受験で成果を出した学生講師にインタビュー。
何をどう勉強したかではなく「勉強が成り立つ土台」に焦点を当てて話を聞きました。
話を通じて、成果が出る背景には読書習慣や家庭での対話など“共通項”が確かにあると感じています。
とはいえ、それを家でゼロから整えるのは現実的にむずかしい——仕事も家事もある。
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サマリー
学生講師へのインタビューを通じて、受験成功のための勉強スタンスや家庭環境の重要性を探ります。特に、読書習慣や親とのコミュニケーションが学生の成績に大きく影響を与えることが示唆されています。
インタビューの目的
マモススです。いかがお過ごしでしょうか。今回は学生講師にインタビューをしてみたというテーマで話をしていきます。
私は今学習塾に勤めておりまして、科目を指導する先生が今はその学生の先生になるんですね。
採用基準がかなり厳しいものになっているので、本当に人柄も良くて、かつ受験でしっかりとした、高い偏差値の大学に行った先生しかほとんど雇っておりません。お願いしてないんですね。
今回インタビューをしようと思ったのは、受験で成果を上げるか否かは、学習のスタンスによるところが本当に大きいなと思ったので、このような学生の先生のような受験で成果を上げた方に話を聞く。
具体的に言うと、小中高ってどのようにその勉強と向き合ってきたのか、とかどういうふうな感じで日々を過ごしてきたのかを聞くことで、その勉強ができる。
受験で成果を上げる方の共通項を見出せるんじゃないかと思って今回始めました。
あと5人ぐらいは今後していこうかなと少なくとも思っております。
前置きが長くなったんですけれども、早速1人目の先生とちょっと1時間ぐらいお話をすることができたので、その内容についてざらっと言っていこうかなと思います。
この方もちろん大学受験で引いてた成果を出された方です。
小中は公立中、小中は県内でもトップレベルの公立高校に行き、その後は大学、本当に高い大学に行かれました。
驚くことにこの方は塾に行ってないです。一回も塾に行ったことがないようです。
どうしていたかというと、わからない問題が出てきたら、学校の先生を捕まえて聞きに行く、あるいはその科目がすごくできる友達に聞いていたようです。
何人か先生にすごく慕っていて、本当にわかりやすいと思えるような先生がいたので、その先生方に聞くことが多かったそうですね。
勉強において聞く時のこの方のポイントとしては、ロジックがないと絶対にダメですねって言ってました。
論理ですよね。なんでこういう感じで研ぎ進めるのかっていう、なぜがないとまず理解ができないし納得がいかない。
徹底的になんでこうなるのかを考えながら自分で教材と向き合って勉強されていたようです。
あとは、パズルのように点と点がつながる感覚がすごく面白いようですね。
これよく聞きますよね。数学とかでも英語でも、だからこうなるのかっていう。
これまで学んできたことと今学んでいることがつながる感覚っていうのがやっぱりすごく快感だというふうにおっしゃってました。
あと面白い。これが一番大きいと思いますね。
なんだかんだ勉強をやっていて面白い、楽しいっていう方ぐらいじゃないと、ぶっちゃけ成果って出せないなっていうので、これが一番難しいんですけれども、この方からも
やっぱ特に歴史とか、高校入ってからは数学もちょっと面白くなってきましたみたいな。
英語も同じように面白い。ただ国語は最後まで面白くなかったとおっしゃっていましたけれども、成果出す方でも全科目が全方位的に面白いということはなくて、
特定の科目がやっぱ面白いっていうのはよく聞くんで、全部面白いと思う必要はないけれども、やっぱ何か一つ二つぐらい面白いと思える科目を作るっていうのはかなり大事だなというふうに聞いて思いました。
学びの環境とサポート
じゃあこの方の実情としてはそうなんですけれども、これまでどんな感じで生活をしてきたのか、あるいはどんなふうに勉強してきたのかっていうのもちょっと聞いたので話をしていきます。
まず特徴的なのは幼い頃から読書習慣があったことですね。これ本当に元も子もないんですけれども、やっぱ元々好奇心旺盛な方だったようで、いろんなことを知りたいという欲求が強かったようです。
お母さんが読書好きということで、その影響もあって幼稚園時代から公共の図書館でいろんなジャンルの本を読むという習慣があったようですね。
昔からいろんな文字に触れている場合には図鑑でビジュアルに触れているというのはやっぱり大きいなと思いますし、その背景としてはまずお母さんが本を読んでいた。
身近な場所、人が本を読んでいるので本に馴染みがある環境があったっていうのはやっぱり大きいなって思います。
あと好奇心旺盛っていう性格は本来元々持っているかもなんですけれども、やっぱり本人の興味関心を思うくままにそれを突き詰めるフォローをしたのは何より親御さんなので、
本人の興味関心を否定しないという親御さんのスタンスっていうのもかなり大きいなっていうふうなのを聞いてましたね。
だから読書習慣があれば周りが読んでいることと本人の好奇心を高めるような促しをしているここはまず大きいなっていうのを思いました。
続いて家庭内の会話ですね。家庭内での会話の量が大きいかはわからないんですけれども、一番大事な点を捉えていた気がします。
