タスクシュートの紹介
こんにちは。この番組は、3人の男の子の母親であり、整理中のアドバイザー、タスクシュート認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
仕事と暮らし、日々の家事や子育てを、もっと楽しく楽にするため、心がけていることなどをシェアしています。
週に4日、月・火・金の通常配信と、土曜日の朝7時15分からはライブ配信をしています。
今日は6月6日、金曜日です。皆様ご機嫌でお過ごしでしょうか。
今日の放送は、私が書いたノート記事の読み上げになります。
毎月第1金曜日は、私がタスクシュート協会の公式マガジンの方に寄稿する順番になっていますので、その記事をこちらの放送でご案内をさせていただきたいと思います。
内容は、時間がかかるということと、時間をかけるということって全然違うなって思ったことから、そのことを記事にしました。
タスクシュート的な過ごし方ってこうですよっていうお話を書いていますので、
ぜひノートの記事の方も見に行っていただきたいんですけど、こちらでも内容をご紹介させていただきたいと思います。
読み上げの前にお知らせをさせていただきます。
明日は土曜日なので、毎週土曜日恒例のムーンクリアリングライブになります。
明日はクローゼットの片付けとかお掃除、整理のポイントなんかをお伝えしようと思いますので、朝7時15分にスタンドFMのライブ配信の方にお集まりください。
ポッドキャストをお聞きの方はアーカイブの放送になります。
それからもう一件ですね、なかなか毎回募集するのはなんとなく気が引けるなぁと思っているマニュアル作成のモニターさんですね。
全然ご依頼をいただけないので、私の告知不足だなぁと思うんですけど、マニュアルっていう言葉があんまり良くないのかなぁなんてちょっと考えながらですね、
マニュアルっていうと、その通りにきっちりやりこなすための手順書みたいなイメージがあるかもしれないんですけど、全然そうじゃなくてですね、
イメージとしては、新しくその仕事をする人がその手順書をもとに先輩から教わると、次回からその手順書を見ればちゃんと一人でできるっていうようなイメージを持っていただきたいんです。
そしてその手順書をもとに繰り返しその業務をやっていくことによって、その方のオリジナルの時短だったりとか、もうちょっとこうした方が効率よくできるなぁとか、
要は料理のレシピと同じなんですよね。最初はレシピ通りに作って、何度か作っていくうちにあれを加えてみようかとか、こっちの工程を先にしてはどうかとかですね、なんかオリジナリティが加わりますよね。
それでより良くなったらまたその元々のレシピを変えたりとかですね、そんな風に料理のレシピを作るように業務の手順書を作成しますよというご案内です。
これもですね、なかなかイメージが伝わらず、でも私今着々とですね、レシピ作りっていうのはやっていてすごく楽しい業務で、どなたかのレシピも作ってみたいなと思っているところです。
はい、ではここから、今日の私のタスクシュート公式マガジンユタガジンに寄稿した文の読み上げをさせていただきたいと思います。ではAIのさくらさん、お願いいたします。
時間を見積もる、というと多くの人は自然に、この作業にはどれくらいの時間がかかるだろう、という予測で見積もりを設定するでしょう。
そしてその裏では、おそらく無意識のうちに、タスクがどのような状態になれば完成なのか、という完成像も思い描いているのではないでしょうか。
この完成像は一見、明確なゴールを示してくれる便利なものです。目標があることで実行にも勢いが出そうです。
でも、ここで少し違った角度から見てみるのも面白いかもしれません。
この記事は、自分らしい時間的豊かさを追求する、お理念とするタスクシュート協会の公式マガジンユタガジンに寄稿しています。
毎月第一金曜日は私、牧野くみがお届けしています。
見積もり通りに終わらなかった自分。例えば、20分の見積もり時間で掃除を終わらせようと思っていたのに、中途半端なところでタイムオーバーになったとします。
こうなると、見積もりが甘かった、ちゃんと終わらせられなかった、というふうに自分を責めるきっかけになってしまうことがあります。
自分を責めるほどはないにしても、見積もった時間内に終わらせようとしたことで、できなかった、という評価を無意識にしてしまいがちです。
または、時間が足りなかった、と感じることで、次回から時間がないから掃除は後回しにしよう、というふうに20分じゃ足りないと思ってしまう要因にもなるでしょう。
これは、最初に完成までやりきることを前提に時間を見積もったために、未完成イコール失敗とみなしてしまう構造ができてしまったと言えるのかもしれません。
ちなみに私がずっと時間が足りないと思っていたのは、無意識に未完成であることはできていないという気持ちを持っていたからなのかもしれません。
タスクシュートの見積もりは、必ずしも完成前提でなくていい。
タスクシュートでの見積もり時間は、必ずしも完成するまでの時間を測るためだけのものではありません。
実際にはこういう使い方もあります。
タスクにどれくらいの時間をかけるかを自分で決める。
例えば、今日は掃除に10分だけかけると最初に決め、その時間で終わる範囲だけをやる。
これで掃除のタスクは完了です。
このかける時間という視点でタスクを見るようになると、時間内で終わった、終わらなかった、ではなく、10分間の掃除をしたという実行の事実が残ります。
それは達成の記録であって、自責の種ではありません。
記録を取ることで、かかる時間が見えてくる。
例えばこんな感じです。
メールが溜まっているとき、返信は15分だけに区切る。
時間内でできた分だけでOK。
書類整理をするとき、10分でできるところまでにする。
勉強や読書に取り組みたいとき、5分だけ本を開いて目を通す。
こうして、どれだけやるか、ではなく、どれだけ時間をかけるかにフォーカスすることで、タスクへの心理的ハードルが下がり、継続しやすくなります。
そして、継続することで、自分なりの時間の使い方のパターンが育っていくのです。
未知の仕事にも、これまでやったことがない仕事は、当然ながらどれだけ時間がかかるかわかりません。
ですので、自分の能力的には、だいたい30分かなと予測をするよりも、
かける時間を決め、どこまでできるかというデータ取りのつもりでいたほうが、気楽に着手できます。
その、かけた時間が、自分にとっての現実的な時間感覚を育て、ちょうどいい時間のかけ方がわかってくるのだと思います。
終わりに、タスクシュートは、タスクを終わらせるためのツールではなく、時間をどう使ったかを見つめることができる場所です。
自己管理と実行
完璧を目指すより、今日はこれだけやったといえる毎日を重ねていきたいものです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
タスクシュート協会公式マガジン、ゆたかじんが、あなたの時間的豊かさを追求する友となりますように。
タスクシュートの記録を一部切り取り、日記を書いています。
覗いていただけると嬉しいです。
はい、いかがでしたでしょうか。
今回はですね、タスクシュート公式マガジン、ゆたかじんのほうに寄稿したんですけども、
私は最近、タスクシュートの切り取り日記というものを毎日更新していますので、
タスクシュートにご興味ある方、時間管理とかタスク管理とか、
それから他人の日常に興味がある方はですね、ぜひぜひノートの方を読みに行っていただきたいと思います。
そして、ノートのアカウントをお持ちの方はですね、ぜひフォローをしていただきたいなと思います。
そしてコメントいただけましたら、私もフォローバックさせていただきたいと思いますので、ぜひお願いいたします。
そして読んでいただけましたら、スキマークをポチッと押していただけますとですね、大変励みになりますのでよろしくお願いします。
はい、では最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
時間管理とか片付けに関するご質問ご相談は、コメント欄の方か、または匿名で送れるメッセージフォームの方からご寄せいただきたいと思います。
整理集のアドバイザー、タスク集と認定トレーナーの牧野くみでした。
では明日はライブ配信になります。