配信の再開
こんにちは、まきのくみです。12月16日月曜日です。
この番組は、3人の男の子の母親であり、整理集のアドバイザー、タスク集と認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
仕事と暮らし、日々の家事や子育てを、もっと楽しく楽にするために心がけていることなどをシェアしています。
1週間ぶりの配信になります。
あまりに私が配信しないので、配信仲間のYさんからですね、「くみさん元気ですか?」ってメッセージが届きました。
ありがとうございます。ご心配いただいて大変嬉しいです。
私は元気にしておりまして、この週末に東京で行われましたタスク集と総決算に参加してきました。
ここでの学びをですね、ちょっと今日はシェアしたいなと思います。
今回の総決算で行われた講演とかですね、その講演の内容をシェアするというよりは、私がこの3日間で感じた集大成はやっぱりここにたどり着くよねっていう話になると思います。
結論から言いますとですね、掃除て自分をご機嫌にすることが一番の時間管理だということですね。
このお話をですね、私がこの3日間で経験した迷子になったことということと、あとは自分がリーダーシップを取って企画したこと、この2つの点からお話ししたいと思います。
私たちが陥りがちな思考の代表的な例として、もっとこうすればよかったということなんですよね。
もっとこうすればうまくいったのにとか、後悔の言葉を発してしまう、考えてしまうということなんですよね。
例えば受験にしてもそうですよ。うちの元不登校児の息子は今中学3年生で受験を控えています。
1年半も学校に行ってなかったのでどうなのかわからないですけど、でもそれを言ったところでですね、どうにもならないんですよね。
それよりはできたことに目を向けて、この経験があったからこそ今の自分がいるとか、別の経験ができたとかですね、そっちの方に目を向けるっていうことってすごく大事だなと思うんですよね。
先ほど最初に言いました2つのことの1つ目、迷子になったんですよ私。しかも2回も。
1日目タスクシュート総決算があった銀座でですね、5分で着くところを到着するところをですね、1時間かけて歩いてしまったんですよね。
なんとも言えない疲労感とそれから情けなさと襲われましたけども、でもですね、その間に出会った人がいるわけなんですよ私には。
つまり迷子にならなければ出会わなかった人、親切にしてくださった方との一期一会ですよ。
もう本当に泣きそうになりましたね、あの方の優しさに。犬の散歩をしていた方がいて、正確にはご自身が散歩して、ワンちゃんはベビーカーみたいなの乗ってたんですけど、きっと地元の方だろうと思って思い切って声をかけたんですよ。
そしたらですね、本当に親切に教えてくださって、もう私にとっては最後の砦ですよ。もうそれまで多分トータル50分ぐらい歩いていますので、同じところばっかりこれさっき通ったなっていうところをぐるぐるぐるぐるぐる回ってるんですよね。
地図あるんですよ、グーグルマップとかヤフーマップ持ってるんですよ。だけど読めないんですよ、地図が私。それでその話は置いておいて、あの人親切だったなとか、そういう経験が今度自分自身に活かされるわけじゃないですか。
同じように道に迷っている人がいたらっていう、私山口なんでそんなに迷う人いないかもしれないんですけど、あんなふうに人に関わろうとか、そうやって自分の肥やしになるというかですね、経験が次の経験を生みますよね。
あとはですね、単純にその日の歩数が稼ぎましたね。軽く5,000歩、6,000歩行ってましたもんね、その日の。もう朝だけで。
しっかり歩けたなって思うしかないじゃないですか、こういう場合は。
それでも、それでもですよ、会場に30分前くらいに着くくらいの計算で行っていたので、集合が9時20分だったんですけど、9時半には着いたんですよね。
これをですね、この10分の遅刻をですね、もっと早く出ればよかったとか、もう少し早く起きて、1時間くらい迷う想定で行かなきゃいけなかったみたいなことを考えだしたらですね、もうキリがないですし、
それでも、その散歩の人に話しかけなかったら、全然ついてなかったかもしれないわけですよ。
