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2025-09-21 10:12

塾の担任なのに娘は塾に行かせない理由

今回は「塾の担任なのに娘は塾に行かせない理由」について話しました。

学習塾で働く立場から見える教育の現実、中学受験の負担、親としての葛藤、そしてAI時代に必要な学びとは?
📌こんな方におすすめ
・中学受験を考えている親御さん
・教育のあり方にモヤモヤしている方
・塾や学校以外の学び方に興味がある方


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サマリー

このエピソードでは、学習塾の担任としての経験や、プライベートでの娘への教育方針について話されます。特に中学受験における教育システムの問題点や、推薦入試の意義にも言及されています。

教育方針の葛藤
はい、マモスです。いかがお過ごしでしょうか。
今回は塾の担任が自分の娘には絶対にしないことというテーマの話をしていきます。
私は学習塾に勤めていて、担任あるいは受験マネージャーとして働いております。
プライベートでは6歳、年長の娘の父親として日々家族と接しているわけでございます。
そんな私が娘には絶対にしないこととして、学習塾に行かせようとすることですね。
これは絶対にしないかなというふうに思っております。
そもそも何か娘に無理くりさせるっていう発想は極力ないようにはしているんですけれども、
スポーツはやってほしいなぁとかちょっと思ったりはするんで、スポーツをもしかしたらやらせようという方向に持っていく可能性はぶっちゃけあると思いますね。
ただ、学習塾に行かせようということは絶対にしないかなというふうに思っております。
自分が学習塾に勤めていていろんな家庭生徒と接している一方で、自分の娘には絶対に塾は嫌だなっていうふうに思っているという、結構矛盾、葛藤を抱えながら生きているわけですね。
最たる理由としては、ちょっと今の教育大丈夫かなって思うんですよ。
具体的に言うと、中学受験がわかりやすいかなと。
中学受験生って、公立小学校で習う内容と全然違うというか、その公立小学校で習う内容は理解している前提で、さらにプラスで多くのことをさせると。
そのさせた中でものを試験に出して、点数によって合比を測るわけなんですけれども、この時点でちょっとおかしいなって思いますよね。
この中学受験生が日々どういう日々を送っているかというと、朝から夕方前ぐらいまで小学校に来ます。
ちょっと休憩して、あるいは休憩もせず、その後直接塾がないし、家で勉強をするという状態が生まれるわけですね。
朝8時ぐらいに学校に行ったとして、学習塾に行くの終わるのが9時半10時とか、そんな日々を送っているわけなんですよね。ほとんど休みないでしょうと。
そもそもこれがどうなのかっていうふうに思いますね。私が勤めている塾にも多くいます。
朝学校行って、そのままの足で塾に来て授業を受けて、自習して帰ると。
本当におかしいと。集団塾に通うプラスアルファで、私はつまり個別指導塾に通う生徒っていうのも多いので、そうすると本当にいつ休んでるんですかっていうぐらい塾付け、勉強付けになってしまう。
これちょっとおかしいよねって思うんですよね。それが無事中学時期が終わって、さあじゃあ楽になるかというと、そんなことはなくて、私立の中高一貫校というのもなかなかハードな場所ですね。
本当にどんどん授業が先に進んでいくと。トップ層は何とか分かっているけれども、それ以外の生徒は全然分かっていないと。
これ何が起きるかというと、塾を通うわけです。分からないから。それが下手した大学受験まで続くわけなので、部活はしつつも本当の学校の勉強、受験の勉強をしてますよっていう状態が出来上がっちゃうわけですね。
もちろん中にはもう全然無理だ勉強って言って、勉強全然せずに部活や遊びに走る子はいますと。
じゃあそういう子はどうなるかというと、勉強における順位というのは本当に下の方になってしまうので、さあ受験しましょうという時に結構大変なことになるという。
これはこれで歪んでるなっていうふうにすぐ思っているんですよね。中学受験の話に戻すと、6年生の空き口ぐらいになると、とある公立校ではクラスの半分が休んでいる。
部受験勉強に向けて休んでいる。これもう成り立ってねえだろっていう話ですよね。公立の教育が。
中学受験兄貴だと。これがおかしいし、あとは親から見せると、親の立場にお金、予算ですよね。
塾内って集団塾でもだいたい月4、5万ぐらいかかって、夏季講習とかだと講習代でさらに運10万かかると。教材費もかかる。
