片付けのタイミングを考える
こんにちは。この番組は、3人の男の子の母親であり、整理集のアドバイザー、タスク集と認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
仕事と暮らし、日々の家事や子育てをもっと楽しく楽にするため、心がけていることなどをシェアしています。
週に4日、月・火・金の通常配信と、土曜日の朝7時15分からムーンクリアリングライブをしています。
昨日の配信で、昨年行った、私の講演の時にいただいたご質問の中から、
鉛筆はどこまで削って使うかというご質問を取り上げたんですけど、
今日は別の質問で、でもどちらの質問もよく似てるなと思ったので、この質問を取り上げていきたいと思います。
一つは、片付けてほしい時の声かけのタイミングはどうしたらいいかというご質問。
もう一つが、洗濯物をたたんだ後、子どもたちがなかなか片付けてくれませんというお悩みですね。
どちらも共通点があって、どちらにも言えることがあります。
これはですね、片付けのノウハウではなくて、ルールを作った後に守る仕組みづくりの問題、問題というか仕組みづくりにあるということかなと思いましたので、
まだまだ私も子育て最中で、試行錯誤中ではありますが、
生理習のアドバイザー、それからタスク管理の、タスク習得認定トレーナーとしての目線でお伝えできることがあるかなと思いますので、
今日はルールを作った後に守る仕組みづくりについてお話をしたいと思います。
ご興味ある方は最後までどうぞお付き合いください。
まず最初のご質問、片付けてほしい時の片付けのタイミングはどうすればいいかということなんですけれども、
このご質問自体がですね、とても素晴らしいと思ったんですよね。
ただ子どもが片付けてくれないというわけではなくて、タイミングをどうしたらいいかということを考えられているということはですね、
タイミングが大事だということがわかっていらっしゃるということですよね。
これ素晴らしいなと思いました。
もう一つのご質問で、洗濯物をたたんだ後、子どもたちがなかなか片付けない。
このご質問も私素晴らしいなと思ったんですよね。
ちゃんと子どもたちにお手伝いをさせたいというお父さんかお母さんの思いがあるということですよね。
これも素晴らしいなと思いました。
どちらにも言えることなんですけれども、まさにタイミングがとても大事だということですよね。
洗濯物をたたんだ後に、子どもたちにどのように、どんなタイミングで声をかけると洗濯物をちゃんとしまってくれるか、片付けてくれるかということなので、
こちら、どちらのご質問も共通したものがあると思いますので、
今日はですね、そのタイミングについてのお話になりますね。
子どもに片付けに限らず、宿題でも何でもお手伝いでも何かしてほしいって思うときはですね、
ルール作りと観察
ルール作りが大事だっていうことは一つはあると思うんですね。
でも、このルールっていうのが取り扱いが難しいなと思うんですよ。
ルールって守られるべきものっていう感覚がないですか?
学校で決まっているルールっていうと、高速ですよね。
例えば、廊下を走ってはいけませんっていうルール、これは守られるべきものなので、
走っていれば当然注意されるわけです。
それと同じように、守らなかったら注意をするっていうのって、
なんとなくね、家庭では違うような気がするんですよね。
家庭ではというか、家庭のルールを守らなければいけないというのは、
しっかりと家族で話し合って思考錯誤して、
お互いにすり合わせをしながらルール作りができるというふうに思っています。
ですので、一旦決めたルールでも、そのルールが、
家庭のルールを守らなければいけないというふうに思っています。
ですので、一旦決めたルールでも、そのルールが、
しっかり親目線になっていて、絶対にこの時間にやらなければならないというよりは、
子どもの行動、学校から帰ってきて、やっぱり一息つきたいよねとか、
習い事も頑張ってるよねとか、ちょっと臨機応変にルール作りを進めていくっていうのは大事だと思います。
そのルール作りに欠かせないことが、まず一つ目が、じっくりと子どもを観察するということと、
それから二つ目が、何度もトライするということですね。この二つだと思います。
子どもをじっくりと観察していると、間違っても何かに熱中しているときに、
片付けてって声をかけるのはNGということが分かりますよね。
何かゲームだったら、セーブした後とか、一試合終わった後とか、
もうゲームを終えて今からご飯を食べるよっていうその間とか、
そんなふうに声をかけやすいタイミングっていうのが、親から見ると分かりますよね。
声をかけやすいタイミングっていうのが、親から見ると分かってくるはずです。
と言ってもですね、何か家事をしながらずっと子どもを見ているわけにはいかないので、
そのタイミングを逃してしまうこともありますよね。
ですので、例えばもう子どもにあらかじめ、その試合が終わったら、
試合とか宿題とか、何かやっていることが終わったら、ちょっと声をかけてもらってもいい?ってあらかじめ言っておくとかですね。
