2024-03-27 10:32

第7回 英語脳と日本語脳の違い〜狩猟民族と農耕民族

英語脳と日本語脳って言葉,よく聞きますよね?
今日の放送では、その違いがどうして生じるのかについてちょっと面白い視点でお話ししています♪

このチャンネルでは、英語指導歴・易者歴ともに30年以上の経験を元に、考え方を変えることによって英語力を劇的に向上させたり、人生を大きく好転させる秘訣をお伝えしています♪

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こんにちは、はじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる方法をお伝えしています。
第7回目の今日は、日本語脳と英語脳の違いについてお話をします。
よく英語脳っていうね、言葉使いますよね。
おそらく英語を学び始めたばかりの頃に、なんでこんなに語順が違うんだろうとかね、
なんでいちいちあをつけるんだろうとか、なんでいちいちまいをつけるんだろうとか、そういうふうに思った方がいらっしゃるんじゃないかなと思います。
その違いの中でも、やっぱり語順の違いってめちゃめちゃ大きいですよね。
多くのヨーロッパ系の言語が主語、動詞で始まるのに対して、日本語はね、最後に結論が来るみたいな感じじゃないですか。
しかも、主語って言わないことがめちゃめちゃ多いですよね。
これが非常に面白い違いだなというふうに思うんですけど、皆さんこの違いがどういうふうに来たか考えたことってありますか。
これは僕のある種の仮説なんですけれども、よく日本人は農耕民族、欧米人は狩猟民族っていう、そういうカテゴリーの分け方聞いたことないですか。
日本人だって狩猟もしていたし、逆に欧米人だって農耕しているわけで、このカテゴライズ自体が妥当かどうかっていうとちょっとわかんないんですけど、
でも明らかに傾向として日本人のメンタリティの在り方と欧米人のメンタリティの在り方っていうのは、やっぱり結構違いがあると思うんですよね。
なのでここではその2つのカテゴリーというものがあるものとして話をさせていただきますね。
まず狩猟民族というのは、家族を中心とした小集団の人間のグループが獲物を獲ることによってその日の糧を得る。
獲物が獲れればお腹が満たされ生きていけるみたいな、そういった感じの生活、ある種言ってみれば群発性に依存しているというところがあったんだと思うんですよね。
それに対して農耕民族というのは、作物を作ることによって自らの生活を維持していこうとするわけで、そこには結構な人手がいるんですよね。
人手がいて、そこで協力し合っていかないと生きていけない、そういった特徴があるんだと思います。
こういう生活様式の違いが、やはり民族のメンタリティーにあたえる影響って大きいと思うんですよね。
狩猟民族は獲物を得なければ生きていけないわけだから、やっぱり自分が我先に獲物を取らないと人に取られちゃうんですよ。
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だからやっぱり自分が最優先になるのは仕方ないと思うんですよね。
いかに人より先に、そして多くの獲物を得るかということが、自らの生存や豊かさにつながるわけですからね。
それに対して農耕民族は、みんなで協力して作物を育てるという、ある種の運命共同体なわけで、そこに必然的に村社会的なものができてきて、
その中でうまく人間環境をやっていかなければいけないという、そういうメンタリティーがある種強要されるわけです。
こういったメンタリティーが今度は言語特性にどのような影響を与えるかということを考えてみると、やはり欧米では自分が獲物を取ることが非常に優先になりますので、
自己主張を強くする、自分の主張を強く押し出す、そういったメンタリティーが形成されるし、そういった言語特性というのが形成されるということになりますよね。
だから、私はこう思います、みたいな感じで主語、動詞、どんどんというふうにストレートに自分の思いを伝えるという、そういう言語になっていったんじゃないかなと思うんですよね。
一方、農耕民族、我々日本人のような農耕民族は、やはり集団の中でいかに関係性を維持していくかということが非常に重要になるので、
自分の思いをストレートに出すのではなく、やはりいかに周りの空気を読んで周囲と調和できるか、そういうことを常に意識して言葉が紡ぎ出されるということになるわけですよね。
そうなってくると、やはりストレートにどんどんと自分の考えを押し出すのではなく、やはり細々と先に説明をしておいて、
相手の心に準備をさせ、納得をさせ、ある種根回しをした上で、最後にそろっと相手の感情を確認しながら結論を出すみたいなことが可能になるような言語特性が形成されてきたと思うんですよね。
