相手が求めていないアドバイスは、時に“毒”になります。
学習塾で200組以上の生徒・保護者と向き合ってきた経験から、「正論よりも大切なもの」についてお話しします。
生徒指導、親子関係、上司部下——どんな関係にも共通する「聞くことの大切さ」。
ついつい言いすぎてしまう人にも、何を言っても響かない相手に悩んでいる人にも届いてほしい回です。
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サマリー
対話において、相手が求めていないアドバイスは逆効果となり、距離を広げる可能性があると強調されています。特に教育現場では、生徒の気持ちに寄り添い、適切なサポートを提供することが重要であると述べられています。
アドバイスの影響
はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか。今回は、相手が求めていないアドバイスは毒でしかないというテーマで話をしていきます。
私が学習塾に勤めていて、これまで200組以上のご家庭生徒と接してきたわけなんですけれども、
担任として、直接科目を教えるとかではなくて、科目を指導する先生、生徒、保護者の間に立って紛争するような仲介役、職場として接してきたわけなんですけれども、
一つ心がけていることとしては、特に生徒と接するときに心がけていることは、生徒が求めていないのにアドバイスをしないということですね。
よくあるのが、例えば生徒に日々の生活状況を聞きます。どれだけ勉強しているのか、あるいはそれ以外にどういった時間の過ごし方をしているのかを聞いたときに、
生徒は困っていない、というかアドバイス求めていないのにも関わらず、もっと復習する時間を増やさなきゃいけないとか、もっと自学時間を増やせるよねとか、
あるいは正直、志望校を考えると全然勉強時間足りてないよとか、Eの水準が低いよとか、
アドバイスをする大人というか、肌から見ていると、もっとこうした方がいいよっていう思いはあるから、ついつい
ああした方がいい、こうした方がいいって言ってしまいがちなんですけれども、そのアドバイス、忠告、指導、指摘を聞いている生徒側からすると
あまり響かないというか、むしろ鬱陶しくさえあると思っております。なんでかというと、単純に別に生徒はそれでいいと思っている。
あるいは本当にそうした方がいいのはわかっているけれども、ついつい目の前の楽しいこと、
例えばスマホで動画を見たり、ゲームをしたり、あるいは部活で疲れているからゆっくりしたり、っていうような欲求に流れてしまうと。
生徒自身はそれでいいと思っている。てか困っていない。あるいは本当はそうした方がいいのはわかっているけれども、なかなかしきれないの。
だいたい2パターンなんですよね。だから性論のアドバイスをするっていうのは全然意味がないというか、むしろ生徒との距離が広がってしまう、空いてしまうわけなので、自分は独得でしかないと思っております。
言われなくてもわかってるわっていうのが多分結局、生徒の本心とか、あるいはなんでそんなそんなふうにしなきゃいけないんですかっていう疑問が浮かぶだけなので、別に生徒が困っていない、わかってるけどやれないことに対する性論ですよね。
それに対するアドバイスっていうのは正直不要かな、むしろ独かなっていうふうに思っております。
それよりもどちらかというと、生徒が今何を感じているのか、思っているのか、考えているのかっていうようなことを言語化するお手伝いをするっていう方がはるかに大事だと思っておりますね。
だから聞き役ですよね。生徒に何か聞かれた時に端的に答えるっていうのは大事だけれども、それ以外は基本投げかけ、問いかけっていうのをしていった方がいいと思いますね。
特にやらなきゃいけないのはわかっているけど実際できていないっていうような生徒は、その実際感じているととかこととか思っていることを聞いてあげるっていうのが、聞いてあげるとか聞き出すっていう方がむしろ大事ですし、
ただ無理くり聞こうとするんではなくて、生徒が話したいタイミングで話したいことを話してもらうっていうのが一番いいかなというふうに思っております。
まあそんな感じで、アドバイスは基本あんましないですね。特に正論を振りかざすとか、最も運動家とは言わないっていうことですね。
サポートの重要性
で、これ多分上司と部下の関係でも同じかなというふうに思っております。自分は今立場上部下というものは存在しないんですけれども、対上司でよく感じるのは、それはわかってるよねっていう、
そりゃそうなんだけどっていうような当たり前のアドバイスというか、正論を振りかざしてくることが非常に多いなというふうに思います。これは上司によりけりだと思うんですけれども、
自分の今の上司は正直な話、そりゃそうだよっていう。
もっと生徒数増やさなきゃとか、授業増やさなきゃみたいな当たり前のことを言ってくるっていう。そりゃそうなんだけど実際問題なかなか難しいから、
というか手こずってるから困ってるんですよねっていうところを聞くことなく、当たり前なことを言ってくるっていう感じなので、ぶっちゃけた話、
今上司との距離は個人的にはすごく心の距離は広がっているように思いますね。自分は大生徒、あるいは保護者、あるいは孝子に対してはそうならないように気をつけて、心がけて接しているというお話でした。
ただなかなかですね、親子間でやるのって結構難しいと思っております。ついつい良くも悪くも双方感情的になってしまうので、建設的な対話ができないというケースも多く見てきました。
だから親子間でやると衝突をしてさらに溝が広がってしまうとか、なかなか生徒も子にも言葉にするのを億劫になってしまうっていうのがあるので、
そういった場合は第三者が入った方がいいかなと思いますね。科目を指導してもらうための個別指導塾っていうよりは、そもそもやるべきことをやれていない、本人もやらなきゃいけないことは分かっているけどできないっていうケースの方が大半なんですよね。
そういった場合に、個別指導塾に通ったとしてもあまり成果が出ない。もっと前段階でやらなきゃいけないことがあるんですよね。
まず自分一人でできることをやるっていうフェーズがあって、それで壁にぶつかりました。で初めて塾に通うという選択肢が出てくるんですけれども、そのフェーズを無視していきなり塾に通わせてもやっぱり成果が出ないと。
じゃあどうするかというと、第三者が別に科目を指導するような形態ではなくて、第三者がまず生徒本人の話を聞いて、じゃあ一緒にどうしていこうか考えようか。
でじゃあこれをやってみよう。で実際どうだったのかみたいな感じのバーンスをするようなポジションっていうのが結構必要だと思っております。
これはすごく感じています。でまあそれをなかなか今の勤めている塾では、仕切れない部分がシステム上仕切れない部分があるので、個人的にもやっております。
ココナラというですねスキルシェアのプラットフォームで今やっておりますので、よかったら概要欄にリンクを貼っているので、要はバーンスをする、自学力を高めるためのバーンスをサービスっていうのをやっておりますので、
よかったら見てもらえると嬉しいですという最後はさりげなく宣伝をさせていただいて、こちらを終わりにさせていただきます。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
08:04
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