それに加えて個別指導塾に通ったらさらにかかってしまう感じですよね。 自分が勤めている塾が富裕層向けなので、多くのご家庭がお金はあるという家庭なんですけれども、
それ以外の通常の家庭、その通常の家庭っていう括りがどうかとは置いといて、とってもじゃないけど払いきれんと。そんな出せんよねって。
特に自分は出せんですね。自分の我が家は今のところ出せませんというか、仮にお金があったとしても、そこまで塾に金かきたくないし、かけねえよっていう話ですね。
それはこの後の話に続くんですけれども、やっぱり最近AIが登場してきて、もう受験で測るような、その与えられた問題にいち早く正確に答える、その訓練だけを積んでいるという状態は
AIにもはや勝てないと。AIの介護官を育てるための受験システムというか教育システムになっているような気がするんですよね。
だから勉強ばっかりしててもダメだろうって遊べよっていうふうにすごく思っちゃいますと。
いろんな教育システム歪みとか、結構お金的にきついよねっていう。あと子供をずっと勉強づけにしちゃってどうするのっていうところがあって、
正直塾に通わせようとは1ミリも思わないし、そもそも今の教育上のレール上に乗った方がいいのか、べきなのか、乗らないなら乗らないでいいんじゃないかなっていうふうにすごく思っちゃうっていうのが最近の自分の情報を持っているところですし、
だから娘には塾なんか全然行かなくていいよというか、勉強は多少はしとったほうがいいけど、やめてもそんなにやらなくていいかなっていうふうに思ってる。
推薦入試の意義
学校でできることは学校でやって、あとは遊ぶなり違うことをした方がいいよねって思っておりますね。
入試形態自体もどうなのかなって思います。ただ、大学入試における推薦入試は別に悪くないシステムなのかなって思ってますね。
これなんでかというと、志望留書とか面接、プラスの後は小論文とか最低限の基礎学力を測るためのペーパーテストがあるような、
いろんな学校によって方式によってバラバラな方法をとっていると思うんですけど、
特にこの志望留書の面接っていうのは結構いいかなって思ってますね。
これなんでかっていうと、言語化能力が高まるなと。コミュ力ですよね。あとは自分を知る訓練にもなると。
志望留書って、面接も結局あなた将来どうしていきたいのか、そのためになんでその大学に行きたいのか、
そう思った理由は何なのかっていうのを語るのが志望留書で主にですね。
それに一貫性があるのかどうかは面接で聞かれるわけなので、これはこれでいい取り組みだと思うんですよね。
コミュ力高まるし、自分のことを知るきっかけになるし、自分の意思意欲がわかると。
そういった点では推薦入試そのものは良いと思うし、基礎学力がないと結局大学で本当にその専門領域学べますかっていうのが判断できないので、
基礎学力を犯すのは叱るべきだと思ってますね。 そういった点では推薦入試だけはちょっといいんじゃないかなと。
なんか就職活動とか転職活動に似ているところがあるので、後々のキャリアを作り出すというか、就職するという点でも
推薦入試の経験というのは結構役に立つと思うし、自分自身がそのいろんな生徒の推薦入試のフォローをする中でも、
それは感じますね。これ後々にいきそうだなっていう。ただずっと机にしがみついて一人で勉強しているよりは、
対話を通してとか、面接対策を通して、志望粒子の添削というかやり取りを通しての方が生徒が成長している感じもするし、何よりも自分が楽しいというのがあるんですけれども、
いいかなって思いますね。だから推薦入試はいいかなと思います。 その中で一応今の学習塾で、ただ科目を何か教えるっていうような塾自体はちょっと
きついというか、いらないなと。 それは学校で巻き取れるかなと。集団授業でやるのを映像とか自学にして、それでも分からない子は個別でサポートみたいなのを学校がして、塾はそういう科目を教えるというよりは
さらなるハイレベルなことを教えるとか、あるいはもっと違った面接対策の言語化能力の向上とか、自分を知るためのサポートとか、
生徒の子供の言葉を紡ぐサポートをできるような、そんなサービスの方がいいかなって思っております。
なんで自分は今ここならで、そういう言語化能力の向上とか、推薦入試対策、具体的に言うと志望流の添削、面接対策、
あるいは親子の子育て教育相談っていうのをサービスとして提供しております。 よかったら概要欄にリンク貼ってるので見てもらえると嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
10:12

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