何かというと本人が話してで親御さんが聞きてなんですよね。これ逆だとやっぱり良くなくて、本人が基本学校であったところとかを親御さんに気軽に話せるっていう環境があったっていうのは大きいと思いますね。
だから自分の中で溜めることなくいろいろ話せた。親御さんがすごく寛大で本人の話を否定することなく尊重して受け入れるっていうスタンスができてないと多分ここの状態にはならないんで
やっぱり親御さんのスタンスすごいなって思いましたし、大きいなっていうのを感じましたね。生活で多分ここがやっぱり勉強の成果にもつながっているなと思えるのは
やっぱり読書習慣があったことと、あとは家庭内の会話で本人が話してで親御さんが聞きてになっていたっていうのはかなり大きいなって思います。
はい、続いて勉強に関してはどうだったかというと、やっぱり昔からできてたような感じではありますね。小学校の時はだいたい点数は90点から100点
これはよくあるパターンで、その時はまだ自分が勉強ができるっていうのはあんま思ってなかったですね。
中学校に入っていろんな定期テストとかで順位とか出た時に、もしかして自分って割と周りと比較して勉強できるのかなぐらいだったようです。
その頃から親御さんから何々高校がいいよとか何々大学がいいよみたいな感じで言われて、じゃあそうなのかっていうので自然と目指すようになったっていう感じで
大きな反抗期も特になくすぐすぐ育ったようです。親御さんがこれだけ寛大で受け入れて聞きてになってくれたら反抗しようにできないなっていう気はしますけどね。
これは素晴らしいなというふうに思いますね。勉強はどういうふうにしていたかというと、親御さんと会話をしながらちょくちょくやってみたみたいですね。
よく親御さんが一方的に本人に教えようとして感情的になるっていうようなことではなくて、本人の理解が進むような促し、質問とか問いかけ
そういったものをして本人の興味関心や好奇心が高まるような接し方をしていたような感じでした。
だから本人もいろいろ面白いと思えるものがとことん突き見つめるし、そうでなくても親御さんのサポートがあって理解できるっていう体制が整っているっていう。
ぶっちゃけもう本当ここだよなって思いました。いくら正直塾通ってもこの辺りがないとやっぱりなかなかきついし、成果って上がりにくいんですよね。
そう考えると塾の役割は一体何なのかっていうのがすごく疑問には残るんですけれども、まぁだいたいその受験で成果を上げている方っていうのはこんなですね他の方も読書をしていたとか
親御さんと会話をして親が聞き手だったみたいな、自分がいろいろ話していたってよく聞くんで、ここの要素っていうのはやっぱり大きいなっていうのを改めて感じておりました。
あと勉強においてもただ暗記するっていうのは絶対ナンセンスで、やっぱりロジック、理屈がないと先に進めないっていう勉強の進め方っていうのはないときついですし、
あとはこれまで学んだことと今学んでいることがつながるその感覚を面白いと思えるか、ここがやっぱり勉強で成果を上げるか否かの大事な要素かなと思いますね。
あとそれ以外には全ての科目を好きになる必要はないけれども、やっぱり特定の科目がめっちゃ好きで得意とか、そういう武器を作るっていうのはかなり大事ですね。
この方で言うと、数学英語と歴史の科目は降参になる前におおよそ作り上げちゃったらしいんですよね。
そうすると残りの科目を降参で、その出来上がった科目もやりつつも残りの科目に重点を受けるんで、早々に好きな得意な科目は仕上げてしまうっていうこの戦略ですよね。
降参になりかける春、後二の春はほぼ数学しかしていなかったって言ってました。だから作るものを先に作ってしまうっていうのは戦略としてはありかなって思いましたね。
これは私自身も勉強になりました。この方はかなり長く私の塾で個別指導をされているので、
ぶっちゃけ授業ってどうですか?授業って意味ありますか?って聞いたことあります。聞きました。
授業はないことはないけれども、問題を解説する以上に、やっぱりいかにモチベーションを上げるかの方がはるかに大事ですねっていうのをおっしゃってましたね。
これは本当にその通りで、やる気のない生徒にひたすら問題を解説したところで全然意味ないんですよね。
であれば、へなし授業内容をすっ飛ばしてでも、どうその気にさせるか、モチベーションを上げるか、対話をするかにフォーカスした方が多分成果としては出やすいと思いますね。
結局本人がやろうと思えるかでやるかでほぼ決まるし、ある程度の覚悟力があれば自学で進められるんですよね。意志とモチベーションがあれば。
なので授業の役割って結局何なんだっていうのを改めて考えさせられましたし、やっぱりその成果が勉強で成果を出された方っていうのはこういった生活環境とか本人の勉強に対するスタンスがあるなっていうのを再認識させられましたというお話でした。
今後また別の先生にもインタビューをして、こんな感じでアウトプットを私の方でも指揮していきたいと思いますし、何人かの先生の共通項をまた見出して
じゃあそれを今いる生徒にどう反映させるかっていうのも考えていきたいなと思っておりますというお話でした。
はい最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
11:49
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