1. 心の知性ラボ
  2. 教育相談にお金を払うのもアリ..
2025-09-10 08:31

教育相談にお金を払うのもアリ、という話

学習塾で担任・教育マネージャーとして200組以上のご家庭と関わる中で感じたこと。

塾や転職アドバイザーなど、相談が“ビジネス構造に縛られる”仕組みについて話しました。

「本当に寄り添ってくれる相談相手」を探すなら、有料相談という選択肢もアリだと思います。

●教育・子育てのご相談はココナラでも受付中
https://coconala.com/services/3851364

#教育
#子育て
#学習塾
#教育相談
#転職にも似てる話
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/636afda6b4418c968d1edad8

サマリー

教育相談において、真の悩みの解決には、学習塾や転職アドバイザーのようなビジネスモデルに依存せず、相談料を支払う形が望ましいと考えられています。相談相手が本当に目の前の家庭や生徒のために行動することが重要です。

教育相談の現状
はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか。今回は教育相談にお金払ってもいい時あるよね、というテーマで話をしていきます。
学習塾に勤めていて、担任あるいは教育マネージャーとして、これまで200組以上のご家庭生徒と接してきたわけなんですけれども、
本当、子育てあるいは教育の悩みって、きりがないんですよね。本当にいろいろな悩みがあると。
よくあるのは学習塾なので、子供が全然勉強しない。第二次反抗期に入ると言うことを聞かない。
あるいは今このご時世、よくあるのがスマホもしくは ipad ばかり見ている。
これよくあるパターンですね。それ以外にも、中学校入って部活に入ると、部活が忙しくて、
勉強がおろそかになっている。あるいは、うちが個別指導塾になるので、集団塾に入るかどうか迷っている。
集団塾にもともと通っているご家庭が別の塾に転塾しようかな。
そんなパターンもありますね。それにこの時期の子供の接し方がわからない。難しいですね。
そういった悩みもいろいろあるわけなんですよ。あとは学習塾なので、そもそも今後どうやって勉強や子供の生活をサポートしていけばいいのかという悩みも出てくるんですよね。
いろいろ相談に乗るわけなんですけれども、最終的にどういうふうに着地するかというと、
学習塾というのは、授業を入れてなんぼのビジネスなので、いろいろ相談に乗った結果、授業を増やす方向に進むんですよね。
これは私自身がそうしているというよりは、他の職員とか見ていると、結局授業が増えるという方向になるんですよ。
ただ、はたから見ていたり聞いていたりすると、そもそも授業を増やして解決するんそれって思うことが多々あるんですよね。
だから私自身はあまり授業を増やすっていうアプローチを取らないんですよ。
だってそもそも根本の悩み・課題が解決しない授業なんか意味がないからですね。ご家庭と生徒にとって。
だから自分は必要でない授業というのは、あるいは論理がないものは、授業追加は全くしないです。
ただ結果としてあまり授業を増やさないとなると、会社内の評価が上がりにくいからですね。
単純にいかに授業を入れるかで評価が決まるシステムなので、全然上がらないわけなんですよ。
だから給与もって話になるんですけれども、そういった事例も少なからずあるものの、やっぱり一番は結局そういったところを度外視して、本当に保護者・生徒の悩み・問題に親身に接することを大事にしているので、そこは未だにブレてないからって思いますね。
転職市場の類似性
結局学習塾にそもそもの子育てや教育の悩みを相談したとしても、結局は相談に乗った見返りじゃないですけれども、ある程度授業を増やさないとビジネス的にきついと。
労力・時間をかけて相談に乗って授業何も増やませんだとビジネス的に結構きついんで、それはそうなるんだろうなと思うんですけれども、
自分の場合はその辺のポリシーがあるので、本当に必要だろう増やすけれども、そうじゃないと思ったらそんな話は全然しないという感じですね。
これっていうのは教育、要は学習塾の業界に限らず、転職市場でも起きてますよね。
転職アドバイザーに自分のキャリアや転職のことを相談すると最終的には転職を進める方向が多いと思うんですよ。
これ別にこの転職アドバイザーの方が悪気があるとかではなくて、結局この転職アドバイザーという仕事も
求職者が転職をして初めて転職先の企業からフィーをもらえるというビジネスなので、最終的にはそっちに持っていかないと結局彼ら彼女らも
収益が上がらないわけなので、結局そうなってしまうという感じですね。だからやっぱり自分もかつて転職を参加していて
アドバイザーさんとお話をしたこともあるんですけれども、やっぱり転職を促されることが当たり前ですが多いですね。
本当にそれは解決するのかと思ってもやっぱり進められたことがありました。これいたしかたないと思います。ビジネスの特徴上ですね。
だからですね本当の意味で子育て教育の根本の悩みを寄り添ってくれる。そういった人を探すのであれば
やっぱりその相談料というのはそもそも払う形の方が理想だと思いますね。どうしてもこれ転職でも一緒だと思います。
転職アドバイザーって基本個人にはお金をもらわない。企業からもらうビジネスなので相談は別に個人としてお金がかかるわけじゃないけれども
本当の意味で親身になっているかというのはわからないですね。あくまで顧客というのは企業側になるからですね。
一方で教育学習塾も最終的な授業を増やしてもらえると困るよっていう話なのでやっぱりどうしてもそっちの方向に行ってしまう。
ということであればそもそも相談に乗ってほしい。それとしてためにお金を払うということであれば相談相手というのは本当に目の前の方ですね。
真の解決策を求めて
ここで言うと保護者や生徒のために動くと思います。
今自分が担任としてやっているのはこの部分なんですよね。
大体やっぱり授業を増やすだけで問題解決することは正直あんまりなくて、別に自習をある程度やっていて授業を目的を持って挑んでいれば
そんなに増やさなくても成績って大体上がるんですよね。多くの生徒が授業をやっても点々みたいなパターンなので
だから授業を増やしましょう。解決するというのは結構少ない例かなと思います。
自分がやっているのは生徒・保護者・講師の話を聞いて、大使館さん目線で全体を見て根本的な課題を特定して課題を解決するというための伴奏をしているという感じですね。
なかなか完全に解決できましたというより結構難しいですね。正直言うと。
例えばで言うと自覚できていなければやり方をレクチャーしたり、復習の仕方が怪しければ一緒に改善策を考えたりするというそんなことをしております。
あるいは目の前の誘惑に負けてしまうという誘惑に対する弱さがあればEQ、つまり感情知能の課題があるので、そういった心の持ち方や習慣作りもサポートもしていたりしてますと。
だいたい上手くいかないことの方が多い気はしますね。これは自分の力の無さを日々痛感しているという感じです。
ただ家庭としてはですね、担任という立場があって本人も家庭も気づかなかった。課題に身を向けられるというところと、そこに一緒に伴奏して歩んでいけるという存在は大きいのかなと思いますし、
実際にそういった担任の存在に対してのお礼を言われたことは何度もありますというお話でした。
まとめると、本当に教育相談とかいう子育ての悩み相談をしたいという場合であれば、学習塾とかではなくて、もちろん学習塾も意味はないとは言わないものの、
相談料というのを支払うという方が結構ありかなというふうに思いますねというお話でした。
最後にこれに関連するお知らせなんですけれども、そういったそもそもの学習の相談とか子育てとか悩みの相談というのを心の穴の方でサービスを提供しております。
概要欄にリンクを貼っているので、よかったら見てもらえると嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
08:31

コメント

スクロール