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いかがお過ごしでしょうか。夏休みに入っている人が多いのではないかと思うんですけれども、
だいたいこの時期になると、学習塾では受験まで、あと中学受験であれば半年も切っていて、共通テストも同じぐらいですかね。
そうなると、なかなか成績がまずいと、とはいえ受験まで時間がないというようなご家庭が駆け込みで入塾することになるんですよね。
そうなると、だいたい時間もないし、まずいから授業を多く入れてくれっていう話になるんですよ。
で、わかりましたと、だいたい授業を増やすような流れになりますね。
これまで通っていたご家庭、生徒においても、夏は受験の天王山ということで、授業を大幅に増やしたりすることがあるんですけれども、
それだけじゃぶっちゃけ上がらないんですよね。よくこちらも学習塾の職員として、受験まで半年切っている、でも成績はこんな感じし、
僕はこれだけ高いから、子供まではまずいから授業を増やしましょうみたいな話はするんですけれども、
だいたいのご家庭がわかりましたという形で、増やすことに合意をしてくれるわけですね。
ただまあ、伸びないんですよね。根本の理由を解決しなければ。
あくまで授業っていうのは、成績を伸ばすためのツールでしかないんですよね。
成績が上がっていない理由っていうのは、生徒によってまちまちなんですよ。
例えば、そもそも勉強してないよね。自習してないよねっていう子もいれば、
確かに勉強はしてるけれども、なんで伸びないんだろうと。よくよく見ると、勉強の仕方違うじゃんっていう感じで、いろんな理由があるわけなんですよね。
だからその成績が伸びてない理由を解明しなければ、要は原因を究明しなければ、いくら授業を増やしたところで成績は上がらないわけですね。
一番残念なのが、全然本人は勉強しません。自学をしません。
それにあせて親御さんが授業を増やす。だから要は授業でしか勉強しない子っていうのはやっぱり伸びに悩みますよね。
最終的には受験の合表を分けるので、自学だと思ってるんですよ。どれだけ本人が勉強に向き合えたかに限っていると思うので、それをあくまでサポートするのが授業という形なんですよね。
なので、結局そもそもなんで成績伸びてないんだろうという原因を究明しなきゃいけないし、
その上でどう授業を活用していくかっていうあたりを話さないと、結局効果が身を結ばないんですよね。
なので、安易に学習塾側は正直授業成績伸びてない。成績が上がっていない。
受験まで時間がない。じゃあ授業を増やそうっていう話をして、ご家庭は素直に受け取ってくれるんですけれども、ちょっと待ってほしいんですよね。
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自分が今これをどの立場で話しているかというのは分からないんですけれども、簡単に学習塾側の授業を増やしましょうに乗っちゃいけませんよということですね。
あくまでビジネスなので、授業を増やした方がこちらに収益があるわけで、だから我々は授業を増やそうとするわけなんですよ。
でもご家庭の目的っていうのは別に授業を増やすことではなくて、
我が子の成績向上と引いては志望校合格なので、そのために授業をどう活用するかっていう視点が必要だと思いますね。
参考になれば嬉しいです。私もいろんなご家庭と話してますけれども、
正直個人的には授業をどんどん増やしたいという思うタイプではないですね。あくまでもちろん自分の売り上げ成績とかいうのがあるので、それが変な話、給与とか役職に関わるわけなので、本当は増やした方がいいんですけれども、あくまでやっぱり生徒の成績を向上させる。
そして引いては最終的には志望校に合格してもらうための、あくまでツールと思っているので自分自身も、今いる塾も。
そのための最善しか考えていないですね。必要であれば授業を増やすし、ご家庭から授業を増やしてほしいと言われたとしても、それがその生徒の成績向上、志望校合格に逆効果になりそうであれば普通に断ります。
なので本当に必要な時しか授業を増やさないように心がけて日々仕事に当たっているというか、生徒ご家庭と向き合っているという次第ですね。
何の話かよくわかんないんですけれども、あえに授業を増やしたところで成績は上がりませんということをお伝えしてくて、今回お話をさせていただきました。
参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。