だから私の周りにも日本語と英語を両方話せるウェアイルバイリンガーの人ってたくさんいるんですけど、結構共通して言えることじゃないかなと思うんですけど、
英語をしゃべっているときと日本語をしゃべっているときでやっぱりちょっと人格が変わるんですよね。
やっぱり英語のときの方がよりストレートに、比較的てらいなく自分の言いたいことを言ったりするんですけど、
日本語になった途端にやっぱり持って回ったような言い方をしたくなるんですよね。
外国人も逆に同じで、英語で話しているときよりも日本人のときの方が、いわゆる日本人ぽいメンタリティーになっている感じがするんですよね。
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やはり言葉というのは人間の行動をめちゃめちゃ規定するわけです。
言霊という言葉もあるぐらいなので、やっぱり言葉の使い方によって人の心の利用というのが大きく変わってくると思うんですよね。
コロナもあけて本当にたくさんの外国人旅行者が日本に入ってくるようになって、
改めて日本人のメンタリティーのある種素晴らしさみたいなものが非常に称賛される感じでニュースに伝えられてますけれども、
外国人の多くが口々に言うのは日本人が非常に親切でいつでも笑顔でホスピタリティーにあふれているみたいなことを言うんですけど、
やっぱりこれって濃厚社会によって築き上げられてきたメンタリティーが反映しているんじゃないかなというふうに思うんですよね。
これは日本人にとっての絶対的な強みであるとともに弱さでもあると。
何でも表裏があるんですけれども、やはりここだというときにバチッと言うべきことが言えないという外交なんかでもそういう弱腰なところがあったりするじゃないですか。
いいところはいいところでそのまま伸ばしていけばいいと思いますけれども、
やはり国際的なコミュニケーションにおいて日本人のあり方だと結構舐められちゃうというところがあるんですよね。
たぶんこれは国際的なビジネスに関わっている方というのは非常に強く感じられると思うんですけれども、
交渉なんかでも相当意識的に強く出ないと完全に相手のペースに負けちゃうんですよね。
こういうあたりは例えば勉強していたりとかアプリを使って英語の練習をしたりとかしていても、
ここはやっぱり身につかないところなんじゃないかなと思うんです。
やっぱり実際に海外の人と渡り合って見ないとこの辺って身につかないと思うんですよね。
日本国内にいるとなかなかそんな機会もないんで、全員がそういうチャンスがあるかというとないかもしれないんですけれども、
ただ英語能みたいなものを身につけようと思っていたときに、やはりその根本的な精神構造の作られた経緯みたいなものから違うということは、
ちょっと頭の隅に入れておいてもいいんじゃないかなと思うんですよね。
AIが相当進化してきて、日常会話ぐらいだったらスマホでも全然用が足せるようになっているじゃないですか。
ただ単に言葉を言いたいことを伝えるということだけであれば、スマホでこれからよくなっちゃうと思うんですよね。
それじゃなくて、何が外国語の習得の一番のメリットなのかといったら、
言葉の背後にある考え方の違いみたいなものを理解できるというところが大きいと思うんですよね。
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いくら言葉が紡ぎ出すことができても、相手の考え方みたいなものをつかんでいかないと、
たぶん本当の意味でのコミュニケーションというのは成立しないと思うんですよね。
日本で英語を学んでいる人というのは、いろんな目的で学んでいると思うんですけど、
例えば今インバウンドで非常ににぎわっている観光地などのお土産屋さんとか、
そういった人たちが英語を学習するとともに、何を学んでいるかといったら、
この国の人たちは値下げ交渉がなかなか厳しいとか、
あるいはこの国の人たちはこういったものに価値を見出しやすいとか、
そういった部分が本当に重要になってくると思うんですよね。
これを聞いている皆さんに本当にお勧めなのは、やはり英語学習自体が目的化してしまっていてはいけないということなんです。
英語を使って何をするかという、そこがないと本当の英語力、コミュニケーション能力というのは身につかないんだよということをぜひお伝えしたいと思います。
今日のお話が参考になったと思ってくれた方は、ぜひフォローやいいね、コメントをいただけたら嬉しいです。
このチャンネルでは英語の学習や教育全般、人生のお悩みなどいろんなジャンルの質問にお答えしますので、
何かリクエストがあったらぜひ送ってください。
では今日も聞いていただいてありがとうございました。
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