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こんばんは、おはようございます。こんにちは、楽しくおしゃべり❗まこにぃの部屋です。 いつも聞いてくれてありがとうございます。
いいねやコメントもありがとうございます。 本当に嬉しいです。
ではですね、今日はシリーズ古事記をやっていきたいと思います。
第3部ですね。歴代天皇の話になっていて、全体的には第25章になります。 改めまして、まこにぃです。こんにちは。まずはね、いつものように冒頭のお知らせからよろしくお願いします。
読むだけでね、支援につながる絵本【龍と美代】夢の虹はですね、本当に大切なものはすぐそばにあるというメッセージと
美代さんへの感謝、そしてのとの支援の思いを込めたチャリティーの絵本になっております。 ロイヤリティーは全額寄付され、美代さんを通じて現地の支援に役立てられていますので、よろしくお願いします。
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建造天皇の背景と即位
はい、さて今回のお話はですね、建造天皇、彼はですね、前回の清明天皇に後継者として迎えられた兄弟の一人で、運命に翻弄されながらも父の仇と向き合った男です。
建造天皇の本名は【桶の巫女】と、弟は【桶の巫女】と、で、この兄弟は父のですね、
一の、一之江の【桶の巫女】を、雄略天皇に殺されたという過去を持っています。
彼らはその復讐を胸に長い間正体を隠して生き延びてきました。 どこにいたかというとですね、なんと牛飼いとして各地を転々としていたんです。
身を沈めながらも、いつか自分たちの正体を明かし父の仇を討つという思いを抱え続けていたんですね。
そして時は流れて、清明天皇の時代、遂に名乗りを挙げることになります。 清明天皇は声を持たず、後継者がいなかったため、この兄弟の子すじを確認し、あなたたちこそ
皇党を継ぐ者だと認めたのです。 そして兄の【桶の巫女】が即位して、建造天皇になりました。
本当にその清明天皇の器のデカさというか、
建造天皇が最初にやったこと、それは父を殺した者に裁きを下すことでした。
しかしここで問題が起きます。 父を殺したのは
雄略天皇本人ですでに亡くなっていたため、裁くことはできませんでした。 そしてその命令を実行した家臣
若彦という人物が今も生きていたのです。 建造天皇は若彦を宮廷に呼び寄せて、彼の目の前でこう言います。
父を殺したお前を今ここで罰する。 ところがこの若彦はなんと自分の罪を
あっさり認め、逃げることもせずに全ては雄略天皇の命令したことと言い切った。
建造天皇はその堂々とした態度に一瞬迷います。 でも彼は決して城に流されずに、毅然と処刑を命じます。
この出来事の後、建造天皇は国の政治を整えることに専念します。 復讐心にとろわれているだけの王ではなくてですね、
正義を果たした後に国を務める責任をしっかりに、
しっかり向き合った天皇だったんですね。 けれど彼の即位は
たったの3年でした。病に倒れ、若くしてこの世を去ります。 そして彼の後を継いだのが弟の王家の巫女、
仁謙天皇ですね。 建造天皇の物語は短い。でもその中には父への思いだったりとか、
仇との対峙とかですね、正義と冷静さみたいなものが詰まっていましたね。 言葉よりも行動で語った王、それが建造天皇でした。
次回はですね、弟の仁謙天皇のお話。 兄を見送り、時代をついたその男の温かくて真の強い政治に迫ります。
それではまた次回。 今日も最後まで聞いてくれてありがとうございました。
今日のお相手もマコニーがお送りいたしました。 それでは皆さんお幸せに。またねー。今日もありがとう!