そして2つ目に大事なのが、何度もトライするっていうことですね。
これ意外と盲点というかですね、子どもがやってくれなかったら、
もういいや、自分がやった方が早いやって思ってしまって、
今日はお母さんがやる、お父さんがやる、みたいなことになってしまいがちなんですよね。
そうなると子どもは放置すれば、どうせやってもらえるからっていう擦り込みになってしまいますよね。
ですので、そうやってルールを決めたのであれば、必ず子どもにさせるっていうことがとても大事だと思います。
次に、わが家の場合ですね。洗濯物ではないんですけど、お皿洗いですね。
お皿洗いは自分が食べたものを各自が洗うようにしているんですけど、
たまにそのまま洗わずにシンクに置いてお風呂に入ってしまったりするんですよね。
お風呂に入っちゃうと、洗ってないことを忘れてしまいがちなので、
必ずお風呂から上がった時に、こちらから声をかけるようにしています。
洗濯物でも、何でもそうですよね。片付けでこれをやるって親子で決めたのであれば、
必ずそれをお互いに守るっていうのを擦り込んでいくためにも声かけって必要で、
その声かけには、ルールを守っていないということへの叱りではなくて、
ルールだからやってねって、ただそれだけなんですよね。
ルールだからやってって言うと、なんかちょっときつくなりますけど、
でも決めたことなので、これからどうしたらいいかっていうことをちゃんと思い出させるっていう声かけなので、
特に叱る必要もないですし、やるのが当たり前なので、やってもらうと、必ずやってもらうという感じです。
先ほどのお皿洗いの例ですと、たまに私も声かけのタイミングを失って、そのまま寝てしまうということがあります。
その時って、シンクの中は片付かないじゃないですか。
ですので、私はお皿が汚れた状態のままシンクにお皿があるのが嫌なので、こっそりと洗ってですね、
でもシンクの中にお皿は放置したままにしておきます。
シンクはきれいにして寝ないと嫌なので、それはやるんですけど、でも洗い残しのお皿は洗った状態で洗い残してます。
ちょっと意味がわかんないかもしれないんですけど、だから私は洗うんですよ、息子のお皿を。
でも洗ってないふりということで、シンクの中に放置しておいて、
放置というか洗ったお茶碗を入れておいて、水だけ張ってですね。
そして、まだ洗ってないふりをして朝、洗ってもらう。
洗わないと朝ご飯が食べれないですから、そんな感じで一応ルール作りというのは、ルールは守らせているという感じですね。
別に怒るわけじゃないんですよ。洗ってなかったよ、昨日って言って。
で、ご飯を食べる前に洗ってもらうと。ただそれだけなんですよね。
ですので、こちらとしても全然ストレスを感じないんですよ。
洗ってなかったな、じゃあ明日洗ってもらおう。
声かけのタイミングを失ってしまったな、じゃあ明日洗ってもらおうみたいな感じなので、全然ストレスはそこにないです。
そんな我が家もですね、ずっとトライし続けていることがありまして、
学校から帰ってきた後のスクールバッグをリビングに置きっぱなしにするっていうことです。
これをですね、ずっと言い続けてるんですけど、言わないとやらないです。
なんか帰ってきてすぐにリビングでおやつを食べるので、
親の役割と試行錯誤
で、そのまま2階に上がってしまうという感じで、
次の日の用意なんかをリビングでやろうとして、なんか部屋を行き来したりして、すごく効率が悪そうなんですけど、
でも2階にはなかなか持って上がらないんですよね。
ですので、私もそこでリビングでおやつを食べるんですけど、
これをですね、できればおやつを食べた後に持っていてねっていうふうにやりたいので、
毎回試行錯誤をしつつ、子供を見守って、
子供を見守って、おやつを食べた後に持っていってねっていうふうにやりたいので、
私もその声かけのタイミングを探っているところなんですけど、
毎回試行錯誤をしつつ、子供を観察しつつ、
自分でできるようになるまでトライし続けようかなと思っています。
まあでもうちもですね、うちもっていうか、
我が家は本当に1年半の不登校を乗り越えていますので、
学校に行って、朝から行って、夕方に帰ってきて、
重いスクールバッグをどんと床に置くみたいな、
そういうこともですね、しみじみ私としては嬉しいんですよね。
はい、ということで一緒にトライし続けていきましょう。
はい、今日のお話はですね、
子供に片付けのルールを守らせるためにやるべき親の仕事ですね。
じっくりと観察してトライを繰り返すということをお伝えいたしました。
私も試行錯誤中ですので、一緒にやっていきましょう。
何かご報告があれば、こちらの配信でやっていきたいと思います。
最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
この番組では、時間管理とか片付けに関するご質問とかお悩み募集しています。
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お待ちしております。
整理集のアドバイザー、タスク集と認定トレーナーの牧野くみでした。
ではまた。