だから、そういうことは考えずに、もう得たものだけにフォーカスをするとですね、すごく自分がご機嫌になるなっていうことを感じましたね。
自己肯定感の向上
得たものとか、できたことに目を向けるっていうのは、本当に自分がちょっと残念だった出来事を肯定的に捉えることができて、自分をご機嫌にできますし、その後の1日の質が変わってきますよね。
もう朝からついてないなとか、考えだしたらずっとその日1日引きずっちゃいますよね。
本当に楽しい出来事が楽しめない1日になってしまいます。
それを朝の時点で切り替えて、10分遅れで半泣き状態で到着した私なんですけど、それをもう励ましてくれる仲間がいましたし、
だから、本当に何回も言ってますけど、得たものに目を向けると本当に自分がご機嫌になれるなというものを感じました。
ですので、時間管理という点においては罰がつきつくかもしれないですよ。遅刻していますので10分間。
だけど、もうそれ言ってもしょうがないので、遅れたけども、でもこんな経験ができた、私ラッキーって思えた方がよっぽど幸せなんじゃないかなって思います。
あともう一つがですね、タスクシュート協会の総決算にあたって、協会の理事たちを何か喜ばせるようなサプライズができないかということを仲間たちに呼びかけまして、
本当に全くのノープランだったんですけど、何かできないかなっていうだけのプランだったんですよ。
何をやるっていうのじゃなくて、とにかく何かできないかっていう、そのたった一つのプランからですね、一週間で本当に皆さんが喜んでいただいたものが出来上がったんですよね。
これは発案はしたものの、私一人ではできなかったことで、仲間の皆さんの協力によってできたんですよね。
もしもですね、ここに自分の中の理想形があったとしたら、こんなにきっとうまくいってなかったと思います。
例えば時間的な面でいうと、まず時間がないというところに目を向けて、時間がないからもう私が勝手に段取りを組んで、
あれ決めて、これ決めて、ああしてくださいっていうふうに全てをみんなに役割を当てて、ああしてください、こうしてください、この通りにやってくださいっていう、
こちらが支持するだけのものになってしまうと、やってる人たちも面白くないですし、私も面白くないというか、自分でプレッシャーを与えてしまいますよね。
そしてその通りに動いてくれないとかですね、もう双方が不満だらけになってしまっていたと思います。
こういうことをですね、やっぱり計画をきっちりと立てて、ちゃんと締め切りに間に合うようにやらなければならないって思っちゃうと、すっごく苦しかったと思うんですよね。
皆さんの協力で本当にポンポンポンって決まって、決まるってなんとなく分かっているんでしょうね、おそらく。
それで、決まっているって分かっているというよりは、締め切りが決まっているので、もしこれで完成までできなかったら、それはそれとして、やったことって無駄ではないし、また何かしらの形で次回のストックとして控えておくということもありますし、
やっぱりそこでもできなかったことに目を向けてしまうと、これもまた自分を責めますし、最悪の場合仲間も責めることになっちゃいますし、
だからですね、やっぱりいかに自分が得られているものに目を向けるかっていうのは非常にですね、自分がご機嫌になる大事な要素だなっていうのを思いました。
この2つのことがですね、私のこの3日間の学び、気づきでした。
ですので、私が毎日記録つけていることも、結果的に自分が得られた1日なんですよね。
得られなかった1日ではなくて、記録に残っているのは全て自分が得た1日なんですよね。
だからというか、このだからというのは後付けかもしれないんですけど、時間を記録、自分の行動を記録していくことっていうのは、
自分の自己肯定感を上げますし、自分をご機嫌にできる、そんな方法ですね、なんだなと強く改めて思いました。
ということで、今週も配信していきますので、またどうぞよろしくお願いいたします。
ちょっと今日は長くなってしまいましたが、最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
お相手は整理浴トレーナーの牧野くみでした。ではまた。