、
結局これいつどこで使うの?っていうことに問いを答えられない限りは、なかなか本質的な英語力っていうのは身につかないんじゃないかなっていうふうに思いますね。
なのでこれから英語を勉強される方っていうのは、漠然と将来必要そうだからっていう動機だと弱くて、いつどこで使うかが明確になっていないと
多分続かないんじゃないかなというふうに思います。なんかその転職で活かせそうな
そのスキルとしてトイックとかトーフルとか上げられるんですけども、多分英語力だけじゃダメで、それプラス何か専門的なスキルがあった上での英語だと思うんですね。
むしろ専門的なスキルがあれば外資系企業に採用される可能性があると思っていて、そっから多分身につけるっていう方がいいと思いますね。
もう使う場所が決まっている。いつどこで使うかが明確になった上で急ピッチで仕上げるっていう方が英語に関してはいいと思いますね。
ただ、机上でテキストとかオンライン英会話してもやっぱ本質的な、本番で活用できる英語が使えるかっていうとそうじゃないと思うんで、やっぱ実践で習う、慣れるしかないと思うんですよね。
なのでいつどこで使うかを明確になった上で英語の勉強はした方がいいと思います。参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。