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2025-09-02 08:00

異業種から教育業界に入って衝撃だったこと

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サマリー

異業種から教育業界に入った彼は、学習塾のノウハウの不足に驚いています。授業数を増やすことが優先されており、成績向上に関する体系的なアプローチが不足している現状について語ります。

教育業界の衝撃
いかがお過ごしでしょうか。今回は異業種から教育業界に入って衝撃だったことというテーマでお話をしていきます。
私は今では学習塾、完全1対1の個別指導塾で勤めているんですけれども、それまでは全く別の業界にいました。
ひょんなことから教育に興味を持って教育業界、いわば学習塾の門を叩いたわけなんですけれども、かなり衝撃を受けたことがあったので、それについてお伝えをします。
結論から言うと、ノウハウの無さですね。これにはかなり驚きました。
学習塾の目的というのは、生徒の成績を上げて、最終的に志望校に合格させるサポートをすること。
なので、成績を上げないことには何も始まらないんですよね。むしろ存在価値というのはそこしかないわけです。
だから、学習塾にはその塾ならではの成績の上げ方のようなノウハウは体系化ある程度されているんだろうなというふうな想定をしていたんですよね。
例えば、こういった生徒にはこのようなアプローチをして、こんなふうに持っていくのようなイメージ。それを心理学や農科学、あるいは行動科学のようなものを駆使してやっていくというノウハウがあると思ったんですよね。
心理学、農科学の話は必ず研修とか会議で出てくるんだろうなぐらい思ってたんですよ。
結局、人の行動を変えるためには思考と感情なので、心と脳というのは外せない要素だと考えていたので、そういったものは学習塾でちゃんとある程度は体系化されているのかなというふうに思ったんですよね。
だが全然全く違って、あるのは教材のレベル感みたいなのはあるんですよ。こういった基礎的な数学で、基礎のがためをしたい場合はこういった問題集、こういう教材があるよというようなリストはあると、でもそれってその塾だけが持っているものというよりはネット上でいくらでも転がっているような情報なんですよね。
むしろ他の塾の方のやっているようなサイトというか運営しているサイトの方が詳しいよねと。自分も全く教材の知識がなかったので入ったばっかりのときは自分の会社の情報ツールではなくて、よそのところを見てましたね。そっちのほうが参考になるから。
あとはぐらいなので、教材の知識っていうのは別に特別のものでは全くなくて、その会社ならではのものではなかったですね。じゃあ何があるかというと、ぶっちゃけな話を言うと、いかに授業を増やすかと続けてもらうかぐらいしかないんですよ。
授業の増やし方って言っても、具体的に何かこうしたら増えるよでもなくて、まずカリキュラムを作りましょうと。そのカリキュラムには大体いつまでにどの教材を終わらせて、いつから加古門に入るかっていうのがまあ記されていると。
で、まあその週1ペースで授業を進めていくけれども、やっぱりとはいえそのカリキュラム通りに進むことの方が少ない。むしろ遅れるのが大半なんですよね。
だからここぞと言うばかり。例えば夏休み前とか冬休みとか春休みとかに、今カリキュラムでは本来ここまで進んでなきゃいけないけれども、実際これぐらいしか進んでない。
それを夏に取り戻すたびには正直今のコマ数に加えて、さらにこれだけ必要だからやりましょう、みたいな感じの話はよく出てくるんですけれども。
じゃあ本当にカリキュラム通りに進めたからといって、生徒の成績が上がるのか、もし仮に上がらなかったとしたらそれはなぜなのかっていう問いは全くないんですよね。
結局いかに授業を増やすかっていうお話しかないと。そしていかに続けてもらうかですよね。例えば中学受験あるいは高校受験が終わったとしても、じゃあその先行くの大学受験があるわけなのでそれに向けてどう続けてもらうかっていうようなお話というかそういった
マニュアルみたいではあるんですけれども、それ以外がまるでないんですよね。もちろん学習塾も鋭利企業なので、授業を取ってもらってなんぼの世界ではあるので痛いほど気持ちはわかるというか、そりゃそうだよなというふうに思うものの一方でそれ以外のノウハウがないっていうにものすごく驚いたというか
成績向上の課題
これはこれで大丈夫なのかなっていうような不安を覚えたことは今でも記憶しております。もちろん授業を増やすことはできると、でも本当に授業を増やしたから上がる格好っていうのは正直あまり多くないんですよね。授業外での行動や思考に課題があるのでその辺を潰しておかないと穴の開いたバケツに水を入れている状態なので自分の良心が痛んで仕方ないんですよ
自分が担当していた生徒ではないものの、他の職員が担当していた生徒でものすごく授業は入れていると。ただ、成績が伸びたかというと全然伸びていない。それはそうだよねって肌から見てて思うけれども
自分の担任の仕事というのはいかに授業を増やすかなので、職員のやり方は置いておいていたしかたない部分もあると。でもこんだけ授業を入れて全然成績上がらないのはいかがなものかということにちょっと自分はずっと疑問を感じているので
自分なりにどうやったら成績を上げられるのかというのを常々考えてきて、おおよそ頭の中で体系化はしているという感じではありません。
ノウハウのなさには驚いたという感じで、いかに授業を増やすかということしか頭にないって言い方あるんですけれども経営層が。
そんな感じなのでぜひこれから学習塾に通うかなと思っているご家庭やその本人様はちょっとそのあたり頭に入れておいた方がいいと思いますね。
授業を増やしたからといってぶっちゃけ成績が確実に上がるわけではない。結局そもそも日々授業を受けているけれども上がらない理由をちゃんとその学習塾側が把握しているのか
言語化できているのかっていうのに着目した方がいいと思います。
でそういったところをはぐらかされて授業を増やした方がいいですよみたいな塾はですね
もうぶっちゃけ授業を増やすことしか考えていないし成績を上げることに対するコミットメントも弱いというか
っていうふうに思うのでそのあたりどうして上がらないのかどうやったら上がるのかそもそも自分の課題は何なのかみたいな
獲得しておかないことは何なのかっていうのをちゃんと答えられるところに通った方がいいと思いますねそれ以外はパチモンというか
とりあえず授業を増やしたいだけかなというふうに自分は思っておりますというお話でした。参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは1日お過ごしください。
